タイムマシーン

作:ecvt


「三日前にタイムスリーップ!」
まばゆい光に包まれた俺、田中洋治はマッドサイエンティストである叔父の発明したタイムマシーンのスイッチを入れ、三日前の放課後に自分の魂を転送した。

その理由は三日前に行われたテストだ。
今日返却されたのだが、見事に赤点だった。
このままでは進級が危ないってコトで、タイムマシーンを使ったというわけだ。

三日前のテスト時間の自分に魂を転送して試験を受けられれば話は早かったのだが、叔父曰く、同じ魂を同軸上に置くことは出来ないんだそうで、違う人物に俺の魂を送り込まなければならないのだ。
同級生に送ったとしても、そいつの点が上がるだけだ。
考えた末、俺が送った先は…


視界が開け、気が付くと、俺は職員室のデスクに座っていた。
長いサラサラな髪が顔にかかってくる。
下を向くと、赤いジャケットに白いシャツに包まれた大きな胸が見えた。
俺は黒いタイトスカートをはいており、そこから黒いストッキングに包まれたスラリと長い脚がのびていた。
そう、俺は自らの魂を、今回赤点を採ってしまった試験を作り、採点する立場にある南条美奈子先生へと転送したのだ。
「フフフ、成功だ」
声まで南条先生のものになっている。なんだか面白い。
俺は早速未採点のテストが入れられた封筒から俺の用紙を取り出して修正した。
「これでよし!タイムマシーンの効果は一時間だったな…あと50分か…よし!」
俺は慣れないハイヒールでよろけながら立ち上がると、職員室を後にした。
「歩きにきーな!でもストッキングがスレて気持ちいい…!お、いたいた!田中くん!」
俺は帰ろうとしていた俺自身を呼び止めた。
「南条先生!?なんでしょうか…」
「ちょっとテストのことで重要な話があるからついてきなさい」
俺は、いつも隠れてタバコを吸っている、まだ誰にも見つかっていない俺専用の憩いの場である旧校舎の体育倉庫へと向かったのだった。
俺は倉庫に着くと、壁にかけてある大きな姿見へと自分の姿を映した。
「おぉ!南条先生じゃん!」
俺はジャケットとシャツを開いてブラを上にズリ上げると、鏡を見ながら南条先生の大きな胸を揺すったり揉んだりして楽しんだ。
「フフフ、南条先生が俺の思い通りに動くぜ・・・あぁ・・・なんか下が熱くなってきた…」
俺はタイトスカートをまくりあげた。
鏡にはだらしなく胸を露にしてスカートをまくりあげている南条先生が映っている。
「おぉ!南条先生って、こんなパンティはいてたんだぁ!」
俺は跳び箱の上に飛び乗ると、姿見の方を向いて股を広げた。
「おぉぉ!色っぽぉい!触ってみよっと!あぁん!パンティ越しなのに・・・気持ちいい!乳首と同時にいじくると最高!あぁん!」
そしてパンティの中に手を突っ込んだ俺は、初めての感覚にあっという間に絶頂に達した。
「あ、あの・・・南条先生、重要な話って一体・・・」
俺自身が股間をおさえながら聞いてきた。
「うふふ、私を満足させてくれたらテストは合格にしてあげるわ!いらっしゃい!」
俺は南条先生の股を開いて手招きしながら俺自身向かってそう言った。
「ホ、ホントにいいんですか!?南条先生ぇー!」
「田中くぅん!」
俺は時間ギリギリまで何度も何度も俺自身とのエッチを堪能した。
そして身なりを整えて職員室の南条先生のデスクに戻ると、時計を見た。
「そろそろだな…3、2、1…」
視界が暗転してから明るくなると、俺は元に戻っていた。
答案用紙を見ると、見事に合格点になっていた。
「タイムマシーン最高!うひひ!」






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