たましいを吹き込もう!(モーターショー編)


作:ecvt


(本当に俺の魂が半分入ったのかな?)
俺は運転席でボーっとする美香さんのおっぱいをギュッと揉んでみた。
(全くリアクションがないが、俺が胸を触られてる感触がある!?よし・・・)

俺は美香さんに更に意識を集中すると、胸を揉まれている感覚だけでなく、左手でハンドルを握っている感覚や体のラインを強調する服に締め付けられる感覚やパンティやストッキングに締め付けられる感覚、ヒールの感覚が伝わってきて、全身を感じられるようになった。

(口の感覚まである・・・これはもしかして・・・)
「あー、あー、私は雅人、木村雅人である」
美香さんは無表情のまま、俺の名前で自己紹介を始めた。
(おぉ!言葉も喋らせられる!これは面白い!)

しばらく練習すると、まるで自分の口のようにスムーズに美香さんの口で喋れるようになった。
「美香、雅人さんのことが大好きよ!」
と美香さん。
「イヤ、俺の方が大好きさ」
と、俺。
「いやん!私の方がもっともっと大好きよ!」
と、美香さん。会話(風のコト)も思うがままだ。
会話は感情をこめて出来るようになったが、無表情のままだ。

今度は顔の動きも徹底的に練習した。
「美香、雅人さんのことが大好きよ!」
と顔を赤らめてウルウルして表情の美香さん。
「イヤ、俺の方が大好きさ」
と、俺。
「いやん!私の方がもっともっと大好きよ!」
と、大きく首を振りながら切ない表情の美香さん。
(おっ、コレはいいぞ!今度は体の動きだな!)
「おっ、コレはいいぞ!今度は体の動きだな!」
思わず美香さんの口で言ってしまった。
「うふん!大好きな雅人さん!私を見て頂戴〜!」
運転席で扇情的な表情で色っぽいポーズをとる美香さん。
「コレはどぉ〜?」
今度はスカートをめくってガニ股でパンティを曝け出す美香さん。
なんとも思い通りに美香さんを動かせるようになった。
(よし、今度は視覚だな)
俺は美香さんの目の方へと意識を集中した。

ぼんやりと視界が二重になり、だんだんと俺のものから美香さんのものへと移っていった。

視界がハッキリすると、俺は先程までの助手席ではなく、運転席にいた。長い髪が形にかかる感覚がある。
下を見ると、体のラインピッタリのボディコン風の服に押さえつけられて大きな胸が見えた。
「うわぁ、すっげぇ、俺に胸があるよ・・・」
俺は美香さんの声で思わずそう言葉が漏れた。
俺はバックミラーを動かして、自分の方に向けると、今の自分の顔を確認した。
鏡には驚きと嬉しさの入り混じった表情をした美香さんの顔が映っていた。
鏡に向かって色々と表情を変えてみると、その通りに美香さんの表情が変わっていった。
「あぁ・・・俺が美香さんになってるよ・・・モーターショーで見たときからずっと憧れてたんだよな!」
鏡に映る美香さんは、自分の顔を撫で回しながらそう言った。


俺、木村雅人は平凡な営業マンだ。偶然入り込んでしまった謎の通販サイトで、半信半疑で「魂吹き込み銃」なるものを手に入れたのだ。
勢いで買ったが、届いた代物が安っぽいプラスチック製だったので、返品しようとそのサイトに行こうとしたが、どうあっても行くことは出来なかった。
俺は騙された!とその「魂吹き込み銃」は鞄に入れっぱなしにしていた。

そんなことも忘れかけていた先日、モーターショーに行って、美香さんというコンパニオンのすっかりファンになってしまった。

俺は一日でも多く彼女を見たかったので、有給をとり、会場に隣接するホテルをとったのだ。

モーターショーを堪能した俺はその夜、ホテルの地下駐車場で車に乗り込んだ美香さんを見かけた。
声をかけようとも思ったが、こんな場所で、車に乗っているところで声をかけたら怖がられそうだと躊躇していた。
そのとき、フッと「魂吹き込み銃」のことが頭に浮かんだ。
(これで彼女を・・・なんてな!)
俺は、冗談半分で銃口を彼女に向け、銃の吹き込み口に息を吹き込んだ。

