BODY TRADE 第4話
作:嵐山GO


『ゲームを続ける』→『部位交換』→
僕は震える指先で、自分の局部を指定し『実行』した。
再び安っぽいビープ音が鳴ると、僕のおち○ちんは
綺麗さっぱり消えて無くなっていた。
生い茂った陰毛も無くなり、産毛のようなお毛毛の
中にくっきりと割れた縦溝を発見した。

「これが美菜ちゃんのおま○こか・・・ぴったりと閉じている・・・ヒダも出てないし、きっとオナニーなんかしたことないんだろうな・・・」
僕は右手で若草を撫でた後、指を使って溝を開きにかかった。

「美菜ちゃんの大切なところ見ちゃうよ。いいよね?だって美奈ちゃんの手が、自分でそうしてるんだもの」
人差し指と中指でそっと開き中を覗く・・・。

「うわぁー、綺麗なピンク色だー。まだ誰も触れてないし、誰も見た者がいないんだ。たぶん美菜ちゃん本人も見たことが無いに違いない・・・」
中指を薬指に交代させ、開いたままの状態で中指を使って触れてみる事にした。

くちゅっ
ビクーーンッ
「うわわっ!ビックリした!なんか電気が流れたみたいだ。気持ちいいっていうか、触れてはいけない一番感度の敏感な場所みたいだ。多少痛みもあったし・・・どうしよう・・・これじゃ快感なんか到底、得られないぞ・・・?」

一旦、手を引き指先にたっぷりの唾液を乗せて再び挑戦した。
「頼むよ。気持ちよくなってくれ・・・」
くちゅ
溝に流れるようになるまで数度、唾液を運んだ。
「もういいかな・・・」
溝を開き、腫れ物でも触るようにゆっくりと中指の甲を押し当てた。

「ふぅー、さっきみたいな感じは無くなったぞ。少し動かしてみるか・・・」
くちゅ・・くちゅ・・ちゅっ
「ああー、悪くはない・・・でもまだ快感には、ほど遠いな」

指先を折り曲げ膣腔に挿入した。
「優しくすれば大丈夫だ。なんたって美奈ちゃんの指なんだから・・・」
くちゅっ
「よし、少しだけど入ったぞ」
入ったと言っても、それはほんの1センチほど中に当てがったに過ぎない。
完全な挿入には、いま少し時間が必要だろう。

「当然クリちゃんは皮を被ってるだろう・・・剥いたりしたら、さっきみたいに飛び上がるような電流が流れるかもしれない。ちょっと怖いから上から擦るだけにしようか」
指先は僅かに膣内に、胴体部は溝とクリトリスを上下にスライドしながら刺激を与え続けてみた。

くちゅー、ちゅっ、ちゅっ、ちゅるー
「あ、ちょっとイイかも・・・少しずつだけど感じてきたみたいだ」
僕は調子に乗って、もう少しだけ指先を深く挿入し、溝での刺激も強めてみた。

じゅっ、じゅっ、じゅるぅー
「わ、わわ、イイ・・・これ、これだよ・・・上がってきた。快感がせり上がって来た」
痛みや電流から解放されると、その勢いは止まらなかった。
より深く、より激しく没頭した。

ぐちゅ、ぐっちゅり、ちゅば、ぐりゅ
「あっ、ああー、す、すごいよ・・・中学生のくせに・・・こんなに感じてるなんて・・・女って・・すごすぎ・・あ、あうっ」
股間に溜まった大きな塊が膨れ上がり、背中から脳天へと突き抜けようとした。
「あ、駄目だ!イクみたい・・・イク・・・イッちゃう。美奈ちゃん!はうっ!!!」
身体が宙に浮いたかと思うと一気に投げ出され、そのまま弾けて頭の中が真っ白になった。

「はふーーーっ・・・な、なんだ、これ・・・?これが女の絶頂なのか・・・想像以上だな・・・駄目だ・・・病み付きになりそう・・・。ふぅ・・よし、今夜は一晩中、この子でオナニーしちゃおう。美奈ちゃん、僕がたっぷりとこの身体に教え込んであげるよ。処女も貰っちゃうけどいいよね?自分の指だもの・・・オナニーで破ったと思えば、ね?」

それから僕は時間の経つのも忘れるほど自慰に耽った。
汗をびっしょりとかき、声を殺すために何度もシーツを噛んだ。
流石に処女膜が破れた時には、痛みと罪悪感を感じたが、すぐに訪れた今まで以上の快感が全てを忘れさせた。
「・・・美奈ちゃん、君はもう立派な大人だよ・・・良かったね・・・」

新聞配達のバイクの音が聞こえる頃、僕はようやく指の動きを止める事が出来た。
「もう・・・もう駄目だ・・・何回イッたんだろう?覚えてないや・・・」
なんとか上体を起し、ゲームを終了しようとペンを取り画面をスクロールさせながら『ゲームを終わる』を探した。

「あ?あれ?これは?」
『部位選択』の下に『全て』という項目を発見した。
「全てってなんだろう?頭以外、全てという事か・・・?」
僕は、そこを指定して『実行』してみた。

ブイィーーン
今までで一番長いビープ音がゲーム機本体から聞こえた。
「うわっ、凄いや!足先から胸まで・・・あ?声も?頭は交換出来ないんだろう?」
僕は液晶画面を見て確認した。
「ああ、そうか・・・首までは可能なんだ。だから、ぎりぎり声帯も入ってるのか・・・わーい、美奈ちゃんの声だ。うう・・しまったなー、最初からこうすれば良かった。でももう限界だ・・ホント眠い・・・明日に、いや今夜にしよう・・・・」

僕は『終了』を選んで楽しかったゲームを終わらせると、消灯してベッドに潜り込んだ。
薄らぐ思考の中で、僕は思った・・・
(次はセックスの経験のある子がいいな・・・美奈ちゃんでさえ、あの快感だ。きっともっと凄いに違いない・・・)


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