ヤドリギの種 〜第二部 となりのお姉さん美里編〜 作:なお 「はあーい。私美里でぇ〜す。現役大学生でぇ〜す。ふふっ、実は今日は付き合って半年になる彼氏と初めて会いま〜す。」 俺は鏡に向かい、美里のフリをしながら話してみた。おそらく誰が見ても俺は美里に見えるのだろう。もちろん、彼氏も含めて。 「へへっ、最高だぜ。この俺があの憧れだった美里さんなんだもんな。どうですか?美里さん、俺に乗っ取られた気は? ……ふふ、最高よ、私まさる君と一つになれたのね。嬉しいわ。私の体自由に使ってね。チュッ」 俺は鏡に向かってキスを飛ばし、撫でるように上から体を触っていく。 美里さんの体はスレンダーなモデル体型で、しかもしっかりでるところはでている。 それが今のパジャマ姿でもわかる。俺は撫でるのをやめ、おもむろに両手を胸にやり、下からゆっさゆっさと揺すってみた。 「いやーっ、やっぱ重いなぁ。よく女ってこんなのつけて歩いたりできるよな……まぁ、今は俺も女なんだけどね、へへっ。 でも、気持ちいいんだよなぁ……柔らかいし、特に乳首なんか、まじ昨日はあれだけでイクかとおもったぜ」 実は昨日俺は美里さんの体でオナニーをした。生まれて初めて味わう女の快感は想像以上だった。 まあ、生まれてっていうか美里の人格と融合してって言ったほうが正しいんだがな。 「んっ……こうやって乳首つまむだけで、ぞくぞくするぜ。まじ男なんて屁だな」 そう言いながら俺はパジャマの上から、乳首を摘んだ。ホントこれだけでチン○以上なんだから女って反則だよな。 「……おっ、こんな事やってる場合じゃなかった。もうすぐ昼じゃん。彼氏がきちゃうな。準備するか」 時計を眺めた後、服を着替える事にした。鏡の前からクローゼットに移動し、美里の記憶を使って服を選ぶ。 ミニスカとシャツを取り、手際よく着替えた。着替え終わると、鏡の前で確認してみる。 「ふふっ、大丈夫よね。ねぇ、まさるおかしくないよね?……んー。いや、おかしいよ。 えっ、どこが?……そりゃ、下着はいてるところかな。……ふふっ、そうよね」 1人芝居をした後、スカートをたくしあげスルスルとパンティを抜き取った。 「よしっ、完璧!……なんかスースーするな。へへっ、後はっと」 股間がスースーするのが少し気になったが、あまり意識しない事にし、化粧をするために、イスに座った。 そして、手際よく化粧を始める。俺は一度もした事ないのだが、美里の記憶を使うとすんなりと化粧ができた。 テキパキと化粧をこなしていき、最後に口にグロスを塗る。 すると、鏡にはさっきまででも十分きれいだったがさらに磨きがかかった俺の顔が映っていた。 「……すげーっ。こんなにきれいになっちゃうのかよ。女ってずるいな。 …………。っと、あまり時間がないんだった。はやくお昼の準備しなくっちゃね」 実は今日美里の彼氏(たけちゃんと呼んでいるらしい)とうちで、美里が作った手料理を食べる約束をしていたんだ。 その事を思い出した俺は料理を作るべく、キッチンに向かった。キッチンに着くと早速、エプロンを着け料理を作り始めた。 「うーん。何にしようかなぁ……。そうだ!スパゲティにしよ!あれなら簡単だし、たけちゃんも好きっていってくれたしね。 ふふふっ、もちろん作った事ないんだけどね」 スパゲティなんか作った事なかった俺だったが、美里の記憶を使い、すんなりとこなしていく。 なれた手つき麺を茹で、その間に他の準備をする。 美里の記憶のせいか段々俺は料理を作る事が楽しくなっていき、いつのまにか口からは俺も知らないような鼻歌がこぼれだしていた。 しばらくして麺が茹で上がろうとした時、後ろからガチャッとドアが開く音がした。 どうやら彼氏がやってきたようだ。玄関のあたりから、男の声がし、ドカドカと中に入ってきた。 たけし「よっ、美里。おっ、うまそうな匂いがする。この匂いはスパゲティだな」 「ふふっ、正解!もうすぐできるから待ってて、今日はいつにもまして美味しいからね」 たけし「おっ、期待してるよ!腹すかしてたから、速くね」 「ふふっ、はいはい。今できますからね。たけちゃんは座って待っててね」 たけし「なっ、こいつ。ばかにしやがって、ガキじゃないんだぞ!」 