タイムマシーン4

作:ecvt


「ん・・・この大人っぽい服・・・真珠のネックレス・・・なんだよこれ・・・」
トイレの中で気がついた俺、田中洋治は、自分の格好を見て驚いた。
「こりゃ、蓮菜じゃなくて蓮菜の母親の蓮華さんじゃないか!」


俺はタイムマシーンを使って、同級生である杉本蓮菜になってある問題を解決しようとしたのだが、名前が似ていたため、誤って母親の蓮華の体に俺の魂を転送してしまったようだ。
トイレの鏡には、驚いた表情をしてこちらを見つめる蓮華の姿が映っている。
「わぁ、このオトナっぽい上品な奥様が俺かよ・・・大人の魅力ってカンジでいいなぁ!うふっ!」
俺は鏡を見ながらウインクしてみた。
すると、鏡の中の蓮華が俺の思うがままの表情で色っぽくウインクしてきたのだった。
「あぁ、コレが俺かよ・・・蓮華さん・・・密かにいいなって思ってましたよ・・・うふっ、うれしいわ!洋治くん、わたしもあなたのコトいいなって思ってたのよ・・・でも、あなたは娘の友達・・・そんなはしたないコト言えなくって・・・でも、あなたのコトが好き!キスしてちょうだい!ぶちゅ!・・・なぁんちゃって!」
俺は鏡に映る蓮華とキスをした。
「あぁ・・・なんだか興奮してきたぜ」
鏡には鼻の穴を膨らませて下品に興奮している蓮華が映っていた。
下を見ると、用を足す途中だったのか、スカートとパンティがズリ下げられたままだった。
「なんだ、もう下履いてなかったんじゃん!脱いじゃえ!」
俺はスカートとパンティを脚から抜くと、鏡に向かってお尻を振ってみた。
鏡には嬉しそうにお尻を振る蓮華が映っている。
「お次は・・・」
俺は狭いトイレの中でM字開脚をすると、鏡に向かって股間を見せつけた。
「へぇ、蓮華さんのアソコってこんな風になってたんだぁ!女の人のアソコって微妙に一人一人違うんだなぁ!ウリウリ!」
(大人の蓮華さんの声でこんな台詞を聞くとさらに興奮してきちゃうぜ)
「あぁ、オナニーしたくなっちゃったぜ、蓮華、オナニーしたーい!」
(そうなんだ、本人がそう言ってるならしょうがないよね?まぁ、今の蓮華さんの意志は俺の意思ってコトだけどね!)
俺は便座に座ると、蓮華さんの身体でオナニーを始めた。

「あぁっ、はぁっ・・・この蓮華さんの身体も・・・なかなかいいなぁ・・・」
俺が蓮華さんの身体を味わっていたそのとき、玄関のドアが開く音がした。
「ただいまぁ!」
どうやら杉本蓮菜が帰ってきたようだ。
「チッ、いいところで・・・クソッ!」
俺は便器から立ち上がると、蓮菜さんのパンティとスカートを履いた。
鏡には、上品な奥様である蓮華さんのイメージとはかけ離れた、苦虫を噛み潰したような表情をした蓮華の姿が映っていた。
「おっと、こりゃいかんな・・・うふふ、私は蓮菜の母親、上品な蓮華奥様よ!」
俺は鏡に向かって優し気な表情を作ってみた。
「うん、こんなカンジかな・・・」
鏡に映る蓮華は、優しさと気品に溢れたいつもの蓮華さんに見える。
「でも、こんな方がいいよな・・・うふーん!わたし、疼いちゃーう!」
今度は指を咥えて甘えたような表情を作ってみる。
「あぁん・・・コレの方が色っぽくていいけどな・・・」
俺はとりあえず元の優しく上品な表情を作り直すと、蓮華としてトイレを出たのだった。

「あら、蓮菜ちゃん、おかえりなさい」
俺は何食わぬ顔をして、母親である蓮華のフリをして、同級生である蓮菜を出迎えた。
「ただいま、ママ」
蓮菜は疑うでもなく普通に俺にそう答えた。
(ふふふ、蓮菜の奴、俺の事、母親だと思ってやがる・・・まぁ、この姿で正体がバレるワケないけどな!)


俺は悪友と一緒に、イタズラ気分で女子更衣室の隠し撮りをしたのだが、その映像を納めたディスクのコピーを悪友に渡そうと学校に持ってきたのが間違いだった。
放課後、そいつにそのディスクを渡そうと廊下を走っていたら、出会い頭に同級生の杉本蓮菜にぶつかってしまった。
そのとき、彼女が生徒会で発表するスライドを収めたディスクと取り違えてしまったのだ。
夜になって、ディスクを渡した悪友から「渡されたディスクが違う」と電話を受けて、間違いに気が付いた俺は、
ぶつかった後、帰宅したところの杉本蓮菜にタイムスリップしてディスクを回収しようとタイムマシーンを使ったのだが、誤って母親の蓮華さんの身体にタイムスリップしてしまったのだった。


