佳代さん 01 俺は若奥さん それは6年前、俺が中学生になったばかりの頃だった。 その日はゴールデンウィークで連休の最初の朝だった。 朝寝をしていると俺を揺り起こす大人の声が聞こえた。 「何を寝ぼけてるんだよ、僕を義父さんと間違えてるのか?旦那様だよ、お前の?」 「え?えっ?えっと、山田さん?お隣の?へっ?なに?」 え?胸が重い?って何これ?俺の胸は大きく膨らんでいた。 状況が判らないまま、俺はベッドから男の力強い手で引き起こされた。 「ほら、着ていく服は夕べのウチに用意してたんだろ?いつもは用意に時間が掛かるから今日のウチに準備しておくんだって楽しそうに準備してたじゃないか? じゃ、僕は下で待ってるから早くしてくれよ?」 まだ良く覚醒してない頭でベッドの脇に立つ俺。 へ?なんで?ここはどこだ? そういや、さっきの胸の感触は? え?胸が……、ある? なんで男子の俺の胸がこんなに膨らんでるんだ?俺は鏡を探して、そばにあったクローゼットの扉を開けてみる。 「え?佳代さん?なんで?これって俺だよな?」 えっと……どうすればいいんだ?うちに帰って考えるか?でも、この格好じゃ恥ずかしいよな?走ってくにしても誰かに見られない保証はないし…… でも、女の人の姿で外に出るのも…… そんな事を考えていると下から人が上がってくる足音が聞こえる。 たちまち俺はパンツだけの姿にされてしまった。 そして、開けたクローゼットの鏡には女の人の姿を映していた…… 「はい、ここに腕を通して」 顔が火照っていくのが判る。 次にパンツを降ろされ、何もない俺の下半身が晒される。夕べまではそこに小さいが男である証があった下半身。それが今は…… とてもそこを直視できない子供の俺に比べて旦那さんは俺のそこを平気で見つめていた。 「ホント、佳代のここは綺麗だよね?」 再び、俺を助け起こすと黒いパンティストッキングを丸めて穿きやすいようにして足を通させる。 そして、夕べから用意されていたと言う奥さんに似合いそうなワンピースの背中のチャックをおろすとそのワンピースに足を通させて引き上げ、腕を通させる。 「うん、よく似合うよ?」 そこには綺麗な服でオシャレをした隣のお嫁さんが写っていた。 「うんうん、佳代は今日もとっても可愛いよ」 隣の……旦那さん……お、男にキスされた?力が抜け、またへたりこむ俺。 「ふふ、なんだか今日の佳代は一段と反応が可愛いね?さぁ、行くよ。楽しい旅行にしようね、佳代」 自分の身体がどうなっているかも確認できないままで…… * * * 俺は車の中で考えていた。 しかし、こうゆうのはドラマなんかでは有るけど、まさか現実に俺がそうなるとは夢にも思っていなかったな…… でもTVのドラマなんかだと真剣になればなるほど気が狂ってると思われちゃって、却って信用されなくなるんだよな? 「どうしたんだ、佳代?何か暗い顔をしてるぞ?体の具合でも悪いのか?」 「そう言えば、朝から様子がおかしかったね?ひょっとして旅行は気が進まなかったのかなぁ?」 ここで具合が悪いと言って引き返す事も出来るんだろうけど、こんなに嬉しそうな旦那さんの顔を見ていると帰りたいとは言えなかった。 「いえ、昨日嬉しくってよく寝られなかったんです」 俺も無理に笑顔を作って旦那さんに笑いかける。旦那さんは嬉しそうに笑って運転を続けた。 俺は小さくため息をついて今の自分を思った。 俺の胸には女の人の丸い胸があり、それを女の人の下着、ブラジャーが被っている。背中から胸に回り込み締め付ける圧迫感があり、下を向くと俺の着ているワンピースの下から黒いストッキングに包まれた足が伸びている…… これも下半身をくるむ柔らかい圧迫感がある。 女の人の服って、あちこちを締め付けてそれを意識させるのが恥ずかしい…… 「佳代、どうしたんだい?