*このお話は、以前書いた「浮気探偵事務所(奥手な女子高生)前編」の続きです。
したがって、前編を読まなければよく分からないと思いますので、そちらを先に
読まれてから後編を読む事をお勧めします。
前編は短いですから、さっと読めちゃいますよ!
前編はここ→浮気探偵事務所「第2話 奥手な女子高生(前編)」
それから、下記の内容は・・・・ちょいと助平でありますので、自分で判断して
読んでくださいね・・・・
浮気探偵事務所
第2話「奥手な女子高生(後編)」
前回のあらすじ
浮気探偵事務所に訪れた、髪の長い女子高生「加賀美 早紀」。
彼女は同じ水泳部で、学年が一つ上の「島田 順平」
という男子生徒の事が好きでたまらないらしい。
しかし、奥手な彼女は女子生徒の憧れである順平に
話し掛けることすら出来ない。
更に順平には理沙という彼女がいるし、いつも裕介という
友人と3人でいる事が多いというのだ。
そんな環境の中、浮気探偵事務所の
社長である「後藤 孝之」は、早紀の希望どおり、
順平と理沙を別れさせて早紀と付き合わせると約束したのだ。
もちろん依頼料なしで・・・
理沙:「二人とも、早く早くっ!この店に入ろっ。」
順平:「うわあっ!たまんないなあ。」
裕介:「何で急に降り出すんだよっ。」
3人は息を切らせながら、少し大きな
アウトレット専門店に駆け込んだ。
さっきまで晴れていた空が急に暗くなり、
激しい雷と共に大雨になったのだ。
学校帰りに繁華街をブラブラしていた3人は、
とっさの夕立に制服を濡らせながら
ようやく近くの店に入ることが出来た。
理沙:「はぁ、はぁ。もうっ!制服がびしょびしょ。」
理沙は頭の上に乗せていたカバンを床におき、
制服のポケットに入れていたハンカチで
パタパタとスカートを拭き始めた。
順平:「あ〜あ。せっかくムースで決めてた髪が台無しだよ。」
裕介:「俺もさ。どっかドライヤーないのかな。」
理沙:「あるわけないでしょ、そんなもの。」
順平:「とりあえず雨がやむまでこの店で雨宿りするか。」
裕介:「ああ、ここアウトレットの店だろ。ちょうどジーパンがほしかったんだ。
昨日バイト代も入った事だし、1本買っちゃおうかな。」
順平:「おっ。金持ちじゃん。俺たちにも買ってくれよ。なあ理沙。」
理沙:「うん。買って買って!」
裕介:「甘えるなって。おまえらもバイトしてるんだろ。
自分のものは自分で買えよ。」
理沙:「ちぇっ。こんなにかわいい女の子がおねだりしてるのに。」
裕介:「おまえは目の前にいる彼氏に買ってもらえよ。」
順平:「ダメッ!俺は今、金ないから。」
理沙:「ねえ順平。そんな事言わないで買ってよ。」
順平:「また今度バイト代入ったらな。」
理沙:「ん〜もう。じゃあそのときはセーターも買ってよ。」
順平:「何調子に乗ってんだよ。おまえはずうずうしいぞっ。」
理沙:「ぶ〜っ・・・」
裕介:「おまえら二人で適当に見ていてくれよ。
俺ちょっとジーパン見てくるから。」
順平:「ああ。しばらく雨もやみそうにないからな。俺たちは服でも見てるよ。」
理沙:「なんか服見てるとついほしくなっちゃうんだけどな。」
順平:「なら自分で買えよ。」
理沙:「意地悪なんだから、順平は。」
裕介がジーパンを見に行った後、順平と理沙は二人で2階にある
スポーツ用品の置いているコーナーに向かった。
ここには野球やサッカー、テニスなどの
スポーツウェアや用具などが置いてある。
順平:「アウトレットの店でもこんなの売ってるんだな。」
理沙:「ほんと。でもやっぱりその辺のスポーツ店よりも安いね。」
理沙が値札を見ながら順平に話し掛けた。
