SKIN TRADE
 第2章・後編 Sister Christian
 作:嵐山GO



 男は今日も獲物を探しながら、学園内を徘徊していた。
「そろそろ止めないとまずいかもな・・・この学園に来て陵辱を始めて、
もう2ヶ月・・・犯った少女の数も、今被っているこの子を入れて丁度10人だ。
この辺が潮時か・・・」

 男の今の姿は、3日前に手に入れた小坂愛という2年生のスポ−ツ少女のものだ。
 2年生にしては少々小柄だが、ショートボブに根っからの明るい性格が幸いして
周りからは好かれ、しかもかなり目立つ存在である。
「今までと違って、あまり派手にこの姿で動き回れないぞ。この子はしょっちゅう
走り回っていて一ヶ所に留まっていることが無いからな。かといって部活動を
しているので教室に戻るのも不自然だし。やっかいな女に化けちまったかな」
 あらゆる死角を想定し縫うように、目立たぬように進んでいく・・・

「女の姿にも慣れてきたことだし、そろそろ学園の外の獲物を探すか・・・?」
 前方に人影が見えては隠れ、背後に物音がすれば身構えた。
「とはいえ何かきっかけがないと、街中で堂々と身体や声のデータは奪えない。
どうしたものかな・・・」
 独り言を呟きながら、あてもないまま歩数のみが増えてゆく・・・
「おや?何だ?ここは教会・・なのか?」

 男はいつしか校庭内の最も端に位置する、一つの建物の前で足を止めた。
「・・・カトリック系の女学園だから、あっても不思議ではないか・・・
入ってみよう・・・」
 以前、奈々という理事長の娘と接触した時に奪ったマスターキーを使って、
ドアを開け内部に進入した。

「テレビや映画で見たのとは少し違うかな・・・?」
 男は左右に並べられた参列者用の椅子の中央を歩き出し、正面の祭壇に向った。
 ステンドグラスは背後から受ける自然光によって、見事に浮き上がる。
「美しいな・・・俺みたいな者でも見ていると心が洗われるようだぜ」
 祭壇の前まで来ると目を閉じ、制服の胸のあたりで腕を交差させて祈った。
「神さま・・・どうか私に今日、最後のチャンスをお与え下さい・・・」
 男は神にすがる少女の振りをしながらも、考えているのは己の性欲の事のみだった。

 祈りを終え、聖卓の上を見ると分厚い本が数冊置いてある。
「これが聖書、こっちは祈祷書・・・これは?聖歌集。ふん、くだらんな」
 次に視線を壁に移すと、額装された中に数行の文字が目に入った。
「なになに・・・
      −−−−
          心の貧しき人は幸いである
            天の国はその人たちのためのものである
              
              悲しむ人々は幸いである
                 その人たちのために慰められる
                               −−−−−
『マタイによる福音書 第5章 3,4節』
 
  どんな意味なのかさっぱりだ。慰めて欲しいのはこっちの方だぜ」
 男はマリア像の見下ろす先でスカートを捲り、ショーツに手を差し入れた。
「こんな事してる場合じゃないんだがな・・・何故だか急にもよおしてきちまった」
 
 そこへ祭壇脇にある、関係者用通路のドアが外れる音が礼拝堂内に響いた。
 ガチャリッ!
「ヤバいっ!」
 男は慌てて自分が入ってきたドアに向ったが、間に合いそうも無いので身近な
物陰に急ぎ避難した。

 そっと顔を出して窺うと、その格好から察するにいかにも教会に
属するであろう人物が、書物などを片付けているのが見える。
(あれがシスターという奴かな・・・いい女だぞ。犯りてぇなー)
 20代前半くらいにしか見えない、その女性は聖職者らしい衣を身に纏っている。
 一通りの片づけを終えると、教会内の照明を減らし次に男の方へ向って歩いてきた。
(まずい、バレちまう!)
 男は見つからないように頭を低くし、膝を抱えて呼吸すら止めた。

 だが女性は男の所までは来ず、片隅の個室のような部屋に入っていった。
 バタンッ
(助かったな・・・どこへ消えた?近くで扉が閉まるような音が聞こえたが)

 男が顔を出しキョロキョロと辺りを見回していると、囁くような声が耳に入った。
「ああ・・・神様、私は罪深い女です。お許し下さい・・・」
 ゆっくりと立ち上がって、その声のするほうに向って歩み出す。