すると、銃口から白いもやのようなものがフワフワと飛んでいき、彼女の頭に吸い込まれていった。
彼女は一瞬、ビクッと背筋を伸ばしたが、すぐに力ない表情で、ボーッと運転席に佇んだのだった。
(マ、マジか!?)
まだ半信半疑だった俺は、しばらく彼女を観察したが、ボーッとしたまま一向に車を発車させる様子がみられない。
(これはひょっとして・・・)
俺はゆっくりと彼女の乗る車に近付いた。
彼女の視界に入ったが、ボーッとしたままで反応がない。
俺はそーっと助手席のドアを空けて彼女の車に乗り込んだのだった。

そして最初の場面に戻るわけだ。

(よし、これで俺が美香さんなんだ・・・早速美香さんの部屋に行ってみるとしますか!)
俺は美香さんの体でエンジンを切ると、車から降り、自分本体を操りながら駐車場を後にしたのだった。

「あ、そうだ、私って何号室に泊まってるんだろう・・・?あぁ、これもいい声・・・」
歩きながら彼女のバッグを漁ると、カードキーが見つかった。
「1106号室か・・・見晴らし良さそうだな!」

美香さんの部屋に入った俺は、入ってすぐ右にある姿見に自分の姿を映した。
「うわーっ、これが俺・・・俺、本当に美香さんになってるよ・・・」
鏡には嬉しそうに自分の体を撫で回す美香さんの姿が映っている。
(俺、美香さんのストリップが見たいなぁ・・・!)
「雅人様の為なら喜んで!」
俺は美香さんの声で姿見に向かってそう言うと、いやらしく腰を振りながら一枚ずつ服を脱いでいった。
美香さんのストリップを堪能した俺は、美香さんの荷物を漁ると、エロい下着を身に付け、その上にショーで一番お気に入りだった色っぽいコスチュームをきたのだった。
「うわぁ、俺がこんなの着ちゃったよ・・・」
俺は美香さんの声でそう言いながら、先程の姿見の前に立ったのだった。

「こ・・・これはまさに・・・あのコンテストに優勝したときの美香さんの格好だ!うはぁ・・・興奮してきた!あぁん・・・!」
姿見に映る今の自分の姿に興奮した俺は、コンパニオンコンテストで優勝した時に美香さんが着ていたコスチュームを身に着けたまま、オナニーを始めたのだった。
「あぁ・・・美香さん・・・美香さ〜ん・・・!」
姿見には、コンテストで優勝したときの格好で、自分の名前を叫びながらオナニーをする美香さんの淫らな姿が映っている。
その姿に、俺はさらに興奮した。
「あぁぁ・・・い、イクぅ〜・・・!」
俺は美香さんの体でイッたのだった。

「お、女ってこんなに気持ちよかったのか!チ○ポ挿れたらどうなっちゃうんだろう・・・!そうだっ!」
俺は、本体を操ってベッドに仰向けに寝かせると、ズボンとパンツを下ろしでチ○ポを擦って勃たせた。

俺は俺本体に跨がると、コスチュームの股の部分を横にズラして、今は俺のものである美香さんのアソコに自分のチ○ポを挿入したのだった。

「あぁっ、憧れの美香さんのアソコに・・・お、俺のチ○ポが・・・感激っ!」
俺は俺本体を自在に操って、美香さんの体で、最高の快感を味わったのだった。
今度は意識を自分本体に移し、美香さんを自在に操って、最高の快感を味わった。
美香さんは俺の思った通りに腰を動かし、俺の高揚する台詞を言ってくれるので、最高だった。
最後は両方に意識を半分ずつ移して、男女両方の快感を同時に味わったのだった。