順平:「どれどれ。あー、ほんとだ。結構安いな。」
理沙:「うん。あっ、あそこにスイムウェアがあるよ。」
順平:「ほんとだ。ゴーグルも置いてあるな。ちょっと見に行くか。」
理沙:「うん。」
理沙は順平の腕に自分の腕を絡ませながら歩いた。
うれしそうに腕を組んでいる理沙を見ると、少し顔を赤らめた順平。
理沙:「わあ!見てよこの水着、すごいハイレグカット。
こんなの着て泳いだら恥ずかしいよね。」
競泳用で、紺色のハイレグ水着を見ながら順平に目をやる理沙。
順平:「おまえそれ着て泳いでみろよ。きっとみんなが振り向くぜ。」
理沙:「いやよ。すごく恥ずかしいじゃない。」
順平:「でも、男心をくすぐるなぁ。」
理沙:「そうかなあ。」
順平:「それより俺、ゴーグルが見たいんだ。
隣の列に並んでるからついて来いよ。」
理沙:「うん。」
そう言って、順平は隣の列に歩いていった。
理沙も後を追って歩いていく。
しかし、ふいに理沙の体に悪寒が走る。
理沙:「えっ?」
ビクッと体が震え、足に力が入らない。
理沙はそのまま床に膝をついてしまった。
頭がボーっとして立ちくらみがしたような感覚。
理沙:「・・・・な・・・なに??」
目の前がぼやけて見える。
少し息苦しい感覚を覚えたが、次第に体の感覚が戻る。
理沙:「??・・・何だったの?どうして急に立ちくらみがしたのかしら・・・」
理沙は不思議に思いながらも、そのまま順平のいる隣の列に向かった。
順平:「おまえ、さっきそこでこけてなかった?」
理沙:「うん。なんか急にめまいがして。」
順平:「ドンクサイ奴だな。」
理沙:「ふんっ。ほっといてよ。」
順平:「ハハハッ。それよりさ、このゴーグルどうだ?結構いいと思わないか?」
理沙:「そうかな。わたしイマイチだと思うけど。」
・・・あれ?わたし何言ってるの!?・・・
順平:「そうかぁ。結構いいと思うんだけどな。じゃあこれなんかどうだ?」
順平は実際にゴーグルを付けて、理沙の方を向いた。
理沙:「きゃはは!ウルトラマンセブンみたいっ。」
・・・えっ?えっ?な、なんで・・・
理沙の思いとは裏腹に、自然と口から言葉が出てくる。
いつの間にか、身体の自由が聞かなくなっている。
理沙:「ねえ、それよりさっきの水着。順平好きでしょ。
わたし試着してみようかな。」
・・・ちょ、ちょっと!わたしったら何言い出すの?・・・・
順平:「ほんとかよ。おまえ恥ずかしいって言ってたじゃないか。」
理沙:「ちょっと着てみたい気分になったのよ。ねっ、ついて来てよ。」
順平:「ああ、いいぜ。」
理沙が、さっきの水着が並んでいる列に歩いていく。
・・・なんで体が勝手に動くのよ・・・
さっき話題にした紺色のハイレグ水着を手にした理沙は、
理沙:「試着室の前で待ってて。」
と言いながら試着室に入り、前のカーテンを締めた。
順平:「恥ずかしがってたのに、変な奴。」
試着室の前で、順平はゴーグルを指でくるくると回していた。
理沙:「ふーん。」
試着室にある鏡の前に立った理沙は、
鏡に映る自分の顔をまじまじと見ている。
理沙:「結構かわいいな。」
・・・なんなの・・・一体・・・
理沙:「ま、とりあえず着替えるとするか。」
理沙の口元が少しにやけたかと思うと、制服の白いブラウスのボタンをひとつづつ外し始めた。
・・・手、手が勝手に・・・や、やだっ!・・・・
必死に手を動かそうとしても、なぜか自分の意志で動かす事が出来ない。
ボタンを外し終わった理沙は、パサッと床にブラウスを落とした。
綺麗な肌があわらになり、白いブラジャーに包まれた胸が現れる。
理沙:「先にスカートを脱いでおくか。」
