三つの願い3 「家族と初恋の人編」
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それから一晩が経ち、僕は目覚まし時計の音で目を覚ました。
「うう…」
眠いが、早く起きて朝食を食べ、学校に行かなくてはならない。
部屋を出たとたん、飼っているパグ犬のむっちり(名前)が僕の足に飛びついてきた。
短い尻尾をちぎれんばかりに振り、僕の足を前足でしっかりホールドして腰をカクカクと動かし、僕のパジャマのズボンにうれションをした。
「しまった!やられた!」
ブツブツ言いながら一階の食卓へ降りる。
「一郎ちゃんおはよう。早く食べなさい」
僕の母さん、君枝が目玉焼きとベーコンを皿に盛り付けながら言った。
姉の恵(大学2年生)と妹のはるか(小学5年生)はもう食べ始めている。
父は商社勤務で海外にいるので、我が家の家族構成は女3、男2(含む、むっちり)というわけだ。
「わかってるよ」
テーブルに就き、恵に「醤油とって」と声をかける。
「は?手届くじゃん」
「いいじゃん」
「は?」

恵はすごく性格が悪くて、喋っているとイライラする。
子供の時は本を読んでくれたり、一緒に遊びに連れて行ってくれたのに、中学に入ってから友達の影響で意地悪になった。
女性ファッション誌に載っている服装そのままで、却って個性なく見える、いわゆる量産型女子大生というやつだ。
今日は赤いハイネックのセーターにスキニージーンズという体のラインを強調した服装だ。姉じゃなければ振り返るだろうが。
雑誌やテレビの知識だけが正しい価値観というつまらないヤツだが、大学ではうまく猫をかぶって評判がいいらしい。1年の時に先輩の彼氏ができ、今も付き合っている。

「もう、どっちも、すぐやればいいじゃん」
妹のはるかが醤油を手渡してくれる。

小学五年のはるかがこの家で一番しっかりしている。
あどけない童顔ながら、気の利き方は大人顔負けだ。
今朝は黒髪を二つのおさげにして、横縞のロングTシャツ、ジーンズ地のショートパンツ、ニーハイソックスを身につけ、いつも父さんが座っていた椅子にランドセルを置いている。

「恵ちゃん、一郎ちゃん、朝からけんかしないのよ」
いつも呑気な母さんはそう言いながらみんなのマグカップに淹れたてのコーヒーを注いだ。
上品な栗色に染めた髪に軽くウェーブをかけ、目の下に小さなホクロがある。
いかにも上品なセレブマダムといった外見で、息子の僕から見てもおっとり系の美人だ。
ホンワカした優しい雰囲気で、甘えたくなるタイプとでも言うか、パート先のスーパーでも声をかけやすい店員さんとして評判がいいそうだ。

「だってコイツウザいし」
恵がまた言った。人を馬鹿にする時、恵は顎を上げて鼻をツンとし、人を見下すようにして喋る。それが本当にカンに障る。
(うるさいなあ。たまにはむっちりみたいに愛嬌振りまいてみろっての)
僕がそう思った瞬間、
「ぐっ!?」
恵の体が硬直し、歯を食いしばって白目になった。
次の瞬間、
「あお~ん!」
恵は突然無邪気な嬉しそうな笑顔になり、テーブルを乗り越えて僕に抱きついてきた。
テーブルの上を滑るようにして僕に抱きついたので、食べ物やコーヒーが床と言わず壁と言わず散乱した。
赤のハイネックセーターもスキニージーンズも味噌汁やワカメで汚れているが、それを全く気にする様子もなく恵は両腕を僕の首に回し、嬉しそうに僕の顔をペロペロと舐め回し始めた。
それから床に四つん這いの犬座りの格好になると、お尻を左右にフリフリ振り、舌を出してハッハッと短い息づかいをした。

