マンションにて(復讐2)

作:ecvt


「ジャジャーン!」
ある高層マンションの一室、
美女は窓ガラスに向かって自らが着ているグリーンのネグリジェを捲り上げ、ガラスに映る自分の姿をまじまじと眺めた。
「うほーっ!いいおっぱい!でっかくて乳首もこんなにピンク・・・!へぇ、こんなパンティ履いてたんだぁ! あ、お向かいのマンションの人に見られちゃった!ま、いっか、恥ずかしいのは俺じゃないし!」
美女は周りの視線など一切気にする様子もなく、まるで初めて触るかのようにじっくりと感触を確かめるように自分の胸を揉み出した。
「さて、今度は客観的に見るか!」
美女はクルリと振り向くと、胸を露にしたまま腰を大きく左右に振ってガニ股で踊り出した。
「ほっ、はぁっ!見て見てぇ!私の大きな胸がブルブル揺れてるわよ!」
ソファーには、足を組んでニヤニヤと美女の間抜けな様を眺めている男がいる。
「あははっ!いいザマだな!」
男は笑いながらそう言った。
「ははーっ!喜んで頂けて嬉しゅうごさいますー!」
美女はそう言うと、ガバッと床にひれ伏したのだった。
「おいおい、そんなにかしこまらなくても」
男はニヤニヤしながらそう言った。
「いえ、私が自分の意思でそうしたいのでございますー!なんなりと御命令下さいませー!」
美女はひれ伏したままそう答えた。
「はっはっは!俺の命令を何でも聞くというのか?まるで俺の奴隷だな!」
男は笑いが堪えられない様子だ。
「ははーっ!私はあなた様の奴隷でごさいますー!」
美女は無表情でそう言いながら、何度も男に向かってひれ伏した。
それから突然四つん這いになると、
「ブーブー!」
とブタの真似を始めた。
「あっはっは!これは楽しいラジコンだな!いや、お前は奴隷だったっけ?」
男が美女にそう言い放つと、
「いえ、奴隷という呼び方すら勿体無いです!私の様な者はブタで充分でございます!ブーブー!」
と美女が答え、ブタの真似を続ける。
「あっはっは!上手いじゃないか!」
男は手を叩いて笑っている。
今度は突然立ち上がるとまたガバッと胸を露にすると両手の指で乳首を挟んで、
「ヨロチクビー!」
と言って舌を出したのだった。
「あっはっは!こりゃ傑作!」
男は満足そうに笑った。
「アイーン!」
美女は男の前で次々と一発ギャクを披露していたその時、インターホンの呼び鈴が鳴り、モニターにピザの配達員が移った。
「おっ、頼んでたピザが来たのか。なら・・・」
男はそう言うと急に無表情になった。
それと同時に美女は、
「もみじまんじゅ・・・こっちの身体で受け取ろうかな!」
と、急に全力でやっていた一発ギャクを途中でやめて真顔になると、女物の財布を持ってインターホンに向かって歩き出したのだった。
「はい、ご苦労さま、今行くわね!」
美女はインターホンに向かってそう答えると、グリーンのネグリジェを脱ぎ捨て洗面所の洗濯カゴを乱暴に漁って黒いタンクトップを取り出して着込んだ。
タンクトップを引っ張り乳首を浮き上がらせると、
「うーん、エロいなぁ!」
と言いながら鏡でその様をまじまじと眺めた後、
「まったくエロい女だ」
と鏡に向かって言い放って玄関に向かったのだった。

「どうもお待たせしました・・・ぁ!?」
ピザの配達員は美女の格好に驚き、顔を真っ赤にした。
「ご苦労さま!」
美女はあられもない自分の格好を気にする様子もなく、むしろタンクトップの隙間から見える胸の谷間と乳首を見せつけるかのように前屈みになって代金を支払った。
配達員は顔が真っ赤な上に汗をかいてきた。
「あら、あなた真っ赤よ!こんなに汗もかいて・・・暖房効きすぎかしらね?確かに暑いわねー」
美女はそう言うと、タンクトップを脱ぎ捨てた。
配達員は目を逸らしながらお釣りを差し出した。
「どうしたの?大丈夫?」
美女は全く恥ずかしがる様子はなく、配達員を心配するように話掛け、なかなかお釣りを受け取らない。
たまらず配達員はお釣りを下駄箱の上に置くと走り去っていった。
「あっはっは!あー面白かった!」
そう言って大笑いした美女は、再び急に無表情になると、ピザを持ってリビングに戻っていったのだった。

「お待たせしました。どうぞお食べ下さいませ」
パンティ一丁の美女はそう言うと、ソファーで足を組んで座り、微動だにせずに口を開けている男の口に次々とピザを運んでいった。
「おおっ、こりゃ便利だな」
美女は無表情なままそう言いながらピザを男の口に運び続けた。
「でもちょっと雰囲気がほしいよな・・・!」
男がそうつぶやくと、美女の表情が急に色っぽい表情となり、
「はぁい・・・!食べてぇーっ!」
とセクシーにピザを差し出した。
「しょがないなぁ・・・食ってやるとしますか!」
「嬉しいっ!あーん!」
男はしばらく、美女が色々なシチュエーションで出してくるピザを食べ続けた。
「もう腹いっぱいになったな・・・ダイエット中なの忘れてこの女の金だからって頼みすぎたな。まだあっちのピザも味わいたいんだけどな・・・そうだ・・・!」
そうつぶやいた男は急に無表情になり、
「こっちで食べればいいんだ!」
代わりに急に美女がそう言うと、残っているピザを持ってソファーの胡坐をかいて座り、下品にピザを食べ始めた。
「ああ、ウマい!これなら太るの気にしないでガンガン食べられるな!ゲップ!」
美女は勢いよくコーラを流し込みながら次々とピザをたいらげていった。

