交通事故に遭いカラダを失ったオレは、魂だけになりました
 作:操りフェチ


2.2人まとめてお持ち帰り致します!!

 皆さまごきげんよう〜〜!!
オレの名前は田辺裕也、この物語の主人公だ。
昨夜、オレは婦警のカラダで散々オナニーしまくった。
女のカラダって本当に最高・・・・・・!!
何度も何度もイケて、仕舞いの果てに潮吹きまで経験させてもらった。

そして今朝も・・・・・・。

「ダメッ・・・・・・、昨日も出したのにまた朝からでちゃうわ〜〜!!」

 オレはこの婦警になりきったかのように、オナニーに没頭していた。
でも今日は平日。
なので普通に出勤しなくてはならない。

 だが、オレは世間からは死んでしまってる事になってるので、
出勤するとしたら、この婦警のカラダでコイツが務める警察署に出勤する事になる。

 今となってはコイツの貯金がいくらあって、普段どんな日常生活を送っているのか、
全て手に取るように分かっているが、一番すごいのは、
いざとなればコイツの記憶を使って日常を普通に違和感なく過ごせると言うもの。
だからオレは、朝普通に出勤する事が出来た。

そして・・・・・・。

(もぅこのカラダは用済みだな!!頭の中もいじくってるから、
オレが抜け出た後でも大きな騒ぎになる事はないだろう。)

「次はどいつに憑依するかな?」

 オレは再び幽体のまま街をさまよう。
この空を飛んでいる感じが快感でたまらない。
この後のシチュエーションを想像するだけで、性欲が膨らんでくる。

(おぉ?アソコに中々良い2人組発見!!)

 23区内のとある交差点の付近で楽しそうに会話しながら街を歩く2人組みの女子大生!!
オレは彼女たちに近付き人差し指を伸ばして頬に差し込むように当てた。
こうすることで、該当人物の記憶が読み取れるのだ。
この機能はちなみに昨日、婦警さんに憑依した時に得たチカラである。

(ふむふむ・・・・・・。2人とも名門の女子大に通ってんだな!!)

今回得た情報はこんな感じ・・・・・・。

【女子大生Aプロフィール】
氏名:門脇つかさ
年齢:21歳
出身地:九州地方
職業:女子大生、コンビニでアルバイト中
趣味:旅行、一眼レフのカメラを使って風景画を撮ること
部活動:写真部
スリーサイズ:85,58,86cm
ブラのサイズ:E
主な活動履歴:昨年開催された校内のミスコンで3位入賞の経験あり

【女子大生Bプロフィール】
氏名:安藤イリィ
年齢:21歳
出身地:生まれはフランス、育ちは日本のハーフ
職業:女子大生
趣味:たくさん食べて、たくさん寝ること
部活動:帰宅部
スリーサイズ:93,60,90cm
ブラのサイズ:G
主な活動内容:年に一度、母親の故郷で行われるハロウィンパレードに参加、
地域の人たちから多くの指示を集めている。

名門の女子大に通ってるだけあって、どちらともプロフィール内容がハンパないんですけど!!

 しかも、片方のイリィちゃんか?
海外生まれの日本育ちでしかもおっぱいのサイズはGもある!!
こりゃあ、おっぱい好きのオレにはたまんねぇ!!
ぜひとも手にしたいカラダだ。

 でも、オレが今憑依できるのは、1人の人間のみ。
何とかしてこの2人、持って帰りたい!!

(う〜〜ん、どうしよう・・・・・・、早くしないと駅の方に行っちゃいそう!!)

「もうイイや!!考えるの辞めた!!お前ら2人まとめてお持ち帰り確定だ!!」

オレは幽体のまま先ほどの2人組みの前で大きな声でそう言い放ち、両腕でそれぞれの頭をつかんだ。

「ひぎぃぃぃっ・・・・・・!!」
「うっ・・・・・・、何これ・・・・・・?急に、寒気が!?」

 よし!!
2人とも苦しんでる。
どうやら上手くいきそうだ。
ハーフの女の子の方はショックがあまりにも大きくて声すら出ないようだが。

「さて、つかさちゃんには耳から憑依しましょうねぇ〜〜!!」
「そしてイリィちゃんにはアソコから入るよぉ〜〜!!」

 そう言いながら心の中で念じていると、オレの魂はやがて2つに分かれた。
そしてそれぞれの魂がオレが指示した通りの場所から憑依していく。

「あぁっ・・・・・・!!アァンッ・・・・・・」
「イリィちゃん・・・・・・、大丈夫?」
「誰かが・・・・・・、入ってくる・・・・・・、ィヤ・・・・・・、デス!!」

 2人とも!!
もうしばらくの辛抱だ。
もう少しでお前たちはオレのモノに!!

そして、分裂したオレの魂が脳みそへ達したその時・・・・・・!!

"カタッ・・・・・・!!"

 2人は一瞬気を失ったかと思うとまた真っ直ぐ前を向き、
そして互いに向き合って・・・・・・。

「「エッヘッヘ・・・・・・!!魂分身憑依、大成功!!」」

 オレに憑依された女子大生2人組みは、生まれ変わったかのようにイヤらしい笑みをその場で浮かべ、
テンションが上がった状態で街中を手と手を組み合わせてスキップしながら歩くのだった。

「カッカッカ!!婦警の次は女子大生!!しかも今度は2人もお持ち帰りだ!!」

「さてもう1人のオレ、この後どうする?」
「決まってるだろう!!あの女の家に行くさ!!その為に朝、わざわざ家のカギをかけてないんだ!!」
「そういう事か。でも、こっからじゃ遠いぜ?」
「ゆっくり楽しみながら行こうぜ!!せっかくオレが2人になったんだし♪」
「だな・・・・・・。途中で食料とか買ってくか!!」
「じゃあ、そうと決まれば、行き先変更!!」

 こうして魂分身の術を会得したオレは、見事に2人組みの女子大生に憑依する事に成功した。
そして以前、憑依していた婦警の記憶を使って、婦警の家に忍び込んだのだ。
アイツが帰ってきたらどんな反応するかな?

「さぁ、ココからオレ達2人のショータイムだ!!」












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