グランドにて 作:ecvt 「痛ってぇ!」 草野球でピッチャーをしていた俺、草薙康雄は、相手チームのラフなプレーによって投げつけられたバットによって負傷してしまった。 「おっと、手が滑っちまった!悪ぃな!アクシデントってヤツだ」 バットを投げたヤツはヘラヘラ笑っている。 (のヤロ・・・!いや、ここはガマンガマン・・・) さすがに乱闘するワケにもいかず、俺は相手を睨み付けるとベンチに下がった。 「こわーい!あの人殴りかかってくるんじゃなーい?」 「イヤよねー!」 あちらのチームの取り巻きらしい女二人が俺に向かってそう声をあげた。 (クソッ、美人だけどなんなんだアイツら・・・!) 「で、どうするの?あなたたち、代わりの投手出さないと試合 放棄で負けになるけど?」 審判長が頭を掻きながらやってきた。 向こうのベンチの選手達はニヤニヤと笑っている。 (でも、俺達のチームは俺が監督もピッチャーも兼務して9人ギリギリでやってきた・・・俺は痛みでボールを持つこともままならない・・・) 「棄権ー!棄権ー!」 美女の一人、ロングヘアーの女が声をあげる。 もう一人のショートカットの女も手拍子している。 (クソッ!あいつらー!) 俺が女達を睨んでいると、俺の眉間から白いもやのようなものが勢いよく飛び出て、ショートカットの女の頭に飛び込んだ。 その瞬間、その女の感覚を全て支配した感覚が得られた。 (ま、まじか・・・よし!) 「はい!私が投手として出ます!」 俺の思うがままに、ショートカットの女が手を上げてそう高らかに宣言した。 「ちょっ、絵里、なに言ってんのよ!?」 ロングヘアーの女は信じられないと言う表情でうろたえている。 相手チームの奴らもザワついている。 「えーと、彼女はあなたのチームメイトなんですか?」 審判長が俺に聞いてきた。 「はい、そうです。俺のピッチングの全てを叩き込んであります」 (俺の魂が叩き込まれてるんだけどね・・・!) チームメイトも、キャプテンの俺が自信を持って言ってるので納得してくれた。 「絵里っ、絵里ったらー!」 ロングヘアーの女がいくら声をかけても、俺が魂をぶち込んだ絵里という女は、右手を高らかに上げたまま表情ひとつ変えない。 「じゃあ、彼女、コッチに来てマウンドに上がってください。着替えますよね?」 審判長は絵里という女にそう声をかけた。 「いいえ、このままで投げます。着替えなんてありませんし」 俺は彼女にそう言わせた。 「ちょ、あんたスカートよ!パンツ丸見えになっちゃうよ!審判ー!こんなの無効よ!無効!絵里は出な・・・」 ロングヘアーの女はまだ騒いでいる。 (うるさい女だな!) 俺が彼女を睨みつけると、再び眉間からもやの様なものが飛び出て、彼女の頭の中に入り込んだ。 その瞬間、俺は彼女をも支配した。二人とも俺の操り人形、魂を共通とする分身となったのだ。 「絵里は出な・・・出るわ!きっとあいつらを倒してくれるわ!行けー!絵里ー!」 ロングヘアーの女は俺の思うがままにそう言うと、服が乱れるのも気にせずに、一心不乱に俺のチームへのエールを送りながら敵陣の応援席の真ん中でチアダンスで始めたのだった。 (はっはっはっ、こりゃ傑作だ!さあて・・・) 俺は絵里という女をマウンドに向かわせ、受け取った俺のグローブとボールを持たせると、キャッチャーに向けて一球投げさせたのだった。 「おおっ!」 一同がどよめいた。 彼女は、球威は劣るもののパンティーが丸出しになることなどまるで気にしないで、俺と全く同じフォームでしっかりとしたストレートをど真ん中に投げたのだった。 (こりゃ面白い!まるで野球ゲームのキャラを操作してるみたいだ!よーし、次はカーブだ、絵里!) 今度はカーブを俺と全く同じフォームで投げたのだった。 