外伝からの続きです。
 まずは「ロリだろうが、何だろうがとにかく頂く方法」から
お読み頂ければ有難く思います。



外伝 『お誕生日プレゼントはなぁに?』
作:嵐山GO


 夏の日の午後、うだるような暑さの中、一哉は近所の
コンビニで買い物を済ませると自宅マンションに向っていた。
「暑ぃー、テレビで今日は35度越えるとか言ってたな…
くっそー、女はいいよなー。ミニスカートにキャミソールとかで、
歩いちゃってさ。まるで下着姿で歩いてるようなもんだよ…」
 確かに歩いている女性たちに視線を移せば皆、男性より
はるかに肌を露出して歩いている。
「あーあ、俺もあんな薄着で歩きてぇよ…お? あれは…」
 急ぎ足で歩いていたら、角を曲がったところで一人の
少女の後ろ姿が視界に入った。

「同じマンションのユキちゃんじゃないか…紙袋持ってるけど、
買い物の帰りかな?」
 一哉は、歩くスピードを上げて彼女に追いつこうとした。
「可愛い服着てるな…でもあんなの持ってたっけかな?」
 すでに一哉と圭介は数え切れぬほど、この娘と母親の
身体を奪い快楽を貪り合った。
 その都度、制服から私服、下着に至るまで着替えを含め
楽しんだので、二人がどんな衣類を持っているのか全て
把握しているのだ。

「やあ、こんにちは。ユキちゃん…だよね?」
 意を決して一哉は、初めてこの少女に背後から声を掛けた。
「え?」
 少女が一瞬、ビクンと身体を震わせると立ち止まって
振りかえる。
 直後、怪しい人物とでも遭遇したかのように身構えた。

「あ、ゴメン、ゴメン。僕は同じマンションの一哉って
言うんだ。君のお母さんとは良く話しとかしてるんだよ」
「ふぅーん…そうなんですか?」
 優しく語りかけても、まるで関心は無さそうだ。
「特にゴミ出しの朝とかね。あはは」
 これは嘘ではない。ただ会話といっても、せいぜい挨拶
くらいなものなのだが。

「買い物の帰りなの? それともデートの帰りかな? 可愛い
格好してるけど」
「そんな、デートなんて…違います。明日、私の誕生日だから
ママが…お母さんが洋服を買ってくれたんです」
 再び二人は歩き始めた。
「あ、じゃあ、お母さんも一緒だったの?」
 一応、辺りを見回してみる。
「いえ、お金だけ貰って一人で買いに行きました。お母さんに
見せようと思って、試着してそのまま着て帰ってきたんです」
「ふうん、そうなんだ、なるほどね。僕も何か誕生日
プレゼントあげたいけど、今は何も持ってなくて」
「いいんです…知らない人から物を貰っちゃ駄目って、いつも
言われてますから」
 少女は小声ながら、一哉に対してピシャリと言った。

 二人の会話は、そこで途切れる。
(うーん…やはりガードが固いな。一応、初対面だしなー。
当然といえば、当然か…)
 マンションまでの数分間、一哉は並んで歩いてくれる傍らの
少女が気になってしょうがなかった。
(本当は、こうやって一緒に歩くのも嫌なんだろうな…
でもユキちゃん、君は知らないだろうけど、その身体はもう
とっくに大人なんだぜ)
 傍らで歩く少女を見下ろしながら、心の中でほくそ笑む。
(ウブな顔していても、アソコはちょっと触れただけで、
グッショリと濡れるくらい開発済みだし…)

 揺れる小さな肩や尻を見下ろしながら、一哉は頭の中で
話しかけ続けた。
(太いバイブやディルドを根元まで咥え込んで、数え切れない
くらい何度も絶頂するんだ)
(驚くかもしれないけど、イクときは乳首をビンビンに、
おっ立てて大声を出して果てるんだよ)
 そんな問いかけにも気づかず、少女のツインテールは
振り子の様にゆらゆらと揺れる。

 いつの間にか一哉はエレベーターに乗り込んでいた。
「何階ですか?」
 突然、少女に声を掛けられ少し間を置いて我に返った。
「え、何回って、そりゃもう数え切れないくらい…あ、あれ?
あぁ、僕が降りる階の事か…ゴメン。2階なんだ」
 彼女が2階と9階のボタンを押すとドアが締まり上昇を
始めた。
(ちぇ、もうお別れかよ…くっそぉ。しっかし可愛い服だなー、
ユキちゃんに良く似合ってる)
 あらためて服装を、じっくりと穴が開くほど見る。
 水色のミニスカートに、同じく同系色のタンクトップ。
 肩紐をリボンのように結んだ、そのコーディネイトが
幼さと可愛さを一段と強調している。
 更に、よく見れば髪のリボンもソックスまで水色だった。
 ここまで上から下まで見事に揃えられたのは、
ショップ店員の技かもしれないが…。
(ちっくしょぉ、可愛すぎる。マジそそるよなぁ)



