「ドスケベ病ウイルス」
 作・しげお


・・・まえがき・・・

 私は研究者の遠藤マユリ。人間のカラダの生態について長年研究を続けてきました。そんなある日の事、私はとんでもない病原菌を一人の女性から見つけてしまいました・・・。
調べた結果、その病原菌の名前は「ドスケベ病ウイルス」。
感染したモノの中で長い期間をかけて成長し、完全体になると感染したモノをドスケベに変えてしまうという恐ろしいウィルスでした。
いったい彼女が、どこでどのようにして感染したのかは分からないんだけど・・・。
第一感染者となった彼女の名前は、「立花由香里(たちばな・ゆかり)」。
18歳で現役の女子高生で、卒業を目前に控えたころ突然マ○コが疼きだし、ヘンな気持ちになったと言うので、私の所にやって来たのでした。
由香里:「先生、マ○コが・・・」
主人公:「貴女のカラダを調べた結果、あなたは『ドスケベ病ウイルス』に感染しているの。これが完全体になると、貴女はドスケベになってしまうわ・・・」
由香里:「そんな・・・、私、そろそろ卒業式が近付いてるのに・・・」
主人公:「大丈夫、私が治してあげる」

 資料を読むと、「『ドスケベ病ウイルス』を治すには、感染した相手とSEXしなければいけません。そしてその病原菌の最大の特徴は、ウイルスが目覚めた時、感染したモノは“レズ”に目覚める」と書いてあるのです。
つまり、この病原菌は女性にしか感染しないという事。そして例えSEXした所で、これまでに完璧に完治した患者は一人としていないらしいのです。
でも、イチかバチか、私はこの治療法にかけてみました・・・。
私は優しく彼女を攻める・・・。
主人公:「さぁ、これから治療の始まりよ〜♪」
由香里:「どんな事するんですか〜?」
主人公:「そうね、まずは服脱いでちょうだい」
由香里:「ハイ!」
 彼女はゆっくりと服を脱ぎだす・・・。まずは先に上着から、そしてスカート・・・。
下着に姿になった彼女は、とても美人に見えました・・・。
(こんな素敵な彼女を、ドスケベ病なんかにさせられない!!)
そう思った私は、夢中で彼女を攻めあげたんです。
由香里:「先生、気持ちいい・・・」
主人公:「ちょっと・・・、ガマンしなきゃ出てきちゃうじゃない・・・」
由香里:「だって、気持ちいいんだもん・・・。」
 彼女は、私の治療に感じていたのです。
「この治療が終われば私はドスケベ女にならなくて済む!」きっと、そう思ってるに違いません。
彼女のマ○コがびしょびしょに濡れている。
主人公:「そろそろ合体時ね!!」
由香里:「先生・・・。ダメ・・・!!」
主人公:「どうしたの?・・・汗」
由香里:「私のマ○コから何か出てくる・・・。」
 私が最後の治療で合体しようとした瞬間、彼女の体調が激変し、マ○コの中から彼女の愛液と一緒に、にょろにょろとした気持ち悪い物体が出てくるではありませんか。
それこそ、まぎれもない「ドスケベ病ウイルス」を蔓延させているものの正体!!
「ドスケベ病ウイルス」をたっぷりと保有した危険極まりない寄生虫です。
そいつは彼女のマ○コから出てくると同時に、私のマ○コへと侵入して来たんです。
主人公:「ダ・・・、ダメ・・・。私の中に、入らないで!!」
由香里:「大丈夫よ〜♪全部入ってもしばらくの間は今までの状態でいられるから・・・」
主人公:「貴女、急に何言ってるの?」
由香里:「私?もう、卒業なんてどうでもいいわ!!私はイケないドスケベ女子高生よ〜」
 そうです、寄生虫が私のカラダに入った時には、彼女は既にドスケベ女になってしまったんです。そしてとうとう私の中にもウィルスが侵入してしまいました。
でも、特に何も変わらない・・・。変わったのは、彼女がドスケベ女と言う事だけ・・・。

これから、私と『ドスケベ病ウイルス』と呼ばれる病原菌の壮絶な戦いが幕を開ける!!!



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