憧れの上司5

作:ecvt


「ああっ、大五郎っ・・・!」
俺、宮田大五郎が風呂から上がると、脱衣室で奥様が俺のTシャツをオカズにしてオナニーをしていたのだった。
「奥様、一体何を・・・!?」

奥様、といっても彼女、白鳥絵美子さんは独身だ。
彼女は大口取引先の会社の創業者一族の一人であり、大株主である。
五年前、若くして婿養子の夫に先立たれてからずっと独り暮らしである。
家政婦はいるが、男手がないとのことで、雑用を会長から頼まれ、俺は彼女の家に行ったのだった。

(なんだよ、雑用なんか俺に頼みやがって・・・でもこれも営業の一環と思ってやるか!坂井主任、長期海外出張でずいぶんエッチが御無沙汰だから溜まってるけど、俺、頑張るよ!)
なんてことを考えながら彼女の家に着くと、出迎えてくれたのはなんとも清楚そうな上品な奥様だった。
(うひょー美人だなぁ!ラッキー!)

俺が彼女に頼まれたのは、案の定かなりハードな、庭での力仕事だった。
(はぁ、結構キツいなぁ・・・ん?坂井主任から国際電話だ!)
「・・・どうかしら、仕事の方は?」
「はい、順調です!でも今、例の交渉中の会社から雑用頼まれちゃって・・・行ってみたら、そこの奥様が美人で・・・」
俺は彼女に今の経緯を話した。
「あら、美人なの・・・!なら私がすぐに行・・・じゃなかった、これも営業マンの仕事だから頑張りなさい!」
「はい!」
そんなとりとめのない会話でも、坂井主任の励ましで元気をもらった俺は、一気に仕事を片付けたのだった。

「御苦労様!やっぱり男手があると助かるわぁ!ありがとう、じゃあ今日はお帰りになっ・・・あっ・・・うっ・・・帰りっ・・・お帰っ」
奥様は言葉の途中で急に直立して苦しみ出したかと思うと、お盆に乗せたジュースを入れたグラスを落とし、瞬きを何度もしながら口をパクパクとさせたのだった。
「・・・おかっ・・・お帰りならないでちょうだい!まだ男手が必要な、大切なお仕事をもう一つ頼みたいんですの・・・」
彼女は苦しみから解放されると、そう言葉を続け、俺の目を見つめながら手をそっと握ったのだった。
「は、はいっ!俺でよければ・・・!」
(うはっ、近くで見るとさらに美人だなぁ!まぁもう一仕事頑張るか!)
「嬉しいわっ!でも汗びっしょり!一度お風呂に入って汗をお流しになってちょうだい!」
俺は遠慮して風呂を何度も断ったのだか、「家主の私がいいって言ってるんだから」と、家政婦に風呂の用意をさせてしまったので、お言葉に甘えて入らせてもらうことになったのだ。

「奥様、お風呂のご用意が出来ました」
家政婦が奥様にそう報告しに来た。
「ありがとうトミさん、じゃ、今日はもういいからあがりなさい」
「え、でもまだお早い時間・・・」
「雇い主の私がいいからって言ってるんだからサッサと帰りなさい!」
奥様は、上品な彼女のイメージとはちょっと違うキツい態度で、半ば強引に家政婦を帰してしまった。

「さ、大五・・・宮田さん、ゆっくり汗をお流しになってちょうだい!」
また、元の上品な口調に戻った奥様は、優しく俺を風呂場まで案内してくれた。

(さすがお金持ち!広くていい風呂だなぁ・・・!それに絵美子さん、綺麗だよなぁ・・・!・・・ん?)
そんなコトを考えながら俺が体を洗っていると、脱衣室に人影が見え、何か喘ぎ声のような声が聞こえてきた。
(な、なんだ・・・!?)
俺は慌てて風呂からあがって脱衣室の扉を開けた。
「ああっ、大五郎っ・・・!」
見ると、あの上品そうな奥様が、俺のTシャツをオカズにオナニーをしていたのだった。
「奥様、一体何を・・・!?」
「だってあなたとは随分と御無沙汰だったから待ちきれなくってぇ・・・」
彼女はオナニーしながらそう言った。
「はぁ!?」
俺は思わず声をあげた。

「はぁ!?じゃないわよ!出張で随分御無沙・・・あ、じゃなかった、私、未亡人だからアッチの方は随分と御無沙汰で、あなたを待ちきれなくってついオナニーを・・・あぁん!」
(なんだ、そういうことか・・・)

「そ、そうなんですか・・・」
俺は清楚そうな奥様が、エッチ乱れる様を見ながら少し興奮していた。
「だから、男のあなたに頼みたいのは、私のココを慰めて欲しいってコトなのぉ!おねがぁい!」
奥様は涎をたらしながら俺に色っぽく懇願してきた。
(男手が必要な頼みたいコトっていうのはそういうことだったのか・・・ラッキー!でも女の人って複雑なんだなぁ・・・)