何かさっきから考え事をしてるみたいだけど?」 顔を上げて旦那さんを見るが、なんと言って答えていいのかわからない…… 「は?俺?佳代、なんて言葉遣いをしてるんだい?それはそれで面白いと思うけど、僕は佳代には普通に"私"の方を使って欲しいな?」 * * * あちこち、俊秋さんの後を付いて観光地を回りながらホテルに着いたのは夕方だった。 探るように会話をしているうちに旦那さんの名前が俊秋とゆう事が判って、俺は旦那さんを俊秋さんと呼び掛けるようにした。佳代さんもそう呼んでたようで、旦那さんは俺が俊秋さんと呼んでも不審に思った様子はなかった。 ある程度、緊張が溶けてくると俊秋さんが連れて回ってくれる所は楽しい所ばかりで、気が付くと俺は自分が佳代さんである事も忘れて、はしゃぎ回っていた。 「今日はあちこち回ったから疲れただろ?もう温泉に入ってきたらどうだ?ここの温泉は疲労にもよく効くそうだよ?」 「えぇ…… そうらしいですね」 「どうしたんだ?佳代?」 俺がモジモジしてると俊秋さんはホテルに備え付けの浴衣と丹前を出してきた。 どうする?……って、着替えるしかないか?いつまでもこの服のままってワケにもいかないよな? 脱ごうとしたのだが…… あれ?これってどうやったら脱げるんだ?確か、俊秋さんは背中のチャックを上げたんだよな? ぬ、脱げない。なんで女の人の服ってこんなにややこしいんだ? どうしようもないのでワンピースの下の方を持ち上げて頭から脱ごうとするが、今度は腰に引っかかって止まってしまう。 ……な、なんで女の人の腰ってこんなに細いんだよ? 俺がワンピースと格闘していると俊秋さんが可笑しそうに声を掛ける。 「はい、すいません」 「うん、浴衣姿も綺麗だよ、佳代」 「ははは……そうですか」 「で、夕飯までもう少しあるようだから、僕はお風呂に行くけど、佳代も行かないか?」 戸惑う俺の返事を待つまでもなく俊秋さんは二人分の洗面道具を持って、俺の腕を引いていく。 「えっと、あの俊秋さん?」 ・ 脱衣所で立ちすくむ俺。 えっと…… まぁ、身体が少しベタついてるのは確かだし、俺は今は女の人なんだから、男湯には入れないのは代えようのない事実だし…… 俺は覚悟を決めた。 俺はロッカーに歩み寄ると小銭入れからコインを取り出してロッカーを開ける。 浴衣を脱いで畳んだ浴衣をロッカーに入れる。 ちょっと手間取ったが背中のブラジャーのホックを外して、ショーツも脱いでロッカーの中へ。 今まで締め付けられていた胸が自由になったのはいいけど、佳代さんの胸は意外と大きくて下に引っ張られるようで、それはそれで余計に恥ずかしい…… オマケに股はすごく頼りない。 気が付くと俺は自分の身体を見下ろして立ちつくしていた。 ・ 中にはまだ時間が早いのか、それほど人が入ってなかったのが幸いだった。 「あぁ〜」思わず声が出る。 折しも大浴場から見える海には夕日が沈む処で、朱く染まった海に俺は見とれた。 あぁ〜、これで身体が俺の身体だったら言う事は無いんだけどな。 今日はそれなりに楽しかったし、俊秋さんは優しいし。俊秋さんって本当に奥さんが大好きなんだな。 泊まり客がホテルに着き出したのか、浴場も段々と人が増えてきた。 小さな女の子からお年寄りまで色々な人が入ってくる。中には俺と同じ年代の女の子もいる…… 目をどこに向けても女の人の裸が目に入るようになってきて、目のやり場に困る。 「こりゃ、もう上がったほうがいいな」 浴槽から出ると、再び重力が戻って両の胸が重く感じる。 脱衣所に戻り、持ってきたバスタオルで体を適当に拭くと大急ぎで浴衣を着て、部屋に戻った。 ・ 「お帰り、佳代。ゆっくりだったね?お風呂が気に入ったようだね。お腹も空いただろ?夕飯にしようか?」 