「絵里って野球経験あったっけ・・・?」 向こうの観客席ではささやき声が聞こえる。 (ふっふっふ・・・あるワケないだろう!俺が動かしてるからだよ!) 俺は何球か、色々と球種や緩急をつけての試し投げを、絵里を使ってやったのだった。 (コイツは使えるな!さて、試合再開だ!) 「「コイツは使えるな!さて、試合再開だ!」」 俺が思ったことが、思わず彼女達二人の口から同時に出てしまった。 (失敗失敗・・・さて・・・) 俺はロングヘアーの女を操って俺の横に座らせると、俺の腕のマッサージや傷の手当をさせた。 「ほんと、あなたって素敵だわ!あなたの手当てが出来て、私、幸せだわ!」 彼女はそう言うと、俺の頬にキスをした。 「絵里!大切なこの方をケガさせたチームなんてぶっ倒せー!」 今度は彼女はこぶしを上げてそう叫ぶと、俺にピタッと頭を寄せてきた。 「見ていてください!私がヤツらをぶっ倒してやるわ!」 絵里もガニ股でガッツポーズをとりながらそう言った。 「はっはっは、かわいい奴らめ」 俺はワザとそう言う。 「「あぁっ!なんともったいないお言葉・・・!ありがたき幸せですわ!」」 すかさず彼女達に、頬を赤らめて目をウルウルとさせながらそう言わせた。 相手方の観客席の奴らは、彼女達のコトを白い目で見ている。 (ふっふっふ・・・、コレで彼女達の信頼もガタ落ちだな!ザマミロ!さあて・・・) 「私、あなたのチームの為に一肌脱がせてください!お願いします!」 俺はロングヘアーの女にそう言わせると、彼女に服を脱がさせ、ブラにパンティーというセクシーな格好で踊ってエールを送らせてチームメイトを鼓舞させると同時に、絵里をゲーム感覚で操ってあらゆる球種をたくみに投げて相手チームを翻弄して試合を進めたのだった。 「「こりゃいいわ!いくら投げても、激しい応援しても俺は疲れなくて、疲れるのはコイツらの体だしな!」」 再び二人の口から俺が思っていることいることが漏れた。 「「失敬失敬!なかなか三人同時は難しいな!」」 二人は同時に舌を出して頭を掻くと、また別々にセクシー応援と投球をそれぞれに行ったのだった。 数十分後、俺達は見事に試合に勝ったのだった。 彼女達の高価そうな服や下着は汗や土でグショグショだ。 「「やったぁ!勝ったぜ!」」 彼女達はそれを気にする様子も無く、同時にそう言って、飛び跳ねて喜んだ。 チームメイトも喜んでいる。 「「へっへーんだ!おととい来やがれってんだ!おしーりペンペーン!」」 俺は、彼女達を操ってスカートを捲り上げさせると、お尻ペンペン!と相手チームに向かってさせてやった。 あいつらは悔しそうだ。 「ほんと、あなたは名監督だわー!」 「素敵よー!惚れ惚れしちゃうわー!」 そして今度は俺に向かってそう言わせて、両手を前で組ませてウルウルとさせた。 相手チームの奴らは顔を真っ赤にしてその場を去っていった。 (はっはっは!ザマーミロ!) すっかり気分が良くなった俺は、彼女達に俺の荷物を持たせると、俺のマンションにに向かったのだった。 「あぁっ、あなたって最高よー!」 「あなた無しでは生きていけないわー!」 「かわいい奴らめ!」 俺は彼女達に俺を絶賛させながら、見事なコンビネーションで最高の3Pを楽しんだのだった。 「「「おほぉ!気持ちいい・・・!三人とも俺だからこそ出来る最高のエッチだな!」」」 三人は同時にそう言うと、激しい3Pを繰り広げたのだった。 コトが終わると、俺は彼女達を操って後片付けをさせ、コーヒーを入れさせた。 「おまたせいたしました」 ロングヘアーの女は、全裸のまま笑顔で俺にコーヒーを差し出した。 「気持ちよろしいですか?」 ショートカットの女は俺の思うがままの絶妙の位置をマッサージしてくれている。 (俺の思うツボのところをマッサージしてくれるから最高にいいねぇ!