『女装した僕・エンドレスサマー』(その5)
 作:嵐山GO


「お姉ちゃん…私ね、今、生理前ですっごくセックスしたいんだ。
相手、してくれるよね?」
「ええ、もちろんいいわよ」
(な、何を言い出すんだ!セックスなんて冗談じゃないぞ!)
 上級レベル第3章の術で僕は妹の言いなりになっている。
しかも頭の中では僕本来の理性が働いているというのに。

「お姉ちゃんは知らないと思うけどリカね、とっくに男性経験が
あるんだー。でも、こんな幼児体型だから年の近い男の子には
見向きもされないの…」
 リカがパジャマのボタンを外し、裸になろうとしている。だが僕は、
それをじっと見ているだけで止める事すらしない。
「…それでね。夏前にも30過ぎのオジサンと付き合ってたんだけど
別れちゃったの。だって奥さんも子供もいるんだもん…」
 パジャマを脱ぐとノーブラなので後は、股間を覆う小さな三角形の
布だけになってしまった。
「不倫はよくないわよ」
(そんな事が言いたいんじゃない!やめろ!もう、それ以上脱ぐなー!)

「リカの事、好きになるオジサン達ってロリコンなのかなー?こんな小さな
胸が好きなんだって。それにココも小っちゃくってキツクって最高
なんだって」
 ついに最後の一枚が脱がれ、ツルツルの秘所が現われた。
「そうなんだ。私にもリカのキツイおまOこ、試させてくれるかしら?」
(わー、僕は何てこと言い出すんだ!リカ、これは本心じゃないんだ!
気付いてくれ!)
「うん、もちろんだよ。その為に、お姉ちゃんを待ってたんだもん」 
「嬉しい。今夜は私がいっぱい可愛がってあげるわね」
 僕の両手は自分の胸に当てられ喜びを露わにした。
(勘弁してくれー。妹を抱けるわけ無いだろー)

「じゃ、お姉ちゃん。ネグリジェの裾持ち上げてオチ○チン見せてよ」
「いいわ」
(おい、おい。マジかよ?冗談だろ?)
 僕は右手で裾を持ち上げると、左手でショーツの中からペニスを
取り出した。
「うわー、まだ綺麗な色なんだね。リカ、オジサンのしか見たこと
無いから。皮も少し被ってるね。ねぇ、剥いてもいい?」
「ええ、いいわよ。その小さな手で剥いて頂戴」
(や、やめろって。それはマジでマズイって!)


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