REPLICA(レプリカ)改 作・JuJu chapter-022 ”マコトのメンテナンス(V) 鈴香の舌が俺のアソコに当たる。鈴香の舌の動きに合わせて、快感は波となる。波が全身に広がる。体の隅々まで行き渡った快感の波は、俺の頭めがけて集まる。初めて知った女の体の快感。気が狂ってしまいそうだ。それなのに、体はさらなる快感を求めて疼いている。 「鈴香」 俺は目を開いた。鈴香の上気した顔が目に入る。 「はい?」 彼女は舌を止めた。 俺の体はもっと強い快感を求めていた。それなのに、どうしたらいいのかわからない。女の鈴香ならば、この状態から抜け出す方法を知っているに違いない。 俺は鈴香を見た。鈴香だけが頼りだ。 鈴香は上目づかいで俺の言葉を待っていた。 俺はすがる様に言った。 「体が疼いてしかたがないんだ……。その……助けてくれ……」 「かしこまりました」 鈴香は頷くと立ち上がった。 鈴香の後ろ姿を見ながら、俺は安堵した。鈴香ならばこの疼きを静めてくれる。そう思った。 俺はまぶたを閉じて、舌の余韻に浸る。 「マコト様。お待たせしました」 目を開く。 メンテナンスカプセルの先端がチ○ポになっているホース。そのチ○ポホースを持って、鈴香が目の前に立っていた。 そうか! 俺の体は、アソコに入れる物を欲しがってたんだ。 舌だけでこんなに気持ちが良いんだ。アソコにチ○ポをいれたら、どんな事になるのか想像もつかない。 俺の体は早く刺して欲しいと疼いていた。 「それではマコト様。四つんばいになってください」 早く! 早く入れて欲しい! 俺は震える体を操り、できるだけ急いで四つんばいになる。胸に重みがかかった。男の時には感じなかった、胸の重みに驚く。だが今は、そんな事より早くホースを入れて欲しかった。俺は尻を鈴香に向けた。 「お尻を上げてください」 俺は出来るだけ高く尻を上げた。尻の穴まで鈴香に見られているだろう。そう思うと恥ずかしかった。 「マコト様……挿入してもよろしいですか」 「早く!!」 だが、チ○ポホースが入って来たのは、尻の穴の方だった。 「鈴香! そっちは違う!!」 俺は叫んだが、鈴香の手は止まる事もなく、尻の穴にチ○ポをねじ込んで行く。 (鈴香、抜いてくれ!!) そう叫ぼうとした時、尻から快感が走った。 「あ……あああ……」 アソコの快感に浸っていたために、アソコとは違う快感は新鮮だった。 「……気持ち良い……」 口から勝手に言葉が漏れる。 全部入ったのか、チ○ポの侵入が止まる。 尻からの快感が弱まったため、俺はわずかに理性を取り戻した。 (!! ……尻の穴で感じてしまうなんて……! これじゃ変態じゃないか!) 俺は尻に刺さったホースを抜く為に、手を伸ばした。 「あ! だめですマコト様!! これはメンテナンスなのですから、ア○ルも我慢してください」 そうだ、鈴香の言う通り、これはメンテナンスなんだ。久保田が言っていたとおり、レプリカの体は男を喜ばせる様に……チ○ポを感じる様に作られているんだ。 俺のせいじゃない。俺は変態じゃない。全部この体がいけないんだ。 自分に言い訳をするように、心の中でつぶやいた。せっかく取り戻した理性も霞んで行く。 鈴香の指が俺のアソコの片側を開いた。アソコに弾力のある堅い物が当たった。 今度こそ、アソコに来た。 ゆっくりと、俺の中にチ○ポが入って来る。太い物が入ってくる喜びに、体が震えた。俺のアソコは嬉しそうにチ○ポを締め付ける。 「入ってる……チ○ポが入ってるよ!!」 「はい、入ってます」 鈴香が言った。 「……どうやら少し堅いようですね」 チ○ポがゆっくりと戻って行く。 (待て鈴香!! 抜くのか!?) そう思うと、またチ○ポは入って来た。 