出された料理はどれも美味しかった。俊秋さんはお銚子を一本もらって、楽しそうにお刺身を肴にちびちびと飲み始める。 夕飯を食べ終え、俊秋さんとホテルの中の娯楽施設を見て回ったりして部屋に帰ってくるとすでに布団が敷かれていた。 「しかし、佳代があんなにゲーム好きだとは思わなかったよ。まるで子供のようだったよ」 「それじゃ、今日はもう寝ようか?」 そう言って、俺も俊秋さんと一緒に大きな布団に入って寝ることにした。 いいんだよな?俊秋さんの布団と一緒で? ・ 俺が寝ていると、誰かに揺すられたような気がした。 俺が薄目を開けると目の前に俊秋さんの顔があった。 「うぅん…… 何がいいの?」 なんだか知らないけど、人を愛するのは悪い事じゃないだろ? 「そうか?佳代はやっぱり優しいな」 突然の行為に驚く俺に俊秋さんは唇を重ねてくる。 抵抗すら思いつかない俺に対して、俊秋さんはキスをしながら俺の浴衣の胸元に手を入れる。 俺は思わず止めようと自分の腕を胸元に伸びた俊秋さんの腕に伸ばすが、大人の男性の力にはかなう筈もなくそのまま、俊秋さんに胸を自由に弄ばさせてしまう。 「ひゃっ!」 やがて、俺は浴衣を脱がされ下着だけにされると、我に返る。 「えっと、エッチをするんですか?」 「……」 えっと……俺は佳代さんとして俊秋さんと裸になって抱き合わなくっちゃいけないという事だろうか? そんな事を考えてる間にも、俊秋さんの行動は止まる事がない。 「ふふ、ほら佳代、乳首が勃ってきたよ?気持ちいい?」 更に俊秋さんの手は俺の下半身へと伸びて、ショーツの中へと入っていく。 俺の制止を無視して、俊秋さんは俺の股間に指をはわせる。 「ハゥッ!」 「ははは、今日の佳代はまるで処女のような反応をするね?そんな佳代って可愛いよ。今日はたっぷりと愛し合おうね?」 俊秋さんはそう言うと、再び俺の乳首を口に含み、股間を撫で回す。 「は!はうぅ、あ、あん、あん、だ、だめですぅ!ひゃい!」 「もう、充分濡れてきたようだね。ほら、佳代のあそこは受け入れ準備が整ったようだよ?」 受け入れ準備?なに、それ?俊秋さんの指が濡れてるのって俺の股が濡れてるって事? 俊秋さんは俺の穿いてるパンツを引き下ろすと、自分も裸になった。 「行くよ?佳代」 「え?ちょっと何を……」 なな、なんだ?!俺は何をされたんだ?え?オシッコの穴にオチン〇ンを入れられたのか?いや違う。 「もっと中に入れるよ?」 本当に俺は一体何をされているんだ? エッチって、胸を撫で回したりキスしたり抱き合ったり、だけじゃないのか? 「あ、あの……俊秋…さん?」 「あの……入ってるみたいなんですけど…俊秋さんのが…俺の身体の中に……」 「クッ、ア……ハゥンッ!アン……」 「うん、どう?気持ちいいかい?」 気持ちがいい?これが?この変な感覚が? 「ハ!ハウゥッ!い、痛い!アウ、アウ、ハン!ち、ちょっと…… 俊秋 さん……」 「痛い、痛いから!俊秋さん!ハンッ!アァン!ふぇ〜ん、アァン」 「どう?気持ちよくなってきただろ?」 「佳代、いいかな?イクよ?」 同時に股間から頭に電撃が走る。 俊秋さんのオチンチンが俺の股から引き抜かれると、身体の力が抜けた俺の横にどさりと横たわる。 な、なんなんだよ、これは?男の人と女の人って結婚するとこんな事をするのか?まだ、股が痛い。 俺の目からは自然と涙が落ちる。 「え?佳代? どうしたんだい?本当に具合でも悪かったのか?ごめん、ひょっとして僕の都合だけで愛しちゃったのかな?」 俺の方は俊秋さんの顔をまともに見る事が出来ない。 え?いつも?佳代さんって俊秋さんといつもこんな事をしてるんだ?こんなに綺麗な人が?あんな事を?ウソだろ? しかし……身体が気色悪い…… 特に股間が…… 「あの…… 俊秋さん? お風呂って一日中やってましたよね?