そのまま美女はオナニーを始めた。
「下品な私としては、食欲が満たされたら今度はコッチだよな!あぁーっ!気持ちいいっ!」
美女は激しく手を動かし悶えている。
「あぁっ、私のオナニー姿を見て下さいましー!」
美女はソファーに座る男に見せつけるようにオナニーを続ける。
「やれやれ、俺の事を痴漢呼ばわりしたクセに、今は俺に自分のオナニーを見ろだなんて言って、なんて下品な女なんだ・・・!」
男は美女に向かって侮蔑の言葉を投げ掛けた。
「はいっ、私は下品でスケベな女なんですっ!あの時も、素敵な貴方に構って欲しくてあんな事したんですっ!いひぃーっ!」
美女はガニ股で涎を垂らしてそう言いながらオナニーを続けている。
「さぁっ!貴方のチンポを私のココにっ!ココに入れて下さいっ!お願いしますっ!」
美女は自分のアソコを指差しながら男に懇願している。
「まったくエロい女だな!そんなに頼まれちゃ仕方ないな・・・」
やれやれといった表情で立ち上がった男は、カチャカチャとベルトを外すと、スボンとトランクスを脱いで、勃起したチン○を美女のアソコに挿入した。
「おっ、なかなか締まりがいいじゃねーか!そうだ・・・!」
腰を動かしながら男は何か思い付いたようだ。
「「はうわぁっ!こうすると入れる感覚と入れられる感覚が同時に味わえてっ・・・!うはぁっ・・・!!!!」」
二人は全く同じタイミング、口調で同時にそう言った。
表情まで一緒で、美女はまるでその男のような表情となっていた。

「「あっはぁぁぁぁっ!いくぅーっ!」」
二人は同時に絶頂を迎えたようで、同時にぐったりと崩れ落ちた。
「あー、気持ちよかった・・・」
男はぐったりとしながらそうつぶやいた。
「さて、後片付けはこっちにやらせるとしますか!」
美女はそう無表情でつぶやくと、ヨロヨロと立ち上がり、染みになった床やピザの片付けを始めた。
「おっ、こりゃ便利だな!疲れるのは俺じゃないし!でもコイツよっぽど疲れたのか、ヨロヨロして操りづらいな・・・ま、証拠を残す訳にはいかないから頑張れよ・・・!」
美女はそう無表情でつぶやきながらテキパキと部屋を片付けていった。

「そうだ、体も洗わないとな」
男はそう言うと立ち上がった。
すると片付けを終えた美女がすかさず、
「こちらでございます、御主人様」
と、少しヨロヨロとしながら男をバスルームに案内していった。
バスルームに入ると美女はテキパキとシャワーの温度を調節してボディソープを泡立てると、自らの全身に塗りたくり体を使って男の体を洗い出した。
「なかなか、これも気持ちよくて便利だな!私はあなたのタワシでございますぅー!存分に操ってお体を綺麗になさって下さいませー!」
美女はそう言いながら男の全身を隈無く洗っていき、シャワーで綺麗に洗い流したのだった。

男がバスルームを出ると、すぐに美女がバスタオルで男の全身を拭いてやり、服も二人で絶妙のコンビネーションて着せていった。
美女も元のグリーンのネグリジェを身に付けた。
「じゃあ、もう二度とあんな事はするなよ」
男が美女にそう言うと、美女は、
「ははーっ!大変申し訳ありませんでしたー!もう二度と貴方様に楯突きませんー!」
と、ひれ伏して謝った。
「まあ、許してやろう!」
男は満足げにそう言うと、美女は、
「ははーっ!ありがたき幸せですー!」
と、ひれ伏してかしこまった。
その様子を見て頷いた男は、そのまま玄関を出ていったのだった。
男をひれ伏して見送った美女は、男が出ると無表情で立ち上がり、鍵とチェーンをかけて寝室のベッドに向かったのだった。

「あぁっ、はぁっ・・・ううっ・・・くっ・・・女は・・・際限かないから・・・・いいよな・・・あふぅ・・・うっ・・・」
寝室のベッドでは、美女がネグリジェのままオナニーをしている。
マンションの来客用駐車場に停められた車の運転席にいる男は、無表情で座っている。
「あぁっ、あぁっ、いくぅー!」
ベッドでは美女が絶頂に達した後、気を失ったように深い眠りについた。
それと同時に男に表情が戻った。
「あー、これで少しは気が晴れたかな!」
男は車のエンジンをかけるとアクセルを踏んでマンションを去っていったのだった。

END



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