たけし「はははははっ」 「ふふふふっ」 (へへっ、騙されてやがるぜ!全然気づいてないなこいつ。俺を美里と信じきってやがる) 俺は心の中ではバカにしながら、美里のフリをしてたけしと談笑しながら料理を作っていった。そして、料理ができ終わると皿に盛り付け、たけしが座っている近くの透明なガラスばりの机に置いた。 「じゃーん!スパゲティミートソースでーす。たけちゃんのために気合いを入れました〜」 俺は、そう言いながらエプロンを外し、正座をしてたけしの向かい側に座った。 男では正座なんかしないんだが、体が柔らかいのかなんの苦もなく座ることができる。 一通り準備が終わるとフォークを渡し手を合わせた。 「「いただきまーす!」」 2人で合掌すると、すぐにたけしはガツガツと食い始めた。 「もぉ〜。たけちゃん行儀悪いぞ!もっと丁寧に食べなさい」 俺は、顔をぷーっと膨らまし可愛く怒ってみせた。 たかし「わりぃ、わりぃ。だって美里の料理って美味いんだもんな。特に今日は腹が減ってたから一段と美味いぜ!」 「ホント!嬉しい!へへっ、ありがと……ほらぁ、口の周りがきたないよ」 俺は、可愛い美里を演じるのが楽しくなっていた。 近くにあるティシュを取るとちょっと前に乗り出し、たけしのくち周りを拭いてやる。 ノーブラだったので、胸の重みが伝わってきた。 どうやら、襟から胸が見えたらしくたけしは口を拭いてあげてる間、俺の胸をじっと見ていた。 (ははっ、鼻の下伸ばしやがって……胸凝視しすぎだろ!まったく男ってやつは……ま、昔は俺も男だったんだけどね) しばらく、美里として楽しく会話しながら料理を食べた。 食べ終わると皿を流しで洗って、乾燥機にいれ、あぐらをかいてテレビを見ているたけしの横に座った。 (ぐしし…せっかくノーパンだしな。ちょっと遊ぶか) 「ねぇ〜。たけちゃん……よくあぐらかけるね。私ちょっと苦手なんだ。よっと……こんな感じかな」 俺はたけしの前にいき、あぐらをかいて座ってみた。当然ミニスカは大きく広がり、俺の股関が露わになる。 たけし「なんだよいきなり……そうそうそんな感じだよっ!」 最初はめんどくさそうに流していたたけしだったが、目線が下にいったとたん目を見開き黙りこんでしまった。 「ねぇ?どおしたの?これで合ってるよね」 俺は、わざと知らないふりをして質問してやった。 たけし「……あっ、いや。……お前、しっ下は?」 「えっ?したって……舌はちゃんとあるよ。ほら」 俺は、とぼけてわざとらしくべろを見せてやった。 「いやっ!その舌じゃなくて……下っ下着だよ……。……あーもっ!なんでパンツ履いてないんだよ」 「えっ、パンツ……ちゃんとはいてるよ。寝る前に着替えたもん」 わざととぼけて俺は確認するために股関に手を持っていき、中指をたてグニュッとアソコに押し込んだ。 「あっ!んんっ……あれ、入っちゃった。たけちゃんの言うとおりだったね。パンツ履きわすれちゃった。テヘッ」 俺は可愛く首をかしげてみせた。たけしは顔を赤らめただぼーぜんとこっちを見ている。 たぶん興奮しているのだろう、たけしの息子がムクムクとGパンを押し上げているのがわかる。 (くくっ、ぽかんとしてやがる。そうだろな。絶対こんな事しないもんな。へへっ、もっと興奮させてやるぜ) 「あっ、じゃあもしかして!」 なにかに気づいたようなふりをし、俺はあそこにやっていた手を上に持っていきシャツの下から手を入れて両胸を持ちあげてみせた。 シャツがめくれあがり下乳がはみ出している。 「あっ、やっぱり。おっぱいが重いと思ったらブラもしてないじゃん。 どおしちゃったんだろ?ねっ、たけちゃん。私ぼけちゃったのかな?」 たけし「……あっ、いや……大丈夫だよきっと」 俺の行動に見入ってしまったたけしは、返答するのに時間がかかっていた。たぶんもう頭の中は本能に満たされていっているのだろう。 「そうかなぁ……頭が鈍くなっちゃったのかなぁ私。……あっ、そうだ。たしかめてみよーっと」 そう言って俺は胸を持っていた手を動かし、両手を乳首に持っていきクリッと乳首を摘んでみた。 「あああん!きたぁ……大丈夫みたい。念のために……んんっ!またっ。よかった。大丈夫みたい……ねっ、たけちゃん」 俺はたけしに向かってニコッと笑ってやった。 