そうだ、三人とも俺ってコトは・・・!) 俺は試しにショートカットの絵里という女に視点を移してみることにした。 一瞬視界がボヤけた後、すぐに視界がはっきりとした。 「む、胸があるっ!したは・・・ないっ・・・!チンポがないっ!お、俺・・・女になっちゃった!」 下を見ると大きな二つの胸。 股間にはチンポが無い。 俺は鏡の前に立つと、絵里となった今の自分の姿を堪能した。 「あー、あー、いい声!あぁん!私は絵里よー!」 俺は彼女の声を使って楽しむと、セクシーポーズをとったのだった。 「素敵よ!絵里ちゃん!実は私レズだったのぉ!絵里ちゃん、好きっ!」 今度はロングヘアーの女を操って、そう言わせると、絵里である俺に迫らせてみた。 (うおーっ!レズ!興奮するなぁ!) 「嬉しい!絵里もレズだったのぉ!」 俺は絵里の声を使ってそう言うと、ロングヘアーの女と今の自分である絵里を巧みに使ってレズ行為を楽しんだのだった。 俺は、逆にロングヘアーの女の方にもなったりしてたっぷりレズを楽しむと、視点を自分に戻した。 「まったく、お前らは俺の前でこんなにも濃厚なレズエッチを繰り広げるとは、とんだド変態だな!」 俺は彼女達を罵った。 「はい、私達はド変態でございます!」 「超が付くド変態ですわ!」 彼女達は俺の思うがままに、口々にそう言って自分達を蔑んだ。 「レズもいいけど、やっぱりあなたが最高よー!」 「私もそう思うわ!もう一度私達のアソコにぶち込んで下さーい!」 二人は、大股を広げて色っぽく俺にお願いをしてきた。 「どうようかな、俺も疲れてきたからなぁ・・・」 俺はワザとそう言った。 「そんな、どうか、どうかお願いいたしますっ!」 「どうかあなたのチン○を私のココにっ!この通りですぅー!」 彼女達は涙を流しながら俺の足にすがりついて懇願してきた。 「しょうがない奴らだな・・・相手してやるよ!」 俺はため息交じりでそう言った。 「わーい!なんて心のお広いお方・・・!」 「感激ですわ!あそーれ!うれしいなったらうれしいなー!」 二人は心底嬉しそうな表情で、おかしな喜びの舞いを踊ったのだった。 「あっはっは!こりゃ面白い!」 二人の舞いを楽しんだ俺は二人を抱きしめた。 「嬉しいー!」 「あなたって、最高!」 三人は再び、最高の3Pに突入したのだった。 夜中になると、彼女達の動きが鈍くなってきた。 (さすがに疲れてきたのかな。そりゃそっか、彼女達の意思や疲れの感覚関係なしに、俺の意思で無茶苦茶に動かしたからな・・・そろそろガタがきたかな・・・俺も明日があるからそろそろ寝ないといけないしな!さて、彼女達は他人の家に来たんだから、社会人として掃除ぐらいはしていってもらって、帰ってもらおうかな!) 俺はベッドに横になると、動きが鈍くなった彼女達を無理やり動かして後片付けと掃除をさせた。 彼女達の顔に疲労の表情が浮かぶ。 (なんだよ、辛気臭いな!もっとニコニコしようよ!) 二人は、急に無理やり作った笑顔になると、息も絶え絶えになりながらも、大きくお尻を振りながら、おかしな歌を歌って掃除をしたのだった。 「おっそうじーはー!」 「たーのしーなー!るんるーん!」 掃除が終わると、彼女達に服を着させて、野球をした公園に歩いて行かせた。 「「はぁっ、はぁっ、コイツらに意識移して歩くと、辛いな・・・も・・・ダメ・・・」」 彼女達の体が眠りに落ちたと同時に、彼女達への支配が解けた感覚を覚えた。 気が付くと俺は自分の部屋のベッドで横になっていた。 「あー楽しかった!寝るか!」 次の日の夜・・・ 「あぁん!あなたって最高よー!」 俺は隣の部屋の美女に絶賛されながらエッチをしていた。 もちろん彼女は今、俺の支配下にある。 (こりゃ楽しい日々になりそうだぜ!) END |