「ええ!?」
「め、恵お姉ちゃん!?」
「恵ちゃん!?どうしたの!?」

「どうですかぁご主人様ぁ。このメスと犬の体を入れ替えてやりましたぁ♪」

恵がまた飛びついてきた。
「きゅう~ん、きゅう~ん♡」
ゴロゴロ床を転がりながら、恵は僕の腕に自分の腕を絡ませ体をぴったり密着させてくる。
腰をカクカクと振りながら、舌を出してハッハッと荒い息づかいをしている。
その熱くて湿った吐息が僕の顔にかかる。
中身が犬?むっちり?そんなバカな。
でも、いつもは自分だけが賢いと思い込み、母さんも僕も、はるかまで馬鹿にしている恵が、こんな無邪気な立ち振る舞いをするわけがない。
二の腕に恵のおっぱいが押し付けられた。ゴムマリのようなムニュッとした質感。
(おお。姉貴、いつの間にこんなにおっぱいが大きく?我が姉ながら、これはなかなか… )
思わず頬を緩めたその瞬間、恵は盛大にうれションをした。
むっちりの小さい体ではなく、大人の女性である恵の体から出た小便は洪水のように大量で、スキニージーンズの股間部分の色がじんわり変わったかと思うと、あっという間に床に黄色い水たまりができた。独特のアンモニア臭が鼻をつく。
「うっ!くさっ!」
慌てて離れようとするが、恵は僕と向き合いガッチリ抱きついたまま離れない。
「くーん、くーん♡」
と媚びた甘え声を出しながら僕の顔中を舐め回す。満面の笑顔だが、パグ犬のように左右の目は別々の方を向いているのでちょっと不気味だ。
いつもの高慢ちきな表情とのギャップがすごすぎて、思わず恵の体を突き飛ばした。
その瞬間、
「いてー!!」
僕のふくらはぎに激痛が走り、見るとむっちりが僕の足に噛み付いていた。
「フャン!フャン!ヒャルル~!」
むっちりは聞いたことのないあまり犬っぽくない声で鳴きながら、歩き慣れていないといったていで僕に詰め寄った。目がウルウルして涙が溢れている。
今は…こっちが恵か!
(ちょっとぉ!どうなってるのよぉ!あたしのカラダ返してっ!あたしのカラダ、乱暴に扱わないでよぉっ!)
「フャン!フャン!ハウウウウン!」

「どうですかぁご主人様ぁ!ご主人様の考え、ティファよくわからないけど、ご主人様、そのバカメスと話す時イライラしていたので、ティファ気を利かせて、そのバカメスと犬を入れ替えましたぁ!気に入っていただけましたかぁ?本当はご主人様にそんな口の利き方する虫ケラは消滅させてもいいんですけどね♪」

「次はぁ…、お邪魔しま~す!」
ティファがはるかの頭にスーッと吸い込まれるのが見えた。
「恵お姉ちゃん!どうしたの!?変だよ!お姉ちゃんてば!はぐっ!」
はるかはガックリと頭を垂れ、次の瞬間、自分の両手をしげしげと見つめたかと思うと、ニカっと笑った。
はるかはむっちり(恵)を思い切り蹴り飛ばした。
いつもなら、むっちりを一番可愛がっているはるかがそんなことをするはずがない。
「お兄ちゃん!そんな犬程度の知能しかないバカ恵お姉ちゃんなんかほっといて、はるかと楽しいことして遊ぼ♪
はるか、お兄ちゃんとお風呂に入りたいな♡洗いっこしよ♡お兄ちゃんの体、はるかの体とお口で洗ってあげる♪だからはるかのここも、お兄ちゃんに丁寧に洗って欲しいなあ…♡」
シューパンと子供っぽいパンツを脱ぎ捨て、ニーハイソックス以外全裸になったはるかは、まだ中性的な細い両脚を開き、股間をいじりながらそう言った。