俺と奥様は激しいエッチをしたのだった。
「あぁん!あなたって最高よ!明日も男手が必要なお手伝いをよろしくね!」


次の日も奥様に呼ばれたので行ってみると、家政婦さんを来させていないのか、家の中は散らかっており、通販のダンボールが散乱していた。
「・・・?あんなにきちんとして上品そうだったのに、奥様って、結構だらしない人だったんだな・・・あのー、奥様、宮田でーす!」
俺は部屋を見渡した後、そう言って奥様を探したのだった。
「あ、あぁ、コッチよ!二階に上がってきてちょうだい!あぁん!」

二階の奥様の寝室と思われる部屋に行くと、俺はドアを開けた。
「失礼します・・・奥様・・・!?」
俺は部屋に入った驚いた。
奥様の部屋には、通販で買ったと思われるエログッツや下着類が散乱しており、奥様は、ベッドの横に置いた姿見を見ながら、ベッドの上でその姿を眺めながらオナニーをしていたのだった。

「奥様・・・コレは一体・・・!?」
俺は思わずそう言っていた。
「あぁ、コレぇ?昨日オナニーしてたら物足りなくなっちゃってぇ、いっぱい通販で買いまくっちゃった!ヤッパお金持ちっていいわよねぇ!あぁん!」
奥様は夢中でオナニーを続けながらそう答えたのだった。

「奥様・・・で、今日、男手が必要なコトって・・・?」
俺は生唾をゴクリと飲み込みながら聞いてみた。
「あぁ、今日は、このいっぱい買ったエログッツをあなたに駆使して、私を気持ちよくして欲しいの!これもやっぱり男手がどうしても必要なのよぉ!おねがぁい!」
奥様は色っぽい下着姿で悩殺ポーズをとって、ノリノリで俺に懇願してきた。
(う、確かにオイシイ展開だけど・・・坂井主任との約束が・・・)
「ごめんなさい奥様、俺、付き合っている人がいて・・・約束が・・・」
俺は正直に奥様に事情を言った。
「そう・・・さすが!ちゃんと約束を守るなんて偉いわー!この一件は全てこの私、白鳥絵美子が悪いわ!
ごめんなさい。彼女を大切にしてあげてね!」
奥様はそう言って深々と頭を下げた。
「いえ、謝らなくても・・・こちらこそありがとうございました」
俺はそう言って部屋を去ったのだった。

「あ、いっけね、カバン忘れた!」
奥様の家の玄関を出てすぐにカバンを忘れたことに気がついた俺は、すぐさま家に戻った。
「・・・あのー。奥様すみません、リビングにカバンを・・・」
俺は小声でそう言いながら二階に上がると、奥様の部屋を覗き込んだ。
「さすがよねぇ!俺との約束をちゃんと守るなんて、やっぱり大五郎だな!じゃ、ありがとう奥様!いえ、あなたのお役に立てて嬉しいわ!じゃあねー!・・・・・・はっ、って、なんで私、あんなこと・・・あぁ・・・よく思い出すのよ!確か、昨日、彼が帰った後、トミさんに明日も来ないように連絡して、こんなの通販で買いまくって・・・自慰行為をしたまま寝ちゃって・・・それで今朝、買ったものは届いたけど、その時の私にはこんなもの嫌悪感しか感じなかったわ。すぐに捨てようとしたけど、急に宮田さんともう一度シタくなって、こんな道具も使ってみたくなって・・・あぁ・・・私、どうしちゃったのかしら・・・一人の生活が寂しすぎたのかしら・・・でも気持ちよかったわ・・・もう一度使ってみようかしら・・・あぁ・・・」
絵美子さんは、そうブツブツと独り言を言いながら、大人のおもちゃでまたオナニーを始めてしまったので、声をかけては悪いと思った俺は、こっそりとリビングのカバンを持つと、家を去ったのだった。

(なんか変な独り言言ってたな・・・一人暮らしの女性って、寂しいものなんだな・・・)
そんなことを考えながら俺は帰路についたのだった。


「・・・と、そんなコトがあったんですよ。独身の人って寂しいものなんですなんですね!」
長期出張から戻った坂井主任とエッチしながら俺は、白鳥さんとのエピソードを話していた。
「私も寂しくさせないでちょうだいね!あぁぁぁあぁぁん!」
「もちろんです!主任ー!」
「イクぅぅぅーーーっ!」

(でも、坂井主任との約束を守ると言ったときの奥様はなんだか嬉しそうだったな・・・なんでだろう?やっぱり誠実な男がいいってコトなのかな?女心って複雑だな・・・でも、あの妙な独り言といい、もしやあのときの奥様は・・・!?いや、まさか・・・ね・・・)

END



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