「「あぁ・・・もう最高だぜ・・・」」
俺と美香さんは同時にそう言った。

コンコン

そのとき、部屋のドアをノックする音が聞こえた。

「誰?」
俺は美香さんの方でそう言った。
「優樹奈です」
「優樹奈ぁ〜?誰だそりゃ・・・そうか、美香さんと同じメーカーのコンパニオンリストにあったあの優樹奈ちゃんか・・・はぁい!今開けるわね〜!」
俺は美香さんに意識を移すと、俺本体を操って俺の荷物を持たせ、トイレに隠した。

「はぁい、おまたせ!」
俺がドアを開けると、思った通り、あのコンパニオンの優樹奈ちゃんが立っていた。
(優樹奈ちゃんかぁ、なかなか可愛いよなぁ・・・俺は今、美香さんなんだから、優樹奈ちゃんは俺の後輩ってコトになるんだな!)
「あら、優樹奈ちゃん、どうしたの?」
俺は初対面の優樹奈ちゃんに、先輩らしい口調でそう言ってみた。
「え?美香さんがこの時間に私をここに呼んだんじゃないですか」
優樹奈ちゃんは驚いた俺に向かって表情でそう言った。
(やべっ、そうだったのかぁ・・・)
「あ、あぁ、そ、そうだったわよね・・・でも、私、急用がで・・・あ、あれ?」
面倒なコトにならないように、優樹奈ちゃんを追い返そうとしたのだが、それを言う間もなく、優樹奈ちゃんは部屋の中に入ってきてしまった。
「え、あ、あのー、優樹奈ちゃん・・・実は、ね・・・」
俺がそう言いかけると、それを遮るように優樹奈ちゃんが喋り始めた。
「そうです!美香さんが心配している通り、私と由里香ちゃんは恋人同士なんです!私達は女の子しか愛せないんです!」
と涙目で告白してきた。
(はぁ!?由里香って、あの同じメーカーのブースで立ってたかわいらしい娘のコトか?こりゃ重大なコト聞いちまったな!)
「あ、やっぱりねー!私が心配した通りだったのね〜!さすが私よね〜!」
俺は調子を合わせて美香さんの声でそう言った。
「えっ?」
俺の口調が、ちょっと明るかったので、優樹奈ちゃんが意外そうな顔をした。
「いえっ、コホン。そ、そうだったの・・・で、
いつごろからなの?」
俺は少し興味があったので、ちょっと深刻ぶって美香さんのフリをしてちょっと深く聞いてみることにした。
「この事務所に入ってすぐです。最初、私は由里香ちゃんのことタイプだなって、仲良くしてたんです。そしたら由里香ちゃん、美香さんのコトが好きだって・・・美香さんには優しくフラれたって言って寂しそうにしてたから、相談に乗ってるうちに自然と・・・」
優樹奈ちゃんは俯きながらそう言った。
(なにぃ、じゃあ、由里香ちゃんは最初、この美香さんのコトが好きだったんだ!男も女も虜にするなんて、さっすが俺の美香さん!)
なんだか俺はちょっと誇らしげな気分になったのだった。
「へぇ〜、そ〜だったのぉ」
俺は思わずちょっと嬉しそうな声でそうい言った。
「美香さん、このコトって、秘密にしておいた方がいいんでしょうか?」
優樹奈ちゃんは俺に不安そうな顔でそう聞いてきた。
(うーん、別にいいんじゃね?悪いことしてるわけじゃないんだし)
「秘密にすることはないと思うわ。別に悪いことをしてるワケじゃないんだし。堂々としてればいいんじゃね?・・・じゃなかった、いいんじゃないかしら?」
俺はそう言って、優樹奈ちゃんの肩に手をかけた。
「そうですよね!ありがとうございます、美香さん!」
優樹奈ちゃんは嬉しそうに俺に抱きついてきた。
俺のである美香さんの胸と優樹奈ちゃんの胸が当たって超気持ちが良かった。
「はっ、すみません!」
優樹奈ちゃんは顔を真っ赤にして俺から離れた。
「いいのよ、優樹奈ちゃん」
(ん?この反応・・・この娘、レズなんだし、この娘も美香さんのコト・・・?)
俺はカマをかけてみることにした。
「でも残念だわぁ〜」
俺は美香さんの声でそう言った。
「え?」
優樹奈ちゃんが驚いた表情でそう言った。
「だって、由里香ちゃんは私のコトが好きだったのに、あなたは私じゃなくって由里香ちゃんのことが好きだったんでしょ?私って魅力ないのかなぁ?」
俺は色っぽいポーズをとりながら意地悪くそう言った。
「そ、そんなことありません!その衣装、とっても色っぽくてステキで、ずっとドキドキしてますっ!私っ、美香さんはずっと私の憧れで、今もずっとそうです!」
優樹奈ちゃんはそう言って俺に再び抱きついてきた。
「嬉しいわ、優樹奈ちゃん・・・」
俺は優樹奈ちゃんにキスをした。
「あぁ・・・嬉しい・・・美香さん・・・」
そのままベッドに入った俺達は、熱いレズセックスをしたのだった。

