失われた少女の純潔 作:幼女おじさん ――名前は 「よしわら かなえ」 ――年齢は 「7さい」 ――学校は 「しょうがっこう1ねんせい」 それ以上は秘密ですと答えると、淡々とした男の質問は終わった。 とあるビジネスホテルにて。 なぜか裸の男の前で、まだあどけなさを残した少女がインタビューを受けていた。 少女の名前は「吉原 香苗」。 白の丸襟ブラウスに紺色の吊りスカート、そしてイートンと呼ばれるベストのような制服を身につけている。 また彼女が座っているベッドには、教科書などが詰まった赤いランドセルと体操服入れの巾着袋が置いてあった。 ちなみにランドセルには、横断歩道を渡る子どもたちの道路標識と一緒に「交通安全」と書かれた黄色のカバーがかけられている。 そして制服の右袖にも、同じようなデザインのワッペンが安全ピンで留められていた。 男はジンバルに載せたスマホで録画を始めると、まずは香苗の髪の毛に近づけた。 そして顔や横顔、慎ましい胸とお腹周り、そして吊りスカートに潜り込む。 スカートの中では、スパッツがパンティと股を覆い隠していた。 「それじゃ、香苗ちゃん。ちょっと脱いでみようか」 「うん……でも、かなえ。しらないおとこのひとにみせるの、はじめて……」 そんな事を言いつつ彼女は、吊りスカートのひもを左右に下ろすと、上から順にブラウスのボタンを外した。 3分の1ぐらいブラウスが開いたあたりで、小さな乳首が現れた。まだジュニアブラはつけていない。 「おじさん、舐めていいかな?」 「いいよぅ……」 たっぷりのヨダレで乳首が舐められると、香苗は「あぅ……」と短い声をあげて体をモジモジさせる。 画面には映っていないが、下半身がビクビクしながら湿っていった。 「すごい!吉原さん、とてもやるじゃない」 「ありがと先生」 時と場所は変わって、ここは某所にある小学校。 満点のテストを先生に誉められた少女は、内心では不満げだった。 (こんなの……できて当たり前じゃない) 「すごいねー香苗ちゃん、やっぱり天才児じゃない?」 下校中の小学生たちが、色とりどりのランドセルを背負って住宅地の通学路を帰る。 その中で、今どき珍しい真っ赤なランドセルを背負っているのは、小学6年生になった吉原香苗だった。 先頭には香苗も含む仲良しグループの女の子が数人、ちょっと離れたところに別のクラスの男女がいる。 よくある、何気ない下校風景だ。 「そう?まるで私、みんなとは違う世界を生きているみたいでちょっと怖いよ」 クラスメートより大人びて見える香苗は、恥ずかしそうに両手を前で組んだ。 彼女たちが身につけた紺色のイートンに黄色い通学帽がよく目立つ。 体操服などが入った大きな布製の袋が、ランドセル横で揺れていた。 「つぎ児童会に立候補してよ。絶対できるって!」 「うーん……とりあえず、考えておくね」 そうやって雑談しているうちに、自宅のある古びたアパートにたどり着いた。 「それじゃあ私、ここで帰るね」 「ばいばーい!」 手を振りながらクラスメートたちを見送った香苗は、疲れ切った表情でスカートのポケットから鍵を取り出して、ドアを開けた。 「吉原香苗」という少女が、初々しく「一年生になったら」をBGMに花輪をくぐったのは遥か昔。 見知らぬオッサンと融合してから、早くも7年が経とうとしている。 あの彼女の中には、大人としての知識と経験が満ち溢れているので、子供にありがちなトラブルとは無縁の生活を送っていた。 しかもテストを受ければ、ほとんどの授業で満点が取れて当たり前。 だが吉原香苗という少女として生きていく以上、学生時代のリプレイは避けられなかった。 (最初から分かっていたけど、こんなに退屈だなんて……) そう心の中でグチりながら、香苗は重たいランドセルを投げ捨てると鉄製のドアを閉めた。 テーブルの上には、『今日も夜勤だから、適当に食べてね』と母親の書き置きがある。 「んもぅ……自分の娘に興味がないから、今の香苗がどうなっているのか知らないのよママは」 まさか見知らぬオッサンに愛娘の心と体を乗っ取られたとは、思ってないだろう。 