(この部屋の中から聞こえた?これは・・・懺悔室か?)
 その部屋は唯一、一つだけ完全に仕切られた小部屋だった。
 目測する限りでは、中にはおそらく人が1人座れるか跪(ひざまず)ける程の
空間・・・そして反対側の扉には格子がはまった小窓が付いている。

「ア・・あっ、うう・・・はんっ・・・いい」
 部屋を観察しているうちに、中から嗚咽が漏れてきた。
(オナニーしてるのか?あの女・・・聖職者なのに?こいつは面白くなってきたぞ)
 小部屋に耳を押し当て、一瞬も漏らすまいと懸命に聞き入った。
「あんっ、イイっ!いいの・・気持ちいいの」
 閉鎖された空間、加えて教会内での自慰という背徳的な行為が拍車を
掛けているのか、上ずった声は益々大きくなっていく。
(今のうちに画像を頂こう・・・)
 男はスカートのポケットから薄型のデジタルカメラを取り出し、そっと小窓を
開けた。

「あー、駄目っ・・・凄い。いい・・・凄いイイのー」
 小窓から覗き込んでシャッターを押し続けても、気づかないほど没頭している。
 男は背伸びをし身を乗り出す前傾姿勢なので、後ろから見ればスカートが捲れて
下着が丸見えなのだが、まるで気にしていないようだ。

(へへ・・ばっちり撮れたぜ。どうするか・・・脅すというのは、どうも俺の性分
じゃないし・・・それに立場的にも動じないかもしれないぞ)
 ギシッ
(あっ!しまった!)
 男がすっかり身体を預けていた、ドアがその重みで軋んだ。
「誰っ!?」
 女性が素早く着衣の乱れを直し小窓を見上げたため、二人は目を合わせた。
「あ、あなたは小坂愛さん?」
 カメラをポケットに仕舞うとすぐに、扉が開いたので慌てて詫びた。

「ご、ごめんんさい!シスター、私・・その・・見るつもりは無かったんですけど
・・・中から苦しそうな声が聞こえてきたんで・・その・・ごめんなさいっ!」
「そうなの・・・小坂さんはいつから、そこにいたの?正面の入り口は私が、鍵を
掛けていた筈だったけど」
「いえ、開いてました。私、シスターにご相談があって来たんです。でも誰も
いなくて、待ってたら眠っちゃったみたいで・・それで声で目が覚めて・・」
 苦し紛れだが、なんとか辻褄の合うように説明した。

「ああー、私ったら・・・どうしよう。生徒にあんな姿、見られちゃって。もう
この学園にいられないわ」
「あの・・・私、誰にも言いません」



「私、本当はこの学園に来るはずじゃなかったのよ」
 二人は長椅子に移動し、ゆっくりと会話を始めた。
「大学で神学を少し学んだんだけど、何をどう間違ったのか、この学園に
来ることになってしまって」
「・・・そうだったんですか・・・」
「私が希望していた進路先からは、殆ど落とされ自暴自棄になって・・・
おまけに2年以上付き合っていた彼にもフラレるし・・・」
「大変だったんですね・・・」
(ち、そんな話しはどうでもいい。どうする?やはり脅すしかないのか)

「ここカトリック系でしょ。それに司祭様がご病気で療養中ということもあって、
いわば私は代理として臨時に赴任されたようなもの・・・」
「教会の仕事は初めてなんですか?」
「ここは教会じゃなくてチャペルよ。付属の礼拝堂・・・ちょっとした活動もあるけど
主に生徒達の相談に乗るのが私の仕事。って小坂さん、あなた知ってるでしょ?」
「あ、えーと・・私、その・・あの、あんまり聞いてなくって、その・・」
「時々は早朝の礼拝にも顔を出したら?あ、部活動が忙しいのかしら?」
「あ、ははは・・・そんなとこです」
(あまり長話をするとボロが出るな。そんなに時間もあるわけじゃないし・・・
どうする?そういえばこの女、オナニーしてたんだよな。まだイッてないなら・・)

「さっき小坂さん、私に相談事があるって言ってたわよね。何なの?」
「あ、そうです、それです!絶対に誰にも言いませんか?実は私の身体の事なんです。
両親にも友達にも誰にも相談できなくて・・・」
「何でも言って頂戴。出来る限り力になるわ。それが私の仕事だし、それに
小坂さんには私の秘密も見られちゃったし」
「じゃあ私もシスターのこと、絶対に誰にも言いませんから私のことも黙っていて
下さいね。実は・・・」