「着きましたよ」
「え? あ、そっか…ありがとう。じゃユキちゃん、またね。
バイバイ」
 彼女は、それには答えずすぐにドアを閉めて上がって行った。
「よし、決めた!」


 一哉はポケットから部屋の鍵を取り出すと、急いで
204号室に戻り買ったものを放り投げると、目的のものを
探した。
「ああ、やはり少し残ってた…この前、圭介と遊んだのは
先週だしな。日にちが経過してるから効果は薄いだろうな。
せいぜい身体を奪えるのは3、40分てとこか…」
「今から新しく作ったんじゃ間に合わない。これでいいか」
 いつものようにフラスコに入った、その溶液を冷蔵庫から
取り出すと蓋を開け、すぐに口元に運んだ。
「あの買ったばかりの服を着たまま、ユキちゃんの部屋で
淫らにオナニーに耽(ふけ)るんだからな」

 だが一哉は持った薬を飲まず考えた。
「いや、待てよ…それじゃ、いつもと何ら変わらないな…」
一旦、薬をテーブルに置き、まずはソファに腰を下ろした。
股間を見れば、すでに誇張したペニスが痛いほどに
ズボンを膨らませている。
「そうだなぁ…うーん…出来るかな? まあ、やってみる価値は
あるか…」
 そう言うと、おもむろに服を脱ぎ始めた。

「玄関の鍵は掛けてないよな…よし、じゃあやろう」
治まりかけたペニスに再び手を伸ばし、目を閉じて先程の
少女の服装を思い出す。
「う…ああ、ユキちゃん…待っててよ。今行くからさ」
亀頭部を擦り始めると、見る見るうちにソレは固さと
大きさを取り戻した。
「オッケー。じゃ行くぞ」
 ゴクッ!
 フラスコに残った僅かな量の液体を、一気に口中に流し込む。

(よし、抜け出たぞ。ではユキちゃんに会いに行こうか)
 一哉は身体から抜けると、いつ来るか分からないエレベーターを
待っても時間が惜しいので、浮遊しながら階段を登ってゆく。
(まだ着替えてなければいいんだけど)
部屋の前まで来ると立ち止まる事もなく、一気にドアを
すり抜けた。

(お、母親はいるけど、ユキちゃんはドコだ? 自分の部屋か…?)
勝手知ったる他人の部屋を、躊躇もせず行き先を変える。
(ああ、いた。おっと危ない! やはり着替えるところだった)
少女は買ってきた洋服を母親に見せた後、袋の中の服に
着替えるところだったらしく下着姿だった。
(よし、今だな!)
「あん!? な…何? いやぁ…」
小さな身体が硬直し、開かれた瞼の下の眼球が生気を
無くした様に、一点を見ている。

「ふぅ、間に合った。さすがに着替えが済んだ後だと
面倒だからね。時間も惜しいし」
首を左右にコキコキと動かし、掌を開いたり閉じたりして
乗っ取った身体の動きを確認した。
「じゃ、ユキちゃん、悪いけど、もう一度これを着させて
もらうよ」
言うと、ベッドの上で丁寧に畳まれた衣類を身に着け始めた。
「これでよしと。さてと急がなきゃな」
 無事、ユキの身体を乗っ取った一哉は、早々に部屋を飛び出す。

「ママー、ちょっと用事を思い出したの。出かけてくるね」
「あら、今帰ったばかりなのに?…それに着替えるんじゃ
なかったの?」
「うん、あのね。この服、友達に見せてくるんだ。すぐに
帰ってくるから、いいでしょ?」
「ええ、それはいいけど。お友達って?」
 母親が夕飯の支度をする手を止めて聞いた。
「うふ、それは内緒。すぐに帰るから。行ってきまーす!」
「新しい洋服、汚しちゃ駄目よ」
 母親の忠告が小さな背中に刺さる。
(汚しはしないさ、多分ね)

 玄関に鍵を掛けると、あとは下り階段を一気に2階まで
駆け下りた。
「へへん、うまくいったぞ」
 少女の姿で自分の部屋の前に着くと、一応あたりを見回して
玄関に入った。
「うわー、この姿で自分の部屋に入るなんて超ドキドキもんだな」
 さっそく裸の自分の身体が横たわる自室へ入り、まずは
エアコンのスイッチを入れた。

