憧れのメイドたん(後編・その1)

作:なお





優也「うわっ、ハイヒールって歩きにくすぎだよ」

優也は家から飛び出し、歩き始めた。慣れない聖子の体とハイヒールのせいで、何度もつまづきそうになる。

優也「ほんとに歩きにくいな。歩くたびに胸がゆさゆさ揺れるし、大きいし。それにおしりだってプリンプリン揺れる。女の子って大変だな。ぐふふっ」

歩くだけでも楽しさと嬉しさを感じている優也。そうやって歩いていると、段々慣れてきたのか今度は女の色っぽい歩き方になってきた。胸は揺れお尻を横に振りながら歩く姿は誰がどうみても女であった。

優也「ふふっ、慣れてきたぞ。しかも、みんなが僕を見てる。すごい視線。たまんないよ。興奮しちゃうな」

優也はただ歩いているだけなのに、周りの男達はすれ違うたびに優也を見てくる。中には一緒にいた彼女に怒られている男もいた。

優也「ぐふっ、この体すごいなぁ。聖子ちゃんありがと。って何自分に感謝してるんだろ。ぐふふっ。歩くのもいいけど、やっぱりメイド服だな。よし!聖子ちゃんのお店に行こっと」

どうやら、優也は聖子のメイド服を手に入れるために、聖子が勤めている店に行くことにしたようだ。優也はいつも自分が店に行く道をわくわくしながら歩いていった。

優也「よし!着いた着いた。あとはどうにかして聖子ちゃんの服を手に入れないとな。
うーん……どうしよー……」

店の前で黙り込み、どうすれば聖子の服を自然に手に入れられるかを優也が考えていると、突然店の裏から1人の男が声をかけてきた。

「おーい聖子ちゃん、どうしたの?君のシフト終わったはずだよ。」

優也「…………」

「聖子ちゃん?聖子ちゃーん。ねぇ僕だよ。店長だよ」

どうやら男はこの店の店長のようだ。優也が黙ったまま答えようとしないので、横からポンポンと肩を叩いてきた。

優也「うわっ!何ですか!?」

店長「何ですかじゃないだろ。さっきから何度も『聖子ちゃん聖子ちゃん』って呼んでるのに、なんで店長の僕を無視するんだよ!」

優也(うわっ!やばっ!そういえば、僕聖子ちゃんだった……ん?今店長って言わなかったか。そうだ!)

優也「あっ!店長ボケッとしてました。ごめんなさい」

優也は舌をぺろっとだしながら、可愛い顔を作って謝った。

店長「まっ……まあ考え事してたんならいいんだよ……」

優也(ふふっ。やっぱり聖子ちゃんには甘いみたいだ)

優也「てんちょーちょっといいですかぁ〜。お願いなんですけどー。今日暇なんで……。
今からぁ街でお店の宣伝してきたいんですけどぉーいいですかぁ?」

優也は聖子の声を使い、甘えた感じでおねだりした。

店長「もっもちろん!いっいいよ。むしろお願いすっ、するよ」

店長は顔が赤くなっている。

優也「やったー!嬉しー!じゃあメイド服借りますね!」

そう言いながら、優也は思いっきり店長に抱きついた。店長にはもろに優也のおっぱいが当たっている。

優也(ぐふふ。サービスサービス)

店長「ちょっ!聖子ちゃん!どうしたの?今日おかしいよ!?」

優也「そうですかー?これがいつものあたしですよぉ。あっ!服ってどこでしたっけ?」

店長「しょ、しょーがないなぁ。今、店営業中だから……ついてきて」

優也「はぁーい!」

優也は抱きつくのをやめ、店長についていった。店長は裏口から店に入ると、優也をメイド達の更衣室に連れて行った。

店長「この中にあるから、自分のロッカーぐらいわかるよね。じゃ、よろしくね!」

優也「はぁーい」

優也は可愛く手を振り店長を見送った後、更衣室に入っていった。

優也「失礼しまーす。……あっ誰もいないや。んーいい匂い。女の子の匂いって最高ー!でも、わたしも女なんだけどね。ぐふふっ!」

優也は部屋の匂いを嗅ぎながらも、部屋を見てみた。部屋にはいくつかのロッカー、休憩できるスペース、そして姿見があるくらいだった。一通り部屋を見た後、優也は聖子のロッカーを探し始めた。

