『女装した僕・エンドレスサマー』(その9)
 作:嵐山GO


両手を腰から膨らみかけの胸へと移し、乳首を指と指の間に
挟み込みながら懸命に揉む。
「ゴメンね。リカの胸…小っちゃくて。はうん!」
「気にしなくていいのよ。私は、このくらいの胸が好きなの」
 人差し指と中指の間に力を込め、更にぎゅーっと乳首を挟む。
「それ好きーっ!乳首感じちゃうっ!」
「うふっ、リカッたら身体中全部、性感帯みたいね」
 すばんっ、ずばんっ!ぱん、ぱんっ!!
 僕が突く度にツインテールは振り子のように宙で揺れる。
「はぁーん、駄目ぇーー!イク。またイク!またイッちゃう!」
「まだよ。リカの大切な部屋の中にまで入ってないもの」
「そんなの駄目。中までは駄目っ。死んじゃう!壊れちゃう!」
「遠慮しないで。ほら、入った!先っちょが入ったの分かる?」
 にゅぽっ、というような感触が伴ない亀頭はリカの最も大切な
子宮腔さえも穢した。
「イっ!イっクーーーーーっ!!!!」

 リカは尻を高く上げ、絶頂に達すると両手を崩しソファーに
突っ伏した。
「これで3回だったかしら?満足した?」
(頼む、リカ。もう、おかしくなりそうだ。早く術を解いてくれ!)
「ま…まだ、まだイケるもん。今度はね…リカが上になるの」
「それ、いいわね。ソファの上でする?それだと騎乗位って
いうか、座位になるのかしらね?」
(リカー!お前、何考えてんだよー。3回もイケば十分だろうが)

 だが僕の脳内の叫びは届くはずも無く、リカは僕の太股の上に
乗って対面で座るとスグに挿入する。
「くっ!キツ…い」 
 これだけ挿入して暴れているにも関わらず、相変わらずリカの
幼膣の締め付けは容赦がない。
「お姉ちゃん、いい?動くよー」 
 僕の返事を待つまでも無く、リカは激しい逆ピストンでアッという間に
4回目の絶頂を迎えた。
「イッちゃうのーーっ!やーーん、深いーーっ!あぐぅ!!」
 
 結局、何回やったのだろう?もう回数を数えるのも馬鹿らしくなる程、
セックスに没頭した。
 リカの術がかかって無ければ、とっくに干からびているだろう。
 人道を踏み外したとはいえ、途中リカに好意以上のものを
感じたのは確かだし、リカの窮屈なおまOこは熟練のオヤジでさえ
早漏に至った程だ。
 ソファーに横になり、目を閉じて呼吸を整えているリカの姿が天使に
見える。
(血が繋がっていないとはいえ、兄妹の関係でやっちまった。どうする?
自分で自分の記憶を消せないだろうか?リカは自分に術がかからない
方法を会得しているし…僕は一体、どうしたら?)


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