「ええーーっ!!ふたなりーっ?」
「ちょっ・・・声が大きいです・・・ご存知なんですか?」
「ええ、話しには聞いたことがあるわ。別名を半陰陽、アンドロギュノス。
100万人に1人位の確率で出生する両性具有者・・つまり男性器と女性器の
両方を持つ人のことでしょ?小坂さん、あなたそうなの?」
「私の場合、生まれつきではないと思うんですけど、よく分かりません」
「じゃ何故、今になって分かったの?」
「お友達に借りたエッチな本をベッドで横になって読んでいたら、急にアソコが
キリキリ痛くなって、ショーツを下ろして見たんです・・・」
「ええ・・それで・・?」
「お股からおち○ちんみたいなのが出てきたと思ったら、どんどん大きくなって・・・
シスター、私・・恐いっ!」
 少女はシスターにすがりつくように胸に飛び込んでいった。

「思春期に起きる身体の変化と何か関係があるのかしら・・・?」
「実はさっきもシスターのエッチな姿を見てたときも・・・」
「大きくなったのね?」
「・・・はい。シスター、私・・・女の子なのに女の子じゃない。どうしよう?
こんな身体じゃ、ボーイフレンドも作れないし、結婚も出来ないかも・・うわーん」
 シスターの豊かな胸の隙間に顔を埋め、泣きじゃくる。

「役に立てるかどうか分からないけれど、私の曽祖父が薬剤師なのよ」
「・・・はい」
「変わり者で、ちょっと人を寄せ付けないようなところもあるけれど、薬を作る技術は
人一倍で、大戦中にはナチスでDNAを操作するような研究に従事してたらしいわ」
「大戦中って・・・あのぉ、その人、お幾つなんですか?」
「もう100歳近いはずよ。でも、そうね見たらびっくりするわよ。60歳位にしか
見えないの」
「若返りの薬とかも作っちゃったんでしょうか?だったら大金持ちになれますね」

「お金には興味がないみたい。年金暮らしで好き勝手に一人暮らしを楽しんでるわ。
親戚中にも嫌われてるから、仕方なく私が月に一度くらい様子を見に行くんだけど、
元気なものよ。元気すぎるくらい・・・すぐに私の身体を触ってくるし、下品な
事ばかり言うし・・・」
「シスターの事、きっとお好きなんですね」
「やめてよ。あんなお爺ちゃん。いくら若く見えても、もう100歳よ。100歳!」
(なるほど、そいつは使えるかもしれないな。シスターの声を頂いておくか)

「私の身体、直してくれるといいな・・・」
「あの、小坂さん・・・もし嫌でなければ私に、その見せて貰えないかしら?
あなたの・・・その・・・アソコを」
(よし!引っかかったな。ようやく犯れそうだ)

「恥ず・・・かしい。でもシスターには、お薬をお願いしないといけないし・・・
いいですよ。でも・・おち○ちん、最初は中に隠れてて見えないんです」
「ふたなりってそうなの?私はてっきり両方とも付いてるのかと思ったわ」
「他の人は知りません。私だけかも・・私だけだったらどうしよう。死んじゃう」
「大丈夫よ、小坂さん。私がついてるわ。死ぬなんて言っちゃ駄目」
「はい・・・わかりました・・・じゃあシスター、私とキスして下さい」
「え?キス?あ、ああ・・・そうね。興奮したら出てくるんだったわね」
「興奮だなんてやだ・・・恥ずかしい」
 少女は上向き加減に目を閉じ、小さな唇を差し出した。

 チュッ
「どう?」
「うん、ビクンてしちゃった。シスター、お願い。今度は愛をぎゅって抱きしめて」
「分かったわ。愛ちゃん・・・こう?」
 シスターは少女の呼び方を変えると、もう一度唇を重ねながら身体を抱き寄せる。
「ああ・・・シスター・・・いいのぉ。感じちゃう。愛、ドキドキしてきた・・・
おち○ちん出てきちゃうよぉ」
「愛ちゃん、可愛い。キスもとっても上手。さぁ、早く見せて」
 男は右手を伸ばしショーツに手を入れ陰部を左右に開くと、いつものようにソレを
取り出した。