優也「えーっと、遠藤遠藤……遠藤聖子っとこれか!では拝見いたします!」

ガチャンと優也は勢いよくロッカーの扉を開けた。すると、中には黒のフリフリのワンピースとエプロンが綺麗にハンガーにかけてあった。

優也「うほっ!あったあった聖子ちゃんのメイド服。ぐふふっ」

にやけながら、優也は黒のワンピースを取りだし、ハンガーを外すと匂いを嗅いでみた。

優也「んーっは!いい匂い。最高!ハァハァ……着替えよっかなさっそく。そうだ。せっかくだから」

何か考えてついた優也はさっきあった姿見の前まで移動した。

優也「ふふっ!やっぱり聖子ちゃんなんだな僕。今から、あたしメイド服に着替えるわよ。優也君見ててね」

どうやら優也は聖子になりきり、それを見ながら着替えるようだ。とりあえず、黒のワンピースを近くのイスに置き、今着ている服を脱いだ。姿見には下着姿の聖子が写っている。

優也「うわー!改めて見るとやっぱり聖子ちゃんナイスだ。こんなにおっぱいもでかいし……。おしりだって……。んー最高っ!ずっと見てたいなぁ……。…………。っといけない。着替えないとな。あっそうだ……どうせだから、ノーブラにしよ!」

優也は背中側に手を回しホックを外し、肩紐をはずした。プルンっと大きなおっぱいが現れる。

優也「うおっ!すげー!これがおっぱい。ボインボインだよ。よいしょっと。うわーっ、重いよやっぱり。ほれほれおっぱいだぞ!」

おっぱいを両手で持ち上げ、見せつけるようにたぷんたぷんと上下に揺らした。

優也「はぁはぁ……。たまらん。……病みつきになりそうだ。でも、今は」

聖子の体を見るたびに興奮し我を忘れそうになるが、なんとかそれをこらえ、服を着ることにした。置いていた黒のワンピースを取り、上から着込む。

優也「うわっ!すげーひらひらだ。中は白のフリフリがついてるんだ。おっ!ボタンをとめるのか!……あっ、逆なんだ。ちょっと、止めにくいな」

四苦八苦しながらもボタンを留めていく優也。ブラをしていないので、胸の所を止める時にふよふよともろに柔らかさが伝わってくる。しかも、乳首が服に擦れビリッと感じてしまう。

優也「よいしょ……んっ。女の子って、んんっ。こんだけで気持ちいいの」

優也は快感に耐えながらもなんとかボタンを留め終えた。

優也「んっ。ふぅ〜やっと終わった。大変だな。後はエプロンをつけてっと……よし!完璧っと。んっ?おっとと大事な要素を忘れてた」

エプロンをつけてメイド服姿になった優也は、さっきは見落としていたレースのカチューシャと白い靴下を見つけた。早速頭にカチューシャをつける。靴下はどうやらニーソックスのようだ。それを手に取ると優也はきれいになった足に掃いていった。すりすりと上にあげていき両足の膝の少し上まで持ち上げる。完全に掃き終わると、姿見にはいつもお店で見る聖子が立っていた。

優也「よし!できたっと。あとは靴を……おっあったあった。これは……ローファていうやつか。さっきのハイヒールも慣れてきたんだけど、この格好ならこっちかな。……これで全部かな?うん、できた!」

靴を履き終えた優也はまた姿見を見た。今度こそ完璧ないつもの聖子ちゃんである。今の自分の姿を見て嬉しくなった優也は、ちょっと遊んでみる事にした。

優也「いらっしゃいませご主人様。私はあなたのメイドの聖子と申します。身も心も全てあなたにお仕えしたいと思います」

優也は聖子に成りきってメイドごっこを始めたようだ。

優也(じゃあ僕の事、優也様って呼んでよ)

優也「はい。優也様」

優也(今度は優也様大好きって上目遣いで)

優也「……。優也様大好き!」

優也は上目遣いで、姿見を見た。鏡の中の聖子ちゃんが同じ事をする。でも、優也は聖子ちゃんが自分のためにしてくれているのだろうと錯覚しそうになった。

優也(次は、その大きなおっぱいを揉ませろ)

優也「はい、優也様。こんなものでよければいくらでも」

そう言うと優也は胸をはり、見せつけるようにした。そしてゆっくりと自分のおっぱいを揉みだした。手からは柔らかい感覚。胸からはビリビリと快感が伝わってくる。

優也「んんっ!優也様。今日はノーブラなんで……す。んっ……あなたのために…あっ!あんっ」

鏡の中の聖子は顔を赤らめ自分の胸を揉んでいる。優也は視覚でも楽しみながら、快感に酔いしれていた。しばらく胸をもんでいた優也だったが、突然!股間にブルッと尿意を感じた。

優也「んんっ!おおぅ……なんだ?いいとこだったのに……おしっこしたくなっちゃったぞ。……どうするか……まっ、いつでもできるしな。トイレに行くか!」

そう言うと優也は、おっぱいをいじるのをやめ、部屋からでるとトイレに向かった。途中、男子トイレに入りそうになりながらも、なんとか女子トイレを見つけ個室に入った。優也はいつものように洋式の便座を上げ、おしっこをするために股間に手をやり息子を掴もうとした。しかし手は見事に空振りしてしまった。

