ギャルギャル憑依 作:ecvt 「どうだ、翔太?この女の裸は。なかなかいいだろ?」 俺は街で見かけて乗っ取った生意気そうなギャル二人組みの一人、金髪女を身体で裸になると、腰に手を当ててポーズをとってそう言った。 「なかなかいいじゃねぇか、雄介!でもこっちの茶髪もなかなかいいだろ?お前のより胸の大っきくって、お尻なんかもホラ!」 俺の親友、翔太に身体を乗っ取られた二人組みのもう一人である茶髪美女も服を脱ぐとお尻を突き出しながらそう言った。 「しかし、ギャルなんて付き合うとかには全く興味ねぇけど、こうやって乗っ取ってみるぶんには気分が変わっていいよな!」 「あぁ!」 「それにこういう奴らなら乗っ取っても罪悪感ねぇし、好き勝手できっからあの幽体離脱薬の実験台にはもってこいだったな!」 「あぁ、こういうぜんぜん違う奴になってみるってぇのはおもしれぇな!」 「でもこいつらの名前とかぜんぜんわからねぇな!」 「どうでもいいじゃん!俺・・・いや、アタシゆみーでぇーす!」 俺は今の身体、金髪ギャルに「ゆみ」という適当な名前をつけて名乗ってみた。 「あぁ、ゆみってカンジかも!じゃあアタシはレイでぇーす!」 「あぁーん、レイちゃんの胸おっきぃー!」 「ゆみも締まっててステキよぉん!」 俺たちに身体を乗っ取られた二人は、嬉しそうに本名とは全く違う名前を名乗りながらお互いを褒め合って絡み合ったのだった。 (終わり) |