「シスター・・・恥ずかしい・・・私、男の子みたいなの・・・」
「出たのね・・・見せて。えっ!何?嘘っ?こんなに大きいの・・・?」
 シスターはプリーツスカートを捲り、ショーツから腹部にかけて飛び出した
ペニスをまじまじと見た。
「いやん、シスター。そんなにじっくり見ないで下さい。お願い」
「私、男性経験は多い方じゃないけど、こんな大っきいのを見るのは初めてよ」
 ゴクッ
 シスターが生唾を飲み込んだ。
「嫌です。私、大っきなんて。小さい方がいい。本当なら、こんなもの無い方が
いいのに・・・ぐすん」

「・・・ちょっと触らせてね。うわー、なんて重量感なの。ずっしりと重いわ」
「あんっ、あんまり触ると固くなっちゃう。もっと大きくなっちゃうのー」
「ええっ!こ、これ以上、まだ大きくなるっていうの?」
「・・・うん」
 シスターはショーツをずり下げ、ペニスの全貌を確認した。
「何度も言うけど、こんな凄いの見た事ないわ・・・」
「いやん、いやん。恥ずかしいー。もうしまっていいですか?」
 少女は両手で顔を覆い隠し、嫌々をしながら頭を左右に振る。

「だめ・・・だめよ・・・これ、欲しい・・・わ」
「え?シスター、今、なんて・・・?」
「も、もう駄目・・・堪えられない。愛ちゃん、ごめんなさいっ!」
 シスターはまるで何日も絶食していた者が突如、絶食を解かれ目の前に好物を
出された時のように、我を忘れてむしゃぶりついた。
 はむっ、ぶちゅ、ちゅー、ちゅば、ちゅばっ・・・

「あー、シスター何を?あん、やーん、そんなとこ・・・舐めたら汚い・・・あうっ」
「凄いっ、お口に入りきらない位よ。大きすぎ・・・もう、こんなに固くなって、
雁の張り出し方もすごい。こんなに傘が開いて、こんなの入れられたら狂っちゃうわ」
 ちゅぐ、ちゅば、あぐ、あぐ、ちゅー

「あん、シスター・・・いやん、愛・・・気持ちいい・・・変な気持ちなの」
「愛ちゃん、いいのよ。男の子でイッったことあるんでしょ?いっぱい出して。
私のお口の中にたっぷり出してちょうだい」
 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・
「やんっ、もう駄目ぇー。それ以上されたら愛、イッちゃう。あん、もう駄目!イク!」
「愛ちゃん、イッて。濃いのを頂戴!」
「いやーーーんっ、愛、もう駄目っーーー!イッちゃう、イッちゃうーーん。はうんっ!」
 どっびゅるんっ!!
「はんっ・・・うう。うぐ・・ううー・・んーー、ごくっ、んっ」

「うんっ!大きいだけあって、量も凄いわね」
 シスターは口の周りに付いた精液と唾液の混じり合ったものを、丁寧に指先と舌で
掬い舐め取った。
「愛、まだ目の前がパチパチしてます・・・」
「可愛いのね。でもおち○ちんは誰よりも大きい・・・このギャップがいいわ」
 言いながらまだペニスから手を離そうとはしない。むしろ先程より強く握り締めた。

「ねえ、愛ちゃん・・・お願い。私、なんでもするから、あなたの身体が戻るように
頼んであげるからコレ・・・頂戴。欲しいの・・・ここに入れて欲しい・・・」
 シスターが漆黒のスカートの裾を持ち上げ、もう片方の手でパンティの上から
クリトリスを擦る。
「ええっ?・・・でも私、女の子だし・・・入れるなんて・・・そんな・・・」
(どうやら完全に箍(たが)が外れたらしいな。もう後はこっちの思うままだ)

「愛ちゃんは私のこと嫌い?愛ちゃんの初めての人が私じゃ駄目かしら」
「そんな事ないです、嫌いだなんて。シスターは若くて綺麗だし、スタイルも
良くて・・・もし私が男だったら放っておかないですよ」
「嬉しいっ!ありがとう。じゃ、いいでしょ?この・・おち○ちんを私に頂戴」
 更に強く握る。ペニスに固さが戻ってきた。

「あんっ・・・でも、私・・・どうしたらいいか」
「大丈夫よ。私に任せて。ねっ?」
「・・・はい・・・でも、恐い・・・」
「うんと優しくしてあげる。誰よりも。だから愛ちゃんは楽にしてていいのよ。
きっとすぐに気持ちよくなるわ。さっきみたいに」
「分かりました。お願いします・・・シスター、愛を大人にしてっ」
「うん!えーと・・服は着たまましましょうね。一応、鍵は両方とも掛かってる
みたいだけど、万一という事もあるしね」
 シスターは愛らしくウィンクした。
「・・・はい」
(シスターが服を着たまま生徒とレズプレイか。こいつはいいや)

