職場にて 作:ecvt 俺、草薙康雄には魂吹き込み能力がある。 以前草野球をしていた時に発現したのだが、色々と経験値を積んでいくうちに、今や、魂を吹き込んだ相手の記憶や能力もそのまま使えるようになっていた。 その能力を駆使して俺の営業成績もうなぎ上りなのだ。 今も、デパートの公衆トイレの個室ではだけた服のまま一心不乱の俺にフェラを続けているのは、俺の受注しようと試みている案件のライバル会社の女課長、麻生美和子だ。 彼女を操って、コイツの会社のこの案件における企画戦略や予定価格、設計概要などの資料も簡単に入手出来た。 「まさか、この女も、知らないうちに会社を裏切っていたとは思いもしないだろうな」 「ましゃか、ころおんあも、ふぃらないうちにかいひゃをうらうぃっていたとふぁおもふぃもふぃないたろうな」 女は俺と同時に無表情でフェラをしながらそうつぶやいた。 「「うっ!」」 二人が同時にそう言った途端、俺は射精した。 彼女はそれを一心不乱に飲み干した。 (ここでセックスしてる時間はねーからな) それから彼女は無表情なまま舌で俺のイチモツを綺麗にすると、俺にパンツとズボン履かせ、自分の衣服を身に着けて気を付けの姿勢になった。 それから、メインの意識を俺本体から女の方へと移す。 一瞬、視界が暗転し、視野が戻ると、俺は女物をスーツを着たキャリアウーマン、麻生美和子になっていた。 バッグからコンパクトを取り出すと、鏡で今の自分の顔を確認する。 鏡には、やり手の美人キャリアウーマン、麻生美和子が映っている。 俺の意志そのままに百面相を見せる鏡の中の久美子。 「ふふっ、面白っ!しっかし、ちょっと口の中がニゲーな・・・」 トイレに人がいないのを確認した俺は、俺本体を会社に戻し、手に入れた資料を元にウチに有利な企画書と見積もりを作るべく作業に着手させた。 麻生美和子となった俺の方は、そのまま美和子として彼女の会社に向かった。 俺は、首から下げた彼女の写真入り社員証で、難なくゲートを通過し、彼女のオフィスに入った。 パスワードのかかった彼女のパソコンを開くと、課長以上でないとアクセス出来ない社外秘の極秘資料が色々と確認した。 当然、こういう社外秘のデータは持ち出しが出来ないので、会社にいる俺本体の視界とダブらせ、全てを本体の方に手入力で写させる。 二つの身体に一つの心だからこそ出来る離れ業だ。 俺は麻生美和子の身体を使って、こうやって毎日、少しづつ、持ち出せる資料は持ち出し、写せる資料は写しながら、毎日ライバル社のデータを盗んでいたのだ。 この魂吹き込み能力は、何故か女にしか使えないので、課長権限までの資料しか得られないが、仕方ない。 「さて、今日はこんなところかな、あらかた目的の情報は手に入れたな。しかし、もう一週間もこの身体借りっぱなしだけど、いいよな」 俺はパソコンを閉じると、人目を確認して、見つからないようにススッと股間に手を伸ばす。 (へへっ、毎日のこの、見つからないようにコッソリするオナニーが溜まらないんだよな・・・あっ・・・あっ・・・) だんだんとこの身体の股間がしっとりしてくるのがわかる。 今度は手にペンを持ってグリグリとアソコを弄ってみる。 このペンは、彼女が就職したときに初めての給料で買った高級万年筆だ。 彼女はこれをすごく大切にしていて、大事な契約のサインなどは必ずこのペンを使っている。 (なんか、コイツにとっては大事なモノらしいけど、今は俺が麻生美和子だからな、この万年筆は俺のもので、俺がどうしようと自由!丁度アソコを弄るのにちょうどいいサイズなんだよな・・・!あぁ、いいねぇ・・・うっ・・・) (社の同期で一番の出世頭で女性のこの麻生美和子が、ライバル社の社員に操られて大切な情報を漏らし、かつ大切なオフィスでこんな破廉恥な変態行為を・・・) そう思うと更に興奮してくる。 「ああっ、イクッ」 そう小声で呟くと、俺は絶頂に達したのだった。 パンティの中はビショビショだ。あの万年質も愛液でビッショリだ。 メインの意識を俺本体に戻した俺は、手に入れた情報を元に自分の仕事を進め、麻生美和子の方はほぼオートで普段通りの仕事を遂行させた。 そのうちに終業時間を迎えた俺は、再びメインの意識を麻生美和子に移した。 「さて、これからはお楽しみタイムだ」 この一週間のうちにパワハラで手籠めにした新人OLの玉田亜美ちゃんだ。終業後に待ち合わせした俺と亜美ちゃんは、美和子のカード払いで予約したお洒落なシティホテルにしけ込んだ。 「はぁん!もう、もう許して下さい!どうか、どうか上に報告しないでっ!どうか、どうかクビにだけはしないでくださいっ!」 そう涙目で言いながらも俺の装着した双頭バイブのもう一方を挿入されて喘ぐ亜美。 「どうようかしらね?それはこれからのあなたの態度次第よ!」 