天国な通勤 作:ecvt (うわぁ、こんな巨乳美人二人が俺の思い通りに動く分身だなんて最高っ!魂吹き込み能力様々だな) 満員電車の中で巨乳美女二人は俺に体・・・というかその巨乳を密着させてくる。 この二人、茶髪のロングヘアーの美女は同じ階に住む奥様の矢野慶子さん、ショートカットの美女は階下のOL高梨祥子さんだ。 同じマンションなのでエレベーターで結構一緒になるのだが、まともに会話した事は無い。 というか、今日まで名前すら知らなかったのだ。 だが今は違う、俺は彼女達の名前どころか、記憶の全てが手に取るようにわかる。 なぜなら彼女達は、身体は違えど今は俺の一部、分身であるからだ。 今朝、寝坊した俺は慌ててスーツに着替えて出掛けようとしたのだが、玄関のところで脚がもつれて転んでしまった。 なんと、その拍子に魂の一部が幽体離脱してしまったのだ。 だが、よく聞いたことがある幽体離脱と違って床に転げて倒れる自分自身を空中で眺められると同時に自分本体の視界も感じられる。 (どういうことだ?) 本体から空中を見ると、空中に白いモヤの様なものが浮いていて、思い通りに操作することが出来るし、壁もすり抜けられる。 (なんだかスゲェな、あのモヤで覗きがし放題じゃねーか!二個ぐらいあったらな・・・) そう思うと二つに分裂した。さすがに三つまでの分裂は出来なかった。 (では早速・・・) 俺はモヤの一つを同じ階の巨乳主婦の部屋に向かって移動させた。 (すげぇ、リアルタイムで視点がわかる脳波コントロール式のラジコンみたいだな) モヤを移動させて彼女の部屋の玄関扉をすり抜け、彼女の部屋に入った途端、目の前に彼女の顔があり、そのまま彼女に衝突してしまった。 突然視界が真っ暗になり、視界が戻ると俺は先ほどと逆で玄関扉を部屋側から見ていた。 右手を見下ろすと、ゴミ袋を持っている。 「「な、なんだ?どーなったんだ!?はっ、こ、声が!」」 慌てて声を上げると、俺の声と同時に女の甲高い声が重なって聞こえた。 と同時に名前、今ゴミを捨てに行こうとしていたこと等々彼女のあらゆる記憶が俺の頭の中に流れ込んでくる。 「こうやると別々に喋れるのか、あー、あー、私は矢野慶子よ!ふむふむ、なんだか知らんがあの俺の魂の一部が慶子さんを乗っ取ったってことなんだろうな!あの漫画にあった魂吹き込み能力ってカンジかな!うんうん、それぞれの脳を使って動かすようにすれば、案外簡単に別々動かせるな!」 慶子さんはそう言いながらゴミ袋をドサッと床に落とすと、嬉しそうにがに股で体操を始めたのだった。 俺は練習がてら慶子さんにはそのまま体操をさせながら本体の方でベランダに出てみた。 なぜならもう一つのモヤを、階下の巨乳OLの部屋に行かせたのだが、誰もいなかったからだ。 (今日は留守か?いや、昨夜帰ってくるとき彼女と同じエレベーターに乗ったからそれは無いな、そうだ、この時間!) 彼女の通勤時間がだいたいこの時間だったのを思い出した俺は、モヤの一つを俺の部屋にとりあえず戻してベランダに出て彼女がマンションの玄関から出てくる可能性に賭けた。 (間に合ってくれ、おっ!出てきた!) すると、目的の巨乳OLがライトグリーンの開襟シャツに白いタイトスカートという格好で颯爽とマンションの玄関から出てくるのが見えた。 (よし、間に合った!行けっ!) 俺はフルスピードでモヤを駅に向かって歩いていく彼女の後頭部に飛び込ませた。 その瞬間、颯爽と歩いていた彼女が急に立ち止まり、直立してビクビクッと体を硬直させた。 それから彼女は急にがに股で慶子さんと同じような体操をしたかと思うとくるりとこちらに向かって振り向き、ニコッと笑って両手で大きく[丸]とサインを出したのだった。 それから俺は彼女達二人を従えて駅に向かった。 「あの、私は高梨祥子と申します。エレベーターで一目見たその瞬間から、あなたに一目惚れしてしまったの!おねがぁい、私と付き合ってちょうだい!そうしたら私の巨乳はあなたのモノよ!」 祥子さんはそう言いながら俺の左手に腕を絡めて巨乳を押し付けてくる。 勿論彼女の記憶によるとそんな事は無い。 それどころか、彼女は巨乳コンプレックスで、男に媚びることを嫌うバリバリのキャリアウーマンであり、自らの巨乳を武器に、こんな風に男に媚びた台詞を言う女では無いようだった。 「あらぁ!私が先に彼に目をつけたのよ!私だって巨乳なのよ!私と付き合って頂戴!夫なんて飽き飽き!不倫しましょう!」 今度は慶子さんがそう言いながら俺の右手に腕を絡めて巨乳を押し付けてくる。 勿論彼女もイマドキ風ではあるが単身赴任中の夫一筋の女性だ。 「はっはっは、困ったな、二人とも!」 