「じゃあ、この長椅子の上に寝て。ちょっと狭いけれど、それがまたいいでしょ」
「だからシスターは懺悔室でエッチしてたんですか?」
「そういうわけでもないけどね。でもチャペル内でスルのって興奮するの。今も
愛ちゃんとこんな事してて、もう歯止めが効かないくらい興奮してるのよ」
「・・・」
「あ、それとあの部屋は懺悔室じゃないでしょ。告解部屋といって生徒の悩みを
聞いてあげる部屋。カトリックの教えには懺悔という言葉はないのよ。ちゃんと
名称は覚えておいてね。他の先生方に知れたら怒られるわよ」
「はーーい」
「うん。いい子、いい子。じゃ、頂くわね。あむっ」
 
 ちゅぐっ、ちゅっ、じゅっ、ちゅ・・・ちゅうーーー、じゅぽっ
 再びシスターの濃厚なフェラが始まった。
 先程より繊細に、またあるときは大胆な舌技が繰り広げられる。
(くうっ、巧いな・・・前に付き合っていた男に教えられたのか・・・舌の
使い方がハンパじゃない。巻き付いてくるのに、唇はしっかりと鈴口に当て
吸い付いてきやがる)
「いやん、愛・・・もう、感じちゃう・・・イイのぉ」
「愛ちゃんの可愛く喘いでいる顔を見ていると、私の方が男じゃないかって
錯覚しちゃうわ」
「いやん・・・あん、あんっ!」

「あー、ホント大っきい。今すぐ入れたいけど、もう少し我慢する。その方が
もっと興奮しそうだもの」
「あん、あん、やん、あーーーん・・・」
(この女は被虐嗜好があるのか?それとも極度なマゾなのか?どっちにしても、
一度外れてしまうと一直線のようだな。後で気絶するほど突いてやるから、
もう少し待ってな)
 シスターはフェラチオを駆使しながらも、空いた手で自分の股間を擦り続けた。

「大きすぎて顎が疲れちゃった・・・次はこうよ。どう?」
 じゅぽっ・・・じゅるじゅーっ
 シスターはペニスをハーモニカを吹く時のように、唇で挟み込み上下運動をした。
「いやぁ、それ気持ちイイっ!またイキたくなっちゃうっ!」
「駄目っ。今度は私にも楽しませてね。お願い」
 ペニスがヒクついてきたところで一旦、口から離しパンティを脱ぎ捨てた。
「入れるわよ。痛かったら言ってね・・あれ?普通この台詞は逆なのにね。おかしいね」

 ぐちゅ、ずるっ、ずぶぶ・・・
「ううーっ、襞(ひだ)が捲れて、入り口がこじ開けられる・・・きっついわー」
「シスター・・・愛、恐い・・・」
「我慢して。ねっ?もう少しだから。ねっ?うっ、うう・・・あと・・少しで」
「い、痛い・・・愛のおち○ちん・・・折れちゃう・・・」
「久しぶりのセックスだから・・・なかなか入らないわね・・・ぐっ」

 ずにゅり、ぬるっ
「は、入ったわ!・・頭の部分さえ入っちゃえば、後はもう平気なはず・・・
どう?愛ちゃん、まだ痛い?」
「あ・・・入ったんですね?はい・・・今は、あまり痛くないです」
 ぬるーり
 内包されていたたっぷりの愛液に助けられ、極太ペニスは子宮に向って突き進んだ。
「ああー、入ってくる・・奥まで。太くて固くて中が・・・いっぱいに満たされてる」

 ずぶーり、ずぶぶ・・・
「はあぁー、どうやら一番奥まできたみたい。子宮が持ち上げられてる・・・こんな
気分、初めて。愛ちゃん、あなたも今日から大人の仲間入りね。どんな気分?」
「え・・?よく分かんないです。だって愛、女の子なのに・・・男の子の部分が先に
大人になっちゃって」
「そうね、ごめんなさい・・・私ったら愛ちゃんの気持ちも察しないで酷いこと、
言っちゃったわ」
「いいんです・・・でもシスター、お願いですから愛をきっと女の子にして下さいね」
「もちろんよ、約束する。きっと愛ちゃんは普通の可愛い女の子に戻れるわ。私が
頼んであげるから・・・でも、今はもう少し男の子でいて。ちょっとだけでいいの」
「はい・・・ホントに約束ですよ・・・あうっ、んん・・・」
 ペニスに馴染んだ膣壁が収縮を始めた。新たな刺激を欲しがっているのだ。

