シンジたちの悪戯 第弐話(その4−1) 作:ecvt 医務室の前に辿り着いたシンジは、、、 腕時計を見た。 「リツコ、何してるの?」 医務室の前で、シンジは急にミサトに声を掛けられた。 「おっ、トウジ。遅かったじゃないか」 「は!?トウジって?大丈夫、リツコ?」 「え?あ、あはは、じょ、冗談よ」 いぶかしげな表情でミサトはリツコであるシンジの顔を覗き込む。 「な、何か?」 「リツコ、ちょっとこっちを向きなさい」 「え、あ、はい、、、」 ミサトはシンジであるリツコの肩を掴むと、自分の方へと向けた。 「えーっと、その、、、」 焦るリツコを真剣な表情で見つめるミサトそして、、、 (ゴクリ、、、) (4−2)に続く |