プールにて 作:ecvt プールの授業を終え、教室に戻った俺、佐久間真一は、財布を更衣室に忘れてしまった。 慌てて戻って財布を取ったのだが、そこは元々女子更衣室であったため、次の授業の女子の高橋夏美さんが入ってきてしまった。 彼女に淡い恋心を抱いていた俺は、誤解されてはマズいと、慌てて駆け出したのだが、出会い頭に彼女とぶつかってしまった。 ゴチン!! 「っテェ・・・ん・・・あ、この声・・・」 目をあけると、俺は女子の制服を着ており、口からは甲高い女の声が出てきた。眼前には気絶して床に倒れている俺の姿が見えた。 (うわぁ、お、俺、どうなっちまったんだ!?もしかして憑依ってヤツか!?) 俺がパニクっていると、ガヤガヤと女子の声が聞こえてきた。 (ん!?この状況はまずい!そうだ・・・!) 俺は慌てて気絶している俺の身体をロッカーに押し込んだ。 「あ、夏美、早いね!もう来てたんだ」 「う、うん・・・」 俺は高橋さんのフリをして、適当にそう答えた。 すると彼女達は、それを気にする風でもなく、俺の目の前で服を脱ぎ始めた。 「え・・・!?あ・・・あ・・・」 俺は顔が真っ赤になるのを感じた。 「ん・・・?どうしたの、夏美?早く着替えないと!」 彼女達は次々と俺の目の前で全裸になり着替えを始めた。 「そ、そうよね・・・あ、あはは・・・」 俺が彼女たちの着替えに夢中になっていると、着替え終えた彼女達はプールへと行き、俺は女子更衣室に独りになってしまった。 「夏美ー!早く着替えないと授業始まっちゃうよー!」 「う、うん!すぐ行く・・・わ!」 プールサイドから聞こえる彼女たちの声にそう答えた俺は、ドキドキしながら高橋さんの制服を脱ぎ始めたのだった。 (ここで俺が行かないと怪しまれるもんな・・・) 「うわぁ、高橋さんのおっぱい・・・!佐久間くん、好きなだけ触ってちょうだい!なんちゃって!あぁっ・・・気持ちいい・・・」 全裸になった俺は、高橋さんのおっぱいを揉んでみた。 「ここは・・・おぉうっ!佐久間くぅーん!夏美、感じるぅ!」 高橋さんの股間をちょっと触っただけなのに、すごい快感が俺の中に流れ込んできた。 (女の子って敏感なんだ・・・もっと・・・) 生唾を飲み込んだ俺は、指を中に入れようとしたそのとき、 「夏美ー!先生来ちゃうよー!」 と、高橋さんのクラスメートの声が聞こえてきたのだった。 「はーい!」 (いいところだったのにな・・・) 俺は高橋さんのバッグから、スクール水着を取り出した。 「うわぁ、俺が女の、あの高橋さんのスクール水着着るのかぁ・・・緊張するなぁ・・・」 俺は緊張しながら、憧れの高橋さんのスクール水着を着込んだのだった。 「うわぁ、俺が女子の、高橋さんのスクール水着着ちゃったよ・・・!身体のラインがピッチリと出てて・・・いやらしい!でも、高橋さん、綺麗だなぁ・・・」 俺が更衣室の姿見で、スクール水着を着た高橋さんである今の自分の姿に見とれていると、クラスメートの呼ぶ声がしたので、俺は駆け足でプールサイドに向かったのだった。 「もう、夏美ぃ!早く早くぅ!」 「う、うん・・・!」 (うわぁ、女子のスク水って、いっぺん着てみたかったけど・・・ドキドキするなぁ・・・俺が女子の水着着て人前に・・・) 俺はソワソワしながら高橋さんのクラスメート達の元へ辿り着いたのだった。 「夏美、どうしたの?具合でも悪いの?」 モジモジしている俺に優しく声をかけてきたのは、高橋さんの親友でクラス委員長の佐野花蓮さんだった。 「え・・・あ・・・う、うん・・・」 俺は曖昧にそう答えた。 「うーん」 佐野さんは俺に顔を近付けてきた。 (うわぁ、さすが学園クイーンに選ばれただけあって美人だなぁ・・・こ、こんなに近くに・・・!) 「どうしたの?顔が赤いわよ?」 彼女はそのまま俺におでこをピタッとつけてきた。 「うーん、熱はないようね・・・」 佐野さんは、おでこを当てながら、様子のおかしい高橋さんである俺の目をじっと見つめたのだった。 (なんか疑われてる・・・!?まずいな、親友同士だから、俺が高橋さんじゃないって感じちゃってるのかな・・・彼女も俺の思い通りになればいいんだけど・・・「何でもないようね」と言ってくれ!) 俺は無意識に目を閉じて、彼女に念を送ると、なんとなく俺の意識が彼女の中に流れ込むような感覚を覚えた。 それと同時に、彼女の体の感覚が流れ込んできて、まるで自分の体であるかの様に感じ取ることとできるようになった。 もちろん高橋さんの体も同様に自分のものである感覚のままだ。 「「どうなったんだ・・・!?」」 高橋さんである俺と、目の前の佐野さんは同時にそう言った。 (な、なんだ!?俺は高橋さんと同時に、佐野さんの体の支配してしまったようだな・・・それなら親友同士、同時に俺の支配下ってコトか!こいつは都合がいい!メインは高橋さんの体として、それぞれを別々に動かして・・・) 「うん、なんでもないようね!よかったわ、なっちゃん!」 俺は佐野さんにそう言わせて俺に抱きつかせる。 「心配してくれて、ありがと、花蓮ちゃん!」 俺は高橋さんでそう言って、わざと胸同士が擦り合うように佐野さんに抱きつきながら体を擦り合わせた。 (あぁ・・・二人の胸の感覚が・・・気持ちいい!) 「「あぁ・・・気持ちいい・・・エヘヘ・・・」」 ふとプールサイドのガラスに映る俺達の姿を見ると、二人は全く同じニヤけただらしない表情で抱き合っていた。 「もう、なにやってんの二人とも!いくら親友同士だからって仲良すぎ!それに夏美のコトなっちゃんなんて呼んでなかったじゃない!」 クラスメートの一人が声をかけてきた。 (なっちゃんっていうのは、俺が高橋さんのコトをそう呼んでみたかったからなんだよね!) 「いいじゃない、親友同士なんだから!ねー!なっちゃん!」 俺は佐野さんとして、高橋さんにそう言った。 「いいわよ!花蓮ちゃん!私もなっちゃんって呼んで欲しかったのー!ホント、二人は一心同体よね!」 俺はそう言うとまた抱き合った。 (実際に一心同体で、高橋さんと佐野さんの意思は俺の元に全く同じなんだけどね!) 「やれやれ・・・あ、田仲先生が来たわよ!」 クラスメートの一人は、半ば呆れ顔でそうつぶやいた。 「全員整列!」 美人体育教師である田仲南先生の号令で俺達は整列した。 「よし、今日はまず50mクロールを二本だ!準備体操が終わった者から開始だ!いいな!」 「ハイ!」 俺は再び高橋さんの方に意識を移すと、綻びがある部分は佐野さんを使ってフォローさせながら高橋さんとして水泳の授業を楽しんだのだった。 「やだ、なっちゃん!くすぐったい!つんつん!」 「きゃー!もう、花蓮ちゃんたらっ!もみもみ!」 俺は二人を巧みに操って、女子のプールを楽しんでいた。すると、 「佐野!高橋!貴様たち何をやっている!?ちょっとあがって来い!」 と、田仲先生に呼びつけられてしまった。 (うわぁ、この先生、美人だけど、スポーツを心から愛しているから、ストイックでキツいんだよな・・・怒られるの嫌だな・・・そうだ、今、俺は高橋さんをメインボディにしているから・・・) 「先生!申し訳ありませんでした!私が嫌がる高橋さんを無理矢理からかってしまいました!全責任は私にあります!どうか御勘弁をーっ!」 佐野さんは俺の思うがままにそう言いながら土下座をしたのだった。 (ふふふ、あの高飛車な佐野さんが俺の思うがままにこんなコトを・・・なんか面白いな・・・) 「花蓮ちゃん、そんなコトないよー!私も・・・」 俺は高橋さんとしてワザとしおらしくそう言った。 (これで先生のお怒りは収まったかな・・・?) 俺はチラッと田仲先生の顔を見てみると、怒りの表情のままだった。 「どちらか、というのは問題ではない!貴様たちは倍の200mだ!」 「「えー!ヤダよ、なんで俺が・・・」」 俺は思わず二人の口で言った。 「なんだと!?」 