たけし「……だっ、だめだ!みっ、美里!」 ついに我慢の限界にきたらしく、たけしは勢いよく俺に抱きつき俺を押し倒してきた。 (にししっ、ついに我慢できなくなったか、でもここからがホントのお楽しみだぜ!) 「ちょっ、やだ……たけちゃん。強引だよ」 俺は、思っている事とはうらはらにわざといやがるフリをした。 たけし「な、なんだよいまさら。いいじゃん。気持ちよくするからさ」 そう言うとたけしは強引にキスをしてくる。 (うわっ、きもちわりぃ。男とキスかよ、最悪) 「んっ、んんん……んはっ!……たけちゃん待って!」 たけし「なっ、なんだよ。いいじゃんかよ」 (ちっ、うざいやつだな。こっちにも段階ってやつがあるんだよ。まあいい。 ちょっと、火照ってきてるしな。もうちょっと引っ張りたかったが、やるか) 「うーん、わかったわ。あなたのしたい事させてあげる」 たけし「やったー!じゃさっそく!」 「でも、ちょっと待って!」 さかった猫のように襲ってきたたけしを止めて、体を起こした俺は、考えていた事を実行に移す事にした。 「ねぇ、いつもみたいだとマンネリだからさ。今日はちょっと変えてみない?」 たけし「えっ、何すんの?」 「えっと……それはね。あ、ちょっと待っててね」 俺はたけしに待つように言い、ベットルームに行きドレッサーから服を2着取り出すとまたさっきの部屋に戻った。そして、たけしの前に立ち後ろに隠していた服を見せた。 「じゃじゃーん!これでーす」 そう言って俺は、スク水とセーラー服を両手にもって伸ばしてみせた。 たけし「…………」 たけしは口をぽかーんとあけ、唖然としている。そんなたけしを尻目に俺は話を進めていく。 「実は、これ私の高校と中学の時のなんだ。それでね……今から、コスプレプレイしない?」 たけし「……へっ?ホントに……まっ、まあいいかな。俺はできればいいし。でもおまえ急にどうしたんだよ?」 「ありがとー!へへっ、実は私コスプレ大好きなんだ」 (ははは!あながちうそじゃないぜ。こんな服取っとくくらいだからな。まあ今は俺が好きだからなんだけどな) たけし「そっ、そうなんだ……まっまあいいや、さっさとやろうぜ。早く着替えてきてよ」 そっけない態度をとっているようだが、たけしの顔は赤くなっていた。やはりたけしもそうとう興奮しているようだ。 「じゃ、早速着替えてくるねぇ。ちょっと待ってて」 (あいつ、なんだかんだ言ってかなり興奮してるぜ!へへっ、楽しくなってきた) 俺は、この先にある事を想像してしまい顔がにやけてしまっていた。 ベットルームに戻ると、スク水を手にとり鏡の前に立ち、早速着替えを始めた。 まず今着ている服を全部脱ぎ捨て裸になり、スク水を足から通していく。両足をいれたあと、肩にかける部分を持ち上げる。 中学生の時のものなので、引き上げていくにつれアソコに食い込んでいくのがわかる。 「うっ、うん。はあぁ……食い込んでく。やっぱ中学生のはきついな。……ちょっと我慢してっと。 ふっ、んんっ。はぁ……やっとかかった」 俺はアソコからくる気持ちよさを我慢して、肩にかけた。 なんとか着ることができたが、アソコは食い込んで割れ目がわかるくらい見え、胸はムチムチと窮屈そうに押し込まれている。 窮屈な感じを我慢しながら鏡の前に移動し、自分の姿を確認してみた。 「うほっ、エロすぎだろ。かなりそそるぜ。胸なんて水着で押し込まれて横からはみ出しそうだぜ。 おしりもプリプリ……ふぅ、改めて見るけどこの体って俺のなんだよな」 俺はついつい時間を忘れ、今の自分の体に酔いしれてしまっていた。 十分堪能した後時間を見てみるとあれから10分も経っていた。 俺は慌ててスク水の上からセーラー服を着て、たけしのいる部屋にもどった。 「お待たせー!ちょっと遅くなっちゃった。ごめんね」 たけし「遅いぞ。まあいいけどね。……それにしてもお前セーラー服似合うな」 「えへへ、そう。まだ私も捨てたもんじゃないかな。でもこれだけじゃないんだよ。ほら!」 俺はそう言って、スカートを捲り、割れ目がくっきりとわかるスク水を見せつけた。 たけしはまた唖然としてなにも言えなくなっていた。しかし、目はぷくっと割れたアソコに釘づけになっている。 