(おっ、あのカバンに入ってるみたいだな・・・)
俺は蓮菜のカバンをじーっと見つめた。
「・・・?ママ、私のカバンがどうかしたの?」
蓮菜が怪訝そうな表情で俺にそう聞いてきた。
「え?な、なんでもないのよ!ねぇ、蓮菜ちゃん、私って誰かしら?」
俺はワザとそう聞いてみた。
「誰って、私のママでしょ・・・?」
蓮菜はそう答える。
「そうよねー!私はあなたのママなのよねー!」
俺はそう答えながニヤニヤしたのだった。
(ふふふ、中身が同級生の俺だとも知らずに・・・)
「そ、そうだ、ママがカバン持ってあげましょうか?」
俺は思わず蓮華さんの声でそう言った。
「え、いいよ、自分で持っていくわよ」
蓮菜はそう言った。
「そ、そうよね・・・でも、重そうだから・・・ね?」
俺はそう畳み掛けた。
「いいよ、自分で持つから・・・変なママ」
蓮菜は眉をしかめてそう言うと、二階の自分の部屋へと行ってしまった。
(さすがにそうだよな・・・まぁ、俺は今、蓮菜の母親なんだ。まだまだチャンスはあるさ・・・)

俺は忍び足で二階に上がると、蓮菜の部屋のドアをこっそりと少しだけ開けて中を覗き込んだ。
すると、ちょうど蓮菜が着替えをしているところだった。
(おっ、これはおいしい・・・)
蓮菜の着替えを見ていて興奮した俺は、だんだんと股間が熱くなってきたので思わず手を股間と胸に持っていって揉み出してしまった。
ふと、廊下の壁に掛けてある姿見を見ると、娘の部屋をニヤけた表情で覗いてオナニーをする下品な蓮華さんの姿が映っていた。
(蓮菜さん・・・娘の着替えを覗いて興奮してオナニーですか・・・変態主婦ですねぇ・・・)
「えぇ、わたしったら、娘の着替えに欲情してオナニーする変態主婦なんですのぉー」
俺は蓮華さんの口を使って小声でそう言わせると、部屋の中と鏡を交互に見ながらオナニーを続けたのだった。

「あぁっ、イキそう・・・」
俺が動かす蓮華さんの手の動きがだんだんと速くなる。
絶頂を迎えようとしたそのとき、
「誰っ!?」
その時、着替え途中の蓮菜がこちらを見て声を上げた。
(チッ、またいいところで・・・)
「ママよ」
俺はそう言うと、堂々とドアを開けて蓮菜の部屋に入っていった。
「なんだ、ママかぁ、びっくりさせないでよ」
蓮菜は無防備にも半裸のままそう言った。
「で、どうしたの?」
蓮菜がそのままそう聞いてきた。
「いや、部屋にイヤリングが落ちてなかったかなって思って・・・蓮菜ちゃんのお部屋をお掃除したときに落としちゃったかなって思って・・・」
俺は適当にそう言った。
「ないけど?もう、ママ、勝手にお部屋掃除したりしないでって言ったじゃない!」
蓮菜はすこしほっぺを膨らませながら俺に向かってそう言った。
(知らねーよ!)
「あ、あぁ、そうだった・・・わね、ごめんなさいね、オホホ・・・」
俺はそう言って部屋を出ようとドアに手を掛けた。
「あ、ママ!ちょっと待って」
部屋を出ようとした俺を蓮菜が呼び止めた。
「なにかしら?」
俺がそう答えて蓮菜の方を見ると、蓮菜が俺に向かって手を合わせてきた。
「ママぁ、お願い!今から、優香達と出かけるんだけど、門限の八時を過ぎちゃうと思うの・・・いいかな?」
(ふふふ、と、言うことは出掛けてくれるのかぁ!コレは好都合!でも、待てよ、今、俺は蓮菜に対して決定権を持つ有利な立場って訳か!ちょっとからかってやれ!)
「そうねぇ、どうしようかしらねぇ・・・」
俺はワザとそう言った。
「お願いします!お母様っ!」
蓮菜は俺にひざまづいてお願いしてくる。
(コレは気分がいい!)
「どうしようかしら・・・そうだ、ママ、アントニオ猪木が好きなのよ、アントニオ猪木のものまねが見たいわぁ」
俺は蓮華さんらしからぬ意地悪なことを言ってみた。
蓮菜は驚いた表情を浮かべた後下を向くと、意を決した表情で立ち上がった。
「シャー!コノヤロウ!元気があればなんでも出来る…!1・2・3、ダー!」
蓮菜はアントニオ猪木のものまねをしたのだった。
(ぎゃはは!ぜんっぜん似てねー!)
「ママ、ジャイアント馬場も好きだったのよねぇ…」
俺はニヤニヤしながらそう言った。
「アッポー!」
蓮菜は顔を真っ赤にしながらジャイアント馬場のものまねをしたのだった。
「あはは、上手よ、蓮菜ちゃん!でも蓮菜ちゃん、胸大きかったのね、ママ嬉しいわ・・・」
俺はそう言いながら蓮菜の胸に手を伸ばした。
「やんっ、ママ・・・」
蓮菜はちょっと抵抗した。
「あら、娘の成長振りを母親が確かめてるだけなのよ!親の言うことが聞けないなら門限は・・・」
「はいっ、ごめんなさい、ママ!」
俺は抵抗しなくなった蓮菜の胸と今の俺、蓮華さんの胸をじっくりと揉み比べて楽しんだ。
「ふむふむ、娘の成長振りを確認できてママは嬉しいわ!蓮菜ちゃん。八時と言わず、十時、十二時でもいいわよぉ!暫く帰って来なくていいからねー!」
(早く帰って来られても困るからな!)
俺は上から目線で蓮菜の頭を撫でながらそう言ったのだった。
「ホント!?いつもなら絶対許してくれないのに!今日のママ最高!」
蓮菜は俺に抱き付いてキスしてきた。
(おいおい、お前が最高と言ってる今日のママは中身が俺なんだぜぇ!?)
「ただし、絶対に早く帰ってこないでね!」
「はぁい!ママったら、いつもと全く逆のコト言ってるぅ!」
「今日のわたしは特別違うのよ!準備が出来たら行ってらっしゃい」
「はーい」
蓮菜は嬉しそうに準備を整えると、出掛けて行ったのだった。