入ってきていいですか?」 そう言う俊秋さんの言葉に俺は答える。 「うん、いいけど、具合が悪くはないんだね?本当に大丈夫かい?」 「じゃ、行っておいで。長湯してのぼせちゃダメだよ?」 ・ 夜中の12時を回った大浴場には幸いにも誰も居なかった。 俺は備え付けのシャワーのカランを捻るとお湯を全身に浴びせかけた。 股間からは白いモノが太股を伝っていた。 うわっ、なんだ、これ?俊秋さんが俺の中に出したヤツか?オシッコじゃなかったんだ?っていうか、どこから垂れてるんだ? 俺は不安と好奇に駆られて、椅子に座って身体を折り曲げて股間を覗き込む。 ……え?あれ?なんだ?ここがオシッコの出る所だろ?じゃ、この白いのが出てる所はなんなんだ? それは俺の知らないモノだった。ひょっとして女の人はみんなこうゆうのが股に付いてるのか? 俺は同級生の双葉の事を思った。最近、ちょっと異性を意識するようになった幼馴染みだ。……すると、双葉にもこんなのが付いてるのか?ひょっとすると俺は大人になったら俺のオチン〇ンを双葉に入れたりするようになるんだろうか?いや、双葉に限らず? 股間を眺めて洗い流しながら、そんな想像をする…… 「ひぃ。そうだ。俊秋さんに入れられた時にすごく感じたんだっけ……」 もうそこから白いモノがあまり出てこなくなったのを確認するとシャワーで全身を綺麗に洗い流し、浴槽に身体を浸けた。 「ひっ!ちょっと染みるな……」 「ふぅぅ、女って…… こんな事を男の人にされるんだ?TVのドラマなんかじゃこんな事をやってるってわからなかったな。 そうか、エッチな事を想像するとオチン〇ンが大きくなるのはこういう事をする為だったんだ?」 「胸も…… ここがあんなに感じるとは…… イテッ」 浴槽の縁に腕を組んで顔を伏せる。 暫く湯船に浸かっていた、外は真っ暗で星と彼方に何かの光が見える他は、夕方見た海の風景は何も見えなかった。 「ふぅ、戻ろうか…… 俊秋さん、もう寝てくれたかな?起きてないといいけどな」 俺は俊秋さんが起きないように、そっと布団に潜り込んで俊秋さんに背を向けるようにして寝た。 * * * 朝、誰かに揺り起こされる。 「おい、佳代。いつまで寝てるんだ?早く起きて仕度をしないとダメだよ?」 「うぅん…… 仕度?なにぃ?どこかに行くのか?父さん?」 「何を寝ぼけてるんだよ、僕を義父さんと間違えてるのか?旦那様だよ、お前の?」 「旦那様? 俊秋……さん? …… ……!!」 俺の部屋じゃない!ホテルの部屋?自分の身体を見下ろして手で探る。 昨日起きた時からの佳代さんの身体のままだ。 「どうしたんだ、佳代?おかしな顔をして?熱でもあるのか?」 「え?あ?あははは、な、なんなんでしょうね?は、ははははは。いや、大丈夫ですから、本当に」 「そうか?大丈夫ならいいんだけど。夕べも様子が変だったしさ?」 「え?夕べ?あ、はぁ?夕べ…… ひつ!」 「え?なに?僕のズボンがどうかした?」 「は、ははは、いや、別に……。それより仕度って?」 「朝ご飯は下のレストランでバイキング形式だからね。その顔のままでは下に降りられないだろ?佳代はお化粧はあまりしないのは知ってるけど、顔を洗って簡単なケアはするんだろ?」 「ぎりぎりまで寝かせておいてあげようと思ったんだけど、余り遅くから行ってもなんだしね?」 「あ、そうですね。じゃ準備してきます」 えっと……一体、化粧ってどうやるんだ? 渡された瓶やチューブを調べて、使用法に目を走らせる。 説明書を見て顔にクリームのようなモノを延ばしただけで他の事は何もしないようにしよう。ヘタな事をやって化け物っぽくなっちゃ変に思われるもんな。何か言われたら、急いだからって誤魔化そ」 ・ 「俊秋さん、お待たせしました」 「え、えぇ。