変身コンパクト その2

作:ecvt



「じゃあ次はランニングよ!腿を高く上げて!ほれ、いっちに!いっちに!」
俺はワザと胸が揺れるように腿を高く上げてランニングを始めた。
すると、俺の真似をして部員達も腿を高く上げて胸を大きく揺らしながらランニングを始めたのだった。
(うおーっ!いい眺め・・・近藤真由美の胸も揺れる揺れる!っと、こんなコトしてる場合じゃなかったんだっけ・・・)
「じゃあ、わたし、急に用事を思い出したから、あとはテキトーにやっておいてねー!」
「えぇ!?キャプテーン!」
俺はそう言うと、戸惑う部員達をそのままに体育館から去り、女子バレー部の部室へと向かったのだった。
「あ、金庫の番号わからなかったんだっけ!」
廊下に出た俺は、慌てて体育館に戻ると、副部長の青山祐子を呼び出した。
「あれ?キャプテン、どうなさったんですか?」
俺に呼ばれて青山祐子はすぐに俺の元にやってきた。
「いやあ、金庫の番号って何番だったかな?なんて聞いてみたくなってさ・・・あはは・・・」
俺は冷や汗をかきながらそう聞いた。
「・・・?何番って・・・キャプテンの誕生日ですが・・・」
青山祐子は首を傾げながらそう答える。
「なにぃ!?近藤真由美の誕生日なんか知らねー・・・じゃなかった、そう、そうよね、私の誕生日よ・・・ね!で、私の誕生日って、いつだったかしら・・・?」
俺はドキドキしながらそう聞き返した。
「へ?12月15日ですが・・・」
彼女は戸惑っているようだ。
「そう!そうよねー!当たり!さすが副部長よね!ちょっとテストしてみたかったの!じゃあねー!」
俺はそう言うと、そそくさと体育館を去ったのだった。

「・・・1215っと!開いた!ふぅ、これで一段落かな!」
俺は金庫からピンクのバックを取り出すと、バッグからビデオカメラを取り出し、バッグだけを金庫に戻したのだった。
「さぁて、ちゃんと撮れてるかな・・・おお。これはなかなか・・・おぉっ!・・・はっ」
ふと、部室にある姿見を見ると、いやらしい表情でビデオカメラを眺めている近藤真由美の姿が映っていた。
「なんだか、近藤真由美が変態になったみたいに見えるよな・・・そうだ!特別に・・・」
俺はビデオカメラをセットすると、体操服を脱ぎだした。
「あーあ、真由美、疲れちゃったわ!部活って疲れるし、キャプテンも楽じゃないわね・・・!」
そう、女口調で言いながらブルマも下ろして全裸になった。
「あぁ、ストレス溜まったからオナニーでもして、ストレス解消しないと!いつも部活の後はコレをやらないとストレス解消できないのよね!あぁん!」
俺は両手で胸を揉みながら、ベンチのカドに股を擦り付けて腰を動かした。
「あぁん!気持ちいいわ・・・乳首の舐めましょう!私ぐらい大きいと自分で舐めらると思うのよね!べー、できた!レロレロレロ・・・」
姿見にはベンチに腰を擦り付け、両手で胸を持ち上げながら自分の乳首を左右交互に舐める近藤真由美の姿が映っていた。
「えへへ・・・私ったら変態よね・・・いっつもこんな感じでストレス解消してるのよ!ちゃぷちゃぷ、レロレロ・・・今度を指を・・・あぁん!イクッ・・・真由美イッちゃうーーーーっ!」
姿見には、アソコに指を突っ込んで果てる近藤真由美の姿が映っていた。ビデオカメラにもしっかり収録されたことだろう。
俺は再びブルマに体操服を着込むと、ビデオカメラをストップさせたのだった。

「さて、そろそろおいとましますか・・・」
俺はビデオカメラを持ち、女子バレー部の部室から去ろうとしたとき、誰かが部室の扉を開ける音がした。
俺はとっさに物陰に身を隠し、部室の様子を伺ったのだが、その時に物音を立ててしまった。
(しまった!)

部室に入ってきたのは、制服を着た近藤真由美本人だった。
部室に入った真由美は、誰もいないハズの部室に人の気配と物音がしたため、思わず
「誰っ!?出てきなさい!」
と声をあげていた。
「・・・私です」
物陰から現れたのは、体操着を来た副部長の青木祐子だった。
「なんだ、祐子だったの・・・驚かせないでよね・・・部活は?」
ホッと胸を撫で下ろしながら真由美はそう言った。
「あ、ちょ、ちょっと忘れ物を取りに来ただけです。じゃ、失礼します・・・」
彼女はそう言うと、そそくさと部室を後にするのだった。
「なに慌ててるんだろう?変な祐子・・・」
真由美は首を傾げながら部室を去る青木祐子を見送るのだった。

