アース戦隊マモルンジャー
 作・しげお

(キリキリバー編)


第十四話:永子がマモルンジャーの敵に・・・!?

 スネーククイーン一味によって、新たに生み出されたスネークモンスターである、
キリキリバーから放たれる特殊フェロモンガスを吸い込んでしまったマモルレッドの永子。
最初、彼女は何ともない様子だったが、徐々に効果が現れ始めるのである!!

永子:「ゴメン・・・。私ちょっと、医務室に行ってくるわ・・・」
富岡長官:「戦士には休息も必要ね!ゆったり休んでらっしゃい!!」
永子:「ハイ!!すみません(笑)」

 その時の永子は確かに笑っており、そして笑いながら医務室に移動するのである。
医務室に着いたかと思うと誰も居ない事を確認して、永子は服を脱ぎだした!!

永子:「熱い・・・。私のカラダ・・・。いったいどうしたって言うの!?」

永子の精神とは反抗的にカラダは勝手に動いて、オナニーを始め出す。
それと同時に、永子自身も感じてイクのである。

高峰教授:「長官、永子ちゃんが・・・」
富岡長官:「分かってるわ・・・」
高峰教授:「へっ!?」
富岡長官:「永子ちゃん・・・。キリキリバーの特殊フェロモンガスを吸い込んじゃったの・・・。」
高峰教授:「それは・・・。私もご存知ですが・・・」
富岡長官:「一か八かよ!!」
高峰教授:「まさか長官!?」

 富岡長官は、永子が特殊フェロモンガスを吸い込んだあと、どんな効果が現れるのか知っていた。
そして、やがてはマモルンジャーの敵になる事も・・・。
何故知っているのか、それは富岡長官も若き頃はマモルンジャーの戦士の一員として地球を守るために戦っていたからである!!

永子:「熱い・・・。助けて・・・!!私・・・、イキそう・・・。」

その頃、魔・空間では・・・!!

ワンパー:「キリキリバー!!貴様の使命は地球全人類の女を狂わせて、我らのしもべにすると言う使命だったハズだ!!
それなのに、あんな小娘一人に特殊フェロモンガスを吸い込ませおって!!」
キリキリバー:「まぁ、難いことは言わずに・・・」
ワンパー:「これが言わずにいられるか!!」
キリキリバー:「あの女も、じきにマモルンジャーを敵に回し、我らに服従を誓うでしょう!!」
ワンパー:「おぉ!?」
キリキリバー:「その効果が現れるのは約1日。1日経てばヤツは仲間を捨て、我らに服従。その前に・・・」

スネーククイーン:「その前に!?」
キリキリバー:「その前に残りのマモルンジャーの一味にもガスを吸い込ませ、悪の戦隊ヒロインに仕立て上げ、
地球を征服させるための手足として、利用するのです!!」
スネーククイーン:「いい考えだな!!そのまま作戦を実行せよ!!」
キリキリバー:「ハッ!!」

 これはまた、大変な事になりました〜!!
1日経てばマモルレッドの永子はマモルンジャーを敵に回してスネーククイーン一味の仲間になるというのです!!
永子を助けるため、他のマモルンジャーに危害を加えないためにも、富岡長官は自ら動かねばなりません。
果たして間に合うのか!?

・・・・第十五話へ続く・・・・



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