チ○ポは前後動いた。 動くごとに前後する早さが加速した。さらにかき回すようにアソコの中を暴れまわる。俺は快感に体をくねらせた。体を揺らす度に、俺の胸が揺れる。 「す、鈴香……そんな事されたら……あああ」 「気持ち良いのですね?」 「鈴香! 鈴香ー!!」 俺はのけぞりながら叫んだ。 何もわからない。何も考えられない。この世界にあるのは、快感だけだった。 ……。 頭がぼんやりしている。 「気がつかれましたか?」 「……鈴香……」 「マコト様は、イッてしまわれたのですよ」 「イク……あれが……イクって感覚……」 俺は自分をイカせたチ○ポホースを見た。チ○ポホースはアソコと尻の穴に刺さったままだった。 「マコト様、メンテナンスは終わっていません。カプセルに入りましょう。」 俺は鈴香に抱きつく様に立ちあがり、カプセルに向かって歩いた。アソコと尻に刺されたままのホースが、俺の後に続いて床を這って行く。 鈴香がボタンを押すと、カプセルの奥からイスが出て来た。俺はイスにまたがる。 鈴香が三本目のチ○ポホースを持って来た。俺は頷いて、チ○ポを掴んだ。鈴香がやっていた姿を思い出し、俺はチ○ポを口に咥(くわ)えた。 (太い!) 口を大きく開ける。チ○ポを押しこむ。 「もっと奥まで入れてください」 鈴香が言う。 俺は両手でホースを掴むと、一気に喉に押しこんだ。喉の奥に勢いよくチ○ポが当たる。吐き気が襲ってきた。 「ピッ!」 痛さと吐け気に、ホースを抜こうとした時、電子音が鳴ってチ○ポの先から液体が吹き出した。熱い粘液が、喉の奥に向けて噴射される。 久保田が言っていた、クローンフードだろう。 「マコト様、我慢をしてください!」 クローンフードはドロリとしていて喉に絡まる。 チ○ポが喉の奥に当たる吐き気と、喉に絡まるクローンフードに、涙が出た。 熱いクローンフードは容赦なく噴出される。 辛さに我慢できず、口に咥えているチ○ポを引き抜こうとした時、アソコと尻に刺してあるホースから、ぬるま湯が噴射された。 「(はぁあ!)」 噴射されたぬるま湯は、腹の中で隣りあわせにぶつかり合う。 頭の中は口に噴射される熱い液体と、アソコと尻から入って来る水の事だけで、頭の中が一杯になる。 腹の中に水が溜まって行くのがわかる。 腹が膨らむ。 やっと噴射が止まると、今度はホースが噴射した水を吸い取り始めた。 身体の中から、どんどん吸い取られていく。 「ピッ!」 電子音がなる。 「マコト様、もうホースを外しても結構ですよ」 目を開けると、鈴香がホースを引っ張っていた。 そうだ。痛みと快感に忘れていたが、鈴香がいたんだ。 と言う事は、鈴香はカプセルでのメンテナンスを、全部見ていたのか? そう思うと、恥ずかしさがこみ上げてくる。 「後はシャワーだけです。 シャワーを浴びたら、そのままここでお休み下さい」 鈴香がボタンを押すと、カプセルの扉が閉まり始める。 「それではマコト様、おやすみなさい」 扉は完全に閉まった。 カプセルの中のあちらこちらからシャワーが吹き出した。 慌てて目を閉じる。 暖かくて良い香りがするお湯が全身に当たる。 シャワーのお湯には洗剤でも入っているのだろうか、汗が落ちて行くのが分かる。 シャワーが肌に当たるのが気持ち良い。特に胸に当たるシャワーの刺激がたまらない。 シャワーが止まると、ブーンと言う音がする。 目を開くと蒸気が消えて行く。 その後、体中に温風が当たった。 ポカポカとした快適なあたたかさで、俺はいつの間にかまどろんでいた。 鈴香がこのまま眠れと言った意味がわかった。 最高級の物をつかっていると言う久保田の言葉は本当だったんだなと思いながら、俺は眠りについた。 つづきを読む |