転身  (その35)
作:ecvt



「ここだったな・・・」
俺はあたりを見回しながら身を屈めて自分の病室に入った。
「あぁ・・・俺―!」
病室に入ると、カーテン越しのベッドに俺の身体が寝ていた。思わず俺は自分本体の唇にディープキスをした。
「レロレロ・・・あむん・・・あぁ・・・俺・・・や、やっと見つけた!なんだか興奮で紀香のアソコがまた濡れてきやがった・・・待ってな、紀香さんよ・・・!」
俺はコンパクト録画装置を用意すると、ベッドに向けて固定して撮影を始めた。
「うふふ、私、藤本紀香よぉん!ステキな彼を見つけたんでぇー、これから寝ている彼を襲っちゃいまーす!」
俺は紀香になりきってカメラに向かいそう言うと、眠っている俺本体のズボンを脱がせた。
「おぉ・・・!男にヤられるのは嫌だけど、俺自身だったら全っ然オッケーだからな!・・・いっけね、あぁん!なんてステキなおち○ぽなのかしらぁん!触ってみましょう!」
俺は紀香の手を使って自分のアソコをしごいてみた。おれ自身の魂は紀香の中にあるために起きないが、刺激されるとしっかりと俺のアソコは勃起した。
「ほらほらぁ、天下の藤本紀香様にしごいてもらってるんだぞ!この幸せもの!あむっ!」
今度は紀香の口で咥えながら紀香の胸も揉んでみた。すると俺のアソコ完全に硬くなり、紀香のアソコも洪水状態になってしまった。激しく紀香の胸を揉んだ為、衣装がズレておっぱいが丸出し状態となっている。
「じゅるっ、じゅるっ、あふぅ・・・なんて素敵なおち○ぽ!紀香のアソコは濡れ濡れよぉん!いっただっきまぁーす!」
もう我慢ができなくなった俺は、衣装も脱がずにベッドの上に跨ると、素早く衣装のアソコの部分を横にずらしてしゃがみこみ、一気に自分のアソコと合体した。。
「あぁん!こ、これが女の挿れられる感覚なのねぇん!紀香、感激ぃー!あぁん!!」
俺はあまりの気持ちよさに夢中で紀香の腰を動かした。
「あぁん!お、女ってズリーな・・・あぁん!男の何倍も・・・あぁん!気持ちいいぜ・・・もう止まらないぜ・・・あぁぁぁぁん!」
夢中で紀香の腰を動かしていると、自分の中でだんだんとこみ上げてくるもの来た。そして俺本体のアソコもそれに呼応するように今までになく硬直してきた。
その時、視点が二重に見えてきた。
なんだか、紀香の視点と俺本体の視点が重なっているようだ。
(あぁぁ・・・気持ちいい・・・なんだか視点が二重に・・・あぁぁあぁ!)
「あ、あぁ・・・な、何かが・・・込みあがってくる・・・あぁん!イ、イク・・・あ、あぁ・・・あぁぁぁぁぁぁ!イクぅーーーーーー!」
俺は絶頂に達した。しっかりと俺本体も射精し、紀香のアソコはそれをすべて受け止めた。
俺はぐったりと俺本体の上に崩れ落ちた。
「ま、まさか射精までできるとはな・・・ま、今日は紀香は安全日だそうだからいっか!いいよね?」
「えぇ!募金のお礼だものそのぐらい当然のことよぉん!お礼だったのに私までこんなに気持ちよくしてくれたありがとう!あまりに気持ちよくて、紀香感激しちゃったわぁん!」
「そう言ってくれるとうれしいな!・・・でも、視点が重なって見えたのはなんだったんだろうか?」
そんなことをつぶやきながらコンパクト録画装置のスイッチを切ると、突然、病室の扉が開いた。
「何やってるの!?」


(続く)


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