先生の眉がピクピクと動いた。 「私達、反省して謝りました!みんなと同じ距離でいいと思います!それに体育の授業なんて、そんなに気張ってやってもしょうがないじゃないですか!楽しくやりましょうよ!ね?」 俺は高橋さんとしてそう言った。そしてすぐさま、 「私も高橋さんの意見に賛成です!ホント、素晴らしい意見だわ!」 と、佐野さんに絶賛させた。 「神聖な体育の授業を、授業なんて、だと・・・!?なんだ、その態度は!貴様たちは真面目だと思っていたが、どうやら違うようだな!」 先生の怒りはピークに達したようだ。 先生の剣幕に、クラスの皆の視線が集まる。 (あらーっ、逆に火に油を注いじゃったみたいだな・・・そうだ、佐野さんにやったみたいに、先生には俺の味方になってもらおう!) 「先生、私、ちょっと熱があって・・・だから態度が悪いみたい思われるかもしれません・・・先生、測ってみてくださぁい!」 俺は高橋さんとしてそう言うと、佐野さんを操って田仲先生を押さえつけ、高橋さんである俺のおでこを先生のおでこに当てて念を送った。 「き、貴様たち・・・何を・・・あっ・・・」 そのうちに、俺の意識が田仲先生に流れ込むのを感じると、田仲先生の体の感覚が俺の中に流れ込んできた。 (よし、成功だ・・・では早速・・・) 「そうよねー!あなた達の言う通りよねー!もっと授業は楽しくやらないとねー!みんなー!今日は後は自由時間よー!好きに楽しんでちょうだーい!私も準備体操でもしなおそうかな!おいっちにー、さんしー!」 先程まで怒りの表情だった田仲先生は、先程までとは打って変わってニコニコした表情になってそう言うと、急に真面目の表情になり、俺の思うがままに、ガニ股でおかしな体操を始めたのだった。 (ぎゃっはっは!こりゃ面白い!) 田仲先生の様子に安心したクラスのみんなは、再びプールで遊び始めた。 (よしよし。じゃあもっと楽しませてくれよ、俺の思うがままの田仲先生さんよ!) 「かしこまりましたぁ!うふふ!私、綺麗?」 田仲先生は俺の思うがままそう言うと、今度は次々とセクシーポーズをとったのだった。体が柔らかい田仲先生は、ありとあらゆるポーズをとることが出来た。 「「いいねー!」」 高橋さんである俺と佐野さんは絶賛の拍手を送った。 「先生ぇ!今度は私に柔軟体操を教えて下さーい!」 俺は高橋さんでそう言うと、 「いいわよー!背中から押してあげるから床に座ってちょうだい!」 と、快諾してくれた。 俺は高橋さんとして長座すると、先生を操って背後から胸を背中に押し当てるような格好で押させた。 (うわぁ、田仲先生の張りのある大きなムネが・・・) 今度は先生の体をそのまま上下左右に動かして、その豊満な胸を背中にスリスリさせた。 (あぁ・・・気持ち・・・いい・・・) 「先生ぇ、背中からだけじゃうまく前屈できませーん!佐野さんにも前から押してもらった方がいいと思うんですけどぉ」 俺は高橋さんとしてそう提案した。 「そうね!すばらしいアイディアだわ!佐野さん、前から高橋さんを手伝ってあげてちょうだい!」 俺のアイディアを絶賛した田仲先生は、佐野さんにそう言うと、佐野さんも、 「本当にいいアイディアだわ!」 と言って、前から俺の顔を胸で挟み込むと、グイグイと押してきたのだった。 (うはぁ、天国・・・) そのとき、 「ちょっと田仲先生、なにやってるんですか!?高橋さんに佐野さんも!」 と、生徒の一人である体育会系美女、瀬菜千春が俺達に声をかけてきた。彼女は水泳部のキャプテンなので、神聖なプールサイドでフザけている田仲先生達が気に入らなかったのだろう。 「なにって、柔軟体操よ!私がどうしてもって、高橋さん達に頼み込んでやらせてもらってもらってるのよ!いけないかしら?」 俺は田仲先生にスリスリを続けさせながらそう言わせた。 「田仲先生・・・スポーツを心から愛している田仲先生からの提案でこんなフザけた・・・」 瀬菜さんの幻滅した視線が田仲先生に向けられた。 