早くご飯にしたいので。簡単に済ませちゃいました」 「それじゃ、行こうか?」 「あ、うん。僕はわりと早くから起きてたからね。あちこち外も見て回ったから着替えたんだ」 「すいません、私だけ浴衣って言うのも……」 「えっと、あの…… ここで着替えるんですか?」 「なんだい?今更、僕に裸を見られるのが恥ずかしいのかい?ははは、わかったよ。じゃ、レストランの横のロビーで待ってるから早く着替えてくるようにね」 「まぁ、俺の都合を巧く聞いてくれる所は都合がいいよな」 スカートの裾が太股を優しく撫でる。 うわっ、恥ずかしいなぁ。 屈んだりしたらパンツ見えないか? 他のを着て俊秋さんが気を悪くしたらヤだしなぁ?それになんだか上だけ着て、下半身はタオル巻いてるような感じだよな? うわっ、自分で言ってて恥ずかしくなってきた。 ……そうだ! 俺は旅行鞄の着替えを漁ってベージュのストッキングを取り出す。 俺はストッキングを穿くと洗面所で身だしなみを整えて俊秋さんの待つロビーに向かった。 朝食は好きな物が好きなだけ食べられて、味も美味しかった。 ・ レストランを出て、俺は俊秋さんに聞く。 俊秋さんは少し先に見えている観覧車を指さして、俺を気遣うように尋ねる。 あぁ、あそこに見えるヤツに行くのか。二人とも大人だから遊園地なんかには行かないかと諦めてたんだけど予定に入っていたんだ? それは楽しみだな。かなり大きい遊園地でアトラクションも多そうだ。 俺は嬉しくなって俊秋さんを見る。 部屋で一休みしてから二人で歩いて遊園地に向かう。 * * * その遊園地のアトラクションは想像以上に面白かった。 「ははは、ねぇ俊秋さん、次はあのジェットコースターに乗ろうよ」 「僕はちょっと疲れたのでここで休んでるから一人で行ってきてくれないか?」 ははは、楽しいな。 ・ ホテルへの帰り道。 俊秋さんが俺に言う。 「会社の都合で僕の休みは明日までだからもう一泊しかできないのが惜しいよ」 ……えっ? * * * 夕飯を食べた後、俺はまた温泉に入っている。少しづつ衣服の着脱になれてきてるな…… とくにブラ。 湯船の縁で腕を組んで考える。 また、俺のここに俊秋さんのオチン〇ンを入れるのか?この胸を弄られて乳首が立たされちゃうのか? って、なんでそんな事をするんだろう?気持ちいいから?まぁ、痛かったけど、それだけでもなかった気はするけど…… 俺に付いてる女の人のアソコ…… その奥には男の人のオチ〇チンを入れる所がある。 「ハフッ!あん♪」 い、いけね。考え事してたらアソコに指を入れちゃったよ。誰も俺の声を聞いてなかったよな?左右を見回して、そばに人が居なかった事を確認して一安心。 しかし、男と女があんな事をやると思わなかったし、女の人の股にこんな物がある事も知らなかった。 さて、肝心のアレか? まぁ、2回目だから昨日よりもパニックにならずに済むだろ。 何をやられるかは前もって判ってるんだし。 ちょっと我慢すればいいだろう、佳代さんもやってる事らしいから悪い事じゃないよな? 明日、家に帰れば俺の身体にいるだろう佳代さんに相談して元の身体に戻ってしまえば、もうこんな目に合う事もないんだし…… よし! 俺は湯船からでると浴衣を着て俊秋さんが待つ部屋へと戻る。 ・ 「ただいま、いいお湯でしたよ。すっかり温まりました」 部屋に帰ると俊秋さんは窓のそばのソファーに座って雑誌を読んでいた。 わぁ、いい笑顔で笑ってくれるよな、俊秋さん。やはりアレを期待されてるのかな? やっぱり、怖いよ。 なんて考えてると、近寄ってきた俊秋さんは俺を抱きしめると、いきなり口を合わせてくる。 そう思っている間にも、頭が気持ち良くなり働かなくなる…… え?気持ち良くなり?気持ちいいんだ? 俊秋さんが口を離す。 