腰の横についているホックを外し、ファスナーを下げる。
すると、ブラウスと同じように、スカートもパサッと床に落ちた。
理沙が顔を上げて鏡を覗き込む。
下着姿になった理沙は、そのまま背中に手を回し、ブラジャーのホックをぱちんと外した。
・・・・ど・・どうなってるの?・・・わたしの体・・・・
どう考えても自分の意志ではない。
訳の分からない理沙。
しかし、体は依然として下着を脱ぎつづけている。
理沙:「どれどれ。」
男のような口調で、勝手にしゃべっている。
ブラジャーの肩紐を外した理沙は、そのまま一気にブラジャーを外した。
理沙の目に、形のよい二つの膨らみが飛び込む。
理沙:「へぇ。結構いい胸してるな。」
自分の口から何度も男の言葉が・・・
・・・どうしてこんな話し方してるの・・・わ・・・わたし・・・
理沙の手は自然に胸に当てられ、上下に揺らさてしまう。
・・・あっ。そんなっ!・・・・
理沙:「おー、いいな。この感じ。」
胸をゆすった理沙は、パンティに手をかけた。
腰をかがめながら、何のためらいもなくするすると足首まで
下ろしたあと、両足をパンティから抜く。
・・・・う、うそでしょ。こんな事・・・
自分の行動に納得できない理沙は、頭が混乱している。
理沙:「とうとう裸になっちゃったよ。このまま外に出よっかな。」
鏡の向こうの理沙がニヤニヤ笑いながら独り言を言っている。
・・・・や、やだっ!だめっ。それだけはゆるして・・
理沙は必死に抵抗している。
理沙:「なーんちゃって。さぁ、この水着を着るか。」
・・・・・・
そういった理沙は、持ってきた水着を手にとり、両足に通した。
そして両手でゆっくりと引っ張り上げる。
理沙:「こうやって引っ張って、後は肩にかけるんだよな。」
お尻をすっぽりと水着に包んだ理沙は、両肩に水着をかけた。
理沙:「わきの下の脂肪をこうして水着に押し込むんだ。」
水着に包まれた理沙の胸・・・・
水着の生地を胸の突起がうっすらと押し出しているのが分かる。
理沙:「感じてるんだな。」
そう言うと、指の腹で水着の上から胸の突起を優しく撫でる。
理沙:「んっ・・・・」
・・・あっ・・・・や、やぁだぁ〜!
理沙:「いいよなあ、身体は正直だから。理性で嫌がってても
ちゃんと反応してるよ。こんなに硬くなってる。」
そのプクッと膨れた突起を、両手の2本の指で摘んでやと、
身体がビクンと震えるのを感じる。
理沙:「んんっ・・・・いいな、この身体は結構敏感だ・・・」
・・・んんっ・・・・くぅ〜ん・・・・お、お願い・・・もう止めて・・・
理沙:「下の方もかなり濡れてるんじゃないか?水着を
汚してしまいそうだな。」
・・・・い、いやいやっ!お願い!触らないでっ!・・・
理沙:「よしっ、ここはあいつに触らせてやろうか・・・」
・・・・ま、まさか・・・・ちょ、ちょっと!
理沙:「ねえ順平。見てよこの姿!」
理沙はカーテンを少し開け、顔を覗かせた。
・・・が、順平の姿は無かった。
ホッとした理沙・・・しかし、少し向こうに
裕介の姿が見える。
理沙:「おお、ちょうどいいところにいるじゃないか。」
理沙は裕介を見つけると、少し大きな声で呼び止める。
理沙:「裕介っ!ねえ、裕介っ!」
・・・・や・・・やだ・・・
理沙の呼びかけに気付いた裕介は、こちらを振り向いた。
裕介:「あれ、理沙。どうしたんだ?」
理沙:「いいからちょっとカーテンの中覗いてよ。」
・・・・やっ・・・裕介・・・覗かないでっ!・・・
裕介:「えっ・・・」
理沙:「いいからいいから。」
・・・・ダメッ、裕介。お願いだから見ないでっ!!
