『セーラー服と水鉄砲』
 作:嵐山GO



第8章 姉妹仲良くボンデージ!?(その2)

「ほら美月…パジャマ脱いだら、こっちにおいで」
 美鈴は決め事のように、絡みの前には女言葉に変えた。
 そして一足先に自分のベッドへ行き、手招きしている。
「うん…もうドキドキしてきたよ」
 可愛い動物キャラクターのプリントされたパジャマを脱ぎ、
姉の元へ向かう。

「相変わらず、地味な下着ね。せめて上下揃えたら?今度、
お姉ちゃんが買ってあげるよ」
「可愛いのを見立ててね」
「まっかせなさーい」
 そう言うと上下の下着をスルリと剥ぎ取った。

「それにしても、美月の身体もある意味、犯罪的よね」
 今度は、その小さな胸を揉みながら言った。
「あ、あんっ。どういう意味?」
「別にー。小っちゃくって可愛いって事よ」
「それってロリータとかロリコンて事?」
「そうとも言うわね。ここも小っちゃそうだしさ」
 次は開発途中の縦溝に指を当てがう。

「あふっ、んん!ま、まだ…ソコ早い…よ」
「何言ってんの。もう濡れてるじゃない。エッチなこと
考えてたんでしょ?」
「そ、そんなこと…ない…あ、あっ…いやん」
「喘ぎ声も段々、艶(つや)っぽくなってきたわよ。ほら、
もっと可愛い声、聞かせて」
 ぐちゅ、くちゅ、にゅっ
「あー、やぁ…感じすぎちゃう…駄目ぇ」
「クリちゃん、もう、こんなに勃たせちゃって厭らしい子」
 美鈴は固く尖った肉芽を丁寧に指の腹でなぞった。

「美月ぃー、すごい溢れてきたわよ。分かる?びしょびしょの
中で2枚のヒダが泳いでるって感じ」
「どうしよう…まだ中学生なのに、こんなに濡れやすくて…
淫乱な子みたい?」
「いいんじゃない?早い子は、もうとっくに経験してるわよ」
「そ、そうかなー…はうん。いいのかな?こんなエッチな身体に
しちゃって」
「遅かれ早かれ、みんな大人の女にあるんだってば。いいから欲望の
ままに、身体を開いちゃいなさい」
 いつもの攻めのように、胸を揉みしだき、乳首に吸いつき、
溝を擦る。

「あ、あん!あん!それ弱いの。駄目っ、お姉ちゃん!すぐに
イッちゃうよ!」
「もうイクの?相変わらず早いわねー。でも今日は駄目っ!
我慢して。お姉ちゃんが、あんたのヴァージンを貰うんだから。
ね?」
 美鈴は全ての手の動きを止め、上体を起こした。
「ふぅ、ふぅ…たぶん、あと1分続けられたらイッてたと思う」
「イカせても良かったんだけどね。でも処女喪失でイケるとしたら、
その方がいいと思わない?」
 枕もとに置いたアナル拡張用の双頭ディルドを手に、装着を
始めた。

「お姉ちゃん、いきなり入れて痛くないの?」
「ローション付けたから大丈夫…だと思う。あっ、あ、くっ…
でも私の側は太いからちょっとキツイわね」
 自分の陰部と挿入側の張型にローションをたっぷりと付け、
自ら挿入を始める。
「どう?」
「うん…入る…入ってくる。でも、大丈夫…もう少しだから…
あ、あふぅ…大き…い」

数分後、姉の身体には小型とはいえ、見事にそそり立つペニスが
装着された。
「どうよ?これでオレも男に戻れたってもんだぜ」
 美鈴は男言葉へと切り替え、男根を持った自分の姿に酔う。
「やったね、お姉ちゃん!あ、えーと…兄貴って呼んだ方が
いいの?」
 美月の方は相変わらず女言葉で対応している。
「ああ、兄貴でもいいぜ。今のオレは間違いなく男だからな」
 そう言いながらも手は、自慢の両乳房を持ち上げていた。

「うーん…でもエッチの時、兄貴だと呼びづらいから、お兄ちゃんに
する。いいでしょ?」
「お前に任せる。それじゃ、可愛い妹の処女を頂くか」
「すぐに入れちゃう?」
 さすがに、ちょっと不安げにディルドーの先端を見つめている。
「そうだな…あれだけ濡れていたから大丈夫だとは思うが、ここにも
ローションを塗っておいてやるか」
 そう言うと瓶のキャップを回し、掌いっぱいにローションを溜め
ディルドーに塗りたくる。
「うう、こうやって自分のチンポを擦っているだけで、こっちの
膣内にまで響いてビンビンに感じやがる」
「じゃ、お兄ちゃんが美月の中に入ってくる時も、気持ちいいんだね」
「当たり前じゃねーか。そのための双頭ディルドーだぜ。しかも感度は
男なんかとは比べもんにならねぇ。イキっぱなしに、なるかもな」

「あーん。私も早く中で感じたーい」
「お前、さっきと言ってることが矛盾してるぞ」
「だって、お姉…じゃなくて、お兄ちゃんの話し聞いてたら、
いいなって思って」
「よし、こんなもんだな。それじゃいくぞ」
 液を垂らしテラテラと光を反射するペニスが幼膣に向け、
いよいよ動き始めた。


(続く)



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