そうしてる間も俊秋さんは俺の浴衣の帯を解き、俺の浴衣を肩からずらして足下に落とす。 「本当、佳代は可愛いなぁ。旅行に来てからは特に可愛いよ。やっぱり環境を変えると人も変わるものなのかな?」 そして俺を布団の上に優しく押し倒す。ひぃ!キターーーーっ! 胸を揉まれて、耳に熱い息を吹きかけられ、ワキやらウナジやらを舐められ、そして股間を…… 股間を、俊秋さんの指が這い回る。 「ん?なに?佳代」 俺の股の入り口に俊秋さんのオ〇ンチンがあてがわれたのがわかる。充分に股間を濡らしていた俺の中に俊秋さんのオチン〇ンがぐいっと突き入れられる。 「あ、あぁぁぁん、はいってる、はいってるよ、俊秋さん!」 「うん、挿入ったね。さぁいくよ?佳代」 さすがに昨日よりは痛みはない。俺の中に俊秋さんのが入って中を擦る。 身体の奥の痒い所を掻いてもらってるような気持ちよさが全身に伝わる。俊秋さんの暴れん棒が俺の中で更に勢いを増す。 そうだ! 「あ、あの、昨日みたいに私の中にアレを、はうっ、出すのは、あん!勘弁して……、はぁはぁ、くれませんか?」 そう言ってる間も俊秋さんは胸を攻めながら、耳を攻めながら俺の下半身を攻め続けた。 「はぅん、あぅん、あ、あん、あん、あん、くぅん! …あ…あ、あん!」 俊秋さんの……男のオチン〇ンって、こんなに大きく堅くなるんだ?俺のも大人になったらこんなになるんだろうか?元に戻ったら自分のも試して……見ようかな? あん!気持ちいい! 「そろそろイクよ、佳代」 それが爆発する寸前、俊秋さんはその凶器を俺の中から引き抜く。 快感の余韻に俺の身体が俺の意志に関係なく、全身をびくんびくんと痙攣をさせている。 あは、あはは、それにしても俺って間抜けな格好をしてるよな?小学校の教科書に出ていたカエルの解剖図みたいだ?両手を頭に上げて股を大きく開いて…… 荒い息でそんなことを考えていると、俊秋さんが俺の腹に乗ってるモノをティッシュで優しく拭き取ってくれる。俺は力の抜けた身体で開いていた足を閉じ、俊秋さんに身を任す。 「良かったよ、佳代。さ、お腹の上は綺麗になったよ。それじゃ二回目をいこうか?」 俊秋さんは寝ている俺を抱き起こすと自分のお腹の上に俺を座らせる。 俺だって、朝起きてオシッコしたらもう普通サイズに戻って大きくはならないよ?それは俺だけ? 俊秋さんは上に座っている俺の胸を下からまさぐる。 「可愛い事を言うなぁ、佳代は。ほら、佳代のせいで僕のアソコは完全に復活しちゃったよ?」 俊秋さんは寝ている姿勢から俺の腰に両手を添えて俺の身体を持ち上げて後ろにずらす。 「いくよ、佳代。狙いは自分で付けるんだよ?」 えっと、それは俺が俊秋さんのモノを掴んで自分のアソコに挿入ろって事だよな? 「いいかい?佳代」 えっと、確かここだよな?自分の股間に狙いを付けると俺の股間が俊秋さんのを飲み込んでいく。 うわぁ、本当に挿入ってたんだ?俺の股間が俊秋さんのモノを飲み込んでいる。 俺は俊秋さんの前で身体を前後してみる。 うぅ、こんな事に慣れてきてるのかな?気持ちいい。男の人のオチ〇チンを身体の中に入れてかき回すのが気持ちいい…… そんな俺の姿を腕を頭の後ろに組んで俊秋さんが笑って見上げている。 「淫乱?俺が?淫乱ってエッチが好きな人の事?あん、あん」 「うっ!いい!いいよ!佳代。その調子だ。くっ!イク!イクよ!」 俊秋さんのが再び俺の中で爆発しそうになってるのがわかる。 「あ、あぁん!りゃ、りゃめぇーー、中にれちゃう!やめりぇ!」 「はぁぁぁ、終わった……、でも気持ちよかったよぉ……」 俺は俊秋さんの身体の上で我知らずつぶやいていた。 女の人っていいかも…… 俺は俊秋さんの身体の上で俊秋さんを抱きしめながら快感の余韻を感じながら眠りに落ちていった。 |