「・・・美香さん・・・」
エッチが終わって、ベッドに仰向けに倒れこんだ優樹奈ちゃんが俺の方を向いてそう言った。
「なぁに?」
俺は優しく答える。
「私、美香さんが女のコともエッチするなんて思ってもみなかったから・・・憧れは憧れのままにしなきゃって、ずっと、ずっとそう思ってたんです!」
優樹奈ちゃんはそう俺に嬉しそうにそう言ってきた。
「でも、これは今日だけの秘密よ!あなたは由里香ちゃんを大切になさい」
俺は後で面倒なことにならないようにそう言った。
「はいっ!美香さん!」
優樹奈ちゃんは素直にそう返事をした。
「ねぇ、優樹奈ちゃん。男のコとエッチしたいって思わないの?」
俺は優樹奈ちゃんに素朴な疑問を投げかけてみた。
「えぇ〜!?ありえません!男なんで不潔でガサツで!絶っ対にありえません!私の理想は由里香ちゃんのような優しい女性か、美香さんのようなステキな女性です!男なんてとんでもない!」
そう言って笑いながら優樹奈ちゃんは立ち上がった。
(今エッチした相手である俺も中身は男なんだけどね・・・!でも、もったいないなぁ・・・こんなにかわいいのに・・・)
「ちょっとシャワー借りますね!」
そう言って、バスルームの扉を開けてしまった。
「きゃっ、男・・・!」
「しまった!」
俺はすかさず俺本体に意識を移すと、魂吹き込み銃で優樹奈ちゃんを撃った。
すると、その瞬間、俺は優樹奈ちゃんになっていた。
美香さんの体の感覚もある。
俺本体は息もしており、心臓も動いているが、意識は無いようだ。
「「つまり、俺の残り半分の魂が優樹奈ちゃんに入り、後の半分は美香さんに残っているということか」」
離れた場所で美香さんと優樹奈ちゃんは同時にそう言った。
どちらも俺である優樹奈ちゃんと美香さんは共同で俺本体をバスルームからベッドの上に運んだ。
「「はぁっ、女の体でコレはキツいね・・・!ま、俺の体が疲れるワケじゃないからいいケドね」」
二人は息を切らしながら同時にそう言った。
「「さぁて、どうせならこの優樹奈ちゃんの体の快感も味わうとしますか!男とエッチしないなんて、なんともったいない!」」
俺は優樹奈ちゃんに意識を移すと、美香さんを操って、俺本体を少し起き上がらせて支え、チ○ポを擦らせて勃起させつつ、優樹奈ちゃんの体でオナニーを始めた。
(優樹奈ちゃんも、男に体を乗っ取られてこんなコトさせられてるなんて知ったら卒倒するだろうな・・・!)
「あぁん!優樹奈、気持ちいい!!」
俺はワザと嬉しそうな口調で優樹奈ちゃんの声でそう言うと、更に興奮したのだった。
「よし、頃合だな」
アソコは濡れまくっている優樹奈ちゃんの目線の先には美香さんに擦られて勃起している俺本体のチ○ポがある。
「じゃあ、いっただっきまぁす!」
中身が俺になってしまった優樹奈ちゃんは、ニヤけた表情で俺本体に跨ると、勢いよく俺本体のチ○ポを自分のアソコに挿入したのだった。
「あぁん!男のチ○ポ最高!優樹奈、チ○ポなしでは生きられないわ!あぁん!チ○ポ大好きぃ!」
優樹奈ちゃんになった俺は、そう言いながら俺本体とエッチをし、絶頂を迎えたのだった。