そう言いながらハメ撮りする俺。 (ハハッ、頼れる上司だと思ってこの麻生美和子に相談したのが運の尽きだったな!頼れる上司No.1と言われた麻生美和子の中身が、今は俺なんだからな!) 「はぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁんっ!」 「オラァ!まだまだぁ!くぅぅぅぅぅんっ!」 俺は美和子の身体でパワハラを楽しみながらも、俺本体を同ホテルに呼び寄せる。 一通りレズエッチで満足した俺は、夕食でも食べようと亜美ちゃんを連れて部屋を出たところで、俺は廊下の向こうから歩いてくる俺本体にメインの意識を移す。 「あっ」 そしてワザとらしく俺と美和子はぶつかる。 ぽとりと落ちるデジカメとビデオカメラ。 拾った俺は"偶然に"再生された画像を目にする。 「これはっ・・・!まさか、あなた、部下を脅してこんな事を!?」 俺はちょっとワザとらしいがそう言いながら驚いて見せた。 「あぁっ!なんと鋭い眼力の持ち主っ!一発でこの私の悪行を見通すとはっ!御見それいたしました!はは~っ!」 俺は美和子にそう言わせて廊下にひれ伏させる。 (ふふっ、これで亜美ちゃんは俺に好意を持って・・・ん!?) そう思って亜美ちゃんを見ると、彼女はすごい形相で俺を睨み付けている。 「私たちはプレイでこういうことしてたんですっ!男なんかが私の愛する麻生課長に酷いコト言わないでっ!」 「へっ?」 察するに、彼女はレズのドMで、敢えて麻生美和子にパワハラされるのを楽しんでいたようなのだ。 「まったく!行きましょ、麻生課長!」 ひれ伏す美和子を揺すってそう言う亜美。 (レズだとぉ!?これじゃあ俺の計画が台無しじゃん!俺のシナリオ通りになってもらうぜ!) 俺は眉間から白いモヤを出すと、勢いよく 亜美の頭に飛び込ませた。 「ひっ!」 途端に亜美は目を見開いて背筋を伸ばして硬直した。それから二~三回瞬きをすると、急に、 「はぁ~ん!助けて下さってありがとうございますっ!なんて素敵な方!一目惚れしてしまったわぁ~!お礼に私と付きエッチしてくださぁ~い!」 と、体をくねらせながらうっとりとした表情で俺に言ったのだった。 「はっはっは、しょうがないなぁ!」 俺はワザとそう言って笑った。 廊下にいたベルボーイが羨ましそうにこちらをチラ見している。 「私もっ、お詫びに、どうか私ともエッチしてくださいっ!」 亜美ちゃんと二人で去ろうとすると、今度は美和子が俺の足に縋ってそう俺に懇願した。 「しょうがないなぁ!」 俺は困った表情を浮かべる。 「じゃあ3Pしましょっ!」 亜美がそう提案する。 「やれやれ、わかったよ・・・」 俺はため息交じりでそう言う。 「やった~!」 「わ~い!わ~い!」 いい大人の二人がそう言って嬉しそうに小躍りする。 「喜んでもらえて俺もうれしいよ。じゃあ、行こうか」 「は~い!」 「はーい!」 俺は羨ましそうにチラ見しているベルボーイを尻目に、両手に華の状態で先程の部屋へと戻って行ったのだった。 (ま、俺の一人芝居なんだけどね!) 「はぁ~ん!デカチ○ポ最高!好き好き大好き~っ!男のあなたのチ○ポ最高っ!」 と、レズなハズの亜美。 「世界一素敵よっ!愛してるわぁ~!あなたに全てを捧げますわ!」 と、仕事一筋、バリバリのキャリアウーマンのバズの美和子。 俺は、彼女たちに絶賛されながらご奉仕SEXを堪能したのだった。 エッチが終わると、亜美にマッサージや手コキをさせながら、器用に美和子を操って俺の口にビールを運ばせて飲むと一息ついた。 「「「あ~うまい!全員俺だからなせる業だな!はっはっは!」」」 今度は、亜美に左手で手コキさせながら右手にコップを持たせ、美和子が俺の乳首を舐めながら右手でビール注ぎ、亜美の右手を動かしてビールを飲む。 「「「いやぁ、一心同体だな!俺達!」」」 三人で同時にそう言ったかと思うと、 「あなたと一心同体になれるなんて、亜美、幸せー!」 「私もよ!もっと私たちをいやらしく動かしてぇ~!」 と口々に嬉しそうに言った。 「私たちの・・・」 「・・・喜びの舞いを見てちょうだい~!」 その後、二人のセクシー&面白ダンスショーを楽しんだ後は、浴室で彼女達にボディーソープを泡立たせて、その体を擦り付けて直接俺の身体を洗わせたのだった。 二人に俺の身体を拭かせて衣服を着させると、美和子としてハメ撮りした映像媒体を回収し、俺に愛を囁きながら満面の笑みで見送る彼女達を残して部屋を後にしたのだった。 「あー、楽しかった!」 彼女たちから俺の魂を回収すると、俺はホテルを後にした。 「さて、麻生さんはこの状況で正気に戻って、どうするんだろう?ま、いっか!さて、今度の商談もあの情報でバッチリ勝てそうだぜ!」 END |