優也「あっ!今僕女の子だったんだ。あぶね。……えっと座ってだよね」

自分の体が女だった事を思い出した優也は、あがっていた便座を下げ、ひらひらのスカートをまくり上げパンティをすねあたりまで下ろし、便座に座った。

優也「ふふっ。やっぱりなにもないや。っと、違う違う。今はおしっこが先だ。んっ……ありゃ!?出ない……力んじゃだめなのかな。それじゃ」

当然、女のおしっこの出し方なんて知らなかった優也は、とりあえず下腹部に力を入れてみたが、おしっこは出なかった。ならばと今度は力をぬいて楽にしてみる。
すると、ジャーと股の間からおしっこが出始めた。

優也「あっ出た出た。それにしても変な感じ。股から出てるって言うか。男とは大違いだ」

たくさんたまっていたのかしばらく勢いよく出ていたおしっこだったが、段々弱くなっていき、最後にはビチャビチャと股におしっこがついてしまった。

優也「ふぅ〜。すっきり……でもないな。アソコの周りにおしっこついて気持ち悪いな。……あっだから、女っておしっこした後に拭くのか!じゃ、拭かないとね」

優也はトイレットペーパーをグルグルと取り、あそこに持っていきすりすりと股間を拭いた。

優也「んんん……。ちょっと気持ちいいかも……。てか女って色んな所感じ過ぎじゃない。んっ……はぁ。ふぅん。あっ!……んもうだめなんかHな気分になってきちゃった。んんっ!もういいや。ここでオナニーしちゃお」

今まで我慢してきたが、ついに我慢できなくなった優也はオナニーを始める事にした。おしっこを拭いたトイレットペーパーを流し、また座りなおすと両手をおっぱいにもっていき服の上から揉んでいく。おっぱいがグニュグニュと形を変えていく。その度に、優也は快感を感じていた。

優也「はっ!ふぅん。んんっ!やっぱ気持ちいい。あっん。しかも、自分の声にっ……欲情したゃうんっ。もうだめ、直接揉みたい」

服の上からじゃ満足できなくなった優也は、ボタンを外しポロンと大きなおっぱいを服から出した。すでに乳首はビンビンに起っている。

優也「んんっ!んはっ。やっぱ直接がいい……。乳首なんか特に……んはっ!摘んだだけなのに……はぅっ。ああっ。気持ちよすぎる……んっ!」

乳首を摘んだりおっぱいを揉んだりと女性特有の快感を堪能した優也は、股間に手を伸ばした。しかしある事を思いつき、途中で手を止めた。そしておもむろにアソコの位置の少し上の皮を引っ張っと開き、中からそそり立ったチンポを取り出た。

優也「うわっ!やっぱりビンビンだ。これじゃふたなりじゃん。ぐふふっ。完全に女になったらできないし、今のうちにこういう事もやっとかないとね」

興奮しながら優也は、さっそくチンポにきれいな細い右手をやりしごき始めた。

優也「うわっ!すごいっ。聖子ちゃんに擦ってもらってるみたい。はっ!んんっ。いつもより、断然気持ちいい。ふぅん。これでおっぱいも」

そう言うと優也は左手をおっぱいにやり、揉み始めた。未知の感覚が優也を襲う。

優也「あっ!んんっ!なんだこれっ。はぁん……気持ち良すぎ!狂いそう。ああっ!チンポいいっ!おっぱいも!んんんんっ」

快感に耐えながらさらに加速していく優也の手。左手はぐりぐりと乳首をいじっている。

優也「あっ!ああっ!ああああっ!でるぅ。でちゃう〜。んんんんっだめ〜」

ドピュッ!

ものすごい勢いで白い液体は飛び出し、ドアにへばりつく。優也は快感の余韻に浸りながらハアハアと息を整えていた。

優也「はぁ……すごかった。んんっ。まだ火照ってるよ。ふぅ……男でした時とは比べものにならないや……はぁ気持ちよかった。…………。ふぅ〜、そろそろ出るか。まずチンポをしまってっと……いや、このままにしよ。その方がおもしろそうだし……


優也はわざとチンポを皮の中に戻さない事にした。ティシュで残った精子を拭き取り、パンティを完全に脱いでポイと地面に置くと、服の乱れをなおしながらトイレを出た。

優也「ぐふふっ、チンポがスースーするな。スカートだし気をつけないと大変な事になるかも……ふふっ。さてと、そろそろ街に行くか!」

そう呟きながら優也は裏口から外に出ると、人通りの多そうな場所に向かった。





(後編・その2)に続く



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