そんな感じで二人とイチャイチャしながら俺達は駅に着いたのだった。 「こりゃ便利だな!」 満員電車でも、彼女達に人の壁として道を作らせて楽々乗り込むと、車内でも二人に俺のスペースを作らせて快適に通勤することが出来た。 しかもクッション代わりに前に慶子さん、後ろに祥子さんで巨乳サンドイッチ状態だ。 周りの男共は羨ましそうにこちらを眺めていた。 電車が揺れてもしっかりと二人が壁になって俺への衝撃を防いでくれるのだ。 (うわぁ、こんな巨乳美人二人が俺の思い通りに動く分身だなんて最高っ!魂吹き込み能力様々だな) 「あなたって素敵」 「愛してるわ」 時折彼女達にそう言わせて悦に入りながら満員電車を満喫すると、俺の会社の最寄の駅に着いたのだった。 会社のビルに着いた俺は、彼女達をビルの玄関ホールのベンチに座らせるとエレベーターに乗り込み自分のオフィスに向かった。 (とりあえず朝礼が終わるまでは彼女達をベンチに座らせてお・・・そっか、そんな必要無かったんだ!) 視点を切り替えた俺は玄関ホールのベンチに座っており、下を見ると俺はライトグリーンの開襟シャツに白いタイトスカートをはいていた。 開襟シャツからは巨乳の谷間が見える。 「これで俺が高梨祥子なのよね、本体には朝礼させつつ、こっちで楽しむとしますわ!」 俺が自然と使える翔子さんの口調でそう言うと、 「そうね、そうしましょう!」 と横に座っていた慶子さんがすぐさま賛同した。 「私達って気が合うわね!」 「だって、同一人物なんですもの!」 私と慶子さんは手に手を取って、玄関ホール脇の女子トイレに向かって歩き出した。 「うわっ、歩くだけでこんなに揺れるのね!巨乳って面白いわ!」 「そうね、早くトイレで見せ合いっこしましょう!」 「あらぁ、慶子さんのおっぱい、大きくて素敵だわ」 「あら、祥子さんのも大きくて素敵よ」 「そうだ、乳首の合わせっこしましょ!」 「賛成!」 「ホント、私達って気が合うわね!」 「うふふ」 ビルの女子トイレの個室の中で、祥子さんと慶子さんは互いのおっぱいを褒め合いながら乳首同士を擦り合わせてニヤついていた。 「あふっ、これはなかなか・・・」 「気持ちいいな・・・」 「自分同士だから・・・はんっ・・・!」 「タイミングがバッチリ・・・あはん・・・!」 二人は交互に台詞を繋げながら、乳首の快感に喘ぎ声をあげている。 「私、今日会社で重要な会議があるのに・・・なんでこんな所でこんな事をしてるのかしらね?あんっ!」 「私も午後に友達が来るからゴミ捨てて部屋の掃除をする予定だったのにねぇ・・・いやん!」 「仕方ないわよね、私達・・・うっ!」 「俺になってしまったんですもの・・・ホント最高よね!・・・ひいっ!」 「えぇ、最高ーっ!あはぁん!」 二人はそう言いながら、今度は互いの乳首を舐め始めた。 興奮した様子の二人はそのままアクロバティックな体制で貝合わせを始めた。 「二人とも俺だから・・・」 「どんな体制でもバッチリね!あはぁん!」 二人は見事な連係プレーでありとあらゆる体制で腰を激しく動かした。 「何か突っ込みたいところだけど・・・」 「私達にはチンポが無いからねぇ・・・あぁぁぁあぁ、な、なにかが・・・」 「くるぅぅぅぅぅぅぅ!」 「「あぁぁぁぁあああああぁぁぁあイクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」」 二人は同時に絶頂に達すると、うなだれてしゃがみ込んでしまった。 だが次の瞬間、急に二人とも無表情になってピンッと立ち上がると、無言のまませっせと服を着て女子トイレを後にし、ビルの玄関ホールに向かったのだった。 そして二人はそのまま朝礼を終えて玄関ホールにいる俺と合流すると、ビルを出て行く俺の後ろを無表情で付いていった。 そのまま俺達三人は、祥子さんが接待でよく使う高級シティホテルにチェックインした。 「へぇ、さすが○×商事課長の祥子さんが重要な接待に使うホテルは豪華だよなー!」 部屋に入った祥子さんが声をあげた。 「祥子さんにこんないい部屋とってもらっちゃってなんだか悪いね、慶子さん?」 俺はそう慶子さんに向かってそう言った。 「そうよね・・・なんだか悪いわー」 俺は慶子さんとそう一人芝居しながら熱いキスをした。 どちらも自分だから思い通りに濃厚にしたが絡む。 「私はあなたなんだから、貴方の意思は私の意思でもあるのよ!ぜぇーんぜん遠慮しなくていいのよ!」 祥子さんはそう言いながらベッドの上に立ち上がると、扇情的な表情を浮かべて腰をクネクネと振りながらストリップを始めたのだった。 