「ふう、今度は・・・」
美香さんに意識を移した俺は、支えていた俺本体をベッドに寝かせると、ベッドが見える位置にある椅子に腰掛けた。
(さぁて・・・)
今度はベッドに前向きに突っ伏していた優樹奈ちゃんが起き上がらせると、俺本体のチ○ポを咥え込んでフェラを始めさせた。
十分に勃起したところで、俺は感覚を優樹奈ちゃんと共有しつつ、優樹奈ちゃんのアソコに俺本体のチ○ポを挿入させた。
「あぁん!チ○ポ最高っ!男大好きぃ〜!」
俺は、優樹奈ちゃんの感覚も味わいながら、そうい言って激しく腰を振る優樹奈ちゃんの姿を眺めてオカズにしつつ、美香さんの体でオナニーしで楽しんだのだった。
「「あ、あぁぁぁっ、イ、イクぅっ・・・・!」」
優樹奈ちゃんと美香さんは同時にそう言うと、同時にガクッとうなだれたのだった。

しばらく余韻を楽しんだ後、俺は美香さんの体で立ち上がると、優樹奈ちゃんを立ち上がらせた。
「どうかだったかしら?男のチ○ポの味は?」
と、美香さん。
「とぉっても最高でした!もうチ○ポなしでは生きられません!男のチ○ポの味を教えていただいて、本当に本当にありがとうございました!わーい、わーい!」
優樹奈ちゃんは嬉しそうにそう言いながら、ガニ股で奇妙な喜びの舞を踊ったのだった。
「そんなに喜んでもらえると俺も嬉しいわ!あら、俺だなんて私ったらはしたない!おほほほほ!」
それから俺は、美香さんの体で今度は下着を着ないでお気に入りのコスチュームを着込んだ。
「乳首が衣装にプックリうかんで・・・色っぽーい!」
俺は、姿見の前で美香さんである俺の姿を楽しんだ。

それから優樹奈ちゃんを操って、美香さんの下着やコスチュームを次々と着させて、セクシーファッションショーをさせ、それをオカズに美香さんでのオナニーを楽しんだのだった。
こうして、優樹奈ちゃんと美香さんの体で夜中まで楽しんだ俺は、二人を操って、元々着ていた服を着た。。
そして、優樹奈ちゃんを操って俺本体をドアのところに立たせると、美香さんの体でベッドに入って俺本体の体に魂を吹き込んだ。

俺はすかさず部屋の外にでると、優樹奈ちゃんを操って、気絶した美香さんの横にある魂吹き込み銃と、優樹奈ちゃんの荷物を持たせて美香さんの部屋を後にしたのだった。

それから優樹奈ちゃんのカードキーを使って優樹奈ちゃんを彼女の部屋に入れるとドアの前に立たせた。
そして俺はドア越しに銃口を向けて息を吸い込み、優樹奈ちゃんから俺の魂を回収し、床についたのだった。


