『化けの皮』
 作:嵐山GO


***********(その6)*********

くちゅっ
「ほら、すんなり入っちゃう…」
「これが由真ちゃんのオマOコか。中が熱くてドロドロしてるね。
それに何だろう?ブツブツしたイクラみたいな突起が無数に
あるけど」
「それは男の子を気持ち良くさせるものよ。沢山あるほど名器って
言われるみたい。どんな感じ?」
「そんな事言われても初めてだから、多いとか少ないとか
分からないよ。でも気持ちイイって事だけは間違いない。こんな狭くて
ブツブツの中で
動いたらスグにイクんだろうなー」
「いっぱいイッて欲しいけど、男の子は回数に限界あるもんねー。
でも何回くらいイケそう?」
「そうだなー、さっき1回イッてるから…あと2回くらい?」
「うん、そんなとこよね。じゃ、私は風間くんが2回イク間に、
なるべく沢山イッちゃうつもりだけどいい?」
「ああ、もちろん」
「ありがと!じゃ、始めましょ。もう馴染んだみたいだから突いても
いいわ」
「分かった」

 ずりゅ、ずん、ずん、ずりり
「くはー、やっぱりキツくて堪らないよ。突き上げるなんて無理だって」
「だよねー。初めてだもん…どうしよっかなー?ね、また胸を揉んだり
乳首を吸ってみて。そうすれば意識を分散できるでしょ?それに私は、
そうされると早く達っするわけだし」
「そっか。うん、それいいね」
 オレは言われた通り、胸を揉み、乳首を摘んだり吸い上げたりして
何とか迫り来る絶頂に耐えた。
「あ、あーん。胸を弄られながら挿入されてる。乳首も摘まれて…
三箇所同時なんて…ああーん、どうしよう。もうイッちゃうかも」
 彼女は状況をいちいち説明している。それは自分への辱めを
高めると共に1秒でも早く絶頂へ向かおうとしている台詞に違いない。
 そんな彼女のいじらしい様子を見ていると腰を加速せざるを
得なかった。

「あっ、あー、あん!イク、イキそうなの。あ、もうイク。突いて!」
「了解。これでどう?」
 ぱん、ぱんっ!
「やん、やん!凄い!駄目、駄目ぇー!イク!イク!
イッちゃうーーん!」
 身体をエビ反らせ、痙攣させながらエクスタシーを迎えた。
(ふぅー、なんとか耐えたぞ。確かに女と違って男は大変だな)

「イカせてくれて有難うね。すっごい気持ち良かった。次は
どうしよっか?」
 1、2分もすると元気なり、もう次を求めてきた。
「後ろからしたいな」
「バックね。いいわよ。動物的だよね。これも興奮しちゃいそう」
 ベッドの上で四つん這いの姿勢になったのでオレは由真の
細い両腰を掴んだ。
「今度は大丈夫?入れられそう?」
「あ、そっか…じゃ今度は自分で握るよ」
 オレは鋼のように固いチOポの胴体部を、しっかりと握って膣腔を
目指した。

 ぬぷっ、ぬちゅ、ぬるーり
「うん、そこ…あ、やん!入っちゃう…あぁ、入った」
 ぬぷぷぷ…
「ほら。自分で入れられたよ」
 オレは由真に誉めて貰いたくて、つい口に出た。
「うん、上手よ。すっかり女の子の扱いも分かったみたいだね」
「そうかな…ちょっと嬉しいかも」
 初体験で誉められオレは有頂天で腰を動かし始めた。

「あ、あん!い、いきなり…そんなに早く動いて大丈夫なの?あん!」
「大丈夫、大丈夫。ほら、それ!どうだ!」
 いい気になって夢中で腰を振ったが実は完全にコントロールを
失っていた。
 全然、大丈夫でも何でもなくオレの中の絶頂は急激に高ぶって
いった。
「はあん!強いよ!激しいよ。これだと…スグにイクよ。こんなの駄目に
なっちゃう」
 ズバン!バン、バンッ!
「あ、あっ、駄目!イク…もうイク!ホントにイッちゃうっ!」
 由真のその言葉を聞いて、やっと自分を取り戻し慌てて腰を止めた。
(ヤ、ヤバかったー!危なくイッちまうところだったぜ)
「やーん、止めちゃやだー。突いてよー」
 オレはピストン運動を止めていたが、由真はイク直前で止められ、
今度は彼女の方が自我を失なったのか激しい逆ピストンを始めた。
 
 ずりゅ、ずりゅりゅ、ぱん、ぱん!
「あ、ちょっと待って、駄目だよ!動いちゃ…くっ、イッちまう!イク!」
「由真もイクーーー!!!イッちゃうーーーっ!!!」
 今度は2人同時に果てた。彼女がベッドにうつ伏せで沈み込むと、
続いて自分も由真の上に倒れ込んだ。
「あふぅ、またイッちゃった。これで3回目よ」
「オレの方はイッたというよりイカされたって感じ」
「別にいいじゃない。フェラの時もそうだったでしょ?」
「そうだけど、せめて本番くらいリードしたいじゃん」
「そう?じゃ、次はしっかり頑張ってね」
「女って怖い」
「うふふ」


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