『肉体交姦』
 作:嵐山GO


第7章 ときめくメモリアル

 所長から借りた『人体記憶交換装置』を使い始めて、
もう2週間が過ぎた。
「あー、理沙の身体を使って色々試したけど、そろそろ飽きたな…
とはいえ美保子ちゃんじゃあ、危険が伴う可能性があるしー
…あとは母親かぁ、いくら若作りとはいえオレには大人の女の
フリは出来ないだろう。やっぱ美保子ちゃんの身体でセックス
したいよなー。やっぱ無理なのかなー?」
 朝からベッドの上でそんなことを考えていると、部屋のドアが
ノックされた。
 
 コンコン…
「ん? 理沙か ?開いてるよ」
 両親は例によって仕事でいない。従って今この家にいるのはオレと
理沙だけだ。
「どう? お兄ちゃん、似合うかな?」
 理沙は入ってくるなり、先日渡したサマードレスを着ておまけに
麦藁帽子まで被って聞いてきた。
「ああ、いいんじゃないか。麦藁と合ってるよ」

(もっともそれを見立てたのは和久井なんだけどな。ま、奴なら
少なくともオレなんかより遥かにセンスがいいから、理沙に似合ってる
のも当然といえば当然だ)
「ホント? 良かったー! あれ? お兄ちゃん、まだ着替えて
ないの?今日、美保子ちゃんと海に行くんだよ。早く着替えないと
美保子ちゃん、来ちゃうよぉ」
「あー分かってるよ。男は女と違って着替えには時間、掛からないから
大丈夫だ」

(まったくそうなんだ。女性は可愛い服や色っぽい服を選んだり、
アクセサリーや靴やバッグを合わせるのが大変だ。でもそれが
楽しいんだよな…オレといったら洗いざらしのジーンズか
チノパンにTシャツ、それで終わり。なんとも寂しいもんだ)

(… 何だかそんな事を考えていたら、また女の子に変身したく
なってきたな。理沙と身体を入れ替えて美保子ちゃんと
二人だけで旅行に行く方が楽しかったかな? イヤ、イヤ、
それは無理だ。一泊旅行なんて到底無理だ、絶対にバレる。
ま、いっか。その代わり夜は美保子ちゃんの身体をじっくり、
たっぷりと頂くとしよう)

「ほらほらー、何ぼーっとしてるのよぅ。早く起きてよう」
 理沙はなかなか起き上がらないオレを見て、腕を強く引っ張った。
「痛てーぇ! 分かった。分かったからもう引っ張るな。5分で
準備するからリビングで待ってろ。なっ」
「うん! じゃ、リビングに行ってるよ。あ、これがお兄ちゃんの
バッグだね? 私が持っていってあげるから早く来てね」
 そう言うと理沙はオレの今日の荷物を持って足早に出て行った。

 オレは女の子になりたい気持ちをぐっと抑えて、さっさと着替え
部屋を出た。
 リビングに向う途中、玄関のチャイムが鳴ったので反射的に玄関に
向ってドアロックを解除した。
「や、やあ…おはよう…」
 ドアの向こうにはバッグを持った美保子ちゃんが立っている。
「お…は…よう」
 顔を真っ赤にしながら彼女は答えた。
「あ、えーと…その…あ、中に入って上がってよ」
「はい。あ…いえ、あの…ここで待ってますから理沙ちゃんを、
お願いします」
 オレたちはお互いの顔もまともに見ることも出来ず、たどたどしい
言葉を交わした。

「そっか、分かった。呼んでくるよ…ちょっと待ってて」
 オレはひとまず彼女を家に入れ、玄関に立たせたまま妹を呼びに
行った。

「理沙、美保子ちゃん来たぞ」
「うん、そうみたいだね。じゃ、お兄ちゃん自分の荷物は持ってね」
 妹が出ていった後、オレはリビングの電気を消してバッグを手に
玄関に向った。
「お待たせ。さ、行こうか」
「お兄ちゃん、本当に忘れ物ない? 財布、ちゃんと持ってる?
私も美保子ちゃんもお金持ってきてないからね」
「おい、おい、ジュース代くらいは持ってるんだろうな? そこまで
面倒は見れないぞ」
「あの…本当にお金出さなくていいんでしょうか? あの私…
少しだけど持って来ました」
 美保子ちゃんがバッグの端を、ぎゅっと握り締めてオレに聞いた。
「あー、旅行のお金のことならいいんだ。理沙と約束したし、それに
楽なバイトでお金が入ったからね」
 
 金については余裕があるせいか、美保子ちゃんに対して流暢に
言葉が出せた。
「あ…ありがとう…ございます」
「美保子ちゃん、そんなにかしこまんないでよ。楽にいこうよ。
それにほら、お金だって泡銭(あぶくぜに)だって言ってるんだし。
心配しなくても平気、平気ーっ」
「おい、誰が泡銭だって言った? 理沙だけ今日は自分で払え」
「ひえーっ、お代官様! それだけはご勘弁をー」
 少し打ち解けたのか、美保子ちゃんの顔に笑顔が浮かんだ。
 しかしそれでもまだオレと並んで歩く勇気はないらしく、しっかりと
理沙の傍らに付いて歩いた。