「あっぶなかったぁ・・・まさか近藤真由美本人が来るとはな・・・でも・・・ちょっと小振りだけど青木祐子の胸もなかなか・・・あふっ・・・」
廊下に出た青木祐子は、Tシャツを捲り上げて自分の胸をまじまじと眺めると、まるで珍しいものでも触るかのように嬉しそうに揉むのだった。
もちろん青木祐子本人そんなことはしないだろう。
そう、俺はあのときとっさに機転を利かせて青木祐子に変身したのだった。
「ふう、コレで一安心・・・あっ、ビデオカメラを部室に忘れてきちまったぜ!」
俺は急いで部室の方へと引き返した。

部室の前に戻ると、近藤真由美が俺のビデオカメラと、ピンクのバッグを手に持って部室から出てくるところだった。
「近藤さん・・・じゃなかった、キャプテン、それは・・・」
俺は慌てて近藤真由美を呼び止めた。
「ああ、祐子。コレ、部室にあったんだけど放送部のステッカーが張ってあるから、忘れ物かなと思って・・・昨日のピンクのバッグと一緒に生活指導の神崎弥生先生に持って行こうと思って」
真由美はビデオカメラを色々と眺めながらそう言った。
(あぁっ!再生でもされたらマズいな!)
「そ、そうだったの。わ、私が弥生先生に持っていこうか?」
俺は内心ビクビクしながら青木祐子の声でそう言った。
「私が持っていくから大丈夫よ。あなたは早く部活に戻りなさい!」
真由美はきっぱりとそう言った。
「は、はい」
俺は走って廊下のカドを曲がってその場を去ったのだった。
「なんか変な祐子・・・」
真由美は首を傾げながら廊下を歩いていると、後ろから声をかけられた。
「近藤さん!」
振り向くと、走ったばかりなのか、肩で息をしながら立っている弥生先生がいた。
「あ、弥生先生!」
「近藤さん、何か部室に忘れ物があったんだって?・・・いえ、あったのかしら?」
弥生先生は息を切らしながらそう言った。
「そうなんです。でも何でそれを・・・?」
真由美は弥生先生にそう聞いた。
「あ・・・え、えーっと、さっき廊下で青木さんに会って・・・そう、青木さんから聞いたのよ!そうそう」
弥生先生はなぜだか慌てた様子でそう答えた。
「そうだったんですか。じゃあ、お手数ですけどコレ、よろしくお願いします」
真由美は弥生先生にバッグとカメラを差し出した。
「わかったわ!じゃあねー!」
弥生先生は真由美が差し出したものをガバッと乱暴に受け取ると、駆け足でその場を去っていったのだった。
「なんだか今日の祐子といい弥生先生といい、変なの・・・」
真由美は呆然としながらがに股で走り去る弥生先生を見送るのだった。

「ふぅ、近藤真由美にビデオを見られたり、弥生先生にこのビデオが渡ったらアウトだったな・・・」
弥生先生はそう呟きながらビデオカメラを眺めた。
「でも俺、今、弥生先生なんだよな・・・」
トイレの前にある洗面所の鏡の前で脚を止めた弥生先生は、鏡をまじまじと眺めながらそう言った。
「あぁ・・・やっぱりオトナの魅力・・・色っぽいなぁ・・・ぶちゅ!」
弥生先生は鏡に映る自分に向かってキスをしたのだった。
弥生先生はナルシストの変態ではない。そう、近藤真由美からビデオとバッグを回収するために俺はとっさに弥生先生に変身したのだ。
「俺好みにスーツの下は黒いレースの下着にしたんだよな・・・うーん色っぽーい!」
鏡に映る弥生先生は、シャツを開いて黒いブラをこちらに見せつけている。
「あっはぁん・・・」
それから髪を書き上げて扇情的なポーズをとる。
「いいなぁ・・・!」
興奮すると、股間が濡れてきた。
「・・・そうだ!」
俺は女子トイレに入ると個室にの扉を閉め、ビデオカメラをセットした。
「あぁ・・・教師も楽じゃないわよね・・・ホントストレスが溜まるわ・・・オナニーでもしないとやってられないわ!」
俺は服を脱ぐと、今の自分の姿である黒いレースの下着姿の弥生先生の姿をじっくりと眺めた。
「あぁ・・・私ったらなんて色っぽいんでしょう・・・触ってみましょう・・・くちゅくちゅ・・・あぁん!」
俺はコンパクトの鏡で弥生先生である自分の姿を見ながらオナニーをしたのだった。
「あぁん!イクぅー!」
絶頂に達した俺は、ヨロヨロしながらもコンパクトの鏡で顔を確認すると、涎を垂らしながら気だるい表情でこちらを見つめる弥生先生の姿が映っていた。
「あぁ・・・こんな気だるい感じの私もいいわよね・・・」
そう言ってビデオカメラをストップしたのだった。
「なんか、ナルシストな先生って感じで映ってるんだろうな・・・ぐふふ・・・」

弥生先生の姿のままで学校を去った俺は、せっかくオトナの女になったのだからと、銭湯やフィットネスの女子更衣室、ランジェリーショップや水着コーナー試着を堪能してから家路に着いたのだった

「あー、今日は楽しかったな!今度は誰になろうかな!あぁん!」
部屋に帰った俺は、再びノーブラ体操着の近藤真由美になると、鏡を見ながらオナニーにふけるのだった。
「あぁ・・・女の身体って最高・・・」





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