『その後の英雄と悪漢』(その5)
 作:嵐山GO


「ちょ、ちょっと待って!今日は私、いつもの私とは違うの。
これを見て」
 オレは言い終わると短いプリーツスカートを捲し上げて
陰部を見せた。
「何だ?別にいつもと変わらないが?」
「あ、ああ…そうね。ちょっと待ってて」
 オレは下着の中に手を入れ内部を激しく動かして刺激を
与えた。
「何をしている?」
「だから、ちょっと待ってってば…あうん」
 やがて、ぴっちりと陰部を覆った生地が膨らみ始めた。

「なんなのだ、ソレは?」
「これ?うふっ、実はね…ちょっとお願いしてオチ○チンを
付けて貰ったの。
どう?これなら遊べないわよね。どうするの?他の子と遊ぶ?
当然、私が阻止する
けどね。いい加減そろそろ地球で暴れるのは止めて他の星へ
行ったらどう?」
「なるほど…そういう事か…面白いではないか。確かに、
この星には長く居すぎた感もあるな。だが言われて出て
行くのは性に合わん。最後にお前の、その男の精を頂くと
するか」
「な!なんですって?」
 オレは男の言った言葉をすぐには理解出来なかった。
 だが次の瞬間…。


(その6)へ




inserted by FC2 system