カラダを失った主人公の新たな生活とは? 作・操りフェチ 第四話:魂分身の連鎖!! 「よし、これで戸締りOK!!」 「49日のオレの法要、ちゃんと忘れずに戻ってこいよ!!」 「あぁ・・・・・・、どっちがアイツを手に入れるか分からないがな・・・・・・」 ある日の朝、オレに乗っ取られた母さんと妹は、イヤらしい笑みを浮かべながら家を出て行った。 オレ本体の初の法事がある49日にはやはり、ちゃんと法要してやりたいと思っているが、 何しろオレのカラダをあんな風にした女が許せない・・・・・・。 もちろん、その女の連絡先とか住所はコイツらの記憶を使って既にお見通しだが・・・・・・。 「まぁ・・・・・・このままアイツのカラダを手に入れても良いんだけど、それだとつまんないしねぇ〜!!」 せっかく魂分身の仕方まで覚えたんだ!! ジワジワと、この世界の女にオレの魂を憑依させながら、忘れかけた頃にアイツに止めをさそうじゃないか!!(笑) 「なぁ・・・・・・、お前はこの後どうすんだ?」 「オレはせっかくこの熟女のカラダを手に入れたんだ・・・・・・。まずはそこらへんにいる奥さん連中に憑依かな?」 「じゃあ、オレは妹のカラダで楽しませてもらおうかな?年齢も若いし、この年だと女子高生とか女子大生に憑依しても楽しめそう♪」 こうして、母さんと妹はそれぞれ別れた。49日を楽しみに・・・・・・・!! (さて・・・・・・、次の相手は誰にしようかな!?) 家を出た妹のマユミは記憶を読み取り、次に憑依する相手を探していた。 マユミの記憶によれば、今日は会社の部活の延性があって、新体操部の男子メンバーは関西の方に行っているらしい・・・・・・。 本来ならマユミの会社にいる女性社員を乗っ取るには絶好の機会でもあるが、マユミに乗っ取られたオレはその日の夕方、ある場所へと向かっていた・・・・・・。 (よし・・・・・・、とびっきりのスタイルのいい女をゲットしてやる!!) そう思ったオレは、さっそく行動に出た。 念力の力も使って、憑依したい相手の行動を読み取る。 そして気付かれないようにオレは、相手が乗っている電車と同じ電車に乗った。 「あら?前橋さん?確かアナタ、今日は体調が悪いからお休みするんじゃなかったの?」 「朝起きたら元気になってたから出社する事にしたんです・・・・・・。 それに、今日から部活の男子メンバーが大阪に遠征だから、邪魔者がいなくて気楽で・・・・・・(苦笑)」 「今日の前橋さん、何かヘンね・・・・・・」 コイツ、全然気付いてないな・・・・・・。 オレに話しかけてきたのは違う部活のメンバーの静岡ミナエだ。 マユミが通っている会社では、仕事以外に運動する時間を設けているため、部活動と言うのがあるが、 マユミはスタイルもよく、体力も強いので入社してすぐに競合の新体操部のメンバーに、推薦で抜擢された。 もちろん、日本代表の選手に選ばれた事もあるが・・・・・・。 「実はミナエさんに、相談があるんです・・・・・・」 「どうしたの?」 「うちの兄があんな事故に巻き込まれて他界してしまって、最近寂しくって・・・・・・」 「あらヤダ・・・・・・。マユミちゃんってお兄さんの事尊敬してなかったでしょ?噂によるとかなり引きこもりのタイプだったんだとか・・・・・・」 「ぃぃえ、もう今までの事は忘れてください・・・・・・。それより私・・・・・・」 オレは、記憶を読み取りマユミとミナエさんが“仲の良い女友達同士”と言う所に目を付け、憑依できるチャンスを伺う事にした。 「じゃあ、今日の仕事帰りにアソコのホテルの前で・・・・・・。お金は、私が払いますから!!」 「そこまで言うなら付き合ってあげる!!」 さりげなく承諾したもののミナエの頭の中は不安でいっぱいだった。 何故なら、オレが憑依しているマユミの一日の行動そのものがおかしかったからだ。 仕事でミスして上司に怒られるとすぐに男言葉で『てめぇいい加減にしろ!!』と怒鳴って逆に相手を黙らしたり、 トイレに行く時、何故か男子トイレに入っていたりとマユミの行動が不思議で仕方なかったのだ。 そして、あっという間に一日は終わって約束の時間・・・・・・。 「ごめんなさい・・・・・・。