理沙が手招きすると、裕介は周りを気にしながらカーテンを覗き込んだ。
中にはハイレグ水着を身に付けた理沙の姿。
その姿は何とも男心をくすぐる、いやらしい感じを漂わせていた。
胸の突起が水着を押し出しているのが一目でわかるのだ。
裕介:「・・・・・」
理沙:「どう?私のこの姿。」
・・・うう・・・やだぁ・・・・
理沙は足を組んで両手を頭の上に回し、セクシーなポーズを決めた。
・・・・やめてぇ・・・・
裕介:「す・・・すげえ・・・」
理沙:「なかなかいいでしょ、この水着。」
裕介:「なんかすごくセクシーに見える・・・」
裕介の目が理沙の身体に釘付けになる。
・・・・う・・・うう・・・そんな目で・・・見ないでよぉ・・・・
理沙:「靴脱いで入ってきてよ。バレないように靴は中に入れてね。」
裕介:「い、いいのか?」
・・・だ、だめっ・・・だめだったら!・・・
理沙:「うん。順平にはナイショだよ。」
裕介:「あ、ああ・・」
・・・ま、まって・・・お願い裕介・・・私のことに気付いてっ!・・・
裕介は、誰も見ていないのを確認したあと、すばやくカーテンの中に
入り込んだ。急いで靴も中に入れる。
理沙:「へへ〜ん!」
鏡の前に立ち、自分の姿をまじまじと見ている理沙。
その姿を後ろから眺めている裕介。
・・・・見ないで・・・お願い・・・・
理沙:「どうしたの?ボーっと立って。」
裕介:「え、あ・・・ああ・・・」
理沙:「ちょっと見ててよ。」
理沙は鏡に両手をついて、足を大きく開いた。
そして、そのまま上半身を前に曲げて、お尻を裕介の前に
ギュッと突き出したのだ。
理沙のハイレグ水着に包まれたお尻が裕介の身体の前に
突き出されている。
お尻を3分の2くらい隠している水着。
少しお尻が見えているようだ・・・・いや、太ももなのか?
腰まで切れ込みのある水着は、理沙の足をやたらに
長く見せていた。
理沙:「んふっ!ねえ、触ってみてよ。どうなってる?」
・・・わたしったら・・・な・・・なんて事言うの・・・・やだ・・・
裕介:「さ、触ってって・・・」
理沙:「分からない?どこを触ってほしいのか?」
裕介:「・・・・・ど、どこって・・・・」
理沙:「濡れているか調べてほしいのよ。ね、お願い。」
・・・・いやいやっ・・・・もうやめてっ・・・・
裕介:「ほ、本当にいいのか・・・触っても・・・」
理沙:「早くぅ・・・・」
裕介:「あ・・・ああ・・・」
裕介の右手が、恐る恐る理沙の股間に近づく。
一番長い中指の先が、開いている足の真ん中あたりに
触れ始めた。
・・・や・・・やぁ・・・・た・・・たすけてっ・・・たすけて順平っ・・・
理沙:「ん・・・・」
裕介:「・・・・・」
裕介の指が、2本、3本と到着する。
その度に、水着が股間に押し付けられてじんわりと
水着が濡れてくるのが分かる。
理沙:「んん・・・・ど、どう?」
裕介:「ど・・どうって・・・」
・・・・さ・・・触られた・・・・
理沙:「濡れてる?」
裕介:「・・・・あ・・・・ああ・・・」
理沙:「じゃあ、感じてるってことね。」
・・・裕介に・・・触られちゃった・・ど、どうしよう・・・じゅ・・順平・・・
裕介:「・・・・・」
理沙:「うごかして。」
裕介:「えっ・・・」
理沙:「うごかして。指を・・・」
裕介:「・・・・・こ、このまま?」
理沙:「うん。」
裕介:「わ、わかった・・・」
裕介は水着に包まれている股間を撫でるように指を前後に動かし
始めた。
水着がヌルッとして濡れているのが裕介にはよく分かった。
・・・・うう・・・・
理沙:「ん・・・・・んん・・・・」
裕介:「ゴクンッ・・・・」
次第に水着に割れ目が浮き出てくる。
紺色の水着が、その部分だけ完全に黒くなっている。
かなり濡れているようだ。
・・・お・・・お願い・・・指を動かさないで・・・・
理沙:「んんっ・・・・いいよ・・・・その動かし方・・・」
裕介:「お・・・俺・・・・もう・・・」
・・・もう・・・やめて・・・・