「動くわね・・・うんっ、はうっ、ああっ」
 ずりっ、ずりっ、りゅっ、ぐりゅっ・・・
「はんっ・・・や・・・あんっ、あ・・・あ、ふっ・・・」
(なかなかの名器だ・・・膣腔と中程と奥の三ヶ所が別々に締まる・・・これが
俵締めというやつか?凄い・・十代の未熟な身体では成し得ない技だ・・・)

「あー、長い・・・これだけ腰を引いても抜けないなんて」
 シスターは少女の上で騎乗位の姿勢のまま、十分に長いストロークを楽しんでいる。
「いやん!先っちょだけシスターの中に入ってるのが見えるよ。すごいエッチ」

 ずりゅ、ずぷっ、ぬぷ、ぬぷぷぷー
 再び腰を下ろして、しっかりと根元まで咥え込む。
「ああ・・また、そんなに奥まで、いやーん。愛・・・おかしくなっちゃうから駄目ぇ」
「素敵っー・・こんなおち○ちんなら毎日でも欲しいくらい・・ああ、イイ」
 ぎゅっ、ぎゅ、ぎゅ、きゅーーーっ
「シスター、そんなに締め付けたらヤダー。愛、イッちゃうよ?」
「待って!あ、きた、きた。大きな快感の塊がせり上がってきた。イクかも」

「は、はっ、はう、駄目、もうイク。ごめんね、愛ちゃん、私・・あっ、駄目。イクー!」
「やあーん」
「うっ、ぐっ、うぐっ!!」
 シスターは少女の上で、神の前で華麗にイッた。
(ちっ、もうイキやがったか・・・ま、いいさ。次は俺がイク番だ)

「ああ、愛ちゃん、ごめんなさいね。私だけ先にイッちゃって・・・でも・・こんな
セックス、初めてだったの・・・ホントよ。久しぶりに女として充足感を得た気分」
 身体全体で大きく息をしながら、少女に詫びる。
「愛も気持ち良かったです・・・よ」
「でもイッてないのよね?私の中で今も大きいままビクンビクン動いているのが分かるもの」

 シスターが上体を起しながら、掌で下腹部をさする。
(なんて淫靡な光景だろう。シスターが聖衣を捲って恥丘を撫でている。あの手の下には
子宮に向けて真直ぐ、そそり立つ俺のちん○があるんだぞ)

「愛ちゃんもイキたいよね?」
「あ・・はい・・・でもいいんですか?」
「いいわ・・・今度は愛ちゃんが私を好きなようにして。じゃあ、こうしましょう。私が
椅子に手をつくから後ろから入れてみて。出来る?その方が好きなように動けるでしょ?」
「うん。でも・・愛に出来るかなぁ?」
 シスターが長椅子から降り、手をついて四つん這いになったので、少女は通路側へと立つ。

「さ、いいわよ。裾を捲って入れてみて。ああ、こうやって見るとやっぱり大きいわね。
ミニのプリーツをあんなに持ち上げちゃって」
 シスターが振り返り、ペニスが隠れている辺りのスカートに凝視する。
(形のいい尻だな。男との経験を重ね、女としても熟し始めた最もいい時期の尻だ)

「この辺ですか?」
 少女がわざと焦らしながら演技を続ける。
「そう・・・もう少し下かな・・・違うわ・・・もうちょっと上よ」
「シスター、どうしよう・・・愛、分かんないよ。ぐすっ」
「大丈夫よ、泣かないで・・・それじゃ、私が入れてみるわ」
 シスターが右手を伸ばしペニスを握った。

「あー、熱い・・それにこんなに脈打って、可愛そう。今、入れてあげるわね」
 ペニスの先端が膣腔を探し出し、押し開きにかかった。
 ズズっ・・ズブブ・・
「あ、ああ・・愛の、おち○ちん、入っちゃう」
「そうよ、入れていいのよ。そのまま奥まで頂戴・・・」