次の日の朝、早起きした俺はロビーに降りると、ロビーに集合してコンパニオンを会場へと送迎するバスに乗り込もうとしていた優樹奈ちゃんに魂を吹き込んだ。

リーダーとしてあらゆる統率もしなければならない美香さんより、まずは新人で、昨日使ったのである程度の勝手がわかる優樹奈ちゃんを最初のターゲットにしたというわけだ。

すぐに優樹奈ちゃんに意識を移した俺は、俺本体を自分の部屋へと戻し、俺は優樹奈ちゃんとしてコンパニオン専用バスへと乗り込んだのだった。
バスの中では、優樹奈ちゃんである俺に、やたらとベタベタしてくるカワイイ娘がいたのだが、この娘が優樹奈ちゃんの恋人てある由里香だということはすぐにわかった。
俺は優樹奈ちゃんのフリをし、適当に話を合わせながら由里香ちゃんの体をベタベタと触ったりして楽しんだのだった。

会場へと着いた俺は、由里香ちゃんとイチャイチャしながら着せ替えっこをした。
「由里香ちゃん、かわいい!こちょこちょ・・・!」「やんっ!優樹奈ちゃんたらえっち〜!ツンツン!」
「や〜ん!くすぐったぁい!由里香ちゃん、チュッ!」
「あんっ!ダメ・・・こんなところで・・・チュッ・・・!」
などとカーテンの中でしていると、
「集合!」
美香さんの合図で集合をかけられた。
(なんだよ、いいところだったのに)
仕方なく集合した俺達は、美香さんから今日の大まかな流れの説明を受けた。
間近で見る美香さんはとても綺麗で、思わず見とれてしまった。
「イテッ!」
コスチューム姿の美香さんに見とれていた俺は、由里香ちゃんにつねられてしまった。
「もう!優樹奈ちゃんたら、美香さんに見とれちゃって!」
由里香ちゃんは膨れっ面だ。
「ごめんごめん」
俺はペロッと舌を出してごまかした。

ミーティングが終わった俺は、そろそろ開場も近いので俺本体を会場に呼び寄せつつ、今日ペアになった由里香ちゃんとブースに向かったのだった。

お客としてコンパニオンを見たことは何度もあるが、実際の手順など知るハズもない俺は、緊張で手順を忘れたとごまかして、由里香ちゃんに色々教えてもらいながら、ポージングや来場者との記念撮影などをやってみた。
当たり前だが、こんな格好で人前に出たことなどない俺(俺自身がこんな格好で人前に出たらば完全に変態だ)は、はじめはドキドキしたが、俺自信がこの衣装を着ているのではなく、俺は今、優樹奈ちゃんというコンパニオンなんだから、この衣装を着るのは当たり前なんだ、と思うと、自然と緊張感は無くなった。

逆にスケベな目を向けてくる男や羨望の眼差しを向けてくる奴等の視線が心地よく、優越感を感じてきた。(ちょっと俺が笑顔を向けたり、谷間を強調させたりするだけで、みんな鼻の下を伸ばしやがる・・・これはなかなか面白いな!)

休憩時間になった俺達は、裏手に行くと、俺だけ美香さんに呼び止められた。
「あ、なんですか、美香さん?」
「あの・・・優樹奈ちゃん、昨日私が呼んだ時間に、私の部屋に来たかしら?」
美香さんは落ち着きのない感じで俺に聞いてきた。
(そりゃそっか、昨日は車に乗ってたらいきなりベッドに寝てたんだからな・・・)
「はい、指定の時間に伺いましたが、返事がなかったので・・・もうお休みになってるかな、と思って自分の部屋に帰りました」
俺はそう答えた。
「・・・そう、だったの・・・」
美香さんは首を傾げながらそう答えた。
「昨日はだいぶお疲れのご様子でしたものね!それとも何処かにお出掛けだったんですか?」
俺はシレッとそう言った。
「い、いえ・・・いつのまにか寝ちゃってたの・・・疲れてたみたいね・・・せっかく来てくれたのにご免なさいね・・・」
「いえいえ、あ、美香さんもこれからお休みですか?」
俺がそう聞くと、
「えぇ、でもなんだかすっごく疲れているから、休憩室のベッドで休むわ・・・」
と、美香さんは疲れた表情でそう答えた。
(そりゃそうだよな!昨日はほとんど寝ずに俺が使ってたからな・・・!)
俺はすかさず、「魂吹き込み銃」を持たせて会場に来させて、ベンチで待機させていた俺本体を、関係者以外立入禁止のバックヤード入り口付近に向かわせると、優樹奈として警備員に関係者と説明して俺本体をバックヤードに招き入れたのだった。