「えーと、次に来るバスは何分だ?」
 オレはバス停に着くと、すぐに運行予定表と時計を交互に見て確認した。
「どうやら行ったばかりだ。仕方が無い、10分位あるけどここで待とう」
「お兄ちゃんが、もっと早く起きないからだよう」
「行っちゃったものは仕方が無いだろう。それに電車の時間には、
まだ余裕があるから平気だよ」
 オレたちは、それぞれ荷物を足下に下ろして時間を潰すことにした。

 雑談を交わしている間も美保子ちゃんはオレとは殆ど顔を
合わせようとはせず、もっぱら視線は理沙に向いていた。
(うーむ、これではまずいな。何か打開策を練らないと美保子ちゃんと
セックスどころか、手を握ることすら出来ないぞ)
(もっとも思春期の少女にあんな辱めを与えたんだから、その後すぐに
仲良くなれというのが無理な話なんだが…いや、彼女から見れば
辱めたのはオレじゃなく理沙の方なんだけどなぁ)

 そんな事を考えていたら一台の見覚えのある車が目の前で停車した。
「あ、和久井!」
 奴は先日、オレが理沙の身体を借りて外出したときに乗せてくれた
オープンカーで登場した。
「よおっ、飯島君。これからお出かけかい?」
「あ? ああ。海に行くんだよ。3人で」
「いいねー、羨ましいな。可愛い子に挟まれて」
 和久井はサングラスを外して微笑みながら言った。助手席には女が
乗っている。
「お前だって、これからデートみたいじゃないか」
「うん、まあね。理沙ちゃん、おはよう。その服、とっても似合ってるよ」
 まずいことに和久井は理沙に声を掛けてきた。下手をすると服の
話から先日のコトがバレてしまうかもしれない。

「和久井、理沙はオレの大切な妹なんだ。手を出すなよ」
「あー、ごめん。悪気はないんだ。大丈夫、神に誓って君の妹さんに
手を出したりしないよ」
(何を言ってやがる。すでに手を出して何度もオレをイカせたくせに。
神に誓う前に、お前のその極太ちんぽに誓えってんだ)

「ところで、そちらのお嬢さんは見たことが無いけど誰なんだい?」
 和久井は妹の件で釘を刺されると、さっさと標的を変え質問してきた。
(まったくこいつは隣に女を乗せてるくせに、見境無く獲物を
探すヤツだな)
 美保子ちゃんは、ちょっと怯えたような様子で警戒している。
「この子はオレの彼女なんだ。ちょっとでも手を出したら、
ブン殴るからな!」
「君の彼女だったのか? そうか、いや、これは失敬。僕は和久井と
言います。よろしくね。じゃ、挨拶も済んだことだし僕は行くよ」
 サングラスを掛け直し、和久井はエンジンを吹かして去った。

「お兄ちゃん、あの人誰? 何だかずいぶん馴れ馴れしかったね」
「あ、ああ。気にすんな。ああいう奴なんだよ」
(とにもかくにも先日の件がバレなくて良かった。それにしても
反対側だったのでよく見えなかったが、助手席に座っていた女性は
見覚えがあるぞ。誰だったかな? …ああ、あのお店にいた子か…
従業員にも手を出しやがって)
 小さくなっていく車の影を追いながら小さな溜息を漏らした。

「お兄さん、一杯汗かいてますよ。これ、どうぞ」
 言われて額に手を当てると、掌が汗でびっしょりと濡れた。
 美保子ちゃんがポーチから出してくれたハンカチをオレは借た。
「ありがとう」
 彼女はいつの間にか隣にいて汗を拭いている間、ずっとオレを
見上げている。
「あ、お兄ちゃん! バス来たみたいよ」
 オレたちはバスに乗り、電車に乗り継ぎ目的の海へと向った。
 その間、美保子ちゃんの居場所は理沙の隣からオレの隣へと
移ってきた。
(これも和久井のおかげというわけか…ま、結果オーライか)


ホテルに着くとすぐに着替え、海に向った。ここでも男のオレは
着替えに時間が掛からないので先に現地で二人を待つことにした。
 ホテルから海までは歩いて数分の距離だ。ホテルの宿泊客の
専用ビーチといってもいいほどの広さで迷うことも無い。
 シートとパラソルを広げ、一息ついているところに二人が
やってきた。
「すっごーい! 綺麗なところだねー、ここ。もっと人が一杯いるのかと
思ったけどそうでもないね」
 妹はパーカーを脱ぎながら、辺りを見回している。
「あんまりキョロキョロと見回すなよ。恥ずかしいだろ」
「うん、分かった」