「何か問題でも?授業やスポーツなんて、楽しくやらないと!今どき目を三角にして気張るなんてナンセンスよ!こうやってスリスリしながら柔軟体操すれば、楽しくて気持ち良くて一石二鳥よ!楽しくやりましょうよ!」 俺は田仲先生の口でさらにそう言わせた。 (ククク、あの田仲先生が自分の口でこんなコト言わされてるって知ったら卒倒するだろうな・・・) 「高橋さん、佐野さん、こんなコト、いくら先生の提案だからって、言うこと聞かなくていいのよ!」 瀬菜さんは高橋さんである俺と佐野さんに訴えかけてきた。 「瀬菜さん、私は先生の言うことを聞いて、柔軟体操を続けるから気にしないで」 俺は高橋さんとしてそう言った。 「そうよ!私も先生のお手伝いを続けるから気にしないでちょうだい!」 俺に胸を押し当てながら、佐野さんにもそう賛同させた。 「そんな・・・あなた達まで・・・」 瀬菜さんは絶句している。 (何を言っても無駄だよ、俺達は一心同体なんだからな!・・・そうだ!) 「瀬菜さん、もしよかったら私の柔軟体操を手伝ってくれないかしら?」 俺は絶句している瀬菜さんにそう提案した。 「な、何を言って・・・私がそんなフザけたコトに参加するワケないでしょ!?」 瀬菜さんは、信じられない!というような表情で俺を非難した。 「そうね!素晴らしい提案だわ!ね、田仲先生?」 俺は佐野さんに絶賛させ、 「そうね!すごくいいアイディアだわ!さ、瀬菜さん、こっちに来て手伝ってちょうだい!」 と、田仲先生に賛同させると、二人を操って瀬菜さんを俺の元に連れてきたのだった。 「ちょ・・・っ、佐野さん、先生!?」 二人に掴まれた瀬菜さんは慌ててジタバタしている。 「私、瀬菜さんにも手伝って欲しいの!私の気持ち、伝わるといいだけどな・・・」 俺は高橋さんとしてそう言った。 「な、何をバカな・・・伝わるワケ・・・」 俺は、ジタバタする瀬菜さんのおでこを、二人を操って俺のおでこに押し当てた。 すると、俺の意識が瀬菜さんに流れ込んでいくのを感じると同時に、瀬菜さんの体の感覚が俺の中に流れ込んでくるのを感じたのだった。 (よし、これで瀬菜さんも俺の味方だな!) 「ああっ、今やっとあなたの気持ちが伝わって、自分のものであるかのように感じられるようになったわ!やっぱり授業やスポーツは楽しくやらないとね!是非手伝わせて下さいませ!」 瀬菜さんは、俺の思うがままに嬉しそうにそう言うと、自分の股間を俺の顔に押し当ててスリスリとしたのだった。 それと同時に絶妙なコンビネーションで佐野さんはズレ、高橋さんである俺の胸を舌で舐め始めたのだった。 「あら、いきなり股間を当てるだなんて、瀬菜さんったら大胆ね!」 俺は高橋さんとしてそう言った。 「そんなコトないわ!授業を楽しくやるにはこのぐらい当然よ!皆様の素晴らしい活動に反抗して、本当に申し訳ありませんでした!」 と、瀬菜さんに言わせたのだった。 「私の教育方針をわかってくれて嬉しいわ!」 と、田仲先生に、 「私も瀬菜さんと心が通じあえて嬉しいわ!」 と、佐野さんに言わると、 「私も嬉しい!私達って、一心同体よね!」 瀬菜さんは心底嬉しそうな表情でそう言った。 (うんうん、みんな嬉しそうで俺も幸せだよ。こうやってみんなが心を一つにすれば、争いは無くなるんだな!) 「「「「その通りよ!私たちって、なんて幸せなんでしょう!」」」」 四人はそう言いながら、絶妙のコンビネーションで互いの体を弄びあったのだった。 (あはぁ・・・気持ちいい・・・そうだ、こんな絶妙のコンビネーションなら・・・) 俺達は立ち上がると、田仲先生を使って全生徒を集合させた。 「さて、ここからはレクリエーションをしようと思うんだが、高橋さん、何かいいアイディアはあるかしら?」 俺は田仲先生にそう言わせた。 「そうですね、四対四で水球なんてどうでしょうか?」 俺は高橋さんとしてそう言った。 