そしてすぐに休憩室に入ると、ベッドで眠る美香さんに向けて、俺本体から魂吹き込み銃を発射したのだった。

すると、寝入っていたハズの美香さんはパチッと目を開け、無表情のまま勢いよく立ち上がった。
「美香は只今貴方の元へ戻って参りましたっ!」
そして美香さんは、嬉しそうな表情で敬礼しながらそう言ったのだった。
それから美香さんは、俺の思った通りにお尻をこちらに向けながらこちらを向いて、フリフリとお尻を振るダンスをしたのだった。
「もう美香はあなたの思いのままよ〜!」
(うーん、やっぱり美香さんは色っぽいなぁ!)
それから優樹奈ちゃんである俺は、俺となった美香さんと共同で、床に倒れ込んだ俺本体をベッドに寝かすと、カーテンを閉めたのだった。
「由里香ちゃん、ちょっと一緒に来てもらえるかしら?・・・違うな・・・来てくださるかしら?・・・かしら?・・・うん、こんな感じかな、美香さんのしゃべり方は・・・」
俺は美香さんを操って、美香さんのしゃべり方を練習すると、美香さんを率いて休憩室を後にしたのだった。

「由里香ちゃん、ちょっと一緒に来てくださるかしら?重大な話があるの」
美香さんに意識を移した俺は、由里香ちゃんを呼んだ。
「はい、なんでしょう」
由里香ちゃんは笑顔で俺のもとへやってきた。
「ここではナンなんで、あなたの部屋に行きましょう!ね?」
俺は美香さんの声でそう 言うと、ギュッと由里香ちゃんの手を握りしめた。由里香ちゃんの顔は真っ赤だ。
「・・・はい・・・!」
俺達はコスチュームのまま、急いで由里香ちゃんの部屋へと向かったのだった。

由里香ちゃんの部屋に入った俺達は、ベッドに腰掛けた。
「あの、お話ってなんでしょうか?」
由里香ちゃんは少し俯きながら俺にそう聞いてきた。
「プライベートなことでなんだけど、優樹奈ちゃんとの関係について、ね・・・もしかしてあなた達・・・」
俺は、ワザと気まずそうな表情を作ってそう聞いてみた。
「・・・はい、お付き合いしてます」
由里香ちゃんは顔を真っ赤にして俯きながらそう答えた。
「そう、それは残念だわ〜」
「えっ!?」
由里香ちゃんは、美香さんからの以外な答えに驚きながら顔を上げた。
「だってぇ、あなた、以前私のことが好きって告白してきたでしょ?それをあっという間に・・・ねぇ?」
俺は意地悪そうな表情でそう言った。
「そ、それは美香さんにフラれてしまったから・・・」
由里香ちゃんは、また下を向いてしまった。
「あのときあなたをフッたのは、私への本当の気持ちを確かめたかったから、敢えてそうしたのよぉ!それをすぐに・・・ねぇ・・・?」
俺は由里香ちゃんに顔を近付けながら肩に手を回した。
「え、そうだったんですか・・・!?私、嬉しい・・・」
由里香ちゃんの顔は真っ赤だ。
「私にそう言われて嬉しいのぉ?」
俺は由里香ちゃんのおでこに自分のおでこを当てた。
「は、はい・・・!私、優樹奈ちゃんのことも好きです!でも、美香さんのこともすっと憧れてて・・・」
俺は由里香ちゃんの胸に手を伸ばした。
「あぁっ、美香さん・・・」
俺は由里香ちゃんにキスをした。
「はぁん!美香さん・・・!」
「かわいいわ、由里香ちゃん・・・」
俺は美香さんとして由里香ちゃんと激しく絡み合い、レズエッチを楽しみながらも、優樹奈ちゃんを操って、スリッパを挟んで閉まらなくしておいたドアからこの部屋に招き入れた。