理沙:「んはっ・・・もう少し・・・もう少しこのままで・・・・」
理沙は快感を全身で感じているように小刻みに身体を震わせている。
水着がネチョッと糸を引いているようだ。
理沙:「はぁ・・・・この身体は奥が深いな・・・」
裕介:「え?何が?」
理沙:「ふふっ。じゃあ今度は私の番・・・・」
・・・どうして・・・こんな・・・・グスッ・・・・
理沙は足を閉じて体勢を立て直すと、裕介を鏡の前に立たせた。
理沙:「私が慰めてあげる・・・」
・・・そ・・・そんな・・・
裕介:「う、うそ・・・・マジで??」
理沙は裕介の前で膝をつくと、目の前にある裕介のズボンのベルトとボタンを
外してチャックを開けた。
そして、トランクスごとズボンを膝まで下ろしたのだ。
大きくそそり立っている裕介の相棒・・・
それを見たあと、いやらしい表情で裕介を見上げる理沙。
・・・・い・・・・いや・・・・やめて・・・
理沙:「ねえ裕介、声を出しちゃだめだよ。」
裕介:「・・・・・あ・・・ああ・・・」
裕介は全く信じられなかった。
順平と付き合っている理沙が、こんな事してくるなんて・・・
裕介の太ももに両手を添えた理沙。
その可愛らしい口が、ゆっくりと裕介の相棒を包み込み始める・・・
・・・・こ・・・こんな事・・・したくない・・・・だ‥誰かぁ・・・・
裕介:「うっ・・・・」
ヌルッとした感触が相棒を包み込む。
生温かくてとても気持ちいい。
・・・・うう・・・・やぁ・・・・
理沙:「ん・・・・んん・・・・」
理沙が口の中で舌を使って、裕介の相棒を優しく刺激する。
裕介:「あ・・・・うっ・・・・」
あまりの気持ちよさに思わず声が漏れてしまう裕介。
理沙:「ん・・・・声を出しちゃだめ。」
裕介:「だ、だって・・・めちゃくちゃ気持ちいいんだ・・」
・・・も、もう・・許して・・・お願いだから・・・・
理沙:「気持ちよくても声は出さないで。気付かれちゃうでしょ。」
裕介:「そ、そんな事言ったって・・・ぅぅ・・・」
理沙がまた相棒を咥えなおし、今度は喉の置く深くまで
一気に押し込む。
理沙:「んふっ・・・・」
裕介:「ぅ〜っ・・・・」
・・・ふぐっ・・・・うう・・・・う・・・
裕介の相棒を完全に飲み込んだ。
そのまま吸い付くように前後に頭を動かし始める。
理沙:「んぐっ・・・・ん・・・・んんっ・・・・んふっ・・・」
裕介:「ぅぅ・・・・んぅ・・・・」
理沙:「ん・・・・・んん・・・・・・・・ぁはぅ・・・・・んん・・・・・」
・・・うう・・・・うぐ・・・・グスッ・・・・あぅ・・・・
裕介の気持ちがいいところをことごとく突いてくる。
まるで男がどうしてほしいのか分かっているかのように・・・
あまりの気持ちよさに、もうイってしまいそうだ。
ビクッ・・・・ビクッ!っと、裕介の身体が震える。
裕介がイキそうなのをすぐに感じとった理沙。
イク瞬間が分かっているかのように、理沙はゆっくりと口から
相棒を離した。
裕介:「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・・も、もうイキそうだった・・・・」
理沙:「まだイッちゃだめ・・・」
理沙は立ち上がった後、裕介を横に移動させて
また鏡の前に立った。
そして、先ほど同じように両手を鏡につき、足を広げて
グッとお尻を後ろに突き出した。
・・・グスッ・・・・グスッ・・・・ううう・・・ど・・・どうして・・・
理沙:「ねえ裕介・・どうやってイキたい?」
理沙が裕介を誘うように、じっといやらしい目つきで見つめる。
裕介:「ほ・・・ほんとにいいのか?」
理沙:「んふ・・・私の身体・・・もうすごい事になってるんだから・・・」
・・・・どうしてよ・・・わ・・・わたし・・そんなこと・・・言わない・・・・
理沙が右手を下から股間のところに移動させ、感じる部分の
水着をグイッと横にずらした。
・・・裕介・・・・お願いだから・・・もう・・やめて・・・
理沙:「あっ・・・・ね・・・すごいでしょ・・・・だから・・・・早く来て・・・」