「ちょ、ティファ!やめて!はるかは僕の可愛い妹だから!そんなこと、はるかのカラダに言わせないでよ!」

「はぁ~い!わかりましたぁ!じゃあ…」
はるかはつまらなそうな表情になるとガクッと無表情になり、はるかの頭からティファが抜け出すのが見え、今度は母さんの頭に入った。
「えっ、はるかちゃん?何を言っているの?お兄ちゃんでしょ!やめなさい!ぐかっ…!」
母さんはフリルブラウスと黒のロングスカートを脱ぎながら、
「はるかじゃなくて、ママのカラダならいい?ふふ。私の可愛い一郎ちゃん。久しぶりにだっこしてあげましょうか?ママのおっぱいチュッチュしてね。いっぱい甘えてね♡
ふふ、ねえ、一郎ちゃぁん。どう?ここ。ここからあなたたち三人を産んだのよ。パパと激しく愛し合って。パパったらねえ、獣みたいなセックスするのよ。
ああん、思い出したらエッチなお水があふれてきた。クチュクチュいっぱい糸引いて、いやらしいカラダねぇ。
一郎ちゃんもパパみたいにママのここに挿れたかったらいつでも挿れてもいいのよ♡」
母さんはシナを作り、場末のストリッパーみたいに下品なセクシーポーズをとりながら、一枚一枚ゆっくり下着を脱ぎ捨てていった。
小学校の時一緒にお風呂に入って以来、久しぶりに見る母さんの裸は、まさにダイナマイト、熟女の肉感と大人の女の色気たっぷり、むせそうなぐらいフェロモンムンムンだ。
お母さんは僕の前にひざまづくと、恵の小便まみれの僕の制服のズボンを下ろし、濃厚なフェラを始めた。
「んっ、んっ、大切な一人息子のおちん〇ん、愛おしいわぁ。本当はママ、ずっとこうしたかったのよ♡」
立っている僕からは、ゆるやかなパーマをかけた母さんのつむじが見える。母さんは頭を前後に動かしながら僕のモノをしゃぶっている。
舌をネットリからめたり、よだれをたっぷりまぶして微妙な圧を加えたり吸ったり、様々なテクニックを駆使して攻める。
昨日のアキさんのも気持ちよかったが、母さんのそれはまさに成熟し、色々な経験を経た大人のフェラで、母親の口だというのに、僕は快感の虜になり、思わず腰を動かしてしまった。
ニュプッ、ジュプッという唾液が口の中をヌルヌル動く淫靡な音が、朝日が差し込む明るい食卓に響く。

「あうう… はっ!ちょ、ちょ!ティファ!家族とはできないから!今すぐみんなにやめさせて!」
中身が犬になった恵と、抜け殻の単なる操り人形になったはるかに左右の乳首をチロチロとねぶられながら僕は叫んだ。

「え~?はい、わかりましたぁ!つまんないの」
ティファが入った母さんは立ち上がり、本来なら可愛い娘であるはずの恵とはるかの髪を雑に引っ張り僕から引き剥がすと、
「ご主人様ぁ、このメスたちのサービスはお気に召しませんでしたかぁ?」
と、母さんの顔で言った。
自分の母親にご主人様呼ばわりするのはなんとも奇妙な気持ちだったので、
「早く母さんたちを元に戻して!」と叫んでしまった。
「はぁ~い、わかりましたぁ…」
ティファは母さんの頭から抜け出した。母さんは焦点の合ってない目でしばしポカーンとしたのち、
「まあ、大変!恵ちゃん、お味噌汁がお洋服についてるわよ!二人とも怪我はない?」
「あ、あれ?あ、あたし、今まで何してたんだっけ?」
「えー!なにこれ!ご飯ぐちゃぐちゃじゃん!どうしたのぉ!?」
混乱する三人の大騒ぎを背中で聞きながら、僕は制服のズボンを予備のものに穿き替え、汚れ物を水で流して洗濯カゴに放り込み、
「行ってきまーす」
登校したのだった。

「ご主人様ぁ、さっきのは嬉しくなかったですか?」
「家族は勘弁してよ」
ティファは返事をせず、不満そうに鼻を鳴らした。ティファが僕の言葉に返事を返さないのは初めてのことだ。
ちょっと気になった。

