オレは、世界の支配者！？ 　作・しげお 第一話：プロローグ 　オレ、田中昭仁は今、世界の支配者になろうとしている･･･。 その原因はつい先日、ネットで“洗脳銃”を手に入れてからだ！！ そして、ついにその銃の効果を試す時が来た。 　その第一被害者は、ＯＬの姉ちゃんのマコである。 言うことは聞いてくれるけど、いちいち口うるさい･･･。 ｢ちゃんと宿題やってるかどうか見せて？｣ 姉ちゃんは僕にこう言ってきた。学校の先生でもないのに、宿題やってるかどうか見せろって言われても、 ハラが立つ！！ ｢何で姉ちゃんに宿題見せなきゃいけないの？姉ちゃんが見たってどうにもならないのに･･･｣ つかさず僕は反論する。するとまた･･･。 ｢間違えてたらいけないでしょ？カンペキな状態で提出しなきゃ！！｣ 　もう･･･。ホントに口うるさい！！ オレはマジ切れした！！そして、ズボンの中から洗脳銃を取り出して姉ちゃんに差し向ける･･･。 ｢ちょっと･･･。どういうつもりよ･･･！！｣ 『バキューン！！』 　反抗してきた姉ちゃんに向かって洗脳銃を打ち込んだ。 すると姉ちゃんは一言もしゃべらずその場で固まってしまった。 その状態で僕は姉ちゃんにある暗示を送った。 ｢僕の声が聞こえますか？｣ ｢ハイ･･･。聞こえます･･･｣ ｢聞こえるのであれば、さっきの出来事は全て忘れて下さい｣ ｢ハイ･･･。全て忘れます･･･｣ ｢次に、僕の事は嫌いですか？｣ ｢ハイ･･･。年下に命令されるのは気にいりません･･･｣ (くっくっく･･･。まんまと本音を吐きやがったぜ！！) 　オレはしばらく催眠状態のまま、色んな質問を続けた。 一般的な事からプライベート事まで･･･。 そしてついに、姉ちゃんをオレの支配下における時が来たのだ！！ ｢では、最後の質問です。今から三つ数えるとアナタは目を覚ます事ができます。 しかし、目を覚ましたらアナタは目の前にいる人物･･･。そうこの暗示をかけている僕の言いなりになってしまいます。 この効果は僕が術を特まで続きます。分かりましたか？｣ ｢ハイ･･･。分かりました･･･｣ ｢それでは行きますよ！！さん、に、いち、ハイ！！｣ ｢あれ？私いま、何を！？｣ ｢どうやらちょっと眠っていたみたいだよ〜｣ ｢そっかそっか☆･･･ってあれ？アナタは私の大切なご主人様･･･。 ご主人様にタメ口を･･･。申し訳ありません！！｣ 　くっくっく！！これで姉ちゃんを改造するのに成功したぞ！！ 今日からオレの姉ちゃんは僕の性奴隷として生きるのだ(笑)