切ない声で理沙が話し掛けると、裕介は即、理沙の後ろに立った。
理沙の右手の代わりに自分の右手でグッと水着を横にずらす。
もう片方の手で、大きくなった相棒を理沙の股間に近づける。
・・・どうして気付いてくれないの・・・・わ・・・私・・・・もう・・・・
裕介:「理沙・・・・」
理沙は両手を鏡につけたまま下を向いている。
まるで入ってくるのを今か、今かと待ちわびているよう・・・・
相棒の頭が理沙の入口に触れる。
・・・じゅんぺい・・・
理沙:「ん・・・・・」
裕介:「・・・・い、いくよ・・・」
裕介の相棒が、ヌルッと理沙の中に入って行く。
少しずつ・・・少しずつ奥に入って行く・・・
少し窮屈な中を、ヌルヌル滑るように優しく・・・
・・・ああっ・・・・や・・・やぁ・・・・
理沙:「うっ・・・・んん・・・・」
裕介:「・・・・・・」
あの大きな相棒が、理沙の中にすっぽりと包み込まれた。
理沙のお尻と裕介の下腹部がぴったりとくっついている。
・・・・う・・ううう・・・・
理沙:「うんっ・・・・・う・・・・は・・・入ったね・・・・」
裕介:「はぁ・・はぁ・・はぁ・・はぁ・・・・」
理沙:「あ・・・・奥まで・・・・奥まで当ってるよ・・・・裕介のが・・・」
裕介:「ああ・・・・わ・・・分かるよ・・・・理沙の奥に当ってるのが・・・」
裕介は両手で理沙の腰をしっかりと掴んだ。
そして、奥に入り込ませた状態で、更にゆっくりとめり込ませるように
理沙の腰を引き寄せる。
・・・・はぅっ・・・・い・・・・いやっ・・・・い・・・痛い・・・・
理沙:「うあっ・・・・・ああん・・・・・」
裕介:「うっ・・・・・ど・・・どう?」
理沙:「んんっ・・・・す、すごいよ・・裕介の・・・おっきいくて長い・・・」
裕介:「あ・・・・そ、そんなに締め付けないでくれ・・・」
理沙:「だ、だって・・・身体が勝手に・・・・」
裕介:「そんなに締め付けたら・・・イッちゃいそうだ・・・」
・・・裕介・・・・お願いだから・・・も、もう・・・・抜いて・・・・
理沙:「だ、だめ・・・まだ・・・・まだよ・・・・ゆっくり動いて・・・」
裕介:「あ・・・ああ・・・」
裕介は引き寄せていた理沙の腰をゆっくりと前に放した。
裕介のつやつや光る相棒が理沙の中から半分ほど出てくる。
そして、また腰を引き寄せて完全に中まで潜り込ませる。
・・・うああっ・・・・あうっ・・・・
理沙:「はあっ・・・・いい・・・・裕介・・・」
裕介:「理沙・・・・」
裕介は何度もゆっくりと腰を前後させ始めた。
ヌルヌルとした相棒が、理沙の中に幾度となく出入りしている。
・・・や・・・やっ・・・・いやっ・・・・あ・・・あっ・・・・
理沙:「あっ・・・・・・・あっ・・・・・・・あっ・・・・」
裕介:「ん・・・・ん・・・・・ふう・・・・」
裕介の目の前に、水着を身に着けた理沙のお尻が近づいたり
遠ざかったり・・・
鏡に当てていた理沙の両手が拳を作っている。
かなり気持ちよさそうだ。
・・・あっ・・・あっ・・・もう・・止めて・・・・止めて・・・
理沙:「いいよぅ・・・もっと・・・・もっと動いて・・・・」
裕介は更に早く腰を前後に動かし始める。
それにあわせて、理沙の喘ぎ声の間隔も早くなる。
・・・ああっ!・・・・そ・・・そんな・・・・あっ・・・いやぁ・・・
理沙:「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
ただ、ただ、快感に酔いしれている理沙。
裕介も理沙が相棒を締め付けるので、イクのを我慢するのに
必死のようだ。
こんな姿で理沙とエッチするなんて、まるで夢のようだ。
ある意味、理想ともいえるそのシチュエーションは、裕介の
欲望を満たして余りあるものだった。
たまにチラッと鏡に映る理沙の顔。
眉を歪めてなんとも可愛らしい。
裕介の動きにあわせて、理沙の髪も揺れている。
そんなことを考えていると、自分では押えきれない快感が
体中に流れる。もうイッてしまう・・・自分では止められない・・・