「・・・!由里香ちゃん・・・これは・・・!?」
俺は部屋に入れた優樹奈ちゃんにそう言わせた。
「ち、違うの、優樹奈ちゃん・・・これは・・・あんっ・・・」
由里香ちゃんはうろたえながらも、美香さんである俺の手業にメロメロの状態だ。
「何を慌ててるの、由里香ちゃん?」
俺は優樹奈ちゃんにそう言わせる。
「そうよ、慌てることなんてないじゃない」
今度は美香さんの口でそう言った。
「で、でもぉ・・・はぁっ、はぁっ」
由里香ちゃんは、感じながらもうろたえてそう言った。
「だって、あなたは私のことが好きなんでしょ?そして、優樹奈ちゃんとは恋人同士・・・なら、三人で楽しめばいいじゃない!そうでしょ?」
俺は美香さんの口で、優樹奈ちゃんを弄びながらニヤニヤとしてそう言った。
「そうよ!私もそう思うわ!私も美香さんと全く同意見よ!さすが美香さんだわ!」
俺は優樹奈ちゃんにそう賛同させながら服を脱がさせた。
「え・・・?優樹奈ちゃん?」
由里香ちゃんは意外な展開に戸惑っているようだった。
「何を戸惑うことがあるの?私達は恋人同士、私も由里香ちゃんも美香さんのことが好き、何にも問題が無いんじゃない?」
俺は優樹奈ちゃんにそう言わせながら由里香ちゃんに体を密着させた。
「そうよ、何にも問題無いわよ、由里香ちゃん!」
俺は美香さんとして由里香ちゃんに体を密着させた。
「そ、そうよね・・・二人がそう言うなら何にもおかしくな・・・あぁん!」
俺は美香さんと優樹奈ちゃんを同時に操って、由里香ちゃんを弄び、時には互いに弄くり合って感じ合いながら、変則的な3Pへと突入したのだった。

「あー気持ちよかった!でも私がこういうことをするのはこの一度きりよ。このことは今後一切私に対しても話題にしないで頂戴。いいわね?」
俺は優樹奈ちゃんに意識を移したまま美香さんを操ってそう言わせた。
「わかりました!絶対に言いません。由里香ちゃんも、ね?」
「・・・はい・・・」
休憩時間が終わる頃、会場に戻った俺達は、由里香ちゃんを先にブースに行かせた。

「さて、美香さんもそろそろ仕事に戻らないといけないから、開放してやらないとな!」
俺は、そうつぶやきながら美香さんの方を見た。
「いやぁん!もっと私を操って〜ん!」
美香さんを首を横に大きく振りながら、腰をクネクネと動かし、セクシーダンスを踊ってそう言った。
「そんなに嫌なのか、かわいい奴め」
「あ〜ん!かわいいだなんて、美香、うれしぃ!キスしてぇ〜!ぶちゅ〜」
俺達は、キスをしながら互いの体を擦り合わせてその感覚を楽しむと、美香さんを操ってベッドに寝かせ、魂吹き込み銃で、俺本体を撃ち、俺本体と共にバックヤードを後にするのだった。
そして、優樹奈ちゃんを操って、胸を揉ませて感覚を味わいながらブースに行かせた。
それから俺に向かってウインクと投げキッスをさせると、ブースにいる優樹奈ちゃんから俺の魂を抜き取っのだった。

急に正気に戻った優樹奈ちゃんは初めは驚いてキョロキョロしていたが、そこはさすがプロ、すぐに由里香ちゃんと共にポーズを取って皆に笑顔を振りまいたのだった。
「じゃあ、お仕事がんばってね、優樹奈ちゃん!」
俺は小声でそうつぶやくと、ブースを後にしたのだった。

モーターショーを満喫し、帰宅した俺は、その日の夜に美香さん達を操って撮った乱交エロ記念写真を眺めながらニヤニヤしていた。
「さて、次はこの銃をどうやって使うかなー!」





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