『セーラー服と水鉄砲』
 作:嵐山GO


第5章 男姉妹、突っ走る?

「あー、駄目だって。パンツ、触っちゃ駄目ぇ」
「もう!往生際が悪いわね。どれどれー、どんなパンツ穿いてんのー?
あ、なんか普通。白だし、布の面積が大きいし。リボンもレースも
付いてない」
「解説なんてしないでよぉ。いいじゃない。誰かに見せるわけじゃないし。
小さいとお腹、冷えちゃうんだもん」
「こんなんじゃ、全然色っぽくない。今度、お姉ちゃんが買ってあげるから、
とりあえず今日は、これを脱ぎ脱ぎしましょうね」
 美鈴は妹の臀部に手を滑らせると、スルスルと下着を剥ぎ取った。

「13歳のオマ○コはどんなかなー?わわっ、毛薄いねー。っていうか
パイパン?ちょっと、スカートやっぱ邪魔ね。よく見えない。えいっ!」
 美鈴がスカートを一気に捲り上げる。
「ヤダー、もう」
 美月は恥ずかしそうに両手で顔を隠した。
「わーっ、綺麗!さすがに大切にしてるだけあって見事にピンク色ね。
私も前はこんなだったのかな?もう覚えてないや」
「お姉ちゃん、もういいでしょ?」
「何言ってんの?これからじゃない。溝、開いちゃうね。あ、クリちゃん
出てきた。小っちゃくって可愛いー!」
 両手で優しく左右に開くように、幼い縦溝を割った。
「そんなに隅々まで見ないでよぉ」

「指で直接触るのも、まだ早いわよね。ふぅー」
「あ…やん。息がかかって…」
「まさか皮を剥くわけにもいかないし…でもホント可愛い。チュッ」
「ひゃんっ!何?びっくりしちゃった」
「クリちゃんにキスしたの。電気が走ったみたい?じゃ、これはどう
かしら?」
 美鈴は舌先を伸ばして、やはり丁寧に優しくヒダを舐め上げた。

「あんっ、なんだか変な感じ…くすぐったいような、気持ちいいような…」
「最初だからね。でも濡れてきたみたいよ」
「え…嘘…?」
「ホント。処女の愛液、頂きまーす」
 ぺろぺろ、ちゅ、ちゅーっ
「は、はうん…すごい…なんか…変。胸が熱くなって…乳首がジンジン
する」
「乳首?あ、そういえば胸もまだ見て無かったわね。見せて」
 上着のサイドファスナーを上げ、ブラごとたくし上げると殆ど、まっ平らと
言ってもいい未発達な乳房が露わになった。
「うわっ、小っちゃ。ブラなんか、いっちょ前にしてるけど不要なんじゃ
ない?」
「それは仰向けに寝てるからだってば。私だって、少しはあるんだからー」
「74のAとか?中学生だし、まだこれからよね」
「私も、お姉ちゃんみたいに大きくなれる?」
「なるわよ。それに私が毎日、揉んで上げる」
「…うん」

「乳首もクリちゃんもヒダヒダも全部、ピンク色でいいなー。乳首立ってる
から吸っちゃうよ」
 ちゅば、ちゅば
「あん、あん!乳首、吸われるのってこんな感じなんだ…ちょっと
気持ちイイかも」
「でしょ?お姉ちゃんに任せれば何の問題も無しよ」
「うん。あ、ああ…あうん」
「だいぶ感じてきたみたいね。次はダブル攻撃よ」
「ダブルって…?あ、そこまだ駄目」
 美鈴は乳首に吸い付いたまま、右手を伸ばして中指を縦溝に
ぴったりと当てた。

「もう心の準備は出来たんでしょ?さぁ、ここからが本番ね」
 一旦、唇を離したものの、すぐにまた吸い付き、と同時に右掌の
スライドを始めた。
「あ、あん!指が、指が溝に…合わさって…あーん、動いてるー」
「いいでしょう?でも、こんなんじゃ終わらないわよ」
 それは美鈴が最初に指南したように、人差し指と薬指が僅かずつ溝を
割っていくと、それに合わせて中指全体が沈み始める。
 それは最も敏感なクリトリスへの直接の刺激すら与えた。
「あひっ!す、凄い!こ、こんなの初めて。頭の中、真っ白になる」
「どうやら、もう少しみたいね。少し動きを早めてあげる」

 くちゅ、くちゅ、りゅっ、ずりゅ
「愛液が一杯出てきた。淫乱な妹ね」
「やだ、そんな事、言っちゃ。あ、あん、あー、もう駄目。何か
せり上がってきた。何、これ?怖い!腰が浮いちゃう」
「うふ、それがイクってことじゃない?イキそうなのかもね」
「わかんない、わかんないよ。でも、お股の部分がモヤモヤして、これが
そうなのかな?ああ、もう駄目ぇ。お姉ちゃん、イッてもいい?」
「美月、可愛い!でも、どうしよっかなー?やめちゃおっかなー」
 手の動きを止め、反応を見る。
「やーん、意地悪しないで。イカせて。お願い!美月、もうイクの。
初めてイクの。だからお願い。やめないでー」
 目に一杯、涙を溜めて訴えかける。
「いいわ。イカせてあげるね。思いっきりイッちゃいなさい」

(続く)


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