最後を迎えたい・・・
裕介の腰の動きがいっそう早くなる。
裕介:「う・・・う・・・う・・・・」
理沙:「や・・・・やだ・・・・あっ・・・あっ・・・あんっ!・・・あっ・・」
・・・あうっ!・・・や・・・・じゅ・・順平っ・・・・順平っ・・・助けて・・・
かわいい理沙の喘ぎ声が、更に裕介の快感を高める。
もう限界だ・・・・
裕介:「ううっ・・・も・・・もうだめだっ・・・イクッ!!」
理沙:「あはっ!・・・・ああ・・・あ・・あ・ああっ・・・はあっ・・・」
・・・・いやぁぁぁ!・・・
・・・・そのとき、ゆっくりとカーテンを開ける手が・・・・
順平だ。
トイレに行った後、裕介を探して店内をうろついていた順平が戻って
来たのだ。そして、二人の姿を試着室の中で発見する・・・・
順平:「な・・・・・なにやってんだ!」
裕介:「はぁっ・・・ううううっ!」
理沙:「うああああっ!」
ちょうど二人がイッた瞬間だった・・・・
裕介:「ううっ・・・・うっ・・・・うっ・・・・」
順平の声には気付いていた・・・
でも、この瞬間は誰にも止められなかったのだ・・・・
裕介は、順平の目の前で朽ち果てた・・・・
その瞬間を目の当たりにした順平。
理沙が鏡に映る順平の顔を見た。
鏡を通して、お互いの顔を見つめ合う。
順平を見た理沙は、ビクッと身体を震わせたかと思うと
じわぁっと泣き顔になり、涙が溢れ始める。
理沙:「・・・ち・・・・違うの・・・・順平・・・・・違うの・・・・」
順平:「・・・・・」
順平はゆっくりとカーテンを閉め、そのままどこかに消えていった・・・・
理沙:「じゅ・・・・順平・・・・・う・・・ううっ・・・・・」
裕介の相棒がヌルッと抜け、理沙はその場に倒れこんだ。
理沙:「う・・・ううっ・・・・じゅん・・・・ぺい・・・・・」
・・・次の日から、3人はもう一緒にいることは無かった・・・・
あんなに仲のよかった3人は、みんな水泳部をやめて
全くの別行動を取っている。周りの生徒には、一体どうなって
いるのか、見当もつかなかったのだ・・・
・・・そして、2日後のお昼休み・・・・
一人で校庭を歩いていた順平の後ろから駆け寄ってくる女子生徒が一人・・・
長い髪を左右に振りながら、順平の背中に追いつく。
「あ、あの・・・・」
その言葉に振り返った順平。
そこには恥ずかしそうにしながら順平を見つめる「加賀美 早紀」の姿があった。
早紀:「島田先輩・・・・」
順平:「・・・か・・・加賀美・・・なに?」
早紀:「私・・・先輩の事が大好き・・・なんです・・・・お願い・・・・
私と付き合ってください・・・」
順平:「・・・・ちょ、ちょっと、そんなこと急に言われても・・・・
俺、今そんな気分じゃないんだ・・・」
早紀:「だ・・・だめなんですか?」
順平:「だ、だめとかそんなんじゃなくて・・・今は付き合う気に
なれないんだ・・・」
早紀:「・・・・理沙さんのことが忘れられないんですか・・・」
順平:「・・・そ、そうじゃないけど・・・・」
早紀:「わ、私・・・先輩の辛い気持ちを一緒に受け止めたい・・・
だから・・・先輩・・・」
早紀がゆっくりと順平に抱きつく。
早紀:「先輩・・・一緒に・・・・私と一緒に・・・きっと辛い気持ちも
忘れる事が出来る・・・だから・・・・」
早紀が目に涙を溜めながら順平を見上げる。
その目を見た順平は、ドキッとして少し顔を赤らめた。
心臓の鼓動が早くなったのを感じる。
順平は、そっと早紀を抱きしめた・・・
順平:「・・・ありがとう・・・加賀美・・・・」
早紀:「・・・先輩!・・・・・」
早紀は力いっぱい順平を抱きしめた。
早紀:「もう・・・・もう先輩を一人にさせない・・・・」
かなりいい雰囲気の中、予鈴のチャイムが校内に鳴り響く・・・
順平:「・・・・か、加賀美・・・・・もうすぐ授業がはじまるよ・・・」
早紀:「・・・・はい。・・・先輩・・・今日、一緒に帰ってもいいですか?」
順平の胸に顔をうずめたまま早紀が話し掛ける。