 美保子ちゃんも恥ずかしそうに上着を脱いでいる。
「おい、理沙。その水着、小学校の頃から着てないか?」
 黒のワンピースの水着で胸元に大きなリボン、腰の周りには
3段のフリル状スカートが付いている。
「お母さんたら、私の体型が6年生の時から変わってないからって
新しいの買ってくれないの。酷いでしょ!」
「幼児体型のままじゃしょうがないな。お前は当分、それ着てろ」
「あーん、酷いよ。お兄ちゃんまで」

 視線を美保子ちゃんに移すと、眩しいほどに可愛いビキニが
映りこんだ。
「美保子ちゃんはビキニなんだ。ま、理沙と違ってスタイル
いいもんな」
「あ、嫌です。あんまり見ないで下さい。恥ずかしい…」
 
 薄いピンクのギンガムチェックの上下、ブラのパットの上の部分と
パンツの腰の辺りに白いレースの縁取りが縫い付けてあって可愛さを
さらに強調している。
(この前、ウチで裸を見たときビキニだって事は知っていたけど、
実際に目の前で見るとホント堪らないなー。あー、オレも
美保子ちゃんに化けて、ビキニ姿でビーチを歩き回りたいな。
きっと男たちの視線が集中して…あー、想像しただけでも興奮する)

「お兄ちゃん、ねぇ、お兄ちゃん! 美保子ちゃんばっか見てないで、
早く泳ごうよぉ」
「あ? ああ、そうだな。あんまり可愛いんで見とれちゃったんだよ」
 オレは美保子ちゃんと、さらなる距離を縮めるためにも正直に
ホンネを言った。
「もうっ、スケベなお兄ちゃんはほっといて美保子ちゃん、交代で
オイルを塗ろっか」
「うん!」
 二人がオイルを塗り始めたのを横目で見ながら、オレも一人で
塗り始めた。
「準備オッケー! じゃあ、海に入ろう!」
 理沙の号令でオレたちは海へ向ってダッシュした。


1時間ほど軽く泳いでからオレたちは一旦、海から出て
軽く昼食をとった。
 その後、妹たちは再び海に向ったがオレはパラソルの下で昼寝を
決め込んだ。
(日頃の運動不足が祟ったな。あれしきの泳ぎでもうバテるとは情けない)
 ここ数年、運動というものからはほとんど無縁だ。
汗を流して身体を動かすといえばせいぜい理沙とセックスするくらいな
ものだった。
(ここは夜のことも考えて少し休んでおくとしよう。体力を温存しておかねば。
それにどうせ後でまた帰る前に、もう一泳ぎすることになるだろうし…)
 食事の後のせいもあって、横になるとすぐに睡魔が襲ってきた。
 目を閉じると、ビーチで遊ぶ人たちの声がだんだんと遠くなっていく…

 夢を見た…
 気が付けば寝ているオレの身体は、いつの間にか美保子ちゃんと
入れ替わっている。
(あれ? いつの間に機械を作動させたんだ?)
 オレは水色のスカートに薄黄のリボンという夏のセーラー服を着ていた。
 ゆっくりと起き上がると、背後にいたであろう見知らぬ男が声を
掛けてきた。
「美保子ちゃんだよね? 目が覚めたんだね」
 男は太り過ぎの身体を左右に揺らしながら近づき、背中にぴったりと
張り付いた。
「あなたは…?」
 とりあえず、オレはバレないように美保子ちゃんを演じてみる事にした。
「僕? 僕のコトなんかどうでもイイじゃない。そんな事よりも、
これから楽しい事、一杯教えてあげるからさ」
 男は天然パーマで伸びすぎた髪を無造作にかき上げたあと、
背後から手を伸ばしてきた。

「あ、ちょっと待って」
 いきなりセーラーの上から胸を揉まれた。
「可愛い制服だね。どこの学校なの?」
 男の仕草を拒否しようとしても、何故か身体が思うように、
きいてくれない。
「え? こ、これは桜ヶ丘中学です」
 そう、この制服は妹たちが通う中学の制服だった。
「そうなんだ。へぇ、スカートが短くてエッチだね。これで男を
誘惑してるの?」
「そんなことありません。みんな、これくらいの長さです」
 抱きつかれた時に捲り上がったスカートの裾を懸命に直した。


「あー、髪もイイ匂いがする。まさに美少女の匂いだ」
 男の顔は痘痕面で無精髭も伸び、瞼も唇も異常に厚く、おまけに
細い目に二重顎で直視できないほど醜悪な顔だった。
「あん、嫌っ…んんっ」
 拒絶するより早く男はその厚い唇で、小さな唇を強引に吸ってきた。
「美味しいよ、美保子ちゃんの唾液。ほら、僕のもあげるから飲んで
ごらん」
「あん、うぅっ、いや…ああ」
 ゴクッ
 男の、ねっとりとした唾液が喉の奥まで大量に流れ込んでくる。
「どうだい? 美味しいかい?」
 顔中脂ぎっていて、発せられる言葉からは動物園のような臭いがした。
「さて、じゃあ美保子ちゃんの秘密の場所を順番に見ていこうかな」
 男は言うとすぐに、上着を捲ってブラを露にした。
「嫌だってば」
 肩ストラップが付いていないので背中のホックを外すと、すぐに
膨らみかけの両胸が現われた。