 次に部屋に掛けてある鏡の前に立って自分の姿を確認する。
「うわー、マジかよ。ユキちゃんが俺の部屋にいるよ。うふふ、
そうね。やっぱり私、可愛い! もちろん、この服も」
 鏡に向かって様々なポーズをとってみた。
「うふ、恥ずかしいけどスカート捲っちゃう」
 完全にユキに成りきって恥ずかしそうに、左手の拳を口元に持って
行く。
 さらに右手でスカートの裾を持ち上げてみた。
「やぁ〜ん、エッチっぽい」
 かわいい下着をチラつかせながら一人悦に浸る。
「ああー、いいなー。今日は、ずっとこの姿でいたいけど。
でも時間がないんだ。仕方ない、もうエッチしちゃうよ」
 こぼしながら自分の身体が横たわる場所へと移動を始めた。


「あー良かった…まだ勃起したままだ。意識が抜けてるから、
萎えるという事もないのか。なら当然、射精も無いわけだから
安心して楽しめるぞ」
 意識の無い身体だが、その部分だけは懸命に自己主張していた。

「お兄さん…」
(へへ、ちょっと一人ユキちゃんを演じてみるか)
 一哉は再びユキに成り切って、傍らに寄り添った。
「さっきは冷たくしてゴメンなさい。ホントはお兄さんの事、
大好きなんだけど、ユキ恥ずかしくて何も言えなかったの」
 右手を伸ばして、ペニスに触れる。
「私…明日、誕生日なの…あ、それはさっき言ったよね。
それでね。実はお願いがあるんだ…」
 左手をショーツの中に差し入れて、感じる部分に触れてみた。
「ああん…もう濡れてきちゃった…お兄さん、あのね。今日は
ユキのヴァージン貰って欲しいの。いい?」

 右手をゆっくりとスライドさせ包皮を完全に剥いてから、
そのむき出しになった亀頭部にキスした。
 ちゅっ!
「私、男の人の手も握った事も無いのに…今日はおちんちんに
触ってキスまでしちゃった。この後、フェラして…その後は
セック…ス。やーん、どうしよう」
左手で器用にショーツを下ろし片足だけを抜いた。残された
その小さな下着は太股に絡み付いている。
「うふ。じゃ、フェラしてあげる」
(不思議だ。自分のなのに見てると舐めたくなってくる…
ひょっとして身体が欲しがってるのかもな? へへへ)
 ちゅるん、じゅる、じゅぱっ、じゅるるー

「お兄さん、どう? 気持ちいい? 大好きなユキの唇だから
堪らないでしょ?」
 ちゅばっ、ちゅばっ
「ねぇ、ユキ、いっぱい濡れちゃった。帰りが遅いとママが
心配するから、もう入れちゃう。いいでしょ?」
仰向けになった自分の身体の上に跨り、右手で支えたペニスを
膣腔へと導く。
 ぬぷぷ…にゅるんっ
「あっ、やぁ、はぅーん…入っちゃう。私、ヴァージンなのに、
すんなり入っちゃう…それに最初っからすっごい気持ちイイ!」
(くふーっ、なんて感度のいい身体なんだ。早くもビンビンに
感じるぜ)


 ずりっ、ずりゅう、りゅっ
「はあーーんんっ! 奥まで…入ってくる! お兄さんの
固いのが。ああ、皮がヒダと絡み合って、捲(めく)れ
ちゃってるのが分かるぅ」
(ユキの小さなおま○こに俺のチン○が容赦なく入ってくる。
堪らないな、これは)
 ぬるーり、ぬぷぷ、ぐちゅ
「厭らしいエッチな液がユキのおま○こから、いっぱい出てるよ。
私、ホントに初めてなのに」
(中学生になったばかりで、こんなに濡らしやがって…
こいつは、ちょっと開発しすぎたかな…くくく)
少女が服を脱がなかったせいで、二人の結合部分を見る事は
出来ない。
 ただ、10歳近く年の差のある二人は、今日が初めてとは
思えないくらい息の合ったところを見せる。
 もっとも一哉の身体は魂の抜けた状態なので、リードを
取って腰を振っているのは少女の方なのだが。


「ああーん、私ったら今日買ったばかりの服着てセックス
しちゃってる。見えないけど、このスカートの中でお兄さんの
オチン○ンがずっぽりと入ってるのね。ああんっ!」
(最高のシチュエーションだぜ。いつもながら写真に残せない
のが残念だが)
 ずりゅ、ずり、りゅっ、ぐちゅ
 抽送を繰り返す度に液が溢れ、ペニスの胴体部へと流れ伝わる。
「乳首も勃ってきちゃった。胸なんてまだ小さいのに、
クラスの誰よりも乳首勃たせて感じちゃってる」
(へへん、乳首がガッチガチに勃ってきたぞ。絶頂が近いのかもな)
 幼い身体に、ちょこんと乗った乳首が小指の先ほどに固くなった。