昨日のガソリンスタンドの前を通ると、パニックが継続していた。
しまった!昨日ティファに元に戻させるのを忘れていた!
背が高くて長い黒髪の和風の顔立ちで目が細い事務員さん、みずきさんは昨日と変わらず亀田課長に種付けプレスをされながら、日常おしゃべりする口調で今自分を犯している男の悪口を言い続けているが、一晩中、壊れたテープレコーダーのように同じセリフを繰り返していたのだろう。声が枯れて、もはや何を言っているのか聞き取れない。
亀田課長から垂れた黄色い臭い汗で白くてスレンダーな体はベトベトだ。目にまで汗が入り、たくさんのハエがたかっているが平然としている。
たえさんは複数のガソリンスタンドのお客さんに犯され精子まみれになっているが、営業スマイルで自己紹介をがんばっている。
あれはみずきさんのセフレのバイトの高校生タカユキくんかな?若くてがっしりした男の子がたえさんをバックでガンガンに犯している。
どちらかというとSっぽいたえさんの髪の毛を後ろから引っ張り、たえさんは大きく顎をのけぞらせた苦しそうな姿勢だが、表情は満面の営業スマイルのままだ。
おーい、タカユキくん、みずきさんともセックスしているのに、ご本人の目の前でそんなことしててもいいの?
まあ、みんな目を開けていても、お互いの存在すら認識していないみたいだから大丈夫か。
アキさんはティファが頭から抜け出したときのまま、女の子座りでボーッとしている。
夜冷えたのだろう。鼻水を盛大に垂れ流している。
目の周りにはクマができ、乳首は肌寒さでかたく尖っている。

「うわ…これ戻すの忘れてたよ…。ティファ、戻して…」
「…はい…」

「…— ええ!?何よこれ!?」
「…— な、なんだなんだ!?なんで俺、店員とセックスしてるんだ!?」
背後の騒ぎを聞きながら、なんとなく僕とティファの間に気まずい空気が流れた。
「頑張っても頑張っても、ご主人様、喜んでくださらないですね。なんか、ご主人様、ティファが思ってたのと違うかも…」
僕とティファの間に亀裂が入りつつある。
僕は多少気を遣いつつティファに行った。
「ティファ、最初のお願いだ。クラスの…結衣花ちゃんに告白する勇気をくれ」
「…ご主人様、ティファがお嫌いですか?ティファ、ご主人様の彼女に…」
「いや、ティファは人間じゃないから…。僕には理解できない存在だし…、やっぱり僕は同じ人間で、ずっと憧れてた結衣花ちゃんがいいんだ」
「…わかりました…」
ティファは僕に魔法をかけた。

無敵の気分だ。人生初の告白だけど失敗する気がしない。僕なら絶対に成功できる!

「あの…山田くんの気持ちは嬉しいんだけど、今は勉強に集中したいし、彼氏とかまだ早いと思うから…ごめんなさい」

振られた。
人生初の失恋。ショックと恥ずかしさで僕の心は粉々になった。頭の中がぐちゃぐちゃだ。何で失敗した?ティファの力で、失敗はありえないはずだったのに!
ティファ…。そうか、こいつ…
「…ティファ、お前嫉妬して、あの子の心を操って、告白を失敗させただろう…!」
「え…ティファそんなことしてないです。壺の魔人はご主人様の願いをかなえるのが役割ですから」
「くそっ!じゃあ何でだよっ!ティファ!二つ目の願いだ!彼女の心を僕だけのものに…」
怒りに任せて言いかけ、
いや…それだけは。初恋を、自分から汚すことだけはできない。
苦しい。ボロボロボロボロ泣けてくる。
「…ティファ、二つ目の願いだ。もう消えてくれ…」