「うわぁー、可愛いな。僕好みの丁度いい大きさだよ。いいなー、
乳首も綺麗なピンクだし」
 感動の言葉を漏らしながら、揉むと同時に吸い付いてきた。
「ああ…お願い…もう、やめて」
 ちゅば、ちゅば…
 男は背後から胸を揉みながらも、器用に乳首を吸いたてた。
「可愛いなー、いいなー。この可愛い乳首、僕が吸って黒くしてもいい?」
「ああ、いや、駄目…吸っちゃ駄目ぇ」
「分かったよ。じゃあ、今度はこっちだ」
 男の手は巧みにスカートを捲り上げ、秘部に中指を添えた。
「あ! そこも…だめ…やぁ」

「可愛いパンティだね。小さなリボンがそそるよ」
 ガーゼのような生地にリボンやレースが施されているのが、この男の
興奮をさらに増長させたようだ。
「もしかしたら濡れてるんじゃないのかな? 僕が見てあげようか?」
 態勢を入替え、捲ったスカートの中に潜り込むようにして聞いた。
「ああ、見ないでぇ」
 少女の願いも届かず、男はスカートの中へと顔を隠した。
「ほらね、やっぱり濡れてる。ピンクのヒダヒダヒダが、くっきりと
透けて見えるよ」
「いやーん」
 薄い布の上から添えた指をゆっくりと秘部に沿ってスライド
させている。
「ん! んんっ!」

「あれ?感じてるの?中学生でもう男性経験があるのかな。
それとも毎晩一人Hしてるのかな?」
「あぅん、そんなこと…ない」
「ちゃんと教えてくれないと、もっと悪戯しちゃうよ」
 パンティのゴムを横にずらし唇を押し当てた。
「あんっ! じかになんて…だめだって」
「ホントここもイイ匂いがするよ。蜜の味も思ったとおり美味しいし」
 
 ジュルジュルと音を立て吸ったかと思うと、次には蛇のように長い舌を
膣腔に挿入してきた。
「ああ…もう、それ以上は駄目ぇ…あー、すごい…やだぁ…どうしよう」
 分厚い唇でその小さな花唇をばっくりと包み込んだまま、舌は進んでは
戻りまた少し進んでは戻るという小刻みな動きを繰り返していた。
「いやーん、こんなの…ああん、こわい…あんっ、もう奥まで届いちゃいそう」
 味わったことの無い美保子ちゃんの身体での快感に、ついに身体が
痙攣を始めた。
「あ、駄目っ! もう、イクっ。あー、ほんとにイッちゃうから、駄目!」
 
 舌がついに最深部に到達した。するとまるで開かないドアノブを回し
続けるように舌は円を描いて子宮を刺激した。
「あーーーっ、いやーーー! だめぇーーーっ、イクーーーーっ」

「すごいや、美保子ちゃんて僕が思ってたよりずっとエッチだったんだね。
すっごく純情そうな顔してるから、てっきり処女かと思ったんだけど。
でも苛め甲斐があるかも」
「そんな事、言わないで。お願い、もう許して…」
「ダメだよ。だって美保子ちゃんばかり気持ちよくなってずるいじゃないか。
次は僕の番だからね」
 男はそう言いうと、ぶよぶよの身体を揺らしながら穿いていたパンツを
ゆっくりと下ろした。
「どう? 僕の。大きい? 小さい?」
 そのイチモツは全くの普通サイズで、色白で取り立てて特徴など無かった。
「美保子ちゃんはやっぱり大きい方が好きでしょ?」
 男は視線をイチモツに移し、右手で一生懸命しごいている。
「正直に言わないと今日は帰してあげないよ。それとも僕らのこと、誰かに
バラしちゃおうか? どっちがいい?」
「…どっちも駄目…」
「じゃあ、教えて。大きいのと小さいのとどっちが好き?」
「え…あ、あの小さいほうが…好き」
「美保子ちゃん、また嘘言ったでしょ? やっぱりお仕置きだね」
 驚くべき事が男の手の中で起きていた。てっきり並みの大きさだと
思っていたイチモツは、みるみるその大きさを変え今や長さだけでも優に
20センチ近かった。

「ええ!? なんで…」
「驚いたかい? 僕のはね、好きな長さや太さの形に変えることが出来るのさ」
 ごつごつと形状を変え、幾つものイボのような形を付けたソレは最初に
見た時とは全く別のモノへと変貌していた。
「さて、こんなもんかな? どう?」
「嫌! そんな変な形、絶対に嫌っ!」
「せっかく僕が美保子ちゃんに気に入って貰おうと思って考えたのに。でも、
もう元には戻せないからこの形のまま入れちゃうよ。いいよね?きっと気に
入ると思うよ」
「いやーっ、そんなの駄目!死んじゃう。お願い、何でも言う、聞くから
入れないで」

