理想の小隊作り

作:ecvt



「「「「うっふーん!」」」」
部下である彼女達四人の隊員は、俺の思った通りの台詞を吐きながら、思った通りに同時に動いてポーズをとった。
「す、すごいな、この魂吹き込み銃というのは・・・これで彼女たちは俺の意思の元に一つとなったわけだから、俺が彼女達でもあるわけか・・・」
「「「「やったぁ!」」」」
彼女達四人は同時にそう嬉しそうに叫ぶと、万歳して大きな胸を揺らすように飛び上がった。
「「「「「おぉ、何もかも俺の思った通りだ・・・視点と感覚を彼女達の内の一人に移すと、その身体になって行動することも出来るようだし、これは好都合だ」」」」」
俺一人が呟いたつもりだったが、俺を含めて五人同時にそう呟いてしまった。
「もうちょっとバラバラに動かせるよう練習しないとな。脳が五つあるから、ちょっと練習すればバラバラに動かすのはワケ無いからな!」
「「「「ははーっ!どうぞ練習してくださいまし!」」」」
彼女たちは俺の思ったとおりに俺にひれ伏した。
「許せ、隊の統括は俺の仕事だが、お前たちは我侭で命令違反も度々、隊内四人でもいざこざもあり、隊長にも反抗と・・・こうするしかなかったんだ」

・・・数時間前

「隊長!なんなんですか!?このスーツは!乳首浮き出るしこの色、裸みたいじゃないですか!」
「セクハラだわ・・・」
「そうよそうよ!」
「サイッテー!」
部隊から支給された新素材のスーツを着せたところ、猛反発を食らった・・・
「しかしな、これは部隊長と素材開発部からの命令でな、このスーツは感染を完璧に押さえ、防弾性が従来の7倍という画期的な・・・」
「ウルサイわね!セクハラよ!」
「着るんじゃなかったわ!」
「でも、瑶子、アンタが最初に着るだけ着てみようなんていい子ぶって言うから着てみたんじゃない!」
「なによ!」
「アンタは最近偉そうなのよ!この前の作戦のときも・・・」
「ちょっと、アレはあなたたちが作戦中グズグズしてるから仕方なく・・・!」
今度は四人で揉めだした。
「はぁ・・・隊のためだ、これを使うしかないか・・・」
俺は試作品の秘密兵器、魂吹き込み銃を手にとって、四人に向けて息を吹き込んで、俺の魂を発射した。
「「「「ひっ!」」」」
俺の魂を吹き込まれた四人は急に言い合いをやめると、ビクッと直立した。
「おぉ・・・では・・・」
四人は俺の意思通りに整列した・
「「「「あーっ、あーっ、本日は晴天なり」」」」
四人は俺の意思通りにそう喋った。
「おぉ!台詞も完璧」
こうして、四人の我侭隊員たちを、俺の意思の元に一体化することに成功したのだった。

「さぁて、練習をするか!まずは・・・」
俺は目をつぶると、意識をメガネの隊員、森崎瑶子へと移した。
目を開けると俺はメガネをしており、下を向くと、あの色っぽいスーツに包まれた大きな胸が目に飛び込んできた。
「おぉ!あっ、声も森崎のものだ・・・あの知識をひけらかし勝気な森崎が俺とはな・・・それでは早速」
紫の髪の隊員、篠崎諒子を操って森崎である俺の目の前に立たせた。
「諒子、さっきはよくも先輩である私、森崎瑶子様に反抗したわね!隊長が着なさいって言ったから一応着るだけ着てみようと言ったのよ!」
「ごめんなさい、これで許して頂戴・・・」
篠崎は俺の乳首と自分の乳首を合わせてから抱きつくと、俺にキスをしてきた。
「ごめんなさい・・・これからは仲良くしましょう」
「そうね、諒子、好きよ・・・」
「あぁん!瑶子ぉ!」
俺達はベッドで激しいレズ行為に及んだ。
「私達も仲良くしましょう!」
「えぇ!」
残りの二人も絡み合いだした。
(うひょー!やぱ、バラバラに動かす練習にはHが一番ってね!四人仲良くしなきゃね!あぁー!女ってこんなに気持ちよかったのかぁ!・・・四人の感覚が同時に伝わってきて・・・もう最高!)
二人ずつバラバラに絡んでいた四人だったが、そのうち、四人入り乱れての4P状態となった。
「好きよ」
「私も!」
「あぁん!」
「最高よ・・・」
「あぁん!気持ちいいわ!」
「な、何か・・・入れるもの・・・!
「そうだわ!」
「そうよ」
俺は佇んでいる俺の本体を操ってベッドへと導いた。
「コレコレ!」
四人は嬉しそうに俺本体の服を脱がすと、いきり立つ俺のアレを我先にと交互に挿入していった。
「おぉぉ!どっちの間隔も味わえて最高だぁ!これも隊の統一のため!あぁぁ!」
俺は、俺のアレを挿入していない身体にはオナニーをさせながら、常に快感がくる世にして5Pを楽しんだ。
「「「「「あぁぁっぁぁあぁんっ!」」」」」
五人は同時にイッたのだった。

「これで隊は完璧だな!」
「「「「ハイ、隊長!いつでもご命令を!」」」」
四人はビシッと俺に向かって敬礼した!」
「よろしい!俺の理想の隊の完成だ!」
俺は満足気に頷いたのだった。

こうして俺の隊は、ひとたび作戦があれば、統一された意思の元で完璧にこなし、
オフでは仲良く5Pと、最高の隊へとなったのだった。






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