「いやーん。たけちゃんのエッチー。そんなに見ないでよ」 俺はちょっと顔をうつむかせ恥ずかしそうにしてみせた。 たけし「あっ、いや。あまりにも柔らかそうだったからさ。ちょっと触ってみたいなーって」 「…………。いいよ、触ってみても。でもやさしくね」 ボソッと口走ったあと、たけしの手をとりゆっくりと俺のアソコに導いてやる。 するとたけしはアソコのちょうど割れ目の部分をツーッとなぞりだした。なぞられるたびにビリビリとした気持ちよさが伝わってくる。 「んっ、……たけちゃん。気持ちいい……もっとすって」 俺が、やさしく言ってやるとたけしはさらに興奮し、指を押し込みながらクニクニとさすりだした。 押し込んでいるのでさらに水着がアソコに食い込んでいく。 「んはっ、いい。たけちゃんいいよ……あっ、ああん」 喘ぎ声をだすまでもなかったが、たけしを興奮させるためにわざとだしてやった。 するとたけしは勢いがついたのか、今度はセーラー服の上から俺の胸を揉みだした。 服の上からでも柔らかさが伝わってくるくらい、グニグニと胸の形がかわっていく。 しかも、その下に水着を着ているので、生地がすでにたってしまっている乳首と擦れて気持ちよさを通り越し快感が俺を襲ってくる。 (っ、やべっ!こいつ流石に触り慣れてるな。気持ちよすぎだぜ。自然と声が漏れてくるよ) 「ああんっ、たけちゃ……ん。気持ちいいよ……んんっ、んは!」 俺はあまりの気持ちよさに自然と声が漏れてしまっていた。さらに、たけしの愛撫は激しさを増していく。 俺は美里になりきり快感を味わい続けた。 たけし「みっ、美里。もう服の上からじゃ我慢できねぇよ。脱がすぞ」 俺の喘ぎ声と悶えている顔を見て我慢できなくなったたけしは、いったん揉むのを止め俺の服を荒々しく脱がせた。 しかし、現れたのは裸姿ではなくスク水だった。 俺が下をみてみると大きく盛り上がり窮屈そうに詰め込まれている胸とはっきりと主張している乳首がある。 たけしのほうに目を戻すと最初は少しガックリした表情だったが、すぐにいやらしい顔に戻っていた。 「じゃ、続けるよ」 そう言うとたけしは俺の胸に再び手をやりさっきよりさらに激しく揉みだした。揉むたびに俺の胸が水着からこぼれそうになる。 「やっ、んんっ……たけちゃ……んんんっ、激しすぎっ!あああん。待ってぇん!」 俺の静止の言葉も、たけしの耳にはまったく届いていなかった。今度は両手で水着の肩ヒモを強引に真ん中まで寄せていく。 すると俺の胸が窮屈な束縛から解放されぷるんと露わになった。 「やん!……恥ずかしいよ」 実際は全然恥ずかしくなかったが俺は演技をし、両腕をくむようにして胸を隠してみせた。 たけし「いいじゃん。今更、だいたいそんなコスプレするんだから全然恥ずかしくないでしょ」 (まぁ、たけしの言う事がもっともだよな。へへっ、でもこれがいいんじゃないか) そんな事を思いつつも、恥ずかしそうに手をどけ胸を露わにしてやった。 すると、待ってましたと言わんばかりに俺の胸に飛びつき顔をうずめ両手で胸を揉んできた。 (うげっ、気持ちわりいんだよ。顔よせやがって、美里の記憶使ってなかったら速攻でどかすぞ!でも、ここでやめたら中途半端だからな) 「……あんっ、ちょっとたけちゃん。がっつかないでよ……んんんんっ」 たけし「べふにいいじゃないかよ。むふふ」 顔をうずめながらたけしは嬉しそうに話しながら、乳首をクリクリといじる。 さっきのすれる快感よりもはるかに強いものが俺を襲ってくる。 「あああん……んんっ、……んはっ。あっ、んんんん」 俺が喘ぎ声をあげるたびにたけしの興奮が増していき、さらに激しく乳首をこねくり回していく。 「あっ、ああああん……だめっ、んんっ……はっ、やあああん」 たけし「うはっ、なんて声だしてんだよ……もうあそこもグチョグチョじゃないか……もうダメだ我慢できない!」 そう言うとたけしは、さっきからビンビンになっているたけしの息子を開放してやるかのように、Gパンを脱ぎパンツを脱ぎ捨てた。 そしていきりたった自分のモノを近づけてきた。いつもならあんなもの見たくもないのに美里の記憶のせいかなんとも思わなかった。 いや、それどころか愛おしく感じてしまう。 