「ふーん… なんかご主人様、思ってたのと違うし、わかりましたぁ。じゃ、さよなら」
ティファはあっさり消え、二度と僕の前に現れなかった。

こうして、なんでも願いを三つ叶えてくれる壺の魔人ティファは、現れた時と同じように、唐突に僕の人生から消えたのだった。



8年後
あれから僕はもう一度結衣花さんにアタックする根性もないまま高校を卒業し、大学であまり好きでもない女の子何人かと付き合ったり別れたりしたあと、中堅の企業の社員になり、忙しく、ささやかな不満がありながらも、社会で出会った同期の貴子という恋人もでき、まあまあの社会人生活を送っている。
彼女はそんなに美人じゃないけど、自分の気持ちをはっきり言ってくれるし、きちんと僕の気持ちも立ててくれる性格のいい女性だ。優柔不断な僕はいつも貴子に助けられている。
今日は貴子との久しぶりのデートだ。実は指輪を用意してきた。タイミングを見計らって結婚を申し込もうと考えている。

ティファと出会ったあの日から長い時間が流れた。
今でも時折ふと思い出す。僕が出会った中で一番とんでもなくて謎だったあの子。
あのとき、僕は若くて視野が狭くて真っすぐすぎたけど、もしあのとき、ティファの愛情を受け入れていたら、今ごろ僕はどんな人生を歩んでいただろう?
考えると、懐かしい、くすぐったい気持ちだ。



「バーカ!キショイんだよ!お前がいるとクラスの雰囲気が悪くなるし!とっとと学校辞めろバーカ!」
俺はボコボコにされ、土まみれの血だらけで地面に転がっていた。
クラスの人気者グループのあいつら。
クラスのリーダーヅラで仲間と俺をボコボコにした谷本、
弱いくせに男たちの影に隠れ、俺の顔に唾を吐きかけていったクソ女の木下、
必ず、必ず復讐してやる。

何とか息を整え、痛む体を無理やり起こした俺の視界に古臭い壺が入った。
「何だこれ…」
壺を覗き込むと、
「おめでとうございま~す!あなたは私!壺の魔人ティファールに選ばれました~!どんな願いでも三つだけ…って、あれ?」
度肝を抜かれて呆然とする俺の眼前で、俺と同い年ぐらいの若い女が宙に浮かんだまま俺を見つめている。
ちょっとつり上がった大きなアーモンド型の目、ターバンから覗くボーイッシュな黒髪。耳には大きなリングのピアスをはめている。けっこうイケてる女だ。
だがよく見るとそいつには悪魔みたいな尻尾がついていて、尻尾の先はハート形の矢尻になっていた

「は、は、はんさむ~~~!!!ティファ~ル、10000年生きてきて、ご主人様みたいにカッコ良くてステキでイケメンで眉目秀麗でイケメン(重複)な殿方に初めて会いましたぁ!
ご主人様ぁ!ティファを支配してっ!好き好き大好き!ご主人様ぁ!ティファご主人様のおよめさんになりたぁ~い!ウフフフ♡♡♡」

壺から出てきたこの女は、どんな願いでも三つだけ叶えてくれるらしい。
俺の願いはもう決まっている。
「クラスのクズどもを全員ズタズタに引き裂いて、苦しませて苦しませて苦しませて、地獄の苦しみを長い時間味わわせてから殺してくれ。
それから2つ目の願い」
俺の中のドス黒い憎悪がグツグツと喉まで溢れ出す。
「こんなクソくだらねえ世界なんかいらねえ。この世の全てを狂わせてくれ!こんな世界、メチャクチャのグチャグチャにしてくれ!」
俺はその憎悪全てを女に向かって吐き出す。
「そうこなくちゃ☆」
壺から出てきた女は嬉々として俺の願いを叶えた。



いつ指輪を渡そうか。僕は全裸になってウエイトレスをバックで犯しながら右手で自分、左手でウエイトレス乳首をいじる。ウエイトレスは僕に犯されながら歓喜のあまり号泣し、白目を剥いて鼻をフゴッフゴッと鳴らしている。
愛する貴子と目が合い、僕たちは微笑みあった。
目の前で笑顔で卑猥な歌詞の歌を歌い、通りすがりの老人とセックスしながら排便と放尿をする貴子のありふれた姿を、僕は愛おしい気持ちで眺め続けた。














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