実験

作:ecvt


「あはぁ〜ん、女のカラダって最高っ!」
気絶しているかのようにベッドで横たわる男に騎乗位で跨がり、その男のイチモツが自分の股間に刺さる様を嬉しそうに眺めながらそう言った全裸の巨乳美女は、ニヤニヤしながら腰を振っていた。
「まあこの人もたまたま俺の隣に住んでたってだけだけど、俺の実験に付き合ってもらって悪いね」
「いいえ、あなた様の偉大な実験にこの私のカラダを使ってもらって本当に嬉しいわ!最高よっ!・・・なんてな、あはは!」
美女はベッドの足下側の壁に掛けてある姿見を振り返りざまに見つめ、そんな一人芝居をしながら腰を振って快楽を貪っている。
「はっ・・・はっ、はぁぁぁん!こ、これが女のイクってやつなのか!?はぁぁぁあぁぁぁあぁんっ!」
絶頂を迎えた美女は、男に覆い被さるように崩れ落ちた。
途端に男が目を開ける。
「なるほど、だいたい半径20メートル以内にいる女性を思い浮かべながらイクとその女性に乗り移れ、またその女性のカラダでイクと元に戻るというワケか、おっと、五分程は余裕があるみたいだけど、この女が目を覚ます前に・・・」
そう言った男は、コンドームを外すと、オナニーを始めしばらくすると絶頂に達したのか再び気絶してしまった。
すると同時に女が目を覚ます。
「まさか夢の中で見た仙人が授けてくれたこの能力が本物だったとはな・・・ならば次は第二の実験だ」
立ち上がった女は紫のブラにタンクトップ、パンティにミニスカートをラフに着ると、ベッドに横たわる男には目もくれずに彼の部屋を出ていった。