「大丈夫だよ。スグに終わるから。僕ね、風俗にはよく行くんだけど可愛い少女と
セックスするのは今日が初めてなんだ。だからスグにイッちゃうと思うよ」
 男はまたしても下着を脱がそうとはせず、パンティをずらすと、すぐさま挿入を
開始した。

 ずぷ、ぬぷぷ…
 下着どころかセーラー服さえ脱がすことなく、男は行為に
没頭していた。
「あー、いいなー。すっごく可愛いよ。ほら、今度は入れたままで
僕の上に股がってごらん」
 太り気味の男は自分では身体を動かそうとはせず、すんなりと
女性上位の体位へと持ち込んだ。
「あーーーーっ、入ってくるぅー。すっごい、ヘンな形なの。
いやーーー」
「ああぁ、締まるよ。僕も気持ちイイ…スグにでもイッちゃいそうだ」
 セーラーの上着をたくし上げ、僅かに膨らんだ胸をさらし出すと男は
不器用に腰を突き上げ始めた。
「ア、アッ、アー…だめぇ、やめて…イボイボが当たって中がヘンなの。
それ以上、掻き回さないで」
 男の不気味なイチモツは内臓をえぐる様に至る所を刺激した。
「あうっ、美保子ちゃん。イイよ。スゴイ、最高だ! そんなに締め
付けたら僕、もうイクよ。あ、ああ、駄目だ。やばいよ!イキそう。
イクよ。出すよ。中だよ。中で出すからね! あ…イク、イクっ。
はあううっ!」
「あ、いやん、ダメ。あっ…でも、私も…イキそう。あー、イク、
イッちゃうーーーんん!」

 最後の最後まで男の言いなりだった。
 まるで催眠術でもかけられていたかのように。
「ふう…よかったよ、美保子ちゃんのアソコ。顔とおんなじで、
すごく可愛くて小っちゃくて。もう、ほんと最高。またセックス
しようね。今度はもっと頑張るからさ」
 言い終わると男はイチモツを引き抜き、すぐさま少女の唇に添えた。
「んんんっ…ちゅっ。んうう、ん…」
 無意識のうちに、イチモツにまとわり付く精液や愛液を全て
舐めさせられていた。


「お兄ちゃん! ねぇ、お兄ちゃんてば!」
 妹の怒りにも似た声に呼ばれて、オレは悪夢のような白日夢から
救い出された。
「あ…? ああ、理沙か」
「ああ、理沙か、じゃないわよ! もう! 海パンの前、膨らませて
エッチな夢でも見てたんでしょう。もう、美保子ちゃん、
困ってるじゃない」
 見れば彼女は、すぐ側で背中をこちらに向けて、じっと立ち
尽くしている。
「あっ、悪い。ゴメン」
 オレは起き上がると慌てて両手で股間を隠し、二人に詫びた。
「ねぇ、お兄ちゃんも一緒に泳ごうよ。変な男の人たちに、
しつこく声を掛けられて大変だったんだからー」
(無理もないな。妹はともかく、美保子ちゃんは、その辺の
美少女アイドル並のスタイルと顔だもんな。声を掛けられない方が
おかしいだろ。
 ましてや保護者が付いてないとなれば野獣どもが黙っている
わけがない。さて、仕方がない、少し付き合うか)

「よし、分かったよ。3人で泳ごう!」
 美保子ちゃんはビキニのパンツから水滴を垂らしながら、振り返って
小さく微笑んだ。
「うん」
「じゃ、行こう!」
 妹は美保子ちゃんの手を掴んで海へダッシュし、オレも後に続いた。
 その後、3人で童心にかえって戯れながら夕刻を待った。


「ホテルなのに部屋は和室なんだよね」
 妹は今更ながら、部屋を見回しながら言った。
「3人だしさ、それにたまには布団で寝るのもいいだろう。
美保子ちゃんはベッドの方が良かった?」
「あ、いえ。大丈夫です。私も、たまにはお布団で寝てみたいです」
(ま、布団の方が何かと都合がいいんだよな…エッチする場合)
 
 のんびりしているとスグに夕食の時間になった。育ち盛りの
オレたちは部屋に運ばれてきた3人分の食事をあっと言う間に平らげ、
又しても横になってくつろいだ。
「理沙、悪いけど下に行って何か飲み物を買ってきてくれよ」
「えー、なんで? 飲み物なら冷蔵庫の中に入ってるじゃない」

