ひょんな事から・・・・・・。 @
 作:操りフェチ


 皆さんこんばんわ〜!!
オレはこの物語の主人公であるシゲルです。
今日は訳あって、同僚の家にいます・・・・・・。
ってか、簡単な話をしてしまえば、同僚の女性社員とカラダが入れ替わってしまい、オレは彼女の自宅に・・・・・・。
そして入れ替わってしまった同僚はオレの家に帰る事になったんです・・・・・・。

その後、鏡の前で初めて見る女性のカラダの姿にオレは・・・・・・!!

「おぉ・・・・・・。女のカラダか!!すげぇな!!」

と、そのカラダで弄んでました。

 なぜ、そんな事になってしまったかと言うと、
日中の仕事で同僚が上司に怒られたんです。
そしてその怒られた原因をオレのせいにしてきて・・・・・・。

「あんたがちゃんとチャックしないから、私が怒られたじゃないの!!」
「そんなの関係ねぇよ!!オレはただ、めんどくさいからヤレって言われたから作っただけだぞ!!」
「あぁ?あんた、社長に一度も褒められた事ないのに、よくそんな事言えるわね?」

 そう怒りの声を上げてきたのは岩村美沙(いわむらみさ)、オレと同い年で入社した25歳のOL。
部署もオレと同じで、実は結構彼女から『仕事が出来ないから』と、冷たい目線を送られてたんですよ・・・・・・。

「ところでさぁ、人の話聞いてる?いつも上の空のイメージだけど、私の話も聞かないから、最終的に部長や社長に怒られるんでしょうが!!」

 突然、彼女がオレに手を出して来たので、黙っていられなくてついオレも手を出してしまいました。
今、オレと彼女が言い合いしていた場所はすぐそこに階段があり、足を踏み外したら最後です・・・・・・。
そして・・・・・・!!

「お前何て、この階段から突き落として会社、クビにさせてやる!!」
「うるせぇ!!黙れ・・・・・・!!あっ・・・・・・!!」

 必死で抵抗したつもりですが、その時は、時すでに遅し。
オレ達は階段を踏み外して、一番下まで落ちてしまったのです。
だいたいこういうシチュエーションで起きる出来事と言えば・・・・・・!!

「いってぇなぁもぅ・・・・・・!!ちゃんと前見ろよ!!」
「そっちこそ・・・・・・。はぁ?これ、どういう?」

 互いに何が何だか分からない状態になりました。
カラダが入れ替わった事に気付いていないので、お互いの頭の中がパニック状態なのです。

「全く、めんどうな事しやがって・・・・・・」
「そんな事、言われても・・・・・・・」

 少し時間をおいて、オレと入れ替わった美沙がしゃべりだす・・・・・・。
確かにめんどうな事になったけど、そう言われてもこちらは何も言い返せません。
まぁ、逆にオレからすると、天罰が下った事にしか過ぎないと思ってしまったぐらい。

「やべぇ・・・・・・。トイレしてぇんだけど・・・・・・」
「ちょっと!!私のカラダでヘンな事するなよ・・・・・・!!ってか、私も急にトイレに・・・・・・」

 カラダが入れ替わってしまった事により、トイレに行きたくなるタイミングが2人に同時に引き起ってしまうデメリットまで付いてきてしまいました。どちらかが尿意か排便がしたくなったら、同時に行きたくなるというデメリットが・・・・・・。

「ちょ・・・・・・。ここ女子便所だよ・・・・・・」
「私と入れ替わったお前が言うな・・・・・・!!」

 こうしてオレと入れ替わった美沙は怒った感じで男子トイレに入るのです。
そして、オレのアソコの大きさを見て・・・・・・。

「なっ・・・・・・。何だよアイツ・・・・・・。見かけによらず良いの持ってんじゃねぇか・・・・・・!!」
「うっ・・・・・・。なっ・・・・・・?美沙のヤツ、オレのアソコ見て興奮してるな?」
「全部出た・・・・・・。でも何これ・・・・・・。コイツのアソコ、キモチ悪いぐらいビンビンなんだけど・・・・・・」

 そぅ、時間が経つとともに、オレらは入れ替わってしまった事を気にしなくなってしまうのでした。
この症状は、その始まりに過ぎなかったのです。

「ダメだ・・・・・・。美沙が一人でヤリ始めたからこっちもヌレてきた・・・・・・!!」
「これが・・・・・・。男の人の、オナニー?ってヤツ・・・・・・。凄い、しびれる!?」

 美沙は見た目、真面目だが実は性格は凄いギャルっぽい性格をしているので、そういう事には常に、興味津々でした。
普段でも、『私と関係持ちたかったら金出しな!!』って言ってきたぐらいです。

「やべぇ・・・・・・。美沙のカラダ、凄いキモチいい・・・・・・!!」
「あぁ・・・・・・。シゲルが・・・・・・。シゲルが私のカラダで、感じてくれてる・・・・・・!!」
「ダメだ・・・・・・。もぅ我慢出来ねぇ!!」

 その後、何とオレ達は互いにトイレの個室でイッてしまいました。
まるでさっきまで階段の上で繰り広げられていた口論が、カラダが入れ替わってしまった事により、
互いのカラダを認識し合える関係になってしまったんです。しかも互いの記憶を呼び出し、自由に操作出来るようにまでなるとか、オトコとしてのオレからすればもぅ、まるで神様になった気分・・・・・・!!

「なぁ、これからオレ達どうするよ?」
「しょうがないだろう・・・・・・。入れ替わったんだから、このカラダで生活するしかないじゃんか・・・・・・!!」

周囲の人からすれば。。まるで誰と会話をしているか分からない感じですが・・・・・・。

「分かった・・・・・・!!じゃあオレ、富里シゲルはこれから、岩村美沙として生きる!!」
「だったら・・・・・・。私は・・・・・・。お前・・・・・・。いや、富里シゲルとして生きるわ・・・・・・!!」
「ふっふっふ(笑)・・・・・・。オレの記憶は素晴らしいだろう?そのままお前は、オレとして生きていくしかないんだ!!」
「全く・・・・・・。アナタの頭の中って、本当に一日中スケベな事しか考えてなかったのね・・・・・・」
「何言ってんだ?さっき、トイレでオレのアソコ見て興奮してたくせに・・・・・・!!」
「うっ・・・・・・。うるさい!!早く仕事に戻るぞ!!」
「全くもぅ・・・・・・。ってか、ここオレの机だし・・・・・・。お前は今までオレがいた場所に座らなきゃおかしいだろう!!」
「まだ入れ替わった実感が湧かないんだよ・・・・・・。もぅ、何とかしてよコレ・・・・・・!!」

こうして、最終的には入れ替わったカラダを自然と受け入れ、その結果、今となっては仕事もスムーズに出来るようになったのです。











inserted by FC2 system