「うわぁ、なんか女装して歩いてるみたいでなんか落ち着かないな・・・スカートって、なんて頼りないんだ・・・うわっ、パンツ丸見え!」
女はそう言いながらスカートを捲り上げた。
「でもタンクトップ越しに見える胸の谷間は見放題!うしし・・・」
スカートを戻した女は、両腕で自分の胸を押し寄せると、タンクトップから見える胸の谷間をニヤニヤと眺めた。
女はそのままある大きなオフィスビルに入った。
「いたいた、やっぱりこの時間の受付はあのコか!もう一人のコも大人っぽくて綺麗だな・・・」
女はロビーの受付嬢二人をニヤニヤといやらしい視線で眺めながら、ロビー横の女子トイレに入った。
「ここなら距離は十分、このカラダであのコを想像しながらイッてあのコに移れるのか実験だ!」
そう言って全裸になった女は、ゴミ箱に脱いだ服を投げ入れると、個室に入って便座に腰掛けオナニーを始めた。
「あはぁ〜、やっぱり女はイイわぁ・・・ああっ、受付嬢っ、受付嬢でイクぅ・・・・っ!」
絶頂に達した女は、そのまま気絶した。
だがオフィスビルの受付ブースでは今まで通りあの受付嬢は仕事を続けているようだ。
一方、先程の男の部屋では男が目を覚ました。
「やっぱり直接はムリか〜」
ベッドから起き上がった男は服を着るとそのまま部屋を出て先程のオフィスビルの男子トイレに入った。
「うっ、くっ・・・はぁ、受付嬢っ、受付嬢ぉ〜」
オナニーで絶頂に達した男はそのまま気絶したのだった。
その瞬間、ロビーの受付嬢の一人はビクッと震えて背筋をピンッと伸ばしたかと思うと、瞬きを何回もしながらキョロキョロと辺りを見回した。
「青山さん、どうしたの?」
隣に立つもう一人の受付嬢が心配そうに彼女に声をかける。
「えっ、あ、い、いえっ、なんでもね・・・あ、なんでもないでございますわ、おほほほ・・・」
と、妙な女言葉で彼女は返事をした。
「そう・・・」
隣の受付嬢は首を傾げながらもかかってきた電話に出て応対した。
「焦ったぁ、でもこのコ、青山由希子ってゆーんだぁ、へぇ・・・」
彼女はニヤニヤしながら自分の胸に付けられているネームプレートをいじり、眺めた。
「もう一人は・・・高山沙羅さんね、彼女も大人っぽくて美人だなぁ」
そう小声で呟いた彼女、青山由希子は、電話中の彼女、高山沙羅のネームプレートを確認してニヤけた。
「青山さん、顔が赤いわよ、さっきから様子が変だし、本当に大丈夫?」
電話を終えた沙羅は心配そうに由希子の顔を覗き込んだ。
「え、あ・・・そ、そ〜なの〜!わたしぃ、具合悪いからちょっと席外しますねぇ〜」
相変わらずオカマのような妙な女言葉でそう言った由希子は、戸惑って呼び止めようとする沙羅を無視してダッシュで受付ブースを去っていった。
「うわぁ、あのままじゃゼッテーぼろ出ちゃうよ、女言葉って難しいなぁ・・・」
そのまま女子トイレに駆け込んだ由希子は、がに股で肩で息をしながらそう呟いた。
それから珍しいものでも見るかのような表情で、鏡に顔を近付けると、じっくりと自分の顔を確認した。
「うわぁ、美人だなぁ・・・これが青山由希子さんの顔かぁ・・・かわいいなぁ・・・」
それから鏡から顔を離した由希子は、左手を腰に、右手を頭の後ろに持っていって腰をクネクネと左右に振りながらウインクした。
「うっふ〜ん、わたしぃ、青山由希子なのよぉ〜」
そう言いながら彼女は鏡に向かって色々なセクシーポーズをとってはニヤけていた。
そのとき、後ろの個室でガタッと音がした。
ちょうど先程男のマンションから来て全裸でオナニーをして気絶した女がいる個室だ。
「えっ、ここどこ!?さっきまで部屋に・・・え、それに裸・・・一体どうなってるの!?」
小声でそう呟いている女の声を聞いてニヤッとした由希子は、スタスタと女子トイレを後にした。
「全裸じゃ外に出られねーよな、君はその個室にキープしておくからまだまだ実験に付き合ってもらうよ、また後でね・・・クックック・・・」
そう呟いた由希子は堂々と男子トイレに入ると、先程の男がいる個室の壁をよじ登って個室の中に入ったのだった。
「やっぱり女のカラダだとキッツイな、あ、ストッキングが伝線しちゃったよ、まぁ俺のじゃねーし別にいっか!」
そう言った由希子は恐らく初めてあったであろうその男の前で堂々と全裸になると、丸出しだった彼のイツモツを胸で挟んでパイズリを始めた。
「わたしぃ、青山由希子ってゆーのぉ!おにいさんに一目惚れしちゃったからぁ、受付の仕事放り出して来ちゃったぁ!貴方の素敵なチン○をわたしにくださぁ〜い!なんちゃって!」
そう言いながら彼女がパイズリをすると、気絶している男のイチモツがみるみるうちに大きくなった。
「じゃ、いっただきま〜す!うほっ、このカラダもなかなか・・・はうっ・・・あっ・・・」
気絶する男に股がって一心不乱に腰を振る由希子。
「あ・・・あ・・・あっ・・・ゆ、由希子、イキまぁ〜すっ!」
由希子はイッた瞬間ガクッと項垂れ、それと同時に男が目を覚ました。
「このコずっとかわいいと思ってたんだ!実験とか関係なく楽しませてもらったよ、さて、お次は高山沙羅さんだな」
気絶している由希子をそのままに個室を出た男はすぐさま別の個室に入った
「あぁっ、高山沙羅でっ、イ、イクぅ!」
ちょっとゲッソリした様子の男は、またまたオナニーして果てると気絶した。
「青山さんどうしたのかしら・・・心配だけどここを私が離れるわけにはいかな・・・ひっ!?うっ・・・!かはっ・・・はぁっ、はぁっ・・・」
それと時を同じくしてロビーの受付ブースにいた高山沙羅はビクッと震えかと思うと苦しそうに瞬きを何回もしたのだった。
それからニヤリとした沙羅は、ぎゅっと伸びをした。
「よーし、今度はこれで俺は高山沙羅だ!じゃ、次の実験といきますか!」
先程までは大人の雰囲気漂う落ち着いた女性という感じだった彼女は、そう言って鼻の穴を大きく広げて欠伸したかと思うと、鳴っている電話を無視してボリボリとお尻をかきながら受付ブースを後にしたのだった。

