実験!2 (その1)

作:ecvt


「イクと戻っちゃうのを何とかしたいよな・・・あふっ・・・」
あの男の階下に住む主婦の村越優子は、気絶するようにベッドに横たわる男のイチモツを擦りながら自分の胸を揉んでそう呟いた。
優子は旦那が単身赴任で海外に勤務しているエリートサラリーマンの妻で、近所の評判もよい貞淑な妻のハズなのだが、彼女は夫以外の男性の部屋で男のイチモツを擦って興奮している様子だ。

「俺の下に住んでたのが運のつきってことで、俺の実験に付き合ってもらいますよ、優子さん・・・!」
そう言った彼女は男のイチモツを自分の黒いパンティに擦り付けて腰を振りながら胸を揉み始めた。
「さて、そろそろ濡れてきたようだし、挿れるとしますか!」
スカートを捲り上げてストッキングと黒いシルクのパンティだけを脱いだ優子は、仰向けに横たわる男のイチモツを彼に跨がるように挿入した。
「うっはぁ・・・イイ・・・あっ・・・うっ・・・コイツ、いっつも足音がうるさいだのうるせーから・・・あっ・・・ざまぁねーな・・・あぁん・・・」
優子はそのまま激しく腰を振る。
「あっはぁ・・・イ、イクっ・・・視界がボヤけてきて俺本体の視界と重なってきた・・・で、でも・・・このままイッたら戻っちゃうから・・・す、寸止めっ・・・!」
絶頂に達しそうだった優子は、急に腰を振るのをやめて男から離れると、二人ともベッドから転げ落ちた。
「「はあっ、はあっ、あ、あれ?視界が二重のままだぞ!?」」
うつ伏せ状態の男と優子は同時に自分の手を見ながらそう言った。
優子と同時に起き上がった男が優子の方に体の向きを変えると、優子は男に背を向けた。彼女を追おうと歩き出すと、同時に優子も壁に向かって同じ動き、速度で歩き出して壁にぶつかった。
「「いてっ」」
男は壁にぶつかってもいないのに優子と同時にそう言っておでこを擦った。
「「どうゆうことだ・・・!?そうか、魂が戻りかけで寸止めしたから魂が二つの体に半分ずつ分けられちゃったのか!」」
二人は同時にそう言って人差し指を立てた。