 くちゅり、ぬちゅ、ぬる・・・
「いやん、中で濡れた襞(ひだ)が何枚も張り付いてくるぅ・・・気持ちイイ!」
「愛ちゃんのもイイわ。もう突いて、奥まで入れて突いてぇー」
「もう動いていいんですか?」
「いいのよ。愛ちゃんの好きなように動いて」
「・・・こうですか?」

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・
 まだ最初は少女らしく、遠慮がちに控えめに腰を振っていた。
 だがやがてシスターの内壁に再び収縮運動が始まり、四つん這いの姿勢で腰を
使い始めたので、結果的には激しいピストン運動となった。
 ずりゅ、ずぶ、ずぶ、ばんっ!ばんっ!
「ああっ!激しい!壊れる。頭の中が真っ白になる!おかしくなりそう」
「あ、愛・・どうやったらいいのか分からないけど・・・腰が、動いちゃう」
「いいの、それでいいのよ。凄い・・・身体の中から破裂しそう」

 ぐちゅっ、ぐちゅ!ずばん!
「あー、もう駄目っ!また、またイキそう!激しすぎる。愛ちゃん、やめて!
また私・・先にイッちゃうから・・・もうやめないと・・・」
「駄目ですよぅ、シスター。今度は愛がイク番です。シスターはイッちゃ駄目なんです」
「で、でも・・・駄目なの、もう堪えられないの・・も、もうイク!」
「そんなこと言ってるとシスターにお仕置きです」
 少女は、その小さな掌でシスターの尻を力を込めて数回叩いた。
 パンッ!パン、パンッ!
(お、これはいいな。叩く度に膣内の襞がふるふると震える。新しい発見だ)

 パンッ!パンッ
「ああっ!イイ!叩いて!もっとお尻を叩いてぇ!叩かれる度にびりびり痺れて、また
別の快感とぶつかり合ってるみたい。もう最高よ!」
 少女は抽送を繰り返しながらも、何度も何度も叩き続けるとシスターの臀部は、
見事な桜色に染まった。

「愛ちゃん!もう駄目!今度こそ限界っ!イカせて。お願いっ!ホントにもう駄目なの!」
「しょうがないなー、分かりました・・じゃ愛もイキますね」
 少女はシスターの細い腰を掴んで、一気にラストスパートをかけた。
 ズバンッ!ズバンッ!ズバンッ!
「あああーーーーっ、駄目ぇーーー、愛ちゃん、私、イクーーーーっ!!!!」
「私も出します。ふんっ!あんっ、出るっ!愛のミルク、奥まで届けー。えいっ!」
 びゅ、びゅるっ!

「あー、はぁー、はぁ、凄かった・・私、頭の中で霧笛が鳴ってるわ。愛ちゃんは?」
「あ、はい・・・愛もです」
「あー、頭がクラクラする。今は何にも考えたくないけど・・・でも、もうチャペルを
出なくっちゃ。心配して探しに来るかも・・・」
「愛も、もう帰らないとお友達と一緒に帰る約束をしてるんです」
「そうよね。今日は部活動はお休みしたのね?」
「はい・・・シスターに相談があるからって言って」
「愛ちゃんみたいに明るく元気な子が悩み相談だなんて、みんなびっくりしたでしょうね」
「えへへ」

 少女もシスターのブラシを借り、身なりを整えて帰り支度をした。
「じゃ、一応曽祖父の連絡先を書いておいたけど、いくら紹介と言っても会っては
くれないと思うわ。本当に世捨て人みたいに変わった人だもの」
 シスターは手帳を一ページ破って、連絡先を書いたメモを手渡した。
「ありがとうございます。駄目だった時は、その時はまたシスターにお願いに来ます」
「わかったわ。いつでもいらっしゃい。待ってるわ」

 シスターが正面のドアを開錠した。
「あの・・・シスター。帰る前にもう一つ、愛のお願い聞いて貰えますか?」
「なにかしら?」
「お口にチューして下さい」
「あら、随分可愛いお願いね。はい」
 ちゅっ
 男は一瞬の隙を見て、シスターの声帯を手に入れた。
(よし、上手くいった。さてシスターの身体を使って老人に何を作らせるか?)

「じゃあね、さようなら。元気、出してね」
 少女はシスターに軽くお辞儀をしてチャペルを出た。
 次に男が向う先は何処なのか?
 それは男が女の皮を使って初めて、学園外に出る最初の行動だった。



                          第2章・後編 Sister Christian  終わり




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