みんなはあまり乗り気じゃないようで、一同がザワついた。 (なんだよ、四人のコンビネーションが試せるいい機会なのに・・・) そこで俺は、 「賛成!すごくいいアイディアだわ!」 と佐野さんに賛成させた。 「私もいい案だと思うわ!すごく水球がしたいわ!」 と、すぐさま瀬菜さんにも賛同させた。 そして二人にクラスメートを説得させた。 特に水泳部キャプテンである瀬菜さんには、水泳部員を中心に説得をさせた。 (うんうん、お前達、俺のためによく働いてくれよ!) 「佐野さんがそう言うなら・・・」 「キャプテンがそう言うなら・・・」 (ククク、いいそいいそ、その佐野さんもキャプテンも俺なんだけどね・・・) 俺の二人を使っての説得に、渋々ながら、次々と賛同者が集まった。 「私もすごくいいアイディアだと思うわ。これだけ皆が賛成しているのに賛成しない奴らは協調性無しとみなして成績を考えないといけないわね・・・」 まだ渋ってる女生徒には、田仲先生を使って成績の件で脅しをかけてから多数決をとると、皆が賛成し、ついに水球をやることが決まったのだった。 「「「「やったぁ!連戦連勝だぜ!」」」」 俺は四人を巧みに操って、絶妙のコンビネーションで勝利を重ねた。 (こういうのを圧勝っていうだな!気持ちいい!・・・しっかし、瀬菜さんの運動神経っていいよな!そうだ・・・!) 「よし、今度は私と50m自由型の競争よ!」 俺は瀬菜さんに意識を移すと、瀬菜さんとしてそう言った。 「えー!?」 と、敵うハズがないと皆が文句を言ったが、高橋さんと佐野を賛同させ、田仲先生を使って 「水泳部キャプテンの泳ぎを間近で体感できるんだ!とてもいい機会でしょ?すごくいい提案だと思うわ!」 と賛同させると、皆も渋々賛同し、瀬菜さんこと俺との競争が決まったのだった。 「皆さん、こうやって水着をお尻に食い込ませると速く泳げるわよ!さあ、皆さんもやってちょうだい!」 と、俺は田仲先生に言わせると、先生の水着をお尻に食い込ませた。 「はい!先生!」 俺は率先して瀬菜さんとして瀬菜さんの水着をお尻に食い込ませた。 「これはいいわね!」 「ホントね!コレなら速く泳げそうだわ!ね、みんな?」 そして率先して佐野さんと高橋さんにそう言わせてやらせると、皆もそれに続いて水着をお尻に食い込ませたのだった。 (あっはっは!こりゃ傑作だ!いい眺め!) 調子に乗った俺は、 「それから、飛び込む前はこうやってお尻をフリフリさせるのよ!さあ、皆もやってみて!」 と、田仲先生に言わせると、こちらに向かってお尻をフリフリと振らせたのだった。 (うひょー!いいねぇ!ククク、田仲先生ったら、神聖な授業で何バカなコト教えてるんだか!) 「ほら!皆もやって!はい、いっちにーさんしー!」 皆も田仲先生の掛け声に続いてお尻をフリフリと振ったのだった。 (うほぉ、壮観な眺めだねぇ!) 俺は今や自分のものである瀬菜さんのお尻を振りながら、その光景を堪能したのだった。 「やったぁ!全勝だぜ!さっすが瀬菜さ・・・わたし!わたしって凄いわよねー!」 俺は瀬菜さんの体と運動神経を使って、クラスメート全員に勝利し、自慢気にガッツポーズをとったのだった。 「さすがね!素晴らしいわ!」 と、田仲先生に、 「凄いわ!」 と高橋さんに、 「素敵だわー!」 と佐野さんに絶賛させた。 「いやぁ、そんなに絶賛されると照れちゃうなぁ!」 と、俺は瀬菜さんとして言った。 「そんな、なんて謙虚なの!」 と、田仲先生。 「さすがよね!素敵っ!」 と、高橋さん。 「ホント、人格者よね!憧れるわ!」 と、佐野さんが絶賛した。 他の皆は、「水泳部のキャプテンなんだから当たり前じゃない・・・」と呆れた様子だった。 なんだか気まずかったので、俺は田仲先生に意識を移した。 (うわぁ、これが田仲先生の、大人の女の体かぁ・・・巨乳で・・・いい眺め・・・さぁて!) 「じゃ、あとは皆勝手・・・いえ、自由にしてちょうだい!