「そんなことより今日は私を使って存分に楽しんでください!」 祥子さんはそう言ってウインクした。 「まったく祥子さんは、会社に行かないでこんなところでストリップなんかしてていいんですか?」 俺はニヤニヤしながらそう言った。 「あらぁ、会社なんてどーでもいいわ!今の私はストリップがしたいのー!」 そう言いながら祥子さんはブルブルと体を揺すって巨乳を震わせた。 「あらぁ、祥子ばっかりズルーい!私でも楽しんでちょうだい!」 今度は慶子さんがそう言って上着とブラを脱ぎ捨てると、その巨乳を俺の顔に押し付けてきた。 「あぁん!慶子ばっかりズルーい!」 今度は全裸になった祥子さんが俺の後ろから抱き付いて巨乳を押し付けて、俺は巨乳のサンドイッチ状態となった。 「はっはっは、しょうがないな、君達は!」 慶子さんは俺に巨乳を押し付けながら器用に下も脱いで全裸になった。 そして俺達はその体勢のまま絶妙のコンビネーションでベッドに移動していったのだった。 それから俺達三人は、絶妙のタイミングとコンビネーションで動いてめくるめく3Pを堪能した。 「ん・・・ん・・・あぁ、気持ち良かった!さぁて、今度はこの祥子さんで・・・・・」 グッタリとベッドに倒れ込んで全く動かない俺本体と慶子さんをよそに一人立ち上がった祥子さんは姿見の前に立つと、自分の顔をまじまじと眺めながら撫で回した。 「うん、これで俺が高梨祥子さんそのものだな!うふん!」 鏡に向かってウインクした祥子さんはそのまま鏡に映る自分にキスをした。 そして祥子さんが鏡を見ながらオナニーを始めたのだった。 「あぁ〜ん!私、自分に欲情する変態になっちゃったの〜!」 そう言いながら祥子さんは股間を鏡の角に押し付けて喘いでいる。 すると今度は寝ていた二人が起き上がって再びエッチを始めた。 「こりゃ便利だ。俺は慶子さんとのエッチを楽しみながら、こっちの祥子さんを使って鏡オナニーも体感できるんだからな!」 祥子さんはそう言いながら鏡オナニーを続ける。 俺はその感覚を堪能しながら慶子さんとのエッチを楽しむ。 それから三人は同時に絶頂に達したのだった。 「あ、もうこんな時間か、アポとってあった営業先に行かなきゃ・・・」 ベッドから立ち上がった俺がそう言うと、慶子さんと祥子さんも無表情で立ち上がり、俺に服を着せていった。 「「こりゃ便利だな、俺はほとんど動かずに服が着られるぜ」」 慶子さんと祥子さんは無表情で同時にそう言いながらテキパキと俺に服を着せ終えた。 「今度は女の着替えを体感してみますか!」 祥子さんになった俺は、床に散らばった下着を身に付け始めた。 「あ、間違った、これ、慶子さんのパンティじゃん!ま、いっか、慶子さんも俺なんだし、ついでにブラも・・・・」 そう言いながら慶子さんの下着を躊躇なく祥子さんの身に付けた俺は、その上に祥子さんのストッキングや他の衣服を身に付けると、鏡の前でポーズをとった。 「これって女装じゃないんだよな!だって俺は高梨祥子なんだからな!じゃ、お次は慶子さんとして巨乳主婦の着替えを体感しますか!」 そう言った途端に祥子さんは無表情になり、相場に棒立ちになった。 変わりに無表情だった慶子さんがニヤけた表情となり、鏡を見ながらクネクネと腰を振ってセクシーに祥子さんの下着と自分の衣服身に着けていった。 「「「さぁて、そろそろおいとましますか!」」」 俺達はそう言ってホテルを後にした。 「じゃあ俺はこれから仕事だから、君達とお別れしないといけないんだ・・・」 ホテルから数十メートル先にあった公園で立ち止まった俺は、ワザと悲しげな表情を浮かべてそう言った。 「いやぁん!もっと私達を操ってぇ!」 「おねがぁい!」 二人は腰をクネクネと振りながら猫撫で声でそう言った。 「はっはっは、困った人たちだ、でも俺は行かなきゃならないんだ!」 辛そうな表情を浮かべて俺はそう言う。 「そんな・・・」 「あぁっ・・・」 彼女二人の表情は一変して俺の足にすがりつき、大粒の涙を流した。 まるで本当に悲しんでいるようだ。 俺はすがりつく二人に背を向けると彼女達から離れていった。 「ありがとうございました!」 「また、またいつか私達を操ってください!」 二人は三つ指をついて地面に頭を擦り付けながらそう言って俺を見送った。 (さぁて、もういいか) 彼女達から離れて物陰に隠れた俺は、二人から魂を回収した。 「はっ、あ、あれ?私なんで・・・!?」 「えぇ!?こ、ここは・・・!?」 正気に戻った二人は慌てた様子で別々の方向に向かって駆け出し、公園を去っていったのだった。 「あー面白かった!この能力、営業にも使えそうだな・・・さぁて今度は誰で楽しもうかな!」 END |