SKIN TRADE2
作:嵐山GO

(その16)

  その日の夜は姿格好は美穂のままで、股間からペニスを取り出し
オナニーに耽った。
 可愛い格好でキュートな声を「あんあん」と漏らしながら、
本日二度目の白濁液を派手にぶちまけた。


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「じゃーねー、今日はご馳走様ぁー。またねー」
「うん、ばいばーい」
 僕と早坂裕美は下校時、ファーストフードに寄り約束どおり、奢って
お喋りを終えると互いに手を振って別れた。
(やっぱ、いいよなー。あの長い足。ムチムチの太股堪んないよ。
レズりたいな…いや、間違い。僕の固いモノを擦り付けたいよ)
「さてと、帰ろうか…」
 僕は切符を買ってホームへ向かう。
「定期、買ったほうが安上がりかな…でもバスを使うこともあるし。
ま、いっか。節約するほど困ってないしね」 
 
 トゥルルル…
 丁度、電車が来るようで僕はスカートが捲れるのも気にせず、階段を
一気に駆け上がる。
「ふぅー、間に合ったぁ」
 額から吹き出る汗をハンカチで拭う。
 ガタンッ!
 電車が動き出す。駅と駅の感覚は大体、5、6分くらい。道草を
食ったおかげでサラリーマンの退社時間と重なったのか、かなり混んで
いる。
(あれ…?)
 背後に密着した人物との僅かな隙間に、何やら違和感めいたものを
感じる。

(手…かな? 動いてる? 気のせいか? いや、どうもスカートの
上から、撫でられてる感じ。痴漢? でも間違いかも)
 乗車率100%といった感じなので、電車が揺れたりすると、
ある程度の違和感は生じてもやむをえないだろう。
(とりあえず、ここは我慢だな。あと駅は5つか…開くドアが、
こっち側だったら一旦降りて、車両を変えられるんだけどな)

 ガタン、ゴトン
(嘘? 手がスカートの中に入ってきた?)
 短いスカートなだけに手を進入することは簡単なことだ。その手は今、
ショーツの上から臀部にぴったりと張り付いている。
(どうしよう? 痴漢がいるとは聞いていたけど、まさか自分が遭うとは
…喜んでいいのか?いやいや、そんなこと言ってる場合じゃないか)
 そんな事を考えていると、また一本手が伸びてきた。

(おい、おい。マジかよ。両手を使うなんて大胆な奴だな。クッ、
こっちの手は前に回ってきやがった)
その左手は器用にもスルスルとスカートの中を這い、ついに
ショーツの前部に辿りついた。
 時間を気にしているのか、何の躊躇もなく細いゴムを潜(くぐ)る。
 これによってスカートの中は前後から完璧に押さえられた様な形に
なった。
(これじゃ、動けない…場所を移動することも出来ないな。どうしよう…)

(続く)


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