あ、高橋さん、佐野さん、瀬菜さんは個人指導があるから私の体育教官室にいらっしゃい!」 と、田仲先生として言うと、「「「はぁい!」」」と三人に返事をさせ、四人でプール脇の体育教官室に向かったのだった。 「こ、これが俺の脚かよ・・・ムチっと筋肉質で、それていて綺麗な曲線美・・・スラッと長くて綺麗だなぁ・・・」 体育教官室に入った俺は、今は自分のものである水着からスラッと出ている田仲先生の脚を眺めると、スリスリと撫で回したのだった。 「あふっ・・・胸も大っきくて・・・張りがあって・・・あんっ・・・水着越しなのに・・・気持ちいい・・・あぁっ・・・」 そして、水着越しに田仲先生の豊満な胸を、円を描くように撫で回したのだった。 体育教官室の鏡には、いやらしい田仲先生の姿が映っている。 「こ、これが今の俺・・・美しい・・・あぁっ・・・」 田仲先生の感覚に集中していたので、他の三人は無表情で口を半分明けながら、呆けた感じで突っ立っていた。 「間抜けな顔!ふふふ・・・これはこれで面白いな・・・さぁて・・・」 俺はゴクリと唾を飲み込むと、水着の肩紐を外して水着をずり下ろしたのだった。 すると、田仲先生の豊満な胸が、水着の圧迫から解放されてプルッと露になったのだった。 「うわぁ、でっけぇ!触ってみよっと!あぁっ・・・!」 俺が田仲先生の豊満な胸を一心不乱に揉んでいると、田仲先生の体も興奮してきたのか、下半身がムズムズしてきた。 「あぁっ・・・こ、これは・・・南ぃ、もう我慢できなぁーい!」 俺は田仲先生のデスクにある物を腕で乱暴に払い除けると、デスクの上に寝転び、水着の中に手を突っ込んでオナニーを始めたのだった。 (あぁっ、気持ちいい・・・田仲先生、大切な授業を自ら放っぽり出して体育教官室でこんなコトしてるなんて知ったら卒倒するだろうな・・・) 快楽に溺れた俺は意識が朦朧としてきたために田仲先生の感覚に集中出来なくなり、他の三人も同時に全く同じ動き、同じ表情をするようになっていた。 「「「「あぁぁ・・・四人分の快楽が一気に流れてきて・・・もうたまらん・・・!」」」」 体育教官室で田仲先生と高橋さん、佐野さん、瀬菜さんが同時に動いてオナニーをしている。 四人とも、なんともだらしない表情だ。 「「「「あぁぁっ・・・イクぅ・・・!」」」」 四人の快感を一気に受けた俺は、絶頂に達し、気を失ったのだった。 気が付くと俺はロッカーの中で目が覚めた。 ロッカーの隙間から辺りを覗いてみたが、授業は終わったようで、人の気配は無かった。 「あぁ、気持ちよかった!」 俺はロッカーから出ると、女子更衣室を後にしたのだった。 「どうやら、おでこが相手に当たると俺の魂を流し込むことが出来て、イクと元に戻るってことかな!そうだ・・・!」 ニヤリとした俺は、そのままセクシーな保健の黒崎聆奈先生のいる保健室に向かったのだった。 「あぁっ、黒崎先生の体って最高っ!気持ちいい!これって究極のオナニーだよな・・・!」 保健室では、保健の黒崎先生が、ベッドの上で気絶している俺の体に跨って、いきり勃つ俺のイチモツを挿入して激しく腰を動かしていた。 もちろん黒崎先生の中身は、具合が悪いと黒崎先生におでこを当てた俺だ。 「あぁっ、もうイキそう・・・ん!?」 その時、保健室のドアがノックされ、生徒会長の篠原美樹が入ってきた。 彼女は美人で真面目で、この学園でトップの成績を誇る女生徒だ。 「失礼します。ちょっと熱っぽくて・・・」 (これはこれは・・・飛んで火に入るなんとやら・・・) 「それはよくないわぁ!ちょっとおでこで熱を測ってみましょうね!」 俺は黒崎先生の声でそう言うと、彼女の顔をニヤリと歪ませたのだった。 数分後、黒崎先生と篠原さんは、ベッドの上で激しく絡み合っていた。 「「あぁっ、もう最高っ!」」 それからというもの、俺はこの能力を使って色々楽しい生活を送ったのだった。 END |