 妹はオレの心中を察する事が出来ず、不思議そうな面持ちで答えた。
 オレは仕方なく妹の耳元で、美保子ちゃんに聞こえないように
囁いた。
「悪いけど今から、美保子ちゃんをくどくから、お前ちょっと、
どっか行っててくれよ」
「えー、なんでよう? じゃあ、私、どうすればいいの?」
 妹は明らかに怒っている。ここは衝突しないように上手く運ばねば
ならない。
「少ししたら戻って来てもいいからさ。頼むよ」
「でも、きっとお兄ちゃんの事だからエッチしてるんでしょう?」
「え? あ、ああ、そうかもな…」
「そんなとこに私が戻って来てどうすんのよ? 混じってもいいわけ?」

「い、いや、それはちょっと…まずいな。どうしうよう…あっ、
そうだ! 混じってもいいよ。ただしお前とはセックス出来ないけど」
「えーーーっ、なんでよぉ?」
「そりゃ、そうだろ。彼女の前で兄妹でセックスはまずいだろう。
その代わり帰ったらたっぷりと抱いてやるからさ。な、いいだろ? 
頼むよ」
「…う、うん。分かったよ。じゃ、帰ったら絶対ね。約束だよ。
美保子ちゃんより激しくしてよね」
「ああ、分かった、分かった。約束するよ」
 理沙は、ここ数日のうちにさらに身体が開発されたようで、
病み付きなセックスを、お預けされている事に腹を立てている。
「うん。じゃ、行ってくるよ。少し時間を潰してくるから、
お兄ちゃん頑張ってね」
 妹は、そう言い残し財布を握って部屋を出た。

「理沙ちゃんと何を話していたんですか? どこかに行ったみたい
ですけど…」
 美保子ちゃんは今日の半日の間に緊張も抜けたようで、オレたち
二人の間には早くも、いい空気が流れていた。
「理沙は気を利かせて買い物に行ってくれたよ。これで暫らくは
二人きりだね」
 オレは、テラスに立って夜の海を見ていた彼女に近づき告げた。
「そう…なんですか…理沙ちゃんたら、もう…」
 時間が無い、オレはそう思いすぐさま彼女を抱き寄せ唇を奪った。
「あ、う…んん」
 嫌がる素振りも見せず、浴衣姿の彼女はオレの腕の中で熱い吐息を
漏らす。
「湯上りのいい匂いがする…髪も乾いたみたいだね。すごくサラサラで
綺麗だ…でもここじゃ風邪をひくよ。中に入ろうよ」
「…はい」
 
 オレたちが入浴を済ましている間に、仲居さんが3人分の布団を
すでに敷いてあるので、あとはこのままムードを壊さずに
押し倒すのみだ。
 部屋の真ん中までエスコートし、オレはおもむろに彼女の胸を
揉んだ。
 それも浴衣の上からではなく直接、手を差し入れ生乳に触れた。
(ムードも大切だが、ここは強引に進めるか。不本意な形だったけど
オレたちはすでに肉体関係は済んでいるんだからな。実際のところ、
彼女は寝ているオレとセックスしたことになっている。それを
彼女自身が、今からどう言葉や態度に表していくかが、興味深い
ところだ。せいぜい楽しませて貰おう)

「んー、…あー、んっ…」
 彼女の身体から力が抜けていくのが分かる。オレは体重を預かる様な
姿勢で彼女を布団へ寝かせる。
(ここまでくれば楽勝だ)
 すかさず部屋の照明を少し落とし、実際には自分の手で触れた事の
無い秘部へと触手を伸ばした。
「可愛いよ。美保子ちゃん、男の裸を見るのは初めて?」
 オレは浴衣を脱ぎながら、さっそく意地悪な質問をして浴びせてみた。
「え? あ、はい…初めて…です…」
 
 両手で顔を覆いながら消え入るような声で答える。
(案の定、処女を決め込んでいるな。やはり、こうでなくっちゃ)
 彼女の初々しくも恥らいながら答える嘘が、例えようも無く可愛かった。
 浴衣をゆっくりと優しく脱がし、下着の上からもソフトに触れた。
「んんー…、恥ずかしい…です」
 薄暗闇の中ではっきりとは見えないが、彼女の頬はほのかに赤みを
帯びているように思えた。
「…恐い…」
 初めて身体をさらす少女のような月並みな台詞が続いても、
美保子ちゃんが言うと格別だ。
「大丈夫だから、任せて」
 
 オレは彼女の小さな下着に手を入れ、秘裂をまさぐった。
「あ、ああ…んっ!」
 すでに先日、彼女の感じる場所を把握しているオレは積極的に、
そのポイントを責めた。
「あ、そ…そこは…いやん」
 ブラを託し上げ、唇で強く乳首を吸いながら蜜壷に指を挿入する。
「だめ…ああ、指が…あー、や…」
 舌を尖らせ、乳首に先を何度も舐め上げる。右手中指もリズミカルに
抽送を繰り返した。
「あっ! そこっ、ダメっ。お願い。もう…ほんとに」
 
