転身  (その17)
作:ecvt



「こ、これで・・・お嬢様をよろしくお願いしますぞ」
「へっ・・・?」
「これでお嬢様を男性不信から・・・」
「あ・・・あぁ、そのこと・・・ね・・・バッチリ任せてくれよ!じゃ、人待たせてるんで!」
と、奥山南のことなどどうでもいい俺は、そっけない態度で俺の元じいやから双頭バイブを受け取ると、興奮で美岬の股間をグチョグチョにしながら意気揚々とコーチ室に入った。
「待たせたわね。具合いはどう?」
「は、はい・・・なんだか体が熱くって・・・」
「そうなのぉ・・・お風邪かしらねぇ・・・私、とっても心配だわぁ」
美岬はそう言いながら幸に近づくと、幸の胸を揉みだしたのだった。
「あんっ、コーチ、いったい何を・・・」
「あら、さっきからあなたの脇の下を触って熱を診ようと思ったんだけど、その大きくて柔らかい胸が邪魔してなかなか測れないのよねぇ・・・測るのやめようかしら・・・」
美岬はちょっと意地悪そうな表情を浮かべながら、幸の胸を揉む手を止めようとした。
「や、やめないで・・・ください・・・」
「そう?そんなに言うならやめないけれど、熱は確かめないとねぇ・・・下の方で測ろうかしら?」
そう言いながら美岬は、右手で胸を揉みながら、左手を幸のアソコへと持っていった。
「ひゃう!」
「あら、すごい熱ねぇ・・・これは早めに処置しないとねぇ・・・!」
ニヤリと笑った美岬は、嬉しそうに先ほどじいやから受け取った双頭バイブを取り出し、興奮でグチョグチョになっている自らのアソコに挿入した。
「あぁん!いいわぁ・・・ふーん・・・へーえ・・・」
卑猥なものを自らのアソコに挿入した美岬はコーチ室の姿見の前に立つと、嬉しそうに、そしてものめずらしそうに、いろいろなポーズをとりながら自らの姿を鑑賞した。
「いいねぇ・・・美岬、チ○ポが生えたみたいで嬉しい!変態コーチの誕生ね!・・・なんだか股間のこの眺め、元の体だった頃を思い出すなぁ・・・」
そう言いながら美岬は股間を姿見の方に突き出すと、バイブをフルフルと振って見せた。
「あぁん!なんだか新しい感覚よ!美岬、感じちゃーう!」
「コーチ・・・?」
「あ、あぁ、なんでもないのよ・・・」
自分の姿に見とれていた美岬は、幸の声でふと我に返ると、くるりと振り向き、再び幸のアソコを弄り回した。
「ほぉーら、大変よ・・・あなたのアソコは火照って大洪水よ・・・今私がおさめてあげますからね・・・これを入れてね!」
美岬は幸の髪を引っ張って姿見の前に立たせると、バックから双頭バイブを突っ込んだ。
「あぁん!そ、そんなぁ・・・コーチィー・・・で、でも嬉しい・・・!」
「何が嬉しいのかしら?私は可愛い生徒が熱で苦しんでいるのをおさめてあげようとしているだけよ・・・?」
「そ、それでも・・・あんっ!う、嬉しいです・・・!あっ、憧れのコーチと、一体化できるなんて・・・!ああん!いつもクールで、かっこよくて・・・憧れのコーチが・・・激しく・・・こんなことしてくれるなんて・・・今日のコーチは最高です・・・!」
「あら、いい娘ね・・・!じゃ、私も遠慮なく楽しませてもらおうかしら・・・!オラオラ!」
美岬はニヤリと笑みを浮かべると、さらに激しく腰を振った。
「きゃうん!コ、コーチ!はっ、激し・・・すっ、過ぎますぅー!」
「ぁぁあぁぁあん!この身体・・・さ、最高っー!」
「ああっ、クールじゃないコーチも・・・いい、いいの、コーチィー・・・わ、私と一緒にぃ・・・・」
「うっ、はぁ、あん!・・・そ、そんなに私と一体化したいの?」
「は、はい・・・!い、一体・・・憧れの・・・一体に・・・!あぁぁぁん!」
「わかったわ・・・い・・・一緒にイキましょう!あぁぁあぁん!」
同時にイッた二人は、その場に崩れ落ちてしまった。




しばらくすると、幸がゆっくりと起き上がり、姿見の前に立つと、ニヤリと笑みを浮かべた。
「おぉ!今度は女子高生かぁ!お言葉通り、一体化してあげたよ!うれしいでしょ?」
「ええ、本当に嬉しいわ!一体化してくれてありがとうございます!」
幸はそう一人芝居しながら姿見に向かってウインクをした。
「しっかし、ほぼ同時に二人のイク感覚を味わえちまったぜ・・・あんっ・・・この身体・・・やっぱり若いねぇ・・・まぁだ身体が火照ってやがるぜ・・・あっあぁん・・・!」
そう言いながらも尚、自分の胸を揉み続けている幸はもう中身が俺になってしまっていた。
そう、俺はイク瞬間、姿見越しに幸と目を合わせたのだ。
中身が俺になってしまった幸は、周りなど気にする様子もなくその場にしゃがみ込むと、大股を開いて姿見に自分の姿を映しながらのオナニーをはじめたのだった。

「あっあぁぁぁぁん・・・!」
またイッてしまった幸は、「テヘッ」と言いながら舌を出すと、ポコッと自分の頭に拳を当てた。
「かぁわいい!さぁて、こんなコトしてる場合じゃなったんだっけ!さっさと着替えて病院に行かなくっちゃ!・・・着替え・・・って・・・俺が女子校の制服を着るのかぁ・・・えへへ・・・」
幸はメモリーカードを持つと、床で気絶している美岬の股間から双頭バイブを抜き取り、いやらしい表情でコーチ室を後にした。


(続く)


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