『セーラー服と水鉄砲』
 作:嵐山GO


第5章 男姉妹、突っ走る?(その3)

美月は姉の両足を開かせると、間に入り込み薄い若草を
かき分けて舐(ねぶ)り始めた。
「あー、そこイイ…舐められるのって久しぶりだから…感じる…」
「ここがクリだよね。吸っても大丈夫?」
「大丈夫…吸ってみて。最初はそっとね」
「うん。ちゅぅー」
「ああ…感じちゃう。妹に大事なとこ、吸われてる…はう、んんっ」
 美鈴は自分でふくよかな両胸を揉み始める。時折、親指と
人差し指で乳首も摘む。

「あー、駄目…濡れちゃう」
「ホントだぁ。すごい溢れてきた。もう指、入れちゃう?」
「うん…でも、ちょっと待って。クリの皮を剥いて。それから舌先で
弾いて欲しいの」
「いいよ。こう?」
 小さな指先で丁寧にクリトリスの皮を下ろし、現れた先端を舌先で
弾いた。

「あっ、イイ!たまんない。これ、して貰いたかったの。すごい
久しぶりだし、男の子みたいに荒々しくなくてゾクゾク感が
込み上げる」
 美鈴は自らさらに両足を開いて、美月の愛撫を欲した。

「駄目…美月、もういいわ…指、入れてくれる?」
「了解っ」
 懸命に舐めたり吸ったりを繰り返したいた美月は、ここでも姉に
言われるまま従った。
「入れちゃうよー。わー、ズブズブ入っていく…それなのに回りの
お肉が絡まって、吸い付いてくるよ」
「うーーん…入ってくるぅ…美月の細い指が…はあぁーん」
「動かしても平気だよね?」
 美月は人差し指を根元まで入れ終わると、今度はゆっくりと
抽送を始める。
「イイっ!それイイの!動かして…もっと早く、激しく」
「分かった」
 ぐちゅ。ぐちゅ、ねちょ…

「あうんっ、自分以外にシテ貰うのって久しぶりで感じちゃう。
しかも妹になんて…ああっ!」
「イケそう?」
「うん、もうちょっとで。ねぇ、美月…美月の指、細いから2本に
増やしていいよ」
「大丈夫?痛くないのかな?」
「いいの。2本の指で乱暴に掻き回しながら出し入れして欲しい」
「オッケー。じゃ、兄貴も女になって初めてイケますね。たっぷりと
イキまくって男の時とどっちがイイか比べて下さいよ。それ!」
 美月は急に男言葉になると姉を攻め上げた。
 ぐちゅ、ぐちゅ、ずり、ずり、ぬちゅ、ぬちゅ…
 2本に増やした指は揃えずに膣内部の至る所を掻き、さらに激しい
抽送を繰り返す。
「はぁー、駄目ぇー!イクーーーっ!!美月っ、突いてぇ!奥まで
突き上げてぇ!あ、イク!あぐぅっ!」
 見事な肢体をエビのように反らせて、絶頂を迎えると
そのままベッドへと沈んだ。

「兄貴、どうでした?」
「ふぅ、ふぅ…スゲーもんだな。女ってヤツは…今だに興奮が冷めない。
はぁ…はぁ」
「でしょう?女って、ある意味バケモノですね」
「癖になりそうだな、こんなプレイ。おっと、そうだ。今、何時だ?」
「4時半を回ったとこですね」
 美月が壁に掛けられた時計を見て答える。
「もうすぐ母親が帰ってくるな…」
「確かパートの仕事が5時までで、その後、買い物をしてから帰るんで
家に着くのは6時頃ですかね」

「着替えて、準備しておくか…」
「え?」
「今日から、いつもとは違う生活が始まるんだ。まずはオレ達、姉妹が
理解し合えたという設定で始めよう…」
「私たち、仲がいいんだもんね。エッチもしちゃうし」
「馬鹿野郎。それは秘密だ。とりあえずシャワーを浴びて着替えるぞ」
「美月も、お姉ちゃんと一緒に浴びるぅ」
「いいけど…もう変なコトすんなよ」
「りょうかーいっ」
 そうは言ったものの浴室に入りお互いの身体を洗い始めると、
再びエッチしてしまう2人だった。

(続く)


inserted by FC2 system