順平:「あ、ああ・・・」
早紀は俯いたまま、ゆっくりと順平の胸から離れた。
早紀:「それじゃあ・・・正門の前で待ってます・・・」
俯いたまま恥ずかしそうにつぶやくと、そのまま校舎に向かって
走り去っていった。
順平:「・・・・加賀美・・・・・」
順平の気持ちは、ぐらりと早紀に傾いていた・・・・
・・・・そして校舎の中・・・・
少し息を切らせながら廊下を歩いている早紀。
早紀:「我ながら名演技だったな・・・・」
男の口調で独り言を言いながら、ポケットのハンカチで
涙を拭取る。
早紀:「じゃ、後は自分で何とかしろよ。俺の役目もこれまでだ・・・
頑張ってな・・・」
そう言うと、廊下の壁にもたれかかって両手をお尻の後ろで
組んだ後、ゆっくりと目を閉じた。
少し微笑んでいた顔が、一気に赤面する。
パッと目を開け、両手で顔を隠す。
早紀:「や、やだぁ・・・わ、私・・・・どうしてあんな事言っちゃったんだ
ろう・・・恥ずかしい・・・・」
恥ずかしいといいながら、内心すごくうれしい早紀。
どうしてあんなことを言ったのか・・・
どうしてあんなことをしたのか・・・
早紀には分かっていた。
自分の気持ちが整理できたら、あの人の所にお礼に行こう・・・・
この現実は、あの人がもたらしてくれたのだから・・・・
・・・・そして、その日の放課後、楽しそうに歩いている順平と早紀の姿があった・・・
・・・・また数日後・・・・
「あ〜あ・・・・・眠いな・・・・」
薄暗い部屋の中。
いつものようにお湯を沸かし、日本茶をすすっている孝之。
「ん〜っ!いつもながら、俺の入れるお茶は最高だ・・・」
自分でほめながら、事務所の窓から外を眺める。
普段と変わらぬ風景・・・
そんな中、うれしそうに事務所に向かって歩いてくる女子高生を
見つけた。
「・・・・お・・うまくいってるんだな・・・・」
そう言うと、孝之はコップをテーブルに置き、彼女が座るソファーのホコリを
手で払うのであった・・・・
浮気探偵事務所「第2話 奥手な女子高生(後編)」・・・・おわり
あとがき
・・・長かったでしょう。
読むのが大変だったのではないでしょうか?
お疲れ様でした(^^
書き終えた後、中編と後編に分けようかと思いましたが、
このままアップしました。
この話の前編は、サイトを立ち上げた時、2000年12月28日が
アップの日となっていますが、書き終えたファイルの更新日時を
見てみると、12月15日でした。
サイトを立ち上げる前にこの話は書いていたんですねえ・・
それから考えると、丸々10ヶ月書いていませんでした。
やりますねえ、私も(^^;
実は、このストーリーのほかにも考えていました。
登場人物は水泳部なので、学校のプールで練習中に
孝之が理沙に乗り移り、プールの中で裕介とやってしまいます。
それを見た順平が腹を立てて・・・今回の最後と同じ結末になります。
でも、詳細な場面でのアイデアが浮かばずにボツとなりました。
このボツのストーリーは、また別の作品で考えるとして・・・
後編を書き上げて読みなおすと、思ったよりも非道でした(^^;
私なりのダークというやつですね。
今、書いている「ゴルフ場の悲劇」とはまた違った黒さです。
この後編、自分でも結構気に入っていたりします。
書きながら自分のツボをツンツンと突いてしまったようです。
乗り移られた女性の意識があるままで、勝手に身体を動かされ、
自分がやりたくない事をやらされる・・・
憑依の話ならではかもしれませんね。
こういうストーリーを望んでいる方も結構いらっしゃるかもしれません。
女性の身体を弄びながら、頭の中で抵抗する本人の意識を感じる・・・
ダーク好きな方には特に読んでほしい・・そう思ったお話でした。
このシリーズは、とりあえず今回でおしまいです。
これで一つ肩の荷がおりました(^^
でも、まだまだ書かなければならないお話が・・・
もうひとふんばりしましょかね!
それでは最後まで読んで下さった皆様、ありがとうございまいた。
Tiraでした。