魂まで支配されている香苗は、冷蔵庫でキンキンに冷やしたコーラを口に含みながら、とあるサイトへアクセスした。 "現役娼婦学生かなえ" いかがわしいアングラ系サイトのデジタル通販には、そうタイトルが付けられていた。 それが冒頭にも出てきた、「吉原香苗」自身のエロ動画だった。 「うふふ……私が小さかった頃の動画、まだ売れているなんて」 もうすぐ中学生になろうとしている少女とは思えない、邪悪な笑みを浮かべていた。 (まさか女子小学生の私が、大人の男性を相手に援交やハメ撮りしているなんて、普通は考えられないわよね) 「それじゃ、かなえ。ごかいちょうしまーす」 例のハメ撮り動画に映っている幼い香苗は、胸がはだけたままスカートをまくり上げると、スパッツとパンティをズラして自らの秘部を男に晒した。 「しっかりみてね……」 くぱあ……と小さな指でスジを広げると、年相応に小さな膣が現れた。 「それで香苗ちゃん。次はどうするのかな?」 「ひとりあそび♪」 "ちょっと離れて"の仕草で男を下がらせると、今度は慣れた手つきで 下の「赤ちゃんが出てくるところ」と上の「お乳(ちち)が出てくるところ」を、小さな手で攻めだした。 ――「あぅん……いやぁん……うふぅん……」 オナニー痛みと快楽に体をくねらせながら、小学校低学年の少女は淫らな笑顔を浮かべていた。 他にも、 ――制服やスクール水着の格好で、放尿(おもらし)を自撮りしたり ――自宅に男を呼び、彼のペニスをフェラしたり ――別の男には「お父さん」役として昼は運動会、夜は自宅で「大運動会(セックス)」を繰り広げたり とうていマトモな女子小学生なら思いつかないような、あらゆる「吉原香苗のエッチ」がサイトで公開されていた。 こんなにが淫乱になったのは、あのオッサンのロリコン癖が少女の性欲として現れたからに違いない。 「この動画、そこら辺の現役学生ハメ撮りより高く売れていると思うわ……」 そんなある日。金曜日の夕暮れ。 いつものように、友人とお喋りしながら帰宅した香苗。 すると修学旅行で使うような大きなバッグに、スクール水着や体操服を詰め込んでいく。 そして、さっきまで身につけていた制服やランドセルなども詰め込んで、お出かけ用の私服に着替えると、自宅までタクシーを呼んだ。 「今日は久しぶりのお泊まり♪」 「そうなんだ」 可愛らしい少女としてタクシーの運転手と軽くおしゃべりすると、自宅より多少離れたところにあるオンボロのアパートを指定した。 そして代金を払うと、軽い足取りで階段を上っていく。そのまま、とある部屋の前にたどり着いた。 何も迷うことなく合い鍵を見つけると、朽ちたチラシが押し込まれたドアを開けて部屋に入る。 「おじゃましまーす」 可愛らしい声が、狭い空間に響いた。後ろ手でドアを閉めると鍵をかけ、狭い廊下を歩きだす。 (なんだか、とても懐かしい感じがする) もちろん香苗にとっては、初めての部屋のはずだが……。 「これが……"昔の私"……」 香苗が居間に入ると、そこには無精ひげを生やしたままのオッサンが、静かに目をつぶっていた。 (呼吸はできている……7年も魂が空っぽのまま眠り続けているなんて) 小汚い部屋の周辺には、熟成されたオッサンの加齢臭が漂っている。 静かに窓を開けて換気扇を回すと、その匂いは薄れていった。 「ねえねえ、おじさん。香苗が来たよ」 女の子らしく、まるでお父さんを扱うかのように優しく揺り動かす。 「おじさんが好きだった香苗だよ……。7年も経ったから私、すっかり大きくなっちゃったけど」 ゾリゾリとヒゲを、下顎からモミアゲや唇周りまで手で触る。 べったりと汗などが手にまとわりつく。 「うええ……汚いよぉ……」 思わずお気に入りのハンカチで拭った。しっかり後で洗い落とそうと決める。 これから香苗がきれいにしてあげるね。 小学生らしからぬ色っぽい仕草で、彼女は小学校の制服に着替えだした。 