 最初の波が訪れたのだろう、身体が小さく震え始めた。
(どうするか? このままだと美保子ちゃんは、あっさりイッちゃい
そうだ)
 そんな事を考えてると、オレの耳元に小さく声を掛けられた。
「…お兄ちゃん」
 理沙だった。美保子ちゃんに気付かれないようにそっと戻って
きたようだ。
 おまけに浴衣も脱いでおり下着姿でオレに身体を押し付けた。
「お、お前」
「ねぇ、私…どうしたらいい?」
 
 予想より早い帰還だったが、今はそれを言ってもはじまらない。
「じゃ、今から美保子ちゃんを脱がすから、お前も裸になって
待ってろよ。な?」
 室内では有線だろうか、静かなBGMが流れている。だがそれでも
オレたちの会話は彼女に聞かれてしまったかもしれない。
(ま、いっか。どっちみち状況は変えられない。当たって砕けろだ)

「お兄さん…私…」
 生まれたままの姿になっても彼女は恥じらいを忘れず、ずっと一途に
オレの愛情が注がれるのを待っている。
「目を閉じたままでいて。そしたら、また気持ちよくしてあげる」
「…はい」素直に言われたまま従うけなげな彼女が無性に愛しかった。
 ゆっくりと両足をひろげさせ、その間に割って入る。
 オレのペニスはさっきからずっとギンギンの固さを保ったままだった。
(3人プレイなんて初めてだけど、今はとにかく美保子ちゃんに
集中しよう)
 
 ペニスに手を添え、濡れそぼった小さな秘裂に当てがった。
「あ…あ、ああぁ」
「じゃ、入れるよ。痛かったら言うんだよ」
 先日のセックスで貫通済みだし、すでに充分感じることも知ってる。
 だがやはりここは、彼女の気持ちも考えて処女卒業を演出してやる
ことにした。
(とはいえ、後ろでは理沙も待っているしなー…)
 ズブブ…ッ
 思ったとおり、大きな抵抗も受けることなくペニスはすんなりと
受け入れられた。
「ああーん、…んんうんっ、…あん」
(うわー、なんて気持ちがいいんだ。理沙も名器だと思ったが、
美保子ちゃんのもスゴイ。奥まで何層にも続くヒダの列が雁首を
引っかけるし、おまけにきゅうきゅうに締め上げてくる。若い子って、
みんなこうなのか?)

「あー、気持ちいいよ。美保子ちゃん、すごく可愛い。もっと顔を
見せて」
 とても純情な彼女が、次第に淫らに変容していく様を見ているのは
興奮ものだ。
 昼間見た夢の記憶も手伝って、欲望は一気に頂点に向って駆け上がり、
早くも腰が動き始めた。
(ごめんよ、もう少し初夜を演出したかったけど…気持ち良過ぎてダメだ!)
「あ、ああ、あんっ! んっ、ん…んんー、いい」
 「いい」確かにオレの耳にはそう聞こえた。オレは嬉しくなって
更に腰の動きを早めた。
「いやーん、ああん! あっ、すごいぃー」
 
 更に彼女は自分でも気付かないうちに腰を使い始めているようだった。
「ううっ、やばい! もうイキそうだ!」
 こんなに早く射精感が襲ってくるとは思わなかった。自分の
身体の下で美少女が恥じらいながら喘ぎつつも腰を動かしている姿を
見ていたら、もう爆発を止める事など不可能だった。
「イ、イクよ! 美保子ちゃん!」
「あんっ、はい…お兄さん、イッて。私も、もう、あん!あ、イク。
やん、イクーーっ!」
「ううっ、美保子ちゃん、イク! 一緒に、はうっ!」
 ドクッ、ビュッ、ビュルン!
 大量の白濁液が彼女の最深部に注ぎ込まれた。
「あー、入ってくるのが…分かります。お兄さんの…」
「ごめんね。その…初めてなのに、中で出しちゃって」
「いいんです。私、嬉しい…」

 オレは暫し、余韻にひたり身体を重ねていると、又しても妹の声で
我にかえって振り返った。
「いいなー、2人とも気持ち良さそうで。イッたんでしょ? 
そろそろ私も混ぜてよ」
 甘えるような声でせがみ、身体を寄せてきては断れない。
「そうだな、じゃあ、美保子ちゃんの上に重なってごらん」
 言われたとおりに、オレと身体を入れ代わると妹は美保子ちゃんに
覆い被さった。

「あ…理沙ちゃん、来てくれたのね」
 やはり彼女は妹が戻ることを察知していた。最もオレとしては、
その方が事を運びやすかったのだが。
 オレが一息ついている頃に2人は、ぎこちないが濃厚なキスを
交わし始めた。
「チュッ。美保子ちゃん、イッちゃったの? 可愛い…ねぇ、気持ち
良かった?」
「いやん、そんなこと聞かないで。恥ずかしい。理沙ちゃん…
チュッ…あん」
 そんな2人の会話や仕草を見ていたら、少しづつペニスに固さが
戻ってきた。
(目の前にいる2人はオレが女にしたんだよな。すごいな、あんなに
乱れて何て厭らしい光景なんだ)