「ちょっと練習してみるか・・・あーっ、あーっ、うっふーん、わたしはへんたいゆうこよーん!」
ぎこちなく男の方を向いた優子は、急に無表情でそう言ったかと思うと、カクカクした動きで両手で力強く自分のブラウスを開いた。
無理矢理引き裂くように開いたのでブラウスのボタンが数個飛び散るが、彼女はそれをまるで気にしないかのように明後日の方向をみつめている。
それからブラを捲り上げると、両足を順に高く上げて無表情でダンスを踊り始めた。
「「こりゃ面白い!せっかく楽しいダンスなのに、この表情はナイよな!もっと笑いなよ!」」
と、二人が同時に言ったかと思うと、急に優子がバカみたいな満面の笑みとなって踊り続ける。
疲れてきたのか、息づかいが荒くなってきたが、表情は満面の笑顔のままだ。
「ゆうこ、おどるのだいすきー!うれしいなったらうれしいな!」
そう言った優子は満面の笑顔のまま乱れた服装で色々な奇妙な動きで踊り続けた。
「よし、動きの練習はこのぐらいでいいか・・・」
ベッドに腰掛けた男がそう呟くと、優子は急に奇妙な踊りをやめて無表情になると目を閉じた。
「なるほど、こうすれば脳の記憶が読めるから・・・」
男がそう言うと優子が続けて
「こういう風に本人みたいに喋らせたりできるのね!うふふふっ」
と、豊かな表情で自然な感じでそう言った。
それから顔を赤らめて潤んだ瞳で、
「はぁ〜ん・・・貴方ってステキ・・・かっこいいわぁー!私と付き合ってちょうだぁい・・・!」
と言って右手の人差し指をクチュクチュとくわえながらクネクネと色っぽく腰を降ってそう言った。
「はっはっは、こりゃ面白い!でも貴女は足音がうるさいだの散々俺に文句をつけていて、俺に出ていけと言わんばかりだったじゃないですか?」
男はニヤニヤしながらそう言った。
「違うの!あれは貴方の気を惹きたかったからなの!お願いします!私と付き合って下さいませ〜っ!」
優子は涙ながらにそう言うと、男に土下座した。
「はぁ?そんな乱れた格好でヒトの部屋に上がり込んでそんなこと言って・・・貴女、ストーカーじゃないですか!?」
男は鼻で笑うような口調で優子にそう言い放った。
「そうでごさいます!私は貴方が好き過ぎてストーカーになってしまったんですうっ!付き合って頂けないなら、せめて、せめて一度だけ貴方のチン○を私に挿れて下さいませ〜っ!」
優子は涙ながらに男の足にすがりついた。
「なに言ってるんですか、この変態ストーカー女!変態なら変態らしく俺の足でも舐めてみな!」
男は足を振り払ってそう言った。
「ああっ、ありがたき幸せ〜っ!レロレロ・・・美味しい・・・はぁっ、私は変態ストーカー女でございますぅ〜っ!レロレロ・・・」
優子は心底嬉しそうな表情を浮かべて男の左足の指をチュパチュパと舐め始めた。
「ははっ、ざまぁないな!俺の気持ち晴れたし、今度・・・」
ベッドに座って左足の指を舐めさせていた男が目を閉じると、
「・・・度は俺が優子なのよ〜ん!」
と、優子は男の台詞を引き継ぐように言ってガニ股で立ち上がった。
そしてボタンの外れたブラウスを脱ぎ捨ててブラを直すと、スカートを脱いでノーパンにストッキングを履いた。
そしてすぐさま姿見の前に立つと、まじまじと自分の姿を眺めた。
「うわぁ、これが俺・・・高飛車そうな歳上のお姉様が自分かよ・・・このキツい目付き、たまらんっ!女王様とお呼びっ!なんちゃって!ぐふふ・・・」
優子はその整った顔をだらしなく歪めて笑った。
「この格好、まるっきり変態じゃないですかぁ!私は変態村越優子よ〜ん!」
優子は鏡に向かってそう言いながら嬉しそうにセクシーポーズをとってお尻を左右に振った。
「まったく、プライドの高いこの私が、貴方なんかに乗っ取られてこんなことさせられているなんて・・・最高よ〜!オーッホッホッホッホ!女王様とお呼びっ!」
優子は鏡に向かってそんなことを言いながら決めポーズをとると、ベッドに座ってV字開脚をした。
「さぁっ、女王様のココをお舐めなさいっ!」
優子がそう言うと、男は無表情でストッキング越しに優子のアソコをペロペロと舐め始めた。
「うはぁ、このシュチュも・・・俺が女王様になったみたいで・・・はうっ、イイなっ・・・でもイク訳にはいかないっ・・・!今度はこっちの身体の感覚を切り離して・・・!」
そう言った優子は、急に無表情になり、無表情だった男の表情には生気が宿った。
「どうですか?女王様?」
男は優子のアソコを舐めながらそう言った。
「このプライドの高い私が、アンタなんかに感じるもんですかっ、で、でもっ、か、感じちゃ〜う!貴方、この私を感じさせるとは相当のテクニシャンね!私の負けよっ!あぁん!貴方って最高っ!愛してるっ!世界一の男だわっ!もっと舐めなさいっ!いえっ、もっと舐めてちょうだぁい!」
優子は声を荒げてそう言って悶えた。
「ははっ、表情から口調まで思いのままだぜ!」
男はニヤニヤしながらそう言った。
「こうやってコイツの感覚を切れば、コイツがイクことがないから好き勝手出来るな」
「さすが!貴方って頭が良くて素敵だわ〜!世界一の天才よっ!惚れ惚れしちゃ〜う!いくらでも突いてちょうだぁい!あはぁ〜ん!貴方のチンポ最高〜!」
ベッドから降りた優子は、後ろから両手を掴まれてバックから突かれながら男とそんな会話している。
「「さて、イカないようにちょっと休んで考えをまとめよう。喉も渇いたしな」」
バックから突くのをやめた男と優子は同時にそう言うと、合体したまま絶妙なコンビネーションで、まるでケンタウルスのように歩き出した。
「「こうゆう時、一心同体なのは便利だよな!」」
そう言った二人はキッチンに着くと冷蔵庫から缶ビールを出してグビグビと同時に一気に飲み干した。
「「ぷっはぁ!運動の後の一杯は旨いな!」」
そう言った二人は同時に腕を組むとなにやら考え始めた。
「「コイツの感覚を切って俺がコイツを想いながらイケば俺本体の中にある俺の魂はコイツに移って俺本体はまた脱け殻になるだろう。だが、全然違う、近くにもいないヤツを想いながらイケば何も起こらない?逆に近くにいるヤツを想いながらイクとどうなる・・・?」」
合体したまま同時にそう言った二人は、再び腰を動かし始めた。
「記憶によると、コイツは安全日だからいくらでも中に出してイッてちょうだぁい!遠慮しなくていいわよ〜ん!イキ易いようにちょっと絞めてあげるから中でイッてぇ〜ん!」
優子はセクシーな口調でそう言った。
「あんたがそう言うなら仕方ないなぁ〜!中でイッてやるよ!」
男はやれやれ、といった表情でそう言いながら腰を動かしている。
「優子、嬉しいっ!まずはコイツ以外を想いながらイッてちょうだぁい!」
優子は嬉しそうだ。
「ああ、アイドルの小嶋遙華〜!イクゥ〜!」
男はそのまま絶頂に達した。
「「はあっ、はあっ・・・予想通り状況は変わってないな・・・なら次の実験だ。よし、そうか・・・!」」
またまた合体したまま絶妙なコンビネーションでベランダに歩いていった二人は、窓越しに、この前とは反対隣の部屋を覗き込んだ。
「「いるいる!この前とは反対隣のOL、一越華蓮ちゃんだ!俺は郵便受けから名字ぐらいしか知らなかったけど、コイツの記憶だと、カルチャー教室が一緒だから名前とか、今日が休日とかがわかるぜ・・・」」
二人は同時にそう言った。
それから優子はキュウッとお尻を絞めながらゆっくりと腰を動かし始めた。
「さすが一心同体・・・!絶妙な力加減で・・・あっという間に勃っちまったぜ・・・」
男は快感に悶えながらそう言うと腰を動かし始めた。
「さぁっ、一越華蓮でイキなさいっ!」
優子はそう言った。
「ああっ、一越華蓮で・・・イ、イクぅ〜〜〜〜〜〜!」
絶頂に達した男は、バタッとそのまま男は床に倒れ込んだ。

つづく




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