まじかる☆ないと


作:碧に宿る乙女さん
ジャンル:憑依/入れ替わり
じゅうはちきん
AIイラスト挿絵入り
  



 【登場人物】  
 タカ
(体:水、魂:土)
 今作の主人公。若くしてエトワール聖騎士団の団長となった聖剣エクスカリバーの使い手。計画性があり根気よく努力する性格で実践においても常に全力を尽くす。女性に免疫がなく、誘惑に弱い面がある。人間に害する魔女を討伐するため、アイリーンの住処を突き止めるものの、魔女の存在が本当に悪なのか疑問に思いながらアイリーンと対峙する。
 アイリーン
(体:風、魂:火)
 シクサルの村の郊外に住む美魔女。人間から生気を奪うと言われている。生気を奪われた人間は無力化されたりチャームの魔法により魅了されたりする。雷魔法最強のトールハンマーを使いこなすことからも人間から恐れられている。強い人間のオトコを求めているが、その理由は明かされていない。無暗に戦うことを嫌っており、普段はステルスの魔法によって身を隠している。
 エレナ
(体:聖、魂:火)
 エトワール聖魔法師団において、最高実力者と言われる賢者。究極魔法アルテマを使えるだけでなく、冷静に戦況を分析して味方をサポートする。タカを密かに気に入っていて、アイリーン討伐隊に志願してタカをサポートしている。タカのこととなると普段の冷静さを失うこともある。外見のお淑やかさに反して、自分が思う悪に対しては絶対に許さない強気な一面がある。
 クララ
(体:火,魂:土)
 魔女の里に住むアイリーンと幼馴染の魔女。魔女の里の繁栄のために師匠であるソフィアの元で修行を続けている。数年前に魔女の里を出たアイリーンのことをライバル視している。アイリーンが魔女の里に戻ったときも突っかかっていたが、心の奥底ではアイリーンのことを認めている。根は優しく思いやりのある女性である。
 ソフィア
(体:闇、魂:水)
 魔女の里に住むアイリーンとクララの師匠の魔女。彼女たちの才能を認め育成に励む。タカと入れ替わったアイリーンを瞬時に見分けるなど洞察力に優れている。
 魔王うジャ
(体:闇、魂:風)
   最強と言われながらその姿を見た者はいない。人間から敵対視されているが、人間に危害を加えたことがなく、何を考えて何を目的としているかわからない。種族、立場、性別などのステータスに関わらず優れた者を認める度量があり、超越した魔法を使いこなすエレナのことを一方的に気に入っている。魔王に従う三銃士がいて、それらの者もかなりの実力を持つ。
 スルト
(体:土:魂:闇)
 魔王直属の三銃士の一人。魔法を使えないが天槍グングニルを扱う実力者。タカとアイリーンの成長を危惧していて、魔王軍の脅威となると考え、独断で魔女の里を襲撃する。
 オリビア
(体:聖、魂:風)
  魔王直属の三銃士の一人。魂を肉体に入れるインサート・ソール、自分より魔力が低いものを意のままに操るマニュピレーションなど精神に作用する魔法を得意とする。人間との関わりを重視していて、人間の信頼を得ようと暗躍している。また、自らも人間の家族関係に憧れ欲している。
 ルシア
(体:水、魂:聖)
   三銃士の一人。最も魔王うジャに忠誠を尽くす者と言われているが、恥ずかしがり屋のため、あまり人前に姿を見せない。回復系の魔法を得意にしているらしい。
 ナターシャ
(体:聖、魂:土)
 スルトのフィアンセでスルトがタカたちに討たれたことを魔王うジャから聞き、アルティマ城でタカたちを待ち受けている。戦いを好む性格ではないが、タカたちを倒すという並々ならない覚悟を持っている。
 イル
(体:水、魂:風)
 首都エトワールに住む一般人。タカに目をつけられ、ある人物の”器”として連れ去られる。容姿は良いが、対人関係において消極的な性格のため恋人はいない。




   まじかる☆ないと(第1部)   (2023.10.9) 
   まじかる☆ないと(第2部)   (2023.10.12) 
   まじかる☆ないと(第3部)   (2023.10.16) 
   まじかる☆ないと(第4部)   (2023.10.21) 
   まじかる☆ないと(第5部)   (2023.10.26) 
   まじかる☆ないと(第6部)   (2023.11.2) 














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