   2人も待ちきれないのか、オレが唇を近づけると奪い合うように求め、
舌をねじ込んできた。
 熱い嗚咽が漏れるようになったのを確認して、オレは次には2人が
キスする小さな口の隙間にペニスを差し込んだ。
 ちゅー、ちゅっ、ちゅ…ちゅるん…
 何を躊躇することも無く2人は懸命に舐め上げ、吸い続ける。
「おぅ、スゴイぞ。2人とも気持ちいいよ…そう、そこだよ。
その辺りをもっと…強く…」
 ペニスの至る場所に舌がまとわり付き、淫美な二重奏を奏でている。
「あん、お兄ちゃんのすごい。バキバキに硬いよ」
「お兄さんの…また大きくなってます」
 
 2人のそんな言葉を聞くと、もう堪らず2人の口からペニスを
引き抜きすぐさま、美保子ちゃんの濡れて光る溝に当てがった。
「もう我慢出来ない。美保子ちゃん、また入れるよ。いいね?」
「あん、はい…お兄さん…入れてください」

 理沙に組み敷かれた彼女の割れ目は、ずっとオレを待っているようだった。
 ズ、ズズ、ズリュ…
(うわぁー、すごい。やっぱり気持ちいイイ! 2回目だというのに、
この締め付けはなんだ。気持ち良過ぎる! キツくて出し入れする度に
何段ものヒダが雁首を引っ掻く。こ、これはまずい)
 オレは止む終えずペニスを引き抜き、二人の重なり合った秘部と
秘部の隙間へと差し替えた。 
 そこはちょうど2枚貝の様に柔肉が折り重なって、上部と下部に
突起したクリトリスが存在している。
 その突起の存在はオレのペニスの一番弱い部分を、ここぞとばかりに
刺激した。
(な、何だ? ここもスゴイぞ。こんな感触初めてだ。これは、
もしかしたら挿入よりずっと気持ちいいかも…どうしよう? 
これじゃ、又すぐにイッちまうぞ)

 グチュッ、チュグ、チュグ…
 2人の狭い幼膣を凌ぐ、まさに貝合わせ状態のこのセックスも
言葉では言い表せない快感が背中から脳天へと突き上げた!
 オレはこの時、生まれて初めて我慢という言葉を失った。野獣の
ようにひたすら腰を動かす。
「イイっ! 凄い。こんなの初めてだ。腰が止まらない」
 2人もそれに答えた。
「あんっ、お兄ちゃん! 激しいよ…これだと理沙、すぐにイッちゃうよ」
「あ…やっ、ああ…お兄さん、私も…また…あんっ!」
 美保子ちゃんはせめて妹の前では極力、純情乙女を演じようとしたが
オレが激しくペニスでクリトリスを擦ると、あっという間に自我が
崩壊し、すぐに感情を露わにした。
 
 オレは怒涛の射精感に耐え切れず、左手で仰向けの美保子ちゃんの
胸を、右手で理沙の未発達の胸を鷲掴みにして腰の動きを一層早めた。
 そして、ついに2度目のマグマを放出した!
「おうぅう! 出るぞ!」
「あー、お兄ちゃん! キてーーっ」
「イクっ、あ、ああ! ダメです。私もイク、イッちゃいますーー」
 大好きな妹と、愛しい美保子ちゃんの狭い貝の隙間に思いっ切り
吐き出した。
 と、同時に2人も果てたようでぴったりと折り重なった。

 オレは最後に残された力を何とか振り絞って、ペニスを再び抜くと
美保子ちゃんの膣内へと差し込んだ。
「ううっ、きついっ」
 ビュルン!
 最後の一搾りを美保子ちゃんの幼膣の最深部に届け、オレは
男としての役目を終えた。
 こんなに気持ちいいいのなら一晩中でもセックスしていたい…
だが、さすがに昼間の疲労もあってこれ以上は無理だった。それは
他の2人にとっても同様だろう。

(まぁ、いい。これでオレは好きな時に好きな形で、2人とセックス
出来るんだ。別に慌てることもない…)
 妹と妹の親友の2人の身体を好きなように蹂躙できる、そんな
満足度にどっぷりと浸りながら今夜は寝ることにした。
(だけど…)
 何かが物足りなかった…誰もが羨む状況なのに、一体何が足りないと
いうのか?
(やはり男としてじゃなく、女の子の身体でセックスしたい。
理沙以外の…まぁ、出来ることならやはり、次は美保子ちゃんの
身体でセックスを体感してみたいな…イキまくってたし、さぞ感度が
いいんだろうなぁ。欲しいなー、この身体…)
 オレはそんな願いを込め、二人の身体を抱き寄せながら眠りに落ちた。
 
 機械の返却まで、あと半月を切った…。


(続く)


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