ホコリを被ったキャビネットからタオルを引っ張り出すと、ぬるま湯で浸す。 「オジさんは、いつから香苗をストーキングしていたっけ?」 昔の自分がやっていたを、香苗の回想として思い出しながら、タオルを軽く絞る。 そして丁寧に丁寧に顔を拭き上げると、次は着古したジャージを優しく脱がしていく。 「確か幼稚園の頃だったよね。ママに連れて行かれる姿、いつもコソコソ見ていたでしょ」 何年もアカと皮脂にまみれたオッサンの体を、タオルを変えつつ丁寧に拭っていった。 (というか今の私なら、知ってて当然よね) 香苗としての記憶と、眼の前にいるオッサンとしての記憶とが、ミックスされているからだ。 「そして毎晩……幼い私をオカズにしていたんでしょっ?!」 そのセリフと一緒に一気に下着を引きずり下ろすと、立派なペニスが現れた。 香苗が可愛らしい手で撫でていると、あっという間に膨れ上がっていく。 「んもぅ……正直なんだから」 だけど今は、香苗として"ご奉仕"ができる。逆にオッサンの立場から見れば念願叶ったりだ。 そして立派なタワーができあがると、香苗はペロペロとアイスキャンディーのように舐めていった。 大人のペニスの周りにあるアカですら舐め取る女子小学生なんて、この吉原香苗ぐらいなものだろう。 (私があっちの肉体(オッサン)だったとき、香苗がこんな事をしてくれるなんて思っていなかった……) どんどん男のペニスは濡れていく。 「いただきます♪」 あむ……。 しっかり亀頭を咥えた瞬間。ヤリのように固くなったペニスが7年ぶりに噴火した。 「ぶっ!!!!!」 喉の奥(のどちんこ)すら突き抜ける量の射精に香苗は飲み込めず、口から噴き出した精液が、彼女の全身に飛び散った。 思わずむせる。彼女の制服や黄色の帽子に、白い液体がかかった。 だが怯むことなく、全身ベトベトになろうと再びペニスにしゃぶりついた。 (パパのミルクの味…♪) 搾り取るかのように、まだ尿道に残る精液まで吸い取る。 「じゅる……じゅるるる……げふ、おいしかった♪」 舌なめずりをしながら、手に残った精液を舐め取った香苗。 香苗として転生するまでは、想像するだけでも気持ち悪かった「飲精」。 しかし今は女の体だからか、それとも香苗という"女としての精神"に染まったからか、 なぜかイカ臭さすらビールの苦味のようなアクセントに感じた。 「これ、癖になりそう……!!」 するとムクムクと、心の奥底から湧き出てくる衝動が抑えられなくなってきた。 「香苗、おじさんの精液、もっとほしい!!」 そう叫ぶと、彼女はパンティを脱ぎ捨てオナニーを始めた。 ひたすら体をいじって、激しいセックスに備えるための準備体操だ。 しかも感じてきたのか、しっとりと湿っていく膣。 「ポルチオ……香苗の指じゃとどかないよー」 子宮の手前にあるというポルチオ性感帯。 猫の手も借りたいとばかりに、眼の前にいるオッサンの指を掴む。 無骨な人差し指が、香苗の膣を出入りする。 「あぅうぅん……おじさん……もっとぉ……」 じゅぽじゅぽと音をしながら、眠っている男の指が香苗の秘部を刺激する。 (すごい……おじさん……香苗の体で遊んでいるよ!!) 訳のわからない感動がこみ上げて、体だけでなく目からも汗みたいな液体が出そう。 制服のブラウスはグッショリ濡れて、パンティやブラジャーも心なしか重たい。 「私の子宮(なか)に……出して!」 丸出しになった膣を男のペニスに思い切って重ねる。 あぅ!!と香苗は飛び上がりそうになったが、しっかりと男の腰を掴む。 そして香苗は自ら腰を動かすと、膣の内部と陰茎をこすり合わせる。 そのたびに吊りスカートが、ブワッと広がってはしぼむ。 舞い込む風に、吉原香苗の体は感度を増していく。 まるで取り付かれた当初の香苗のようだ。 「もっと……もっと奥へ……!」 (香苗の体……こんなに感じるなんて……おじさんのおチン○ン、しっかり受け止めて!!) 膨れきったペニスが、香苗のマン○を押し広げる。 そんな中で、香苗は必死に腰を上下に振った。 (で……でる!!) ブチュゥゥン!! 体の奥で処女膜が裂けた瞬間、堰を切ったようにオッサンの精液が香苗の子宮へなだれ込んだ。 子宮がキュンとして、お腹の奥から頭のてっぺんまで快感が貫いた。 あぅうぅうぅうん!! ビクッとエビぞりになった香苗。 だが、これだけでは終わらない。 「もっと!!もっとぉ!!香苗に出してぇぇぇぇ!!」 二つ結びにした髪の毛をほどくと、汗も拭かず体操服に着替えて、二回戦に入った。 「おじさん……おじさん……!!」 (香苗ちゃん……香苗ちゃん……!!) 久しぶりにオッサンの声が心の中にこだまするたび、腰を振るスピードがあがっていく。ほとばしる汗を体操服や紅白帽が吸い込んでいった。 「あん……!あん……!ああん……!!」 「いくぅうぅうぅうぅう!!」 そして、またもや小学生の膣に中出し。 「おじさん……私の全部あげる……!!」 (香苗ちゃん……俺のすべてを受け止めて……!!) ほとばしる汗を散らしながら、今度はスクール水着姿になった香苗は激しく三回目のセックスをした。もう、お尻から垂れる精液や愛液なんて気にならない。 「はあああん!!うふううううん!!あああああん!!」 パン!パン!パン!パン!パン! グチュ!ズボッ!グチュ!ズボッ!グチュ!ズボッ! 感じるとか感じないとか、そういう次元を超えている。 めちゃくちゃワイルドな腰の振り方だ。 香苗の喘ぎ声が今までの中で一番激しくなっていく。 『香苗ちゃんを犯したい』『オッサンに私の体を捧げたい』 この2つの意識が混じり合い、香苗を衝動的に動かしていた。 オッサンと女子小学生以外は誰もいないアパートに、少女とは思えぬ激しい喘ぎ声が響く。 水着すら脱ぎ捨てて全裸になった香苗が、必死にオッサンの上で腰を振っていた。 体が上下するたびに髪の毛がブワッと広がる。 (どうしよう私……自分で自分が止められない……!とっても気持ちいい……!!) それから、たっぷり3時間後。 少女とオッサンのセックスは終わった。 膣に陰茎が刺さったまま、香苗は仰向けになって倒れた。その全身は汗ビショだ。 ここまで蹂躙された、いや自分の体を大人のオモチャに差し出した小学生はいないだろう。 一糸まとわぬ少女の体には、汗だけでなく精液や愛液まで飛び散っていた。 また近くには、投げ捨てられた制服やランドセル。そして体操服やスクール水着が散らばっている。 まるで、犯行現場のようだった。 香苗はしばらく余韻に浸っていると、まるで憑き物が落ちたかのように、元の少女らしい表情に戻った。 「はあはあ……どう?かなえの膣(なか)、気持ちよかったでしょ?」 起きあがって古い自分自身の体を見てみると、その満足げな顔からは涙がうっすら流れているように見えた。 「香苗ちゃんとの夢、叶えられたね♪」 また一緒に遊ぼうね♪と言い残すと、全身にベッタリついた汗と精液をふき取る。 そして私服に着替えた香苗は、お腹の違和感を感じつつも何もなかったように部屋を出ていった。 それから数ヶ月後。あの部屋から、何年も眠り続けていたらしい男の不審な死体が発見された。 現場の状況から何かしらレイプがあったらしいが目撃者は見つからず、そのまま世間から忘れ去られていった。 だが、その証拠は、香苗の子宮(なか)に残されていた。 「吉原さん!?大丈夫?」 慌てて女の先生が駆け寄る。 今日も香苗は、いきなり授業中に立ち上がると、トイレの洗面台に駆け込んで吐いた。 「うえっ……!!」 ここ最近の彼女は、急に倒れたり、気持ち悪さから吐いたりするようになっていた。 しかも同級生によれば、体育の時間で着替えるとき、太ってないのに、お腹に不自然な膨らみがあったらしい。 しかも、いわゆる「女の子の日(生理)」が、ここ最近はご無沙汰していた。 「ということは香苗ちゃん、もしかして……?!」 検査の結果。産婦人科の先生はこう告げた。 ――妊娠3ヶ月です。 吉原香苗の子宮には、新しい命が宿っていた。 「かつてオッサンだった自分」と「吉原香苗になった自分」の子供が。 |