「言いなりにさせる事が出来る銃」 作・しげお ・・・第8章・・・母校編その1 オレは言いなりにさせる事が出来る銃を手に入れてから、とっくに3か月が経ってしまっていた。 まだまだ逆襲しなければならない女達が仁の周りにはたくさんいる!! (よし、今日は会社を休んで母校に行くか!!) 仁はそう思ったら早速会社に休み電話をかけ、朝食を済ませた後、自分が卒業した母校へと向かった。 主人公:「よし、着いたぞ」 この母校にはオレの当時の担任だった菫(すみれ)先生がまだ残ってる。その先生をまず言いなりにさせ、 学校を支配するというのが、今回の仁の作戦だ。 主人公:「まずは、職員室だな!!」 菫:「あら?仁君じゃない?久しぶり!!元気にしてた?」 主人公:「お久しぶりです菫先生!!相変わらず可愛いですね!!」 菫:「もう、何言ってるの?私もう30が来てるのよ?」 菫先生はオレが高校生の時は、教師の中で1番可愛かった先生だ。 (く〜、何年経っても菫先生は可愛いぜ〜。)オレが妄想を始めると、菫先生が不思議な顔して話しかけてきた。 菫:「仁君、大丈夫?気分でも悪いんじゃない?」 主人公:「いえ、大丈夫です。・・・ェイ!!」 菫:「ちょ、なに?キャ〜〜〜!!」 オレは菫先生に向かって銃を打った。打ったら打ったですぐさまオレは色んな命令を下す。 主人公:「先生、こんな所じゃあれですからラブホテル行きましょうよ? もう、授業は終わりでしょう?」 菫:「ハイ、喜んで♪仁さまぁ!!」 主人公:「じゃあ、先生が運転してってよね?オレ、まだ用事があるから」 菫:「ハイ、かしこまりました」 菫先生一人じゃモノ足りないから、もう一人言いなりにさせてやる・・・。 (保健室の先生かな?それとも可愛い後輩の女の子かなあ?) そう考え込んでると、後輩の女の子にぶつかってしまった。 後輩の女の子:「痛〜っ!!」 主人公:「ちょっと、大丈夫!?怪我してないかい?」 後輩の女の子:「ハイ、大丈夫です。それより、あなたはこの学校の人じゃありませんね? 不法侵入ですか?」 どうやら彼女は生徒会長のようだ。 主人公:「イヤ、僕は別に何も・・・。ェイ!!」 会話を上手く流しながら、ズボンに入れていた銃を出し、彼女に向け放った。 主人公:「さっきはゴメンね。君、名前は何て言うんだい?」 後輩の女の子(以下、紗枝):「私の名前は、紗枝(さえ)でございます」 主人公:「そうか、紗枝ちゃんか・・・。いい名前だね。今から、菫先生とラブホテルに行くけど、 君も、一緒に着いてきてもらうよ?」 紗枝:「ハイ、喜んで♪仁さまぁ!!」 (くっくっく・・・いい気味だ) (第9章へ) |