『他人の妹を頂く方法』
 作:嵐山GO


第5章  穢れなき乙女の図(その2)

「ああー、ホントに心臓が飛び出しそう。じゃまず、スカートを
捲るね」
 兄は妹の隣りに移動し、右手を伸ばして楽しむように、
わざとゆっくりと裾を持ち上げた。
「ああ、お兄ちゃん…私、恥ずかしい」
「大丈夫、梨奈…お兄ちゃんに全部まかせな」


 スカートの内部をじっくり楽しむと、ホックを外しスルリと
脱がせた。
「セーラー服の上だけ残して、下はショーツってのもそそるなー」
「いやん、恥ずかしいよぉ」
 両手で顔を覆い隠して言う。
「えへへ、今度は胸を見ちゃおう」

 リボンの付いたセーラーとブラを順にたくし上げ、
発展途上の胸を晒(さら)し出した。
仰向けに寝ているので、ほとんど無いに等しい程だ。
「胸…揉んでもいいよ」
「え? 平気なの?」
「うん。さっきね、浴室で触られた時、気持ち良かったから」
「そうなんだ。分かった」

 砂浜の砂を集めるように優しく丁寧に、両胸を包み込んで
揉んでみた。
「どう?」
「うん…いいよ。気持ちいい…」
「乳首はどうかな?」
 揉みながら、親指と人差し指で乳首を摘んでみる。
「やん、感じちゃう」
 二つの乳首はあっという間に硬くなり、ぴんと尖って
自己主張を始めた。

「吸うよ」
 ちゅっ、ちゅー
「はうーん、気持ちいいよー。やーん」
 ちゅっ、ちゅば
 兄の口は、妹の乳首を交互に吸っては舌先で、突付いたり
転がしたりして愛撫を続ける。
「ピンク色に充血してきた。もう一度、胸を揉んじゃおうっと」


やわ、やわ、もみ、もみ、やわ、やわ…
「あん…あんっ、なんでかな? 私、今すっごく感じてる
みたい」
「ホント? 演技じゃなくって、マジで?」
「うん、身体の奥が熱くなって、なんだかもっとして
欲しいって感じ。アソコもジンジンしてるし…」
「どれどれ?」

 一哉が手を伸ばしショーツのゴムを潜り、無毛地帯の秘裂に
中指を押し当てた。
「…濡れてる? これ、シャワーの水じゃないよね」
「違うよ。ちゃんと拭いたもん。もしかして私って、もう
オナニーとかしちゃってんのかなー?」
「そうかもね…最近の子供は早熟だからさ。ちょっと早いけど
指を入れてみよっか?」
「頼むから、ゆっくりだぞ。無理やり入れたりしたら、演技
どころか、全部やめちゃうぞ」
「分かってるって」

 くちゅっ
 愛液の中を音を立てて指が、花芯にゆっくり埋没する。
「第二間接まで入ったよ。痛い?」
「ん? 平気…みたいだ」
「一度、指を抜くね」

 ぬぷっ
「くうん…あっ」
 一哉が指を抜くと同時に少女の口から声が漏れた。
「ゴメン、痛かった?」
「ううん、感じちゃったよ」
「そう、ならいいけど…あれ?」
「なに? どうしたの?」

(続く)


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