 すでに数え切れぬほどユキの身体を体感している一哉は、
性感帯も絶頂のタイミングも全て知り尽くしている。
両手指で勃起乳首を摘みあげた。
「くぅん、これも…イイ!」
(おまんこも、乳首も大人顔負けの感度だ)

 ずぶっ、ずぶぶ…ぬちゅ、ぐちゅー
スカートの中で淫靡な音が響いている。
「はあー…深い…バイブやディルドなんかより、ずっとイイー!
…中がぜんぶ捲れちゃってるもの」
(俺のチ○ポとユキちゃんのおま○この相性もいいな。
だがセックスは出来ても交際が出来ないのが現実だ)
左手でタンクトップの上から蒼い乳房を揉みしだき、
時折右手を一哉の太ももの上に乗せてバランスを取りながら
激しく腰を前後に動かす。

「あー、駄目ぇっ! そんなに激しくしたら。すぐイッちゃうよ。
駄目、お願い! やめてぇ。ホント駄目になっちゃうから」
(だ、だめだっ、くそっ! マジヤバイって。気持ち良すぎて腰が
止まらないんだ!)
 ミニスカートの裾が腰の動きにあわせて、大きく揺れる。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ
「駄目だったらぁ…そんなに突き上げないでぇ。お願いなの。ユキ
まだイキたくないんだもん」
(堪らんっ! やっぱり女の身体でのセックスは最高だ。
このままだと、早々とイッちまう!)
 ぐちゅ、ぐちゅ、ずりゅっ!

「お兄さん…」
 何か別の事を考えないと、このまま快楽の波に負けて
しまう…。
  時間は僅かしか残されていないが、それでも極限まで
引き伸ばしたかった。
「私の誕生日に、お兄さんの熱いミルクが…精子が
欲しい…」
(ユキちゃんに似合わない卑猥なことを、いっぱい
言わせてやるぞ)
「お願い。ユキのおまんこの一番奥、子宮腔に火傷する
くらい熱いのブッかけて欲しいよ」
(ははっ。ま、どんなに頑張っても射精は無いけどな)
「私の中にプレゼント頂戴っ! うーんと濃い精子をユキの、
おま○この中に吐き出してぇ。妊娠してもいいから! 
お兄さんの子供が欲しいの。お願いっ!」
(くっ、こ、これはこれで興奮するな)

 ツインテールの毛先が大きく弧を描く。
「あー、ユキ、もう駄目ーぇ。昨日まで処女だったのに、
もうイッちゃいそう。イク、イク、イクぅ!」
(駄目だっ、無理だ! もうこれ以上は耐えられん! 一気に
イクぞ。時間的にみて一回だけだが、もうそろそろ限界だ!)
「駄目ぇっ!」
 小柄な身体がブルブルと震え始めた。
 今までにも数えきれないほどエクスタシーには達したが、
さすがに生のペニスの感触と服を着たまま、しかも初めて
男のモノを銜え込むというシチュエーションに興奮の
度合いは最高潮に達した。
「はあーっ、凄いーーーーっ! いやーーーん、もう来るぅ!
イクの! ユキ、今日が初めてなのにイッちゃうっ!」
(ぐうっ、イク…初体験で美少女の身体でイク。ユキちゃんの
ヴァージン頂きます)
 考えもつかないような大きな快楽の塊が襲う。拒むことも、
避けることも叶わない。ただ正面から受け止めるだけ。
「もう嫌ーーーーっ、ホントにイクのーー!!」
(もう、こうなったら、この身体で思いっきりイクぞ!)

 ぐちょ、ぐちゅ、ずりり、ぬりゅっ
 少女の小さな腰からは考えられないくらいの速さで、
前後にスライドが行われる。
「くぅ!…イッちゃうよぉー。イクーーっ!あぐうーっ!!」
(さ…最後にユキちゃんに…これだけは…言わせたい)
「ユキ、セックス大好きぃーーーっ!!!」
 思いつく限りの最大の言葉を声を張り上げ果てた。
  ついに巨大な快感の塊は股間から脳天へと突き抜けた。
 一瞬気を失いかけた。
 
 目からは涙が流れ、口元からは、だらしなくヨダレが垂れる。
「ふう、ふう…や…やばい…こんなのって…ヤバすぎだよ」
 一哉の胸の上に倒れこんだまま、改めて女の感度の
凄まじさを思い知った。
「誰でもこんなの知ったら、男に生まれた事を後悔するんだ
ろうな」
 真っ白になった頭の中で、もはや女言葉など使い分ける
気力なくただ朦朧としていた。

「いっそのこと…一生女にとり憑いたままでいられるような
薬でも作ってみるか…」
 時間を気にしながら、やむなく立ち上がりそんなことを
考える。
「人類の発明とは、まずは欲望を満たす事から始まるんだ…」
 身なりを整え少女の姿でスカートを翻し、部屋を後にした
一哉だった。


   (完)






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