女子トイレに入った沙羅は、あの全裸の女がいる個室の壁をよじ登って中を覗いた。
「あらぁん!あなたこんな所で全裸でなにやってるのかしら?変態でいらっしゃるのかしらぁ?警察を呼ばないといけませんですことよ!」
沙羅は先程までの由希子のような妙な女言葉でそう言った。
「いえっ、違うんですっ!気が付いたら裸でここに・・・助けて下さい!」
全裸の女は先程自分で服を脱いでゴミ箱に捨てたのにも関わらず、全くそれを知らないかのように沙羅にそう言った。
「それは大変ねぇ〜!あたしの服を貸して差し上げてもよろしくってよ!」
そのまま沙羅は上から個室に入っていった。
「あ、ありがとうございます!」
女は涙目で沙羅に頭を下げた。
「た・だ・しぃ、あたしのゆーコト聞いてくれたらよぉ!逆らったらここに変態がいるって騒いで差し上げますことよ!いいわねぇ?」
沙羅がその知的で優しそうな外観に似合わない事を言って女を脅すと、女に舌を絡めたディープキスをした。
鼻息も荒く、鼻の穴も膨らみ、まったく下品な表情を浮かべる沙羅。
女は目をつぶって抵抗しないでいる。
「そうそう、それでいいのよぉ!」
沙羅はそう言うと女の頭を押さえてしゃがませると、スカート、ストッキング、パンティを乱暴に一気に脱いで股間を女の顔に押し当てた。
「さぁっ、ココを舐めて私を気持ちよくさせなさぁい!そぉしたら服を貸してあげるわぁ!」
「はい・・・」
小声でそう呟いた女は、沙羅の股間を舐め始めたのだった。
「あうっ!なかなかうまいじゃねーか!・・・いえ、うまいわぁ!はぁ〜ん!乳首合わせに貝合わせしましょぉん!」
沙羅も全裸になると、二人は互いの乳首を擦り合わせた後、貝合わせをして激しく腰を振った。
「あぁっ、私、イッちゃいそうです・・・」
「あ・・・はっ・・・イクっそろそろ・・・沙羅もイッちゃう・・・じ、実験・・・しないと・・・あっ・・・はっ・・・イクぅぅうぅぅぅっ!」
二人は同時に絶頂に達した。
イク瞬間、女に口を付けた沙羅は、大きく息を彼女の口に吹き込んで気絶した。
一瞬苦しそうな表情を浮かべた女は、その後ニヤリと不敵な笑みを浮かべるとがに股でガッツポーズをとった。
先程までの不安な表情はそこには無かった。
「よっしゃあ、実験成功!イク瞬間に相手に息を吹き込むと、自分のカラダに戻らないで吹き込んだ相手に移ることが出来るんだな!さてぇ、それじゃぁ、約束通り沙羅さんの制服を借りるわねぇ!」
そう言った女は、脱ぎ捨てられた沙羅の制服を着込むと、女子トイレを後にし、このビルの裏手にあったキャスター付きの荷台に大きな段ボールを乗せると、男子トイレで気絶している例の男を段ボールに入れ、男のマンションの部屋に運んでいった。
「はぁっ、はぁっ、この女のカラダだとキッツいな・・・」
段ボールを男の部屋の中に置いた女は、自分の部屋に戻っていった。
「お邪魔しまーす!実験に御協力ありがとうございました!って、この女の名前知らなかったな・・・適当に美登里でいっか!ありがとうございました、美登里さん!いえ、あなた様の偉大な実験に協力出来て、美登里とっても嬉しいわぁ!」
鏡に向かってそんな一人芝居をした女は、そのままオナニーを始めた。
「美登里イクぅ〜っ!」
そのまま絶頂に達した女は気絶して床に倒れ込んだ。
その床には彼女の免許証が落ちており、名前の欄には高橋志穂と書かれていた。

その頃、段ボールの中にいた男が目を覚まして箱から出てきた。
「よし、これで実験完了だ!これを使ってどんなコトしてやろうかな!ウッシッシ!」

END



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