でも、ただ入れられるだけじゃつまらないので、俺はちょっとした事を思いつきそれを実行に移した。 「……ねぇ、たけちゃん。今日は私、上でやらせて」 たけし「……えっ、別にいいけど。じゃ、俺はここに寝ればいいんだな」 俺の言葉に、あっさりと了解したたけしは床に寝そべった。 俺はいやらしく笑いながら、アソコの水着をずらしたけしをまたいでゆっくりとしゃがみこむ。 すると、ニュルリとたけしの息子がおれのアソコに挿入されてた。 (んんんっ、やべーぜ。こりゃ……でも、正直美里の記憶使ったら男の感覚で女の気持ちよさ味わえないんだよな。 実際昨日も使わないほうが気持ちよかったし、もうここまできたら演技はいいだろ) 俺は男の感覚で女の気持ちよさを堪能したくなり、美里の記憶を使わない事にした。 「んんっ、じゃ動くぞ」 たけし「おっ、おう……」 たけしは急に言葉使いが変わったのに少し疑問を抱いたようだったが、俺はそのまま上下に腰を動かし始めた。 俺が腰を沈めるたびにたけしの息子が俺の子宮のあたりまで届いてくるのがわかる。 (うわっ、やべっ!やっぱり記憶使わなかったら全然ちがうな。腹の中になんかあるよ。 しかも、なんだこの快感は……女ってほんとすごいな) 「ああん!んんっ、んは!すげぇ……はあん……おかしくなりそ……だ」 たけし「ふっ、おぅ……美里の中ってやべっ」 「あは…んんんん!もっと……ほら、おまえも腰動かせよ…んん」 たけし「えっ、おまえ……なんか」 「……いいから、んんんっ、はやく……しろってぇ……あはっ」 さすがにたけしも気になっているようだったが、俺にはもはやそんな事どうでもよかった。 俺が強く言うとたけしは疑問に思いながらも気持ちよさには逆らえず腰を動かしだした。 思った通りさっきよりもさらに奥まで届いてくる。それに比例するように快感も増してきた。 胸が揺れ、たけしの手が俺のくびれをつかみ、そして、腰を上下するたびにプリンプリンとお尻が揺れる。 俺は改めて自分が今、女なんだと実感しながら、快感を楽しんだ。 「はっは……あははん。やばい……やばい!もっともっと……んんんんん」 さらなる快感を求めるように右手をクリにやってぐりぐりと弄る。俺は髪を振り乱しながら喘ぎまくっていた。 「んんんんっ!んはっ、も、わけ……わかんない。あああああ」 たけし「やばい。美里、今日のお前すごい……うおっ!すごい締め付け……くぅ!」 どうやら俺は自分でも知らないうちに股に力が入り、たけしの息子をキュッと締め付けていたようだ。 たけしは今にもいきそうな顔になっている。俺は、そんな事もおかまいなしに激しく腰を上下に動かす。 だんだんと俺のほうも快感を通りこし頭が白くなっていくのがわかった。 「ああん!も…やばい、ほんと、俺……だめだ!はああああん!やっ、いや……んんんん」 たけし「おっ、俺もだめだもうでる……中にだしちゃうぞ」 そんなたけしの言葉ももはや俺には届いていなかった。あまりの快感に俺の意識はだんだんと薄くなっていく。 「あっ、あああああ!いくっ、いやっ……はあああああん!」 たけし「うっ、でる!」 「やっ、やあ……んんんんん!」 そして、俺たち2人は同時にいった。俺の中にドクドクとたけしの精液がそそがれる。 俺は全身の力が入らなくなりへなへなとたけしの上に崩れた。 ここで本物のまさる視点に戻ります。 香織「いやー!すごかったな。まさかあの美里さんまで俺になっているとは」 「だろ!何度見てもこれはすごいんだよな。俺の趣味ダイレクトだし……」 香織「だよな。特にスク水は点数高いよな。……あっ、そうだ。今、俺香織だったんだな。俺も今度着てやってみよかな」 「おっ、いいね。その時は俺も呼んでくれよ……あっ、せっかく香織になってんだからさ。 おまえコンタクトにして美里さんの記憶で化粧してこいよ」 香織「だな。俺もそう思ってたんだよ。……おっと、そろそろ授業始まるぜ。行かないとな」 「おい、記憶使えよな」 香織「あっ……おほん!さっ、まさる君授業遅れるわよ。いきましょ」 「おう!」 そうして、俺達は授業に向かった。ふと、屋上から下を見ると保健室の先生が車から降り、こっちにピースをしているのがわかった。 第二部 完 |