部活に行きたかったのに・・・・・・」 「良いのよ・・・・・・、お兄さんが無くなって寂しいんだものね?私がイヤしてあげないと・・・・・・」 2人はシャワーを浴びて、ホテルのベッドで横になった。 そしてこれからと言うときに、マユミさんの一言でオレの心がカッとなってしまう。 「アナタ・・・・・・、感づいてたんだけど、ホントにマユミさん?」 「ミナエさん、何を言ってるんですか?私はどっからどう見ても前橋マユミ・・・・・・。事故で無くなったバカ兄貴の妹よ♪」 「っ・・・・・・、えっ?何っ、急に、カラダが・・・・・・・!?」 オレがそうミナエさんに告げた時、そのカラダに電撃が走った。 まるで金縛りに合うかのように・・・・・・。 「アナタにも、この快感を味あわせてあげる・・・・・・」 「ちょっと・・・・・・、ヤメッ・・・・・・、ィヤ・・・・・・」 オレは、念力を使ってミナエさんのカラダを動けなくした。 そして性感度を半分ほどアップさせて、感じやすくしてみる。 「ぃやだ・・・・・・、私ったら女の経験何て初めてなのに、こんなに感じちゃって・・・・・・」 「ミナエさん?どうしたの?アナタが私を癒してくれるんじゃなかったの?」 確かに最初はミナエさん自身がオレに向かってこう言っていた。 しかし、それが今となっては立場が逆なわけだ。 「そっ・・・・・・、そのつもりだったけど、アナタの攻めがとても旨いから・・・・・・」 彼氏がいるハズのミナエさん、実はレズだったりして!? 「ふっふっふ(笑)そろそろ頃合いみたいね〜?アナタも、新しい人生を味わってみない?私みたいに!?」 「なっ・・・・・・、何を言っているの?」 こう見えても、マユミはミナエさんの後輩にあたり、普段はとても厳しい上司だが・・・・・・。 全く素晴らしいシチュエーションじゃないか!!後輩であるはずのマユミがミナエ先輩をこんな風に弄んでいるなんて!! 「失礼しま〜〜す!!」 しばらくベッドの上で楽しんだ所でオレは、魂を流し込んだ。 そして、憑依が完了すると・・・・・・。 「私の名前は静岡ミナエ・・・・・・。24歳で胸のサイズはDカップ♪会社ではキツい性格をしているけど、実はちょっとでも興奮したらすぐに濡れちゃうヘンタイ女なの〜!!」 オレに憑依され、目が覚めたミナエさんは服を脱ぎながら、不気味な笑みを浮かべて叫んでいた!! そしてその横にはオレの妹のマユミが魂の抜け殻状態となって横たわっていた。 「マユミさん・・・・・・、ねぇ、マユミさんったら!!」 「ハッ・・・・・・?へぇ、ココどこ?私今まで何して・・・・・・?うっ・・・・・・」 目を覚ましてマユミは頭の中がこんがらがっている。 まぁ別に魂を分身させた状態で憑依させても良かったけど、それは、後のお楽しみにとっておく事にした。 「何をそんなに驚いてるの?アナタが私をココに誘ったんでしょう?バカ兄貴が死んで寂しいからって・・・・・・」 「そ、そんな事っ・・・・・・!?ダ、ダメ・・・・・・、もぅ頭の中グチャグチャ!!」 「だったら深く深呼吸して・・・・・・。そしてもうアナタは心配する事無いわ・・・・・・・。アナタのお兄さんはココにいるんだから!!」 「ミナエさん・・・・・・、そんなっ!?ハッ、これは、ご主人様・・・・・・!?」 「そぅ、それで良いの・・・・・・!!これから私たちでこの会社にいる全ての女を手に入れるため、協力してもらうから!!」 「かしこまりました・・・・・・」 よし、これで妹のマユミはオレの言いなりだ!! 二度とオレに対して冷たい目線を向けたり、残酷な態度を取ったりする事はない!! 「じゃあ、このまま続きを楽しみましょう・・・・・・」 「では、ご主人様・・・・・・、お願いいたします・・・・・・」 こうして、オレの妹のマユミは、マユミさんに犯され記憶を読み取り、母さんと同じくその全てを塗り替えられた。 その後・・・・・・。 「よし、次は俺たちで楽しもうかな!!」 「あぁ、ぃぃぜ・・・・・・、お前はオレの後輩なんだから大人しくしろよな!!」 「やだ先輩、怖いっ!!(笑)」 魂を分身させたオレ達は、夜明けまでレズプレイを楽しむのだった。 その頃、母さんの方も新たなカラダを手に入れるため、行動に移っていた。 |