不思議な空間その5

作:ecvt


俺は小刻みに手が震えるのを感じながら、委員長のタンスの引き出しを開けていった。
「おっ、ここが下着入れか・・・」
俺は委員長の下着が入った引き出しを漁って次々と取り出した。
「うわー、かわいいな・・・これはどうかな・・・いいねぇ・・・」
俺は鏡の前に立つと、次々と委員長の下着を胸にあてがってみた。
「うーん、鏡じゃなくて、客観的にも見てみたいよな・・・そうだ!」
俺は右目を残して覗き穴から離れると、ハシゴを降りていった。
「あった、あった」
下の階にあった杏樹さんのハシゴを見つけると、ハシゴを上ったのだった。
「と、とにかく買い物に行かないと・・・」
ハシゴを上った部屋には杏樹さんの混乱している様子がわかる声が響く。
覗き穴を遠目に見ると、玄関に向かっているところだった。
(駄目だよ、杏樹さん・・・!)
俺は委員長を操って、母親である杏樹さんを部屋から呼び止めた。
「ママ!下着を選んでるんだけど、ママに決めて欲しいの!ちょっと来て頂戴!」
「なに言ってるの!下着ぐらい一人で選びなさい!私はお買い物に・・・」
玄関に付いた杏樹さんは、靴を履き始めるところだった。
(そうはさせるか!)
俺はすかさず杏樹さんの覗き穴に目を合わせた。
「・・・には行かないで見てあげるわ!ママが選んであげる!」
俺はそう杏樹さんの台詞を引き継ぐと、履きかけ靴を脱いで買い物カゴを投げ捨てると、いそいそと二階に上がっていったのだった。

「ママ入るわね」
俺はドキドキしながら杏樹さんの身体で委員長の部屋に入った。
部屋に入ると、委員長は下着姿のまま無表情で突っ立っていた。
(無表情はよくないよな!)
とたんに委員長は満面の笑みを浮かべた。
「ママ、来てくれてありがとう!私の下着選び、手伝ってね!」
「わかったわ、しょうのない娘ね」
委員長はずっと満面の笑みのまま、嬉しそうに次々と下着を取り出しては着替えてポーズをとり、セクシーランジェリーショーを繰り広げてくれた。
「彩菜、コレもいいわね・・・ポーズはもっと色っぽくしないと殿方を悩殺できないわ!」
「こうかしら?」
「違うわ!こうよ、こう!」
あの委員長の従順でセクシーな姿に、本来ならギンギンに勃起しているところなのだが、代わりに杏樹さんの股間がぐちょぐちょに濡れていた。
自然と股間に手が伸びる。
(あぁっ、でも、委員長に親子レズさせるのは気が咎めるな・・・早くこの身体の興奮からは逃れないと・・・!あぁっ!)

たまらず俺は杏樹さんの身体から委員長の身体に視点を移した。
「ならママ、お手本見せてよ!」
再び委員長になった俺はゆっくりと腰掛けた。
「ええ、わかったわ、かわいい娘の為だもの、喜んで!」
俺の思い通りに、そう言って嬉しそうに立ち上がった杏樹さんは、クネクネと色っぽく腰を動かしならが、一枚、また一枚と服を脱いでいってストリップショーをしてくれた。
「どうかしら?こうやって殿方を悩殺するのよ?」
下着姿になってセクシーポーズを決める杏樹さんの股間は濡れて染みになっていた。
「勉強になるわ、ありがとう、ママ!あ、ママ、股間のところが染みになってるわよ!」
俺は委員長の声でそう言うと、
「あら、ヤダ、着替えないと、彩菜、今度は私の下着も選んで頂戴ね!」
と杏樹さんに言わせ、彼女を操って彼女の下着を寝室から大量に持ってこさせると、今度は杏樹さんのセクシーランジェリーショーを楽しんだのだった。

続く



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