『他人の妹を頂く方法』
 作:嵐山GO


第6章 兄と妹の契り(その3)

一哉が部屋の中をぐるりと目で見回して言った。
「今からスキンを捜す時間は惜しいし、まぁ、あるとも
限らないが…。
じゃ、外で出さなくてもいいんだね?」
「うん、いいよ。中に出したいでしょ?」
「そりゃ、出したいさ! 中に思いっきり、たっぷりとね」
「じゃ、いいじゃん。中に頂戴」
妹がまた甘え声を出してねだる。
「よっしゃ、溢れるほど出してやる」
「あん、嬉しい」

 ずり、ずりゅ、ずぶぶ…
 兄の身体は大人に成りきれていなくても、腰の使い方は
立派な成人のものだった。
「あん…あん…あん」
「梨奈、中に出すけど言葉では拒絶して欲しいんだ。出来る?」
「やーん、またリクエストなのー? 大丈夫だよ。出来るよ。
拒めばいいんだね?」
 少女は本番が始まったのに何度も中断されて、半ば苛立ち
ながら要求を呑んだ。

 ぐちゅ、ぐちょ、ぬちゅ
「はん…はうん、あーん…」
 少女がシーツを掴みながら、迫り来る快感に顔を
歪(ゆが)める。
「なんて可愛い顔なんだ。あー、駄目だ…顔、見てたら
イキそうになってきた…イク…ぞ」
「あん、いいよ。お兄ちゃん、イッてぇ。私もすぐに
イクから」
「もうイク…出すよ。中に出すよ」
「駄目っ! お願い、中で出さないで。赤ちゃん出来ちゃう
よぉ。中は駄目ぇ!」
「嫌だ…中に出すんだ。もう決めたんだ…ううっ、くっ、
出そう」
「やーん、駄目ーぇ、中は絶対に駄目なのー!」


少女は、言葉では拒絶しながらも突き上げてくる絶頂感に、
もうこれ以上堪えられそうにもなかった。
「出る! 梨奈、イクぞ!はうっ!!!」
びゅる! どくっ、どくっ!
 妹の細い腰を掴んで引くと、兄は一気に最深部へと精を放った。
「やーん、熱いー。奥に…子宮にかかってるー。イク!
梨奈も、イク!きゃうっ!!」
身体をエビのように反らせて、目一杯少女らしく果てた。


「すっげーぇ、小っちゃなおま○こから俺の精液が流れ出てる」
 一哉は一旦ペニスを抜き、妹の花弁を開いて言った。
「はぁ…はぁ…お兄ちゃん、拭き取ってよう…」
「そうだな…まだ二回戦もあるし」
 丁度、手が届く位置に置いてあるボックスの中から何枚も
ティッシュを引き抜く。
「うわっ、こうするとどんどん出てくるよ」
 少女の恥丘に掌を押し当てると、あとからあとから染み出して
きた。
「はぁ…はぁ…どう、綺麗になった?」
「ああ、綺麗になったよ。さて次は体位を変えてやろうか?
上に乗りたい? それともバックの方がいい?」
 兄は一向に納まらないペニスを妹に見せ付けて聞いた。

「はぁ…はぁ…さすがに元気だね。まー、ちょっと待って」
 呼吸を整えながら、身体を起こし兄に小振りの尻を向けて
四つん這いになった。
「バックでシテ欲しいのか…しょうがないなー、今入れてやるよ。
そらっ!」
 ぬぷぷっ
 こうして兄妹の二回戦が始まった。


(続く)


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