蓮菜が出掛けたのを確認すると、俺はすぐさま二階の蓮菜の部屋に入り、蓮菜のカバンを漁ったのだった。
「あった、これだ!時間も時間だし、これを俺の元に届けるとしますか!」
ディスクを取り戻した俺は、蓮華さんの靴を履くと、彼女の家を飛び出したのだった。


[ピンポーン!]
(今日、俺の家は両親が出掛けてるハズだからな・・・)
俺は蓮華さんの姿で俺の家に着くと、呼び鈴を鳴らした。
「はぁい、あれ?蓮菜のお母さんの・・・」
すると案の定俺が出てきたのだった。
「ええ、蓮華よ。ちょっと、洋治くんに折り入ってお話があるのよ」
俺がそう言って俺本体の手をギュッと握ると、俺本体は驚いた表情を浮かべた後、照れながら俺を家に迎え入れた。
家に上がった俺は、ワザと蓮華さんの胸いじって谷間を強調してソファーに腰掛けた。
「あの、お話って・・・」
俺本体は目が泳ぎながらも俺に尋ねてきた。
「実はコレ・・・」
そう言って俺は例のディスクを差し出した。
「ウチの娘が間違ってあなたのディスクを持って帰って来ちゃったようなのよ、で、コレをお返しに上がったの。で、中身を見てわたくし驚いちゃったわ」
俺はニヤリとしながらそう言った。
「そ、それは・・・その・・・」
俺本体はドギマギしている。
「学校に黙ってあげててもいいんだけど・・・私のお願い、聞いて下さるかしらぁ?」
俺は意地悪な表情を浮かべてそう切り出した。
「私のこの火照った体を慰めて欲しいのぉ!」
そう言いながら俺は蓮華さんの服を一枚、また一枚と脱いでいった。
「こんな、俺でよかったら・・・」
案の定、俺本体は服を脱ぐと俺に抱きついてきた。
「前から蓮華さんに憧れていました!」
俺本体はそう言うと俺にキスをしてきた。
「うれしいわ・・・私もずっとあなたのことばかりを考えてオナニー三昧の日々だったのよ・・・わたしって、見かけによらず若いコ好きの変態主婦なのーっ!」
「あぁっ、蓮華さぁーん!」



俺本体とのエッチを終えると、俺は慌てて俺の家を後にした。
「あー、気持ちよかった!でも時間切れが俺の家だとマズいからな!あぁ、女の靴って走りにくいぜ!」
俺は蓮華さんの靴を脱いで両手に持つと、素足で道を全速力で走って蓮華さんの家に向かったのだった。
傍から見れば、上品そうな奥様が、裸足でがに股で疾走する姿はさぞ滑稽だっただろう。

彼女の家に辿り着いた俺は時計を見た。
「おっ、まだちょっと時間があるな・・・なにか挿れるもの・・・」
キッチンに行った俺は台所の引き出しを漁った。
「おぉ、コレなんかよさそうだ!それにコレ・・・」
俺はすりこぎに蜂蜜を塗ったくると、ソファーの前に姿見を持ってきて、ソファーの上で、鏡を見ながら股間にすりこぎをぶっ挿してのオナニーをしたのだった。
「あぁん!お料理の道具ではしたない・・・わたしったらこぉーんな下品な女だったのよ!はぁぁん!蓮華、イッちゃーう!」

イク瞬間にタイムリミットが来たようで、気がつくと俺は元の身体に戻っていた。
机を見ると例のディスクがある。
蓮華さんがディスクを持ってきて、俺にエッチを懇願してきてエッチをした記憶も自分のことのように思い出せる。
「ぐふふ、任務成功だな!」






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