BODY TRADE 第6話後編 作:嵐山GO 僕は指先で丁寧に若草をかき分けた。 「ドキドキが止まらない・・・美加のアソコ、どんなかしら?」 秘裂はすぐに見つかった。 二本の指で、そっと開き中指を押し当ててみる・・・。 (まさか美菜ちゃんの時みたいな電流は流れないと思うけど、ちょっと怖いな・・・) くちゅっ 「はうんっ!」 すでに、溝はじっとりと濡れており、指がヒダに触れると例えようの無い快感が走った。 それは妹のクリトリスに初めて触れた時の感覚とは、まるで違うものだった。 男のペニスでいうなら、亀頭部分をそっと口で含まれ舌で雁の周りを刺激されながら、尚も吸われ続けているような、そんな感じ。 「やっぱり美加の身体、もう開発されてるから凄い・・・それじゃ、妹の時には出来なかったけどクリちゃんの皮を剥いてみようかしら?」 ベッドに仰向けに寝転んで、乳房を揉みながら、押し当てていた指をクリトリスの先端に向けた。 くちゅ 「ひゃうーんっ、イイっ!あっ、あー、やっぱり美菜とは全然違う。比較にならないくらい・・・あ、ああ・・もう駄目ぇ、擦ってぇ。お願いっ」 ずりゅ、ずりゅ・・・ 「イイ、イイ!良すぎる。こんなのって、あー、駄目ぇ。まだ指も入れてないのに、イッちゃいそう・・・うん、イク。もうイカせて」 りゅっ、りゅっ、ぐちゅっ・・ 「やーん、こんなに早く・・・あうっ、イク!イッちゃう!ううっ」 オナニーを始めてまだ5分と経っていないのに、美加の身体であっと言う間に果ててしまった。 「はうぅ、凄い・・・この・・・私の身体・・・美加の身体・・思ってた以上だわ」 始まったばかりだというのに、すでに前回以上の快感を得た僕は驚きを隠せなかった。 (これで膣に何か入れたりしたら、一体どうなるんだろう?美加ちゃんはセックスの時、失神したりするのかな?どうしよう・・・嬉しいような、怖いような。だって僕が失神したらゲームは?あ!向こうが朝、目を覚ませば勝手に交換が終わるのか・・・いや、駄目だ。駄目だ。もしも朝、母さんが僕を起しにきたら女装してることになる。しかも妹の服で。それだけは絶対に避けたい・・・うーん、でも一度でいいから失神するくらいの快感て味わってみたいな) なんとか気を取り直し、再びオナニーを再開した。 「やっぱり女の身体っていいわ。何度でもイケるんですもの。今日も体力が続く限りしちゃおうっと」 左手の指で乳首を摘み、引っ張り、転がす。 右手は容赦なくヒダを捲り、ぐちょぐちょに濡れそぼった膣内に躊躇する事も無く指を挿入した。 ぬるーり 「はうんっ!イイッ!凄いのー。これがセックスね。最高っ!激しくかき混ぜて!」 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・ 「ああー、イイー。ゆ、指を増やしてみて・・あ・・そ、そうよ。ぐりぐり回してぇ。やーん!すごーい」 指を一本から二本、三本と増やし、内部をドリルのように回転させると二度目の大きな波が襲ってきた。 「また、また・・イッちゃう。いいよね?何度でもイケるもの。あ、あー、駄目ぇ。イクー。はうっ!」 目の前が真っ白になり、身体が弾ける。 ただ言葉にするだけなら、妹のときと同じだがその破壊力は尋常なものではない。 溜めていた大切なエネルギーが、一瞬の内に根こそぎ持っていかれるようだ。 「美菜の時みたいにはもたないわ・・・経験が豊富な分、イッた後の体力の消耗が激しすぎる・・・」 大きく身体で息をし、早い回復を試みる。 「あと何回出来るかな・・・?たぶん一回か、二回が限度ね。ああ、でも気持ちいい。朝まででも、したいけど絶対無理・・・美菜の身体だったら出来るんだけど。今日は、あと一回で終わりにして、明日また美菜でしようかな・・・?」 僕はモニター期間中、美菜ちゃんと美加ちゃんの身体を交互に楽しもうと心に決めた。 「何とか立てそうね・・・それじゃ、ちょっとパンティを穿いて・・・」 僕は身なりを直して、女の姿で部屋を出てみることにした。 (誰も起きてないだろうな?よし、大丈夫そうだ・・・行くか・・) 今は美加の身体なので足を庇う必要も無く、忍び足で台所に入った。 「適当なものがあれば、いいんだけど・・・」 冷蔵庫の野菜室を開けて、内部を見た。 「きゅうりね・・・でも、この小さな棘が痛そう。長さはいいんだけどね。あと、バナナかぁ、これもね・・・皮が固いわね。