「催眠術で思い通りに!!」
 作・しげお


その1・・・母親編・・・

 この物語の主人公、田辺勝人(25歳)現役のサラリーマンはある日、
自分の部屋の本棚を整理していた。
主人公:「うん?何だ・・・。こんな本置いてあったか?」
本のタイトルは、
“催眠術でヤリたい放題”と書かれていて、ページ数はそんなに分厚くはない。
いたって読みやすい本だ。
主人公:「なになに・・・。この本を読んで催眠術をマスターすれば、
貴方は世界を自分のモノにする事も出来ます!!・・・か」
 相手を催眠術にかける方法と注意事項ははこう書いてある。
@:この本を手にとった今から、貴方は催眠術師です!
A:相手に迷惑をかける事がなければ、エッチな事も可能なり!
B:催眠にかける時は、相手と目を合わせ、心の中で好きな暗示を相手に向かって言えばいいだけ。
C:解除方法は“催眠解除”と相手に向かってしゃべると催眠から解き放たれるが、
1度催眠にかけた相手を再び催眠にかける時は、“今からアナタは私の奴隷”としゃべりなさい。
D:上記4つのルールが守れるならば、貴方は世界最強の催眠術師です!!
主人公:「たったこれだけで催眠術が使えるなんて、信じられないなあ・・・。
でも、本を手にした瞬間から催眠術師なら、まず口うるさいおふくろを!!!」
 主人公の勝人は半信半疑で、母親に催眠術をかけてみる事にした。
勝人は居間でテレビを見ている母親の元へと向かう。
母親:「あら?勝人、どした!?」
“母さんは僕の命令に逆らえなくなる”
 母親が勝人にひとこと声をかけた時、瞬時に暗示をかけた!
すると、母親の目の色が変わり勝人はある命令をした。
主人公:「3万円、出しなさい」
母親:「何言ってんの、アナタ・・・。・・・ハ、
ハイ・・・」
 母親は断りながらも抵抗できず、ヘソクリが閉まってあるタンスの方へ行き、
そっと3万円を取り出し、
母親:「勝人・・・。3万円。ハイ!!」
(ヤッター!これで母さんは我が手に落ちたぜ!!)
そう思った主人公は次々と暗示をかける。
“母さんは僕に命令される事がうれしくなる”
“命令されると笑顔で返事をする”
“これから僕の事を勝人様と呼ぶ”
主人公:「ふぅ、ちょっと疲れたなあ・・・。でも、エッチな事ってホントに出来るのか?」
そう思った主人公は、母親にエッチな命令を下す。
主人公:「オレのチ○ポをしごけ!」
母親:「ハイ、勝人様!!」
 チ○ポをしごけと命令すると、母親は笑顔で主人公のズボンを脱がし、
チ○ポをシゴき始めた。まぁ、最初の暗示が“僕の命令に逆らえなくなる”にしてあるのだから、
それは当たり前である。
主人公:「しゃぶれ!!」
母親:「ハイ、勝人様!!」
(おぉ〜、キモチいい!!童貞の俺が自分の親に抜いてもらうなんて、マジで最高(笑))
主人公:「そろそろイキそうだなぁ・・・。よぉし・・・」
“チ○ポから出た精液は全て飲み干し、「勝人様、とても美味しかったです。また、
愛の精液をたくさん出して下さい」と、笑顔で答える”
 主人公は母親に童貞を口で抜いてもらった。
母親は自分の息子である精液を全て飲み干し、暗示通りに、
母親:「勝人様!とても美味しかったです。また、愛の精液をたくさん出して下さい!!」
と、笑顔で答えるのである。
主人公:「よぉし、実験は大成功!!催眠を解くか!でもまてよ!?次に暗示をかける時に、
素早くしたいから、ちょっと工夫してやろう。」
“母さんは催眠が解けている間でも、週に1回は必ず1万円を僕に渡し、「今からアナタは私の奴隷」
としゃべる度に、母さんはいつでもすぐに催眠状態になる。”
“催眠が解けている間でも、週に1回1万円を渡すのは、普通のことである”
主人公:「くっくっく!催眠解除!!」
 主人公は母親に催眠を解く際に、めんどうな事にならないように1つ手を打ったのだ。
まぁ、再び催眠にかける時の合言葉は本に書かれていたことと同じだが、主人公は女とともに金が欲しいのだ。
だから週に1回、1万円を渡すように母親に命じたのである。
催眠から解き放たれた母親は・・・、
母親:「あれ?私、何してたの?」
主人公:「テレビ見てたんでしょう?」
母親:「そうそう!あれ?もう終わっちゃってる・・・。どうしてなの〜!?」
主人公:「そんな事よりもさ、来週から週に1回、僕に1万円ちょうだいね」
母親:「あっ!ハイハイ。すっかり忘れてたわね。じゃあ、来週入ったらすぐ出すからね!!」
(くっくっく。これで母さんはオレの手足だぜ〜!!)



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