SKIN TRADE
 第3章 Part Of Plan(その3)
 作:嵐山GO


「さあ、紗枝ちゃん。舐めておくれ。その可愛い口で
含んで貰う事を一体、どれだけ夢見たことか。さあ」
 老人が顎に手を当てて無理矢理、口を開かせると、
柔らかいが十分にボリュームのあるペニスをねじ込んだ。
「ぐ…うぅ、うぐ…」
「早く終わらせたいなら抵抗などしない事だよ。
でないと、またガスを嗅がせる事になる。老人は時間
だけは幾らでもあるんだ。暗くなるまで吸い続けたく
ないだろう?」
 左手で優しく髪を撫でながら、右手でペニスを
泳がせる。

「う…うん…ちゅ…くちゅ、ちゅば」
 四肢は自由を奪われているが、目や舌、それに指先など
微かに動かす事が出来た。
(これも老人の作った薬の成せる技か…いいだろう。
こんな素晴らしい物が手に入るならシスターに
成り代わってサービスしてやろうじゃないか)
 ちろちろ、じゅー、ちゅるん
 舌先で亀頭部の先端や溝を刺激してみる。程なくして
老人のペニスは驚くほどの強靭さをもって勃起した。

(やはりか…それにしても凄いな…薬の力とはいえ、
これが100歳の老人のイチモツとは…)
 目の前でいきり立っているペニスを、まじまじと見る。
「どうだい、沙耶ちゃん?かなりのもんだろう?今まで
沙耶ちゃんが付き合ってきた男と比べてワシのは、
どうかな?」
「…大き…い…です」
 切れ切れに単語を繋げて言葉を発する。

「そうか。上手く話せないんだったね。いいよ。
無理して喋ろうとしなくても。ただコイツを膣奥まで
入れてあげるから、その時は可愛い声を聞かせておくれ。
出来るね?」
 老人は返事を待つまでもなく、ペニスを掴んで目当ての
秘部へとあてがった。
「さて、いよいよ入れる時がきたぞ。本当に一体どれだけ、
この時を待っていたか。いやいや実際、叶うとは思っても
みなかったがな。だから今日はたっぷり、ゆっくりと
楽しませて貰うよ」
老人は正上位から侵入を始めた。

 ぐちゅー、ずりゅ
 狭い入口の襞(ヒダ)をかき分け、老人のペニスが
押し入る。
「おおー、こいつはキツイな…やはり、その辺の中年女
とは作りが違う…」
「ん!く…」
(このじいさん、近所の女とやりまくってるな?さては、
じいさんの研究目的は、ただの煩悩だったという訳か…
その点では俺と似ているのかも…しかし…それにしても
苦しい…本当に全部入るのか?) 

 ずり、ずりゅー、ぎゅっ、ぎゅー
「おおっ、紗枝ちゃん、頼むからそんなにキツク締め
ないでおくれ。上手く入らないじゃないか…くおっ」
「で…でも…大き…すぎて…いやん」
「身体の力を抜いて…楽にしてごらん。その方が、すぐに
気持ち良くなれるから」
「ええ…」
(いつも少女に入れる側の俺が今は入れられている。
以前、部屋で皮の試作を作った時に何度か異物を入れて
オナニーした時は気持ち良かったが…本物を、しかも
こんな太いモノを入れられて気持ち良くなれる
だろうか?)
 老人のソレは飛び抜けて巨根という程ではなかった。
だが沙耶に化けた男にとって本物のペニスを入れられる
のは初めてで、不安は募るばかりだった。


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