あ、やっぱりこれね!お茄子。いやん、これにしようっと」 僕はスカートを捲ってパンティの中に、茄子をねじ込んだ。 「はうん・・・ちょっとキツいけど・・・なんとか・・・入り・・・あー、入った」 十数センチ程の長さの湾曲に曲がった茄子を、膣内に収めると僕は再び音を立てないように歩き出した。 「や・・・あ、ああ・・・うーんんん・・・苦しい・・けど・・満たされてて・・あ、あっ・・イイ・・・歩く度に中が擦れて・・・・イイ」 あとからあとから愛液が溢れ出すが、下着を着けたままなので床に垂れることはない。 「千沙ちゃん、ゴメンね。パンティ、ちゃんと洗って綺麗にして返すからね・・・あんっ・・」 僕は一秒でも早く茄子を使ってピストン運動したかったが、今は部屋に戻りベッドに辿りつく事が先決だった。 「ああ、でも感じちゃって・・・身体があまりいうことをきいてくれない・・・・あん、あんっ、いやん」 もうここで断念して立ったままパンティを下ろして、茄子を激しく出し入れしたかった。 「駄目・・・駄目よ。ここ・・・妹の、千沙ちゃんの部屋の前じゃない・・・こんな所でオナニーなんかしちゃ駄目。美加、頑張るのよ。もう目の前よ・・・さあ、頑張って歩くの」 僕は気が遠くなるような距離をかろうじて意識を保ち、なんとか自室に辿りつく事に成功した。 「あ、あーー、もう駄目ぇ」 ベッドに倒れこむと同時に、パンティに手を差し入れ茄子を抜き取った。 じゅぽっ 「はうんっ!」 茄子を取り出すと同時に快感が背中を突きぬけ、軽くイッた。 「美加の身体・・・こんなものでもイッちゃうのね・・・ホント、エッチな身体」 手に握られた茄子を愛おしくじっと見つめる。 愛液にまみれててらてらと光を反射している。 「これで最後にしないと・・・うん。私、お茄子でイクわ」 先程同様、タンクトップを捲り上げ胸の上でずり落ちないように引っかけておく。 今度はあっさりとパンティを脱ぎ捨てた。 「だって愛液でびちょびちょなんだもの・・・」 両足をM字開脚に開いて、荒々しく胸を揉む。 茄子を握る手に力が入る・・・。 「いいよ・・・きて・・・」 僕は膣腔に茄子を押し当てた。 「焦らさないで・・・意地悪しないで・・・早く頂戴っ」 ずぷぷ・・・ 蔕(へた)の部分をつまんで奥まで押し上げた。 「あうっ、イイっ!凄いっ!奥まで来るぅ・・・感じちゃう!」 ぐっと押し込むと突き当たり、これ以上進まないのが分かる。 「子宮に届いてる・・・これが子宮に当たる感じなのね?」 蔕を握って、今度は抜くように引き出す。 「あん!いやん、抜かないで。抜いちゃいやぁ。奥まで突いて欲しいのにー」 無惨にも茄子は引き抜かれ、秘裂に剃って擦りクリトリスを押し潰す。 「あ・・あん、あーん。そ、それもいい・・・そこ、もっと強く擦って」 ずり、ずりゅ、ずりゅ 「ふわーんんっ、いいのぉー。凄いよう・・・でも、やっぱり犯して欲しい・・・だから、お願い・・中に入れてぇ。早く入ってきて」 茄子は、その後も少しだけ時間を掛けて焦らすと、ゆっくりと挿入を始めた。 ぬぷぷぷ・・・ぬぷー 「ああー、イイ・・イイよう。太いー、ヒダが捲れちゃうのが分かるー」 快感に震える内部のヒダが進入してくる茄子を、受け入れながらも捲れあがっていく。 じゅぷ、じゅぶ、ぬぽっ 待ちに待ったピストン運動が始まった。 一突きする度に、目も眩む快感の波が怒涛のように押し寄せてくる。 「駄目、駄目、駄目なの・・・まだイキたくないのに・・・気持ち良すぎるー!ホントに、これ以上突かれたら我慢できなくなっちゃう」 ずぶっ、ぐちょ、ずぶぶ 少女の哀願も届かず、胸は激しく揉みしだかれ、茄子はさらに早い運動を始めた。 「いやーーーんんっ!飛んじゃう、飛んじゃうよぉ。駄目ぇ、これ以上は我慢の限界・・・イッちゃうよ。いいの?美加、イッちゃうよ」 ずぶ、ずぶ、ずぶぶっ 「駄目ーぇ!イク、イク、イク、やーーん、イッちゃうーーん!あうっ!!!」 美加の膣は茄子を咥え込んだまま、口からはだらしなく涎を垂らし、半目で宙を見ていた・・・。 (こんなのって、信じられない・・・男の射精なんて、ただの子供だましのよう・・・放出するだけで終わりなんて、つまらなすぎる・・・明日からもモニター期間中はずっと女の子でいよう・・・) 僕は暫らくの間、ゲーム機を止める